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	<title>インフォ八王子</title>
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	<description>新商品やドラマなど気になることを調査＆レビュー</description>
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	<title>インフォ八王子</title>
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		<title>東野圭吾原作「マスカレードゲーム」結末ネタバレ感想｜面白くない？犯人は？新田（木村拓哉）の今後と映画化について</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/masquerade-game-netabare</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Jan 2024 06:52:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[東野圭吾原作のマスカレードシリーズ４作目「マスカレードゲーム」を読んだので、結末までをネタバレ！ 「マスカレードゲーム」は、2025年に映画3作目として撮影がスタートする予定と言われている作品です。 ＞＞【映画の前売り券 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV85fCwXLgAR-BHNyGMLEVFZfuRuRmClAnXqnQXdN-tu8cpTJCEJ04PlF7DqFf52ovkesA4NAR8qQCLXWwQfj8yqHVoXqLU1cJLfvQiuRqpDMx_3CuxFS4lzpyBBlkT7C4ihnOul_ZB0plpUa0iKbY4LkOw=w499-h280-s-no-gm?authuser=2" alt="マスカレードゲーム　ネタバレ　感想"/></figure>



<p>東野圭吾原作のマスカレードシリーズ４作目「マスカレードゲーム」を読んだので、結末までをネタバレ！</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">「マスカレードゲーム」は、2025年に映画3作目として撮影がスタートする予定</span></strong>と言われている作品です。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>「マスカレードゲーム」のラストでは、<strong>新田（木村拓哉）に大きな転機</strong>が訪れます！もしかしたら「マスカレードゲーム」は、映画化される最後の作品になるかもしれません（理由は「新田（木村拓哉）の今後をネタバレ」に書いています）</p>



<p>長文なので目次をご活用ください。</p>
</div></div>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku"><strong><span class="bold-red">【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】</span>ムビチケ×ハピタスのメリットとは？ずばりポイント2重取り！</strong></a></p>



<p class="has-text-align-center">＼マスカレードゲーム発売記念動画／</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="【捜査編】#マスカレードチャンス  第二弾まちがい探し・ゲーム【シソンヌ出演コントCM】" width="1186" height="667" src="https://www.youtube.com/embed/6C0GdhSfPOU?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="【正解編】#マスカレードチャンス 第二弾まちがい探し・ゲーム【シソンヌ出演コントCM】" width="1186" height="667" src="https://www.youtube.com/embed/08g9jOUB5wA?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<h2 class="wp-block-heading">マスカレードゲームの簡単なあらすじ</h2>



<p>バラバラに起きたとみられていた3つの殺人事件にある共通点が見つかります。それは<strong>殺害方法と、被害者が3人とも過去に人を死なせていた</strong>ことでした。</p>



<p>事件を連続殺人として捜査する中、被害者遺族たちがホテル・コルテシア東京に宿泊すると判明します。被害者遺族たちが協力し合って、交換殺人を行っている可能性が出てきました。</p>



<p>またもや潜入捜査することになった新田浩介（木村拓哉）は、ホテルとの信頼関係を重要視するも、梓警部は強引な捜査をし、上層部もそれを黙認。そんな中、山岸尚美（長澤まさみ）が海外から警察との連携役として戻ってきました。</p>



<p>かつて正反対だったバディは、以前とは違い、お互いを理解し合いながら捜査をすすめます。しかし、被害者遺族たちはホテル内で接触することもなく、謎は深まるばかりです。</p>



<p>被害者遺族たちはなぜホテルに集まったのか？事件は本当に交換殺人なのか？またもやホテル・コルテシア東京が選ばれた理由とは？</p>



<h2 class="wp-block-heading">マスカレードゲーム登場人物（キャスト）</h2>



<h3 class="wp-block-heading">警察・ホテル関係者</h3>



<ul class="wp-block-list">
<li>新田浩介（木村拓哉）…捜査一課係長（警部）</li>



<li>稲垣（渡部篤郎）…管理官</li>



<li>本宮（梶原善）…先輩刑事、捜査一課係長（警部）</li>



<li>梓真尋…捜査一課係長（警部）</li>



<li>能勢（小日向文世）…現在は梓の部下（警部補）引退が近づいている</li>



<li>尾崎（篠井 英介）…捜査一課長</li>



<li>関根（泉澤祐希）…巡査部長</li>



<li>藤木（石橋凌）…コルテシア東京総支配人</li>



<li>久我（東根作寿英）…宿泊部長</li>



<li>中条…フロントオフィスマネージャー</li>



<li>岩瀬…新田の部下</li>



<li>沢崎弓枝…ホテルの客</li>



<li>佐山涼…弓枝の連れている怪しげな男</li>



<li>三輪葉月…新田の大学時代の同期で、元検察官の弁護士</li>



<li>山岸尚美（長澤まさみ）…ロサンゼルスからコルテシア東京に呼び戻された</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">事件関係者</h3>



<ul class="wp-block-list">
<li>入江悠斗…被害者</li>



<li>高坂義広…被害者</li>



<li>村山慎二…被害者</li>



<li>神谷文和…入江悠斗の暴行により１年後に死亡</li>



<li>神谷良美…神谷文和の母親</li>



<li>森元俊恵…高坂義広により強盗殺害</li>



<li>森元雅司…森元俊恵の長男</li>



<li>前島唯花…元カレである村山慎二によるリベンジポルノで自殺</li>



<li>前島隆明…前島唯花の父親</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">「マスカレードゲーム」原作ネタバレ｜犯人は？</h2>



<p class="has-text-align-center">＼<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3tVFd8I">「マスカレードゲーム」の口コミを見てみる</a>／</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/42c0bx7"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV84r8TbuLbPwqjsIIRBaAd0QP5UQf-CT_vHvS5Nh2CmawFcZyUOzEylMoaGFg-hdDWCEI1YPq7sLjR0mrqO1X58kdR1cNW1jJr73pvuPHQCzK1GppI5OUJBVlF94iqiOMSBgVB4e4y58anCzLAfLUu1gwA=w296-h425-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></a></figure>



<p><span class="fz-14px">※画像は映画マスカレードホテル、マスカレードナイト公式からお借りしています<br>※無断転載はご遠慮ください</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">入江悠斗の殺害</h3>



<p>溶接工の<strong>入江悠斗</strong>が殺害され、<strong>新田浩介（木村拓哉）</strong>は捜査担当になります。現在の入江悠斗に人間関係のトラブルなどの形跡はありません。</p>



<p>新田は、入江悠斗が起こした過去の事件に着目します。入江悠斗は、17歳の頃、少年院送りになったことがあったのです。</p>



<p><strong>入江悠斗は、自転車のとめ方について注意してきた神谷文和に暴行を加え、植物状態に。文和は1年後に死亡していました。</strong></p>



<p>そこで、文和のたった一人の家族であった母親<strong>神谷良美</strong>に疑惑の目が向けられることになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">連続殺人事件の可能性</h3>



<p><strong>稲垣（渡部篤郎）管理官</strong>に呼ばれて行くと、先輩刑事の<strong>本宮（梶原善）</strong>警部と、強行犯捜査を担当する<strong>梓</strong>警部らも集められていました。</p>



<p>上層部は、新田（木村拓哉）たち3人が別々に担当している事件が、<strong>同一犯による可能性が高い</strong>と言うのです。</p>



<p>理由は、<strong>殺害方法が共通している</strong>上に、<strong><span class="bold-red">被害者の3人全員が過去に事件を起こし、人の命を奪っていた</span></strong>からでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">高坂義広と村山慎二の起こした事件</h3>



<p>本宮（梶原善）の担当している<strong>高坂義広</strong>は、20年前に強盗殺人を犯し、出所したばかりでした。殺害されたのは、主婦の<strong>森元俊恵</strong>。遺族は死刑を望んでいましたが、高坂が当時20歳だったことから、たったの20年と言う短い刑期で出所していたのです。</p>



<p>梓と部下である<strong>能勢（小日向文世）</strong>が担当している<strong>村山慎二</strong>は、元彼女<strong>前島唯花</strong>にフラれた腹いせに、全裸画像をネットに公開。中学3年生だった唯花は、引きこもりの後、自殺をしていました。</p>



<p>事件の動機は「復讐」だと考えられますが、遺族である神谷良美、森元雅司（森元俊恵の長男）、前島隆明（前島唯花の父親）たちには、全員<strong>事件当日のアリバイがあった</strong>のです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">クリスマスイブ、ホテル・コルテシア東京に集まる遺族</h3>



<p>遺族に尾行をつけている中、<strong>神谷良美がホテル・コルテシア東京にチェックインした</strong>と連絡が入ります。コルテシア東京は、過去2回も新田（木村拓哉）が潜入捜査をしたホテルでした。</p>



<p>あれから何年もたち、協力者であったコンシェルジュの<strong>山岸尚美（長澤まさみ）</strong>の姿はありません。<strong>久我（東根作寿英）</strong>を呼んでもらうと、久我は出世により宿泊部長になっていました。</p>



<p>新田は過去の事件で築き上げたホテルとの信頼関係により、特別に久我個人から宿泊者と予約者のリストを見せてもらいます。驚いたことに、<strong><span class="marker-under-red">リストの中に被害者遺族の前島隆明と森元雅司の名前</span>もありました。</strong></p>



<h3 class="wp-block-heading">被害者遺族は共犯者なのか？またもやホテル・コルテシアが舞台に</h3>



<p>過去に人を死なせた人間が連続して殺され、関係している被害者遺族が3人そろって同じホテルに泊まることは、とても偶然とは思えません。警察は、<strong><span class="marker-under-red">3人が共犯であり、他にも協力している人間がいる可能性がある</span></strong>とします。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>■警察の推測■</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>裁判結果に納得できない被害者遺族たちが、ネットなどで知り合い、協力して裁きを下している</li>



<li>ホテル・コルテシアで集まったのは、犯行の一部であり、殺人は続く可能性がある</li>
</ul>
</div>



<p>新田がホテル側に、この推測を説明し、またもや警察はホテルへの潜入捜査をすることになったのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">梓警部の捜査</h3>



<p>新田（木村拓哉）は過去の経験から、潜入捜査には、ホテルとの信頼関係が大切だと考えています。しかし、<strong>梓警部は事件解決を優先し、勝手に隠し撮りなどの違法捜査を始めていました。</strong></p>



<p>ホテルとの信頼が崩れれば、捜査は出来なくなると忠告したものの、梓は聞く耳を持たず、新田への反発心をあらわにしました。</p>



<p>神谷良美、森元雅司、前島隆明の共通点はわからないまま、森元雅司がホテルにチェックインしてきました。神谷良美と森元雅司の2人はバーに入ったものの、接触どころか視線を交わすこともありませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新田（木村拓哉）の引っ掛かり</h3>



<p>新田には引っ掛かることが2点ほどありました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>犯罪を計画しているのに、3人が偽名を使わずホテルを利用していること</li>



<li>ローテーションで復讐をしているとして、先に恨みを晴らしてもらった人（例えば神谷良美）は逃げようと思わなかったのか？</li>
</ul>



<p>この疑問について、能勢（小日向文世）は、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>偽名を使った方がリスクが高いと判断した</li>



<li>強い絆により団結している</li>
</ul>



<p>と解釈しますが、新田はどうもしっくりこないのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">山岸尚美（長澤まさみ）の帰国</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV87u4l4Qz48nAuAJHz2VN-Zb1CIyysLWvEJDC5txM1J0-E8sy7GKzr9LfC2PXQBuojPwQPjWEEvsjm3xa6bgbpAGg9zWAUw9vBniwVZVXuXmrtO7RiWn9c3bgAG_yWQ0PyPl4r3UjavrYzIRAlZrRIXn2Q=w500-h279-s-no-gm?authuser=2" alt="マスカレードシリーズ最新作　ネタバレ"/></figure>



<p>隠し撮りを続ける梓の危険性について、管理官の稲垣（渡部篤郎）に進言するも、新田は取り合ってもらえません。そんな中、支配人の藤木（石橋凌）により<strong><span class="marker-under-red">山岸尚美（長澤まさみ）が警察との連携役として、コルテシア東京に戻ってきました。</span></strong></p>



<p>そんな山岸尚美に、梓部長はさっそく「前島隆明が予約している部屋を見せて欲しい」と要求します。部屋を見る目的も語らず、新田にも知らせていないと知った山岸尚美は、梓の要求を断りました。</p>



<p>苛立った梓は「捜査に口出しせず、おとなしく協力しないと後悔するわよ」と捨て台詞を残して去ってしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">稲垣（渡部篤郎）が梓に許可を出し</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV867l0n_7LOV27i33mB50CUmUkyEP-dpESNkS5SngI_TN7gLSyn5yAF49gPuINBu0t9WNmJ4Td6GG3QNQiY6px2yZgNrDIGl4KS0qGeJ8hmI9vqJQVQbwcWCqyYDX0slTyU2M74WsdXFKzfBN1B5BrsyOw=w500-h288-s-no-gm?authuser=2" alt="マスカレードゲーム　キャスト　ネタバレ"/><figcaption class="wp-element-caption">稲垣（渡部篤郎）と尾崎（篠井 英介）</figcaption></figure>



<p>山岸尚美（長澤まさみ）が連携役になり、新田（木村拓哉）がホッとしたののつかの間、ハウスキーパーとして潜入していた部下<strong>岩瀬</strong>が、梓と交代させられたと知らされました。その件を稲垣（渡部篤郎）は「決定したのは俺だ」と言います。時間がないため、稲垣は梓のやり方を選ぶしかなかったのです。</p>



<p>山岸尚美は、梓を疑い、ホテル側の本物のハウスキーパーに、潜入捜査官が掃除の際に神谷良美や森元雅司の荷物を触らないか見張らせていました。しかし、山岸尚美の話を聞いた新田は、梓の狙いを見抜きます。</p>



<p>梓は、<strong><span class="marker-under-red">前島隆明が宿泊する予定の部屋のベッドに盗聴器を仕掛けていた</span></strong>のです。梓の元へ乗り込んだものの、稲垣や本宮（梶原善）が承知していると理解した新田には「ホテル側には気づかれないようにしてください」としか言えませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">前島隆明がチェックイン</h3>



<p>娘の唯花をリベンジポルノで亡くした前島隆明がホテルにやってきました。山岸尚美には、前島がとても人殺しを企んでいるようには見えません。</p>



<p>しかし新田は山岸尚美に</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>今回の犯人たちは、ごく普通の人間です。ある意味、きわめて真面目で誠実な人間なのです。</p>
</div>



<p>と説明します。神谷良美、森元雅司、前島隆明の憎むべき相手は、すでに死んでいます。この事件が交換殺人だとすれば、彼らは逃げることなく使命を果たすためにホテルにやってきたことになります。</p>



<p>まして、今夜はクリスマスイブ…レストラン経営者である前島隆明は、忙しい店を留守にしてまで、ホテルへやってきていました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">沢崎弓枝と怪しげな男</h3>



<p>クリスマスイブで慌ただしいホテルに、派手な女性客<strong>沢崎弓枝</strong>がやってきます。<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/48ACH6y">フェンディ</a>の服を身に着け、新作の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/41SeHKc">プラダ</a>のバッグからゴールドカードを取り出し、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3RN8n1F">ドンペリ</a>とフルーツの盛り合わせにキャビアのルームサービスを頼む沢崎弓枝が、裕福なのは間違いありません。</p>



<p>しかし、沢崎弓枝が連れている男は、目つきも悪く、フェイクレザーを着ており、まるで釣り合っていませんでした。</p>



<p>ベルボーイに扮した<strong>関根（泉澤祐希）</strong>と、沢崎弓枝宛てに届いた荷物を確認させると、<strong>弓枝自身が神奈川県三浦市から「衣類」として送った段ボール</strong>だとわかります。弓枝はすでに大きなスーツケースを持っていたため、新田（木村拓哉）は不信感を覚えます。</p>



<p>新田は関根に段ボールを運ばせ、沢崎弓枝たちを観察するように指示するのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">森元雅司のブログ『不可解な天秤』が見つかり</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV87btPw5Hr_q_JuyuseSCBkVSgKxp2KMV8o178K8hzXU0ve0FF3RC3ziL0vFr21djchkLtECFXgH1POXP34HZyjXK_tQ85xBrmXwWFQZMtToSn-4qnR_5yJ1NUU5smude6P1u7PMenibeXdVk7w_Iv0Bpg=w500-h277-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>梓の指示で動いていた能勢（小日向文世）がサイバー犯罪のプロと連携し、森元雅司のブログ『不可解な天秤』を見つけだします。森元はブログ開設の動機を</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>この国には、人を殺しておきながら死刑や無期懲役にならず、刑期が二十年以下と言うケースがざらにあります。（中略）私はこのブログを通じて、いかにこの国の刑罰決定システムが理不尽であるか、それによって被害者遺族がどれほど苦しめられるかを訴えていきたいと考えています。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3S714mQ">マスカレード・ゲーム</a>148ページ</cite></blockquote>



<p>と書いていました。</p>



<p>ブログの中には、<strong><span class="marker-under-red">森元自身が母親を殺された事件の判決結果への想いや、高坂義広が殺害されたことへの困惑だけでなく、神谷文和や前島唯花の事件についても書かれていました。</span></strong></p>



<p>警察は、被害者遺族3人がつながったのは、『不可解な天秤』がきっかけだったと推理。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>彼らがホテルに集まった目的は、どこかのタイミングで計画を明かし、注目されることで、問題提起することではないか？</p>
</div>



<p>と考えるのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新田（木村拓哉）の大学同期、三輪葉月がホテル客に</h3>



<p>ホテルマンに扮した新田に、女性客が話しかけてきます。女性客は<strong>三輪葉月</strong>、新田の大学時代の同期で、警視庁に入ったことを知っていました。</p>



<p>山岸尚美（長澤まさみ）の機転により、新田は転職してきたことにしますが、三輪葉月を納得させることはできませんでした。</p>



<p>しばらくして三輪葉月からフロントに「お願いしたいことがあるので新田に来て欲しい」と電話が入ります。警戒しつつ部屋を訪れると、三輪葉月は<strong><span class="marker-under-red">沢崎弓枝と一緒にいた男</span><span class="marker-under-red">、</span><span class="marker-under-red">佐山涼</span><span class="marker-under-red">の行動を教えて欲しい</span></strong>と頼みます。</p>



<p>検察官を辞め弁護士になった三輪葉月は、結婚詐欺の疑いをかけられた依頼人のために佐山涼を追ってきたと言うのです。意外な形で、沢崎弓枝の連れている男の本名がわかり、調査したところ、<strong><span class="marker-under-red">佐山涼には2年前に大麻取締法違反で逮捕歴がありました。</span></strong></p>



<h3 class="wp-block-heading">佐山涼について</h3>



<p>新田は三輪葉月に、佐山涼と一緒にいる沢崎弓枝について、当たり障りのない情報を提供しておきます。その際、佐山涼が過去に人が死ぬような事件を起こしていないか探りをいれますが、ギタリストでマリファナパーティーで逮捕された過去がある程度のことしか知らないようでした。</p>



<p>とは言え、間接的に誰かの死にかかわった可能性もあるため、佐山涼には監視がつくことになります。さらに、関根（泉澤祐希）が、「派手な格好の男女3人組が沢崎弓枝と佐山涼の部屋番号を探していた」と報告。部屋でマリファナパーティーを開く恐れもあり、ホテル側も様子を見ることになりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">山岸尚美（長澤まさみ）の怒り</h3>



<p>『小林三郎』と言う名で予約した男性の登録した電話番号が、実は『沢井清一』の名義であるとわかります。</p>



<p>そんな中、森元雅司が外出をしたと報告が入り、山岸尚美（長澤まさみ）の立ち合いのもと、新田（木村拓哉）と梓の部下が部屋の中を調べることになりました。</p>



<p>その際、梓の部下がベッドの下から盗聴器を拾ったところを、山岸尚美が目撃してしまいます。盗聴器の件を新田も承知していたと知った山岸尚美は、激怒。新田たちを部屋から追い出すのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">神谷良美の言葉</h3>



<p>梓が仕掛けた盗聴器により、森元雅司は息子の交通事故でホテルを出たとわかります。予期せぬアクシデントにより、彼らの計画が変わる可能性が出てきました。</p>



<p>山岸尚美（長澤まさみ）が、神谷良美の部屋に入り、盗聴器を回収しているところへ、本人が戻ってきました。神谷良美は特に山岸尚美を疑うこともせず、部屋に飾った息子の写真について語り始めます。泣きながら「<strong>誰かを、この手で殺したいほど憎んだことがある？</strong>」と山岸尚美に聞いた神谷良美は</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>憎しみなんてね、人生にとって何の足しにもならない。ただの重たい荷物。早くそんなものからは解放されたい。だけど、その荷物を下ろす方法は一つしかない。ところが私の場合、それも失ってしまった</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3S714mQ">マスカレード・ゲーム</a>221ページ</cite></blockquote>



<p>と続けるのでした。</p>



<p>この言葉を聞いた山岸尚美は、<strong>神谷良美が恨みを晴らすために人殺しをするとは思えない</strong>と、新田（木村拓哉）に伝えます。しかし、新田は警察官として、<strong>神谷良美の言葉が本心ではなく、演技だった可能性もある</strong>と答えます。</p>



<p>ホテルで過去に起きた事件で、犯人に騙され危険な目にあった過去がある山岸尚美は、新田の言葉を受け止めつつも、やはり神谷良美を信じたいと思うのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">前島隆明の部屋にて</h3>



<p>食事に出た前島隆明の部屋に向かった、新田（木村拓哉）と山岸尚美（長澤まさみ）の前に、またもや梓の部下が現れます。そして、「梓から」と言って、金属探知機を渡してきました。</p>



<p>盗聴器を回収した後、新田が金属探知機を使ってみると、ブリーフケースに反応が見られました。山岸尚美に懇願され、新田はブリーフケースの中身を確認しないことにします。</p>



<p>しかし、<strong><span class="marker-under-red">前島隆明は狩猟免許も持っており、経営するレストランの名物は、ジビエ料理</span><span class="marker-under-red">で</span><span class="marker-under-red">刃物に</span><span class="marker-under-red">なれていることから</span><span class="marker-under-red">、実行犯である可能性が極めて高くなりました。</span></strong></p>



<h3 class="wp-block-heading">『小林三郎』の正体</h3>



<p>息子の事故のため森元雅司はチェックアウトしてしまいました。神谷良美は非力であり、実行犯は前島隆明に違いないと思われる中、ブログ『不可解な天秤』から重要な記事が見つかります。</p>



<p>森元雅司はブログの中で、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E7%AC%AC39%E6%9D%A1">刑法第39条</a></p>



<ol class="wp-block-list">
<li>心神喪失者の行為は、罰しない。</li>



<li>心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。</li>
</ol>



<p>について、「納得ができない」とし、一つの事件について意見を述べていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">大畑誠也殺人事件</h4>



<p>それは、<strong>大畑誠也という大学生が、恋人である20歳の女『長谷部奈央』に殺害された</strong>という事件でした。意識を失う直前に大畑誠也は119番通報したものの、救急隊が到着した時には心肺停止に。その傍らには、左腕に無数の切り傷をつけ、血を流した女が倒れていました。</p>



<p>凶器の指紋などから、女は逮捕されましたが、不起訴になったのです。女が、<strong><span class="marker-under-red">大量の精神安定剤を服用しており、犯行時の記憶をなくしていた</span></strong>からでした。</p>



<p>森元雅司は、</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>薬物を大量摂取すれば精神に異常をきたすことは当然であり、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E7%AC%AC39%E6%9D%A1">刑法第39条</a>を適用し、刑事責任がないとするのはおかしい</p>
</div>



<p>と、問題提起していました。</p>



<p>大畑誠也の遺族である両親の写真を見た新田は、父親である<strong><span class="marker-under-red">『大畑信郎』が『小林三郎』である</span></strong>と気がつきます。ローテーション殺人であるとすれば、大畑夫妻がホテルにいることから、ターゲットは<strong>『長谷部奈央』</strong>ではありません。</p>



<p><strong>共犯者がさらに増える可能性</strong>がでてきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">本当にローテーション殺人なのか？</h3>



<p>新田（木村拓哉）は、山岸尚美（長澤まさみ）との会話をきっかけに、<strong>被害者遺族3人のアリバイが計画的に用意されたものではない</strong>と判断します。そうなると、ローテーション殺人であるという仮説がゆらいできました。</p>



<p>大畑誠也殺人事件の加害者である『長谷部奈央』に落ち度はあるものの、被害者は浮気を隠そうともしない男であり、それが原因で『長谷部奈央』は精神安定剤を服用するようになっていました。</p>



<p><strong>『長谷部奈央』には同情の余地があり、神谷良美たちが復讐に賛成するとは思えません。</strong>相変わらず、被害者遺族同士が接触する様子もなく</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>彼らはいったい何のためにホテルに集まってきたのか？</p>
</div>



<p>疑問は深まるばかりでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">大畑夫妻への尋問</h3>



<p>新田（木村拓哉）は、監視カメラの映像から、大畑夫妻が海外から戻ったばかりだと気がつきます。調べた結果、大畑夫妻は1か月前に出国し、イギリスから戻ったばかりでした。</p>



<p>つまり、<strong><span class="marker-under-red">大畑夫妻は過去３つの事件に関与していない</span></strong>ということになります。そこで、新田たちは『マルチバランス』の名で大畑を呼び出し、夫婦を別々に尋問することにしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">『ファントムの会』</h3>



<p>大畑信郎は、息子に非があると認めつつも、命まで奪われたことに理不尽さを感じていました。被害者遺族の情報交換サイトをのぞく中、『不可解な天秤』を見つけたのです。</p>



<p>マルチバランスこと森元雅司と交流を深めるうちに、特別なアプリを使用した『ファントムの会』に誘われます。『ファントムの会』には、神谷良美＝『無念母』、前島隆明＝『ハート料理人』として参加していました。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">メンバーたちは力を合わせて、犯人たちの情報を収集、交換していたのです。</span></strong>大畑信郎は『リトルマン』として参加し、長谷部奈央の名前を含め、息子の事件の詳細を書き込みます。すると、メンバーみんなが同情してくれました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">尾方道代との出会い</h3>



<p>同じころ、大畑信郎は教会で<strong>尾方道代</strong>という女性と出会います。尾方道代は、無免許運転をしていた少年に、小学生の娘をひき殺されたと語りました。</p>



<p>親交を深める中で、尾方道代も『デスマスク』というハンドルネームで、『ファントムの会』に参加することとなります。しばらくして、尾方道代は、楽し気に暮らしている長谷部奈央のSNSアカウントを見つけてきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">次々と犯人たちが殺されて</h3>



<p>大畑信郎は、長谷部奈央への複雑な思いを吐き出し、メンバーたちから同情されることで、少しだけ救われた気持ちになっていました。</p>



<p>そんな時、入江悠斗が殺されたのです。神谷良美は事件について</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>入江悠斗を憎んでいなかったといえば嘘になります。では死を望んでいたかと問われると答えに悩みます。私は彼に償ってほしかったのです。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3S714mQ">マスカレード・ゲーム</a>311ページ</cite></blockquote>



<p>と書き込みました。そして、２週間後には高坂義広、４日後には村山慎二が殺されたのです。森元雅司、神谷良美、前島隆明は「事件には無関係」と宣言するものの、『ファントムの会』が無関係だとはとても思えませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">被害者遺族がホテルに集まった理由が明らかに</h3>



<p>『ファントムの会』で、殺人はまだ続くのか？という話題になった頃、大畑信郎は長谷部奈央のSNSで、驚くべき投稿を目にします。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>クリスマスの日に、アメリカに行くことになり、１年帰らない。<br>イブの日はコルテシア東京で、贅沢に楽しむ。</p>
</div>



<p>と、長谷部奈央は書き込んでいました。<strong><span class="marker-under-red">大畑信郎は、謎の暗殺者が長谷部奈央を標的にするのではないかと思い、コルテシア東京へ長谷部奈央を探しに来たのです。</span></strong></p>



<p>大畑信郎は、他のメンバーがホテルに泊まったり、警察に通報するかもしれないことも予想していました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">長谷部奈央と沢崎弓枝、そして尾方道代</h3>



<p>大畑信郎から長谷部奈央のSNSを見せてもらった新田（木村拓哉）は、ギョッとします。そこには沢崎弓枝が写っていたからです。大畑誠也を殺した時は地味な印象だったため、沢崎弓枝が長谷部奈央だとは気がつきませんでした。</p>



<p>さらに大畑信郎の話と監視カメラの映像から、<strong><span class="marker-under-red">尾方道代が実は三輪葉月である</span></strong>こともわかります。新田は、自分の正体を明かし、三輪葉月を問い詰めることにしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">三輪葉月がホテルに来た理由</h3>



<p>三輪葉月がホテルに来たのは、長谷部奈央を心配してのことでした。<strong>三輪葉月と長谷部奈央は、精神障害のある人たち向けの施設で共同生活をしていたのです。</strong></p>



<p>長谷部奈央は本当に記憶をなくしており、何に対して懺悔や反省をしたらよいかわからず、そのこと自体を『罪』と感じ苦しんでいました。また、長谷部奈央は大畑誠也の遺族のことも気にかけていました。そこで、三輪葉月は元検事のコネを使い、調査をしたのです。</p>



<p>そして、『尾方道代』として、大畑信郎に接触。長谷部奈央に、大畑信郎がどのように事件について思っているかなどを全て伝えていました。</p>



<p>ところが、三輪葉月は『ファントムの会』のことは知りませんでした。<strong><span class="marker-under-red">『デスマスク』のハンドルネームで参加していたのは、長谷部奈央自身だったのです。</span></strong></p>



<p>三輪葉月は、同じ施設にいた佐山涼から、長谷部奈央の行動を聞いて、心配になりコルテシア東京へやってきたのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「マスカレードゲーム」の結末をネタバレ！新田（木村拓哉）の今後も</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV84-erIW_oji9LdThxPK4-vbx-oLlW8uotfh-EcShkJvO8GsUOtaahOvBppnH_6drQ82aRsKjMKwWrbnp-zIyTtWYVzRLnLu68dTRGVZScJ7GAgO5Y0PbMSN3r_KvLFP6f1rnNQH2RREaee-T__oWyw8XQ=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="width:497px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3vGMg5R">映画「マスカレードホテル」</a>より</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading">犯人の目的</h3>



<p>犯人である長谷部奈央は、『ファントムの会』に参加する中で、<strong>メンバーにかわり復讐を果たすことが役目だ</strong>と思うようになりました。最後は、自分も命を絶つつもりでしたが、新田（木村拓哉）の説得により未遂に終わり、逮捕されました。その際、山岸尚美（長澤まさみ）は右腕にケガを負っています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">コルテシア東京が選ばれた理由</h3>



<p>またもやコルテシア東京が事件の舞台になったのには理由がありました。長谷部奈央は、三輪葉月から「<strong>コルテシア東京は世界で最も安全と言わている</strong>」と聞いていたのです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>世界で最も安全なホテルで、他殺に見えるように死ねば、大きなニュースになる。<br>被害者たちの共通点が明かされることで、被害者遺族たちに注目を集めることができる。</p>
</div>



<p>これが長谷部奈央がコルテシア東京を選んだ理由でした。</p>



<p>また長谷部奈央がSNSで、派手な格好をし、アメリカ行きやコルテシア東京に泊まることを書いたのは、被害者遺族たちを招待する意味もありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">新田（木村拓哉）の今後をネタバレ</h3>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky st-yellow">
<p><strong><span class="bold">新田（木村拓哉）は、警察の捜査方法が問題視されたことの責任を取り、辞表を提出。<br>が、総支配人の藤木（石橋凌）により、<span class="bold-red">コルテシア東京に新設される警備部マネージャー</span>にスカウトされました。</span></strong></p>
</div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>これからもコルテシア東京で大きな事件が発生し続け、新田（木村拓哉）が潜入捜査すると言う設定は無理があるのでは？<br>マスカレードシリーズはこれで終わりか？<br>と危惧していましたが、新田は本物のホテルマンになることに。</p>



<p>この先は、ホテル内で起きる小さな事件の短編集なども期待できそうです。</p>



<p>ただ、短編で大きな事件が起きないとなると、映画化は難しくなるかもしれませんね。</p>
</div></div>



<p>＞＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/?s=%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE">東野圭吾原作作品ネタバレ記事一覧</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">感想「マスカレードゲーム」面白くない？「私的制裁について」</h2>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky st-red">
<p>私は<strong>面白い</strong>と思いました。トリック的な面白さはありませんが、<strong>法律についてや被害者遺族の気持ちについて非常に考えさせられる作品</strong>です。</p>
</div>



<p>ほとんどの方は「マスカレードゲーム」を、被害者遺族側の立場で読み進めるのではないでしょうか？世の中で理不尽な事件が起きた時も、犯人側の立場ではなく、たいていの場合、被害者や被害者遺族の立場になってしまいますよね。</p>



<p>法律は必要だし、守らなくてはなりませんが、神谷良美、森元雅司、前島隆明の立場を想像すると</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>私的制裁をしたくなる気持ちはわかる</p>
</div>



<p>と思ってしまいます。</p>



<p>しかし、東野圭吾さんは、神谷良美にこんなことを言わせています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>憎み続ける自分のことが、ひどく卑しい人間のように思えて、だんだんと嫌いになっていくんです。だけど『ファントムの会』に入って、自分だけじゃない、みんなそうなんだと知り、ほっとしました。憎しみっていうのは心の弱さから生じるものだろうけれど、その弱さを恥じる必要はないんだと思えるようになりました</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3S714mQ">マスカレード・ゲーム</a>357ページ</cite></blockquote>



<p>この文章を読んだ時、私は<strong>被害者遺族の気持ちを本当の意味で理解しきれない</strong>と思ったんです。<strong>家族を殺されたら、犯人を憎み続けるのは当たり前</strong>だと思い込んでいたからです。</p>



<p>神谷良美は、<strong>入江悠斗が反省していなかったために、別の人が復讐で殺害したのだとしたら、息子の死が無駄になるから悲しい</strong>とさえ言っています。入江悠斗は、長谷部奈央が代理で復讐したことで殺されてしまいましたが、実は改心していました。そのことを新田（木村拓哉）から教えられ、はじめて神谷良美は救われるのです。</p>



<p>また、精神鑑定についても、その精度について、非常に懐疑的でした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>そもそも、心神喪失だろうが心神耗弱だろうが、罪は等しく償うべきでは？</p>
</div></div>



<p>とさえ考えていたからです。『目には目を歯には歯を』が当たり前だと言う思想です。しかし、マスカレードゲームの終盤で語られる長谷部奈央の供述を読むと「大畑誠也が刺されたのは自業自得なところはあるよなぁ」と思ってしまいました。</p>



<p>東野圭吾さんの本を読むと、自分の中の「正しさ」が揺らぐ瞬間が多くあります。マスカレードゲームに登場する三輪葉月も、検察官⇒弁護士を経て</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>裁判なんて、罪の重さを賭けた検察と弁護側のゲームに過ぎない。<br>罪を犯した人間の内面なんて誰も考えちゃいない。</p>
</div>



<p>と気がつき、心を病んでいきました。</p>



<p>「正しさ」は人それぞれ…と頭ではわかっても、やっぱり<span class="fz-20px"><span class="fz-24px">「村山慎二みたいなクズは〇んで当然」</span></span>とか思っちゃうんですけどね。</p>



<p>以上、『東野圭吾原作「マスカレードゲーム」結末までネタバレ｜面白くない？犯人は？新田（木村拓哉）の今後』でした。</p>



<p><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3tVFd8I">「マスカレードゲーム」のみんなの感想や口コミを見てみる</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>映画「ある閉ざされた雪の山荘で」原作ラスト結末までネタバレ！犯人は？正直な感想</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/eiga-arutozasaretayukinosansoude-netabare-kansou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 Dec 2023 06:27:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19901</guid>

					<description><![CDATA[2024年1月12日に東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」が映画化されるということで、原作を再読。ネタバレ＆感想を書いていきます。 ＞＞【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】ポイント2重取り！ 「ある閉ざされた雪の山荘 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdLRfvokF_vhygdF4MnxTZ7gsi0LGkftpmvKxd7mYRh1bF_J2ylNnpvk1NwWk21wTKaFhfZzgXfLcqwHj1LdeJxFlI4cYoqDOQ8BAZ35M_X-q1BHW74DOsVNw3xFqjCbMkUJ4jHqv7YBoc-2-B8JHmtrA=w499-h280-s-no-gm?authuser=2" alt="映画　ある閉ざされた雪の山荘で　ネタバレ　感想"/></figure>



<p>2024年1月12日に東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」が映画化されるということで、原作を再読。ネタバレ＆感想を書いていきます。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>「ある閉ざされた雪の山荘で」は1996年に出版。東野圭吾さんが<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/410hHUc">名探偵の掟</a>で、注目され始めた年の作品です。</p>



<p>内容をすっかり忘れていたので再読してみましたが</p>



<p>「東野圭吾さんは、この頃から<strong><span class="bold-red">人の心</span></strong>に着目する作家だったんだ」</p>



<p>と感じました。</p>



<p><strong>閉ざされた雪の山荘＝密室</strong>をイメージさせるタイトルと、巻頭に<strong>平面図</strong>が描かれていることで、<span class="marker-under-red"><strong>本格的な密室トリックを期待すると裏切られる作品</strong></span>となっています。</p>
</div></div>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdqQhZ2ZIuiaC0NjM_qDGC_laqh-I5jZXLzh-_pl7qyVctCcS-8XPPh3vHMqmlyi-oJyo2G8rP_WgYmTMHn7RtbcP6azbVt3zwbMrnTkHmgWgOXfP869dKeldhEY_Wbbf0iJtm5iyu9QlZ0yJISwhmyLQ=w300-h407-s-no-gm?authuser=2" alt="東野圭吾　ある閉ざされた雪の山荘で　ネタバレ　間取り図" style="width:300px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">ある閉ざされた雪の山荘で6ページより</figcaption></figure>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku">【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】ポイント2重取り！</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">「ある閉ざされた雪の山荘で」登場人物（キャスト）</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdihWe1fv0BJkzuioOPVp9OlcCzCZrYjpLDVH0-T4yiMsG9npXbFH5rjWi20E2mdhj_SZly2563Nv9KkE0WsmS8eTCuHVhNAkO6vYe7qxEYXxyOkTZQvlvTTwVCWcBEZ0g2tdHslyGBml16M30iGMwsdQ=w500-h304-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<ul class="wp-block-list">
<li>久我和幸（重岡大毅）…唯一の部外者で、原作では独白シーンあり。由梨江を狙っている。探偵役？</li>



<li>本多雄一（間宮祥太朗）…荒っぽそうな振る舞いをしているが、実力は確かな俳優。</li>



<li>中西貴子（中条あやみ）…色気と才能を持った女優。化粧を落とすとギャップがある。</li>



<li>田所義男（岡山天音）…由梨江に気がある。性格に難があり、劇団員からも疎まれているよう。</li>



<li>元村由梨江（西野七瀬）…劇団のマドンナ的存在で、お嬢様。雨宮とは両想い？演技力は微妙。</li>



<li>笠原温子（堀田真由）…最初の被害者（役？）</li>



<li>雨宮恭介（戸塚純貴）…優等生のリーダーシップタイプ。</li>



<li>朝倉雅美（森川葵）…高い演技力を持つのに、オーディションに落ち、自殺未遂をはかった。</li>



<li>小田伸一…山荘のオーナー。</li>



<li>東郷陣平…劇団『水滸』の演出家。山荘にオーディション合格者を集めた張本人？</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">「ある閉ざされた雪の山荘で」原作の簡単なあらすじ</h2>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="2024年1月12日(金)公開、東野圭吾原作！映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ロング予告編" width="1186" height="667" src="https://www.youtube.com/embed/dPyov5XnPJg?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p>劇団『水滸』のオーディションに合格した7人の役者（久我和幸（重岡大毅）、本多雄一（間宮祥太朗）、中西貴子（中条あやみ）、田所義男（岡山天音）、元村由梨江（西野七瀬）、笠原温子（堀田真由）、雨宮恭介（戸塚純貴））は、演出家の東郷陣平からの招待状により、山荘に集められます。</p>



<p>速達で届いた東郷の手紙には、これが<strong>試験を兼ねた舞台稽古</strong>であり、『大雪で閉ざされた山荘』という設定などが書かれていました。</p>



<p>「<strong>外部との接触をはかれば、合格を取り消す</strong>」という条件の中、メンバーたちが次々と姿を消していきます。現場には、その人物がどのように死んだか書かれたメモが残されていました。</p>



<p>東郷のテストだと信じるも、血の付いた凶器が見つかったのです。にわかに、殺人は現実に行われている可能性が浮上。残されたメンバーは、互いを疑い始めます。</p>



<p>やがて犯人が誰か気がついた久我和幸（重岡大毅）は、探偵役として推理を披露。しかし、その裏には<strong>久我の想像をはるかに超えた事実</strong>が隠されていました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「ある閉ざされた雪の山荘で」原作｜ネタバレ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">【1日目】笠原温子（堀田真由）が被害者に？</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdH0XhGEZz_pTQctTTw4H5a0ZGKIXFgIVw4Sia3rJnerIO148zjMyjnR8s1uygUPsWikGWrF02FYygRCZ6fHRBhdqr-0v_cMYB1i9FwAxPtiG5xg0V_3md9VOTSf-MIacruzj-3Thz6jJPB6AP0ltdB_g=w500-h227-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p><strong>小田伸一</strong>が所有する山荘に、7人の客がやってきました。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>久我和幸（重岡大毅）</li>



<li>本多雄一（間宮祥太朗）</li>



<li>中西貴子（中条あやみ）</li>



<li>田所義男（岡山天音）</li>



<li>元村由梨江（西野七瀬）</li>



<li>笠原温子（堀田真由）</li>



<li>雨宮恭介（戸塚純貴）</li>
</ol>



<p>7人は、劇団『水滸』のオーディションに合格した役者で、脚本家<strong>東郷陣平</strong>からの招待状で集まったのです。しかし、山荘に東郷はおらず、何のために集められたのか、はっきりしません。小田は設備の説明だけすると去ってしまいました。</p>



<p>そこへ、東郷からの速達が届きます。手紙には</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>推理劇である台本を7人で完成させるための舞台稽古である</li>



<li>大雪のため人里離れた山荘に閉じ込められた客と言う設定</li>



<li>外部の人間と接触したら、試験は中止となり、オーディションの合格は取り消しとなる</li>
</ul>



<p>などと書かれていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">久我和幸（重岡大毅）の由梨江（西野七瀬）への想い</h4>



<p>7人の中で唯一、劇団『水滸』の役者ではない<strong>久我和幸（重岡大毅）</strong>は、東郷陣平のつまらない設定にがっかりし、才能の落ち目を確信します。</p>



<p>しかし、久我には芝居以外に大きな目的がありました。1年前、舞台を見て一目ぼれした<strong><span class="marker-under-red">元村由梨江（西野七瀬）との距離を縮めること</span></strong>です。<strong>田所義男（岡山天音）</strong>も由梨江を狙っており、由梨江自身は<strong>雨宮恭介（戸塚純貴）</strong>に恋をしている様子。</p>



<p>久我は3泊4日の合宿を、由梨江に近づくチャンスだと思うことにしました。</p>



<p>食事当番が作ったカレーを食べた後、久我は少しだけ由梨江と話すことができました。由梨江の演技力は微妙でしたが、久我は由梨江の気を引こうとおだてます。久我は、お嬢様育ちのせいもあってか、<strong><span class="marker-under-red">優しく親切な性格の由梨江を、一生の伴侶として狙っていたのです。</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">オーディションに落ちた女性、朝倉雅美（森川葵）</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcHEKweVcquVxq4xnwH4icgjxykTm97CkLNYouzxNmt6LOouuXAdka6PY2R-8eO9oSIg2S_KN05KfJ8xN4J7eXMjlh-UMBUIRfBJ_tZ6ijJUVJ5cPJKW_03ze4usl4fJjNhHAcciZsOZgSQ3fKYd4XVaw=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="映画　ある閉ざされた雪の山荘で　あらすじ"/></figure>



<p>久我は<strong>本多雄一（間宮祥太朗）</strong>に誘われ飲むことに。由梨江は雨宮と談笑しており、田所が邪魔するかのように会話に入っていくところでした。</p>



<p>本多との会話の中で、久我は<strong>オーディションで由梨江と同じくジュリエットを演じた女性</strong>について質問します。その女性は、少しふっくらした容姿でしたが、抜群の演技力を魅せており、合格しないわけがないと感じていたのです。</p>



<p>本多によれば、女性の名は<strong>朝倉雅美（森川葵）</strong>とのこと。しかし、劇団『水滸』のメンバーたちにとて、<strong>朝倉雅美の話題はきまずい</strong>ようで、話は途切れてしまい、解散となりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">遊戯室からピアノの音色がして</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdlkAiLoKQap_Luar8lII5jrLcHLlh4vOsAtr5mp7kIau9XgW1X8HBnTak_gEg_14DQkqWmwB6YQxb9wRt32_7yWKG_J0Zk48ki8QGvgqPmjgv_H0_wibugS_UmRApr_e_GkIbBejvFjWp7K0VnmKfy9w=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="映画　ある閉ざされた雪の山荘で　ネタバレ　感想"/></figure>



<p>風呂をすませた久我が由梨江を探していると、遊戯室からピアノの音が漏れてきました。ドアを開けると、<strong>中西貴子（中条あやみ）</strong>がレクイエムを弾いており、<strong>笠原温子（堀田真由）</strong>も一緒にいました。</p>



<p>貴子からのナインボールの誘いを断った久我は、一人でいるはずの由梨江の元を訪れようと考えます。<br><span class="fz-12px">※由梨江と笠原温子（堀田真由）</span><span class="fz-12px">は</span><span class="fz-12px">同室</span></p>



<p>しかし、部屋から出てきた田所が威圧的に「何をしている？」と聞いてきたため、久我はそのまま自分の部屋へ戻り、田所が部屋に戻った音を確認した後、眠りに落ちました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">遊戯室に残った笠原温子（堀田真由）</h4>



<p>遊戯室では、中西貴子（中条あやみ）が<strong>久我和幸（重岡大毅）</strong>について「いかしている」などと話題にした後、自室に戻っていました。</p>



<p>1時間ほどピアノの練習をすると遊戯室に残った温子。<strong><span class="marker-under-red">およそ1時間後、彼女は背後から侵入者により、ヘッドホンのコードで首を絞められてしまいます。</span></strong></p>



<p>侵入者は、温子の死体からコードを外し、ずるずると引きずり始めるのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">【2日目】1人目の「殺され役」と朝倉雅美（森川葵）の謎</h3>



<h4 class="wp-block-heading">笠原温子（堀田真由）が消え、設定の紙が見つかる</h4>



<p>翌朝、温子（堀田真由）が消えたことに気がつき、5人は彼女を探します。すると、遊戯室で</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>笠原温子の死体について。死体はピアノのそばに倒れていた。首にヘッドホンのコードが巻き付いており、絞められた痕がある。服装は赤のセーターにジーンズ。この紙を見つけた者を、死体の第一発見者とする。</p>
</div>



<p>と書かれた紙を貴子（中条あやみ）が見つけてきました。</p>



<p>5人は、温子が「殺され役」になって姿を消したと考え、この芝居の「犯人役」を推理し始めます。5人は、全員がアリバイを証明することは出来ません。雨宮（戸塚純貴）が「外部からの侵入者もあり得る」と言ったことで、山荘内を調査することが決まりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">中西貴子（中条あやみ）の話</h4>



<p>久我（重岡大毅）は貴子（中条あやみ）とペアにされ、2階の非常口を点検することに。点検中、久我は貴子から</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box warning-box">
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>温子（堀田真由）は東郷と男女の関係にあり、贔屓されている</strong>という噂があった</li>



<li><strong>朝倉雅美（森川葵）</strong>は温子の同期でライバルだったが、オーディションに落ちた直後、スキー事故で<strong>半身不随</strong>になった</li>
</ul>
</div>



<p>と聞きます。これで、朝倉雅美の話題をきまずそうにしていた理由がわかりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">久我（重岡大毅）の疑問</h4>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>地面は全て雪に覆われている。足跡はなし。</p>
</div>



<p>と書かれた紙が玄関や裏口から見つかり、<strong><span class="marker-under-red">犯人役が5人の中にいることが確定</span></strong>します。</p>



<p>久我（重岡大毅）には、一つ引っ掛かることがありました。温子（堀田真由）は、ヘッドホンのコードで殺された設定でしたが、<strong>死体発見の紙が見つかった時、ヘッドホンのコードは電子ピアノのプラグに差さっていたのです。</strong></p>



<p>そもそも、遊戯室は防音されており、<strong>温子がヘッドホンをつけてピアノを弾いていたことも不自然</strong>でした。</p>



<p>ところが、いざ遊戯室を確認しに行ってみると、ヘッドホンのコードは抜けて、床に落ちていたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">田所義男（岡山天音）の話</h4>



<h5 class="wp-block-heading">雨宮への疑い</h5>



<p>遊戯室についてきた田所義男（岡山天音）は「大役である犯人役は、元村由梨江（西野七瀬）か雨宮恭介（戸塚純貴）だろう」と言い切ります。</p>



<p>さらに、恋敵でもある雨宮について憎々しげに話を始めます。田所は、「<strong>雨宮が東郷お気に入りの立場を利用し、ロンドン留学を朝倉雅美（森川葵）から奪い取ったに違いない</strong>」と考えているようでした。</p>



<h5 class="wp-block-heading">朝倉雅美<strong>（森川葵）</strong>に隠された真相？</h5>



<p>さらに田所は、「朝倉雅美が半身不随になったのはスキー事故ではなく、自殺しようとしたからだ」と言います。<strong>雅美が滑降禁止の場所で直滑降した</strong>のが、そう考える理由でした。</p>



<p>また、<strong><span class="marker-under-red">演技力のある雅美がオーディションに落ちたのは、容姿の悪さ</span></strong>とのこと。よりにもよって、美しい由梨江と同じジュリエットを演じたことが、雅美の敗因だと断言するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">温子（堀田真由）を殺す動機</h4>



<p>本多（間宮祥太朗）の一言から、「温子（堀田真由）はなぜ殺されたのか？」という議論が始まります。動機となりえる</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>利害関係</li>



<li>怨恨</li>



<li>愛憎</li>
</ul>



<p>について話す中、久我（重岡大毅）は朝倉雅美（森川葵）の名前を出してみます。場の空気は一気に重くなり、なんとなく解散することに。久我は、<strong>今回の招集に朝倉雅美が関わっている</strong>と思えてならないのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本多雄一（間宮祥太朗）との約束</h4>



<p>久我（重岡大毅）は本多（間宮祥太朗）の部屋を訪れ「泊めて欲しい」と頼みます。<strong>第2の殺人劇に備え、お互いのアリバイを証明できるようにした</strong>のです。2人が一緒に過ごすことを、第3者に知らせておくことで、<strong>どちらかが殺された場合、残った方が犯人役だとわかる</strong>仕組みにしておくことに。</p>



<p>久我は、証人となる第3者を由梨江（西野七瀬）に頼みました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">【3日目】意外な2人目の「殺され役」</h3>



<h4 class="wp-block-heading">元村由梨江（西野七瀬）が「殺され役」に</h4>



<p>3日目の朝、由梨江（西野七瀬）の部屋から</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>元村由梨江の死体は、この紙が落ちていた場所に倒れていた。死体の前頭部には鈍器による打撃の痕、首には手で絞めた痕が残っている。</p>
</div>



<p>と設定が書かれた紙が見つかります。由梨江が殺され役になったことにイラついた田所（岡山天音）は、勝手に雨宮（戸塚純貴）が犯人役だと決めつけ、責め立てます。</p>



<p>そんな中、久我（重岡大毅）は<strong>スタンドの明かりがついている</strong>ことに気がつきます。これは、<strong><span class="marker-under-red">由梨江が起きている時間帯に、ノックをしてきた犯人役を迎え入れて襲われた</span></strong>ことを意味していました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">本物の凶器の発見？</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHefFLdy1OEZnv7er9MDqUYgYedgh_0LCWQkffRTLL_BDixUK5dQi8uPgAw7OEaEAQIm9b7hkjZHYte37YPcAK7Jpasn3jSMMdHAV_4ZWdpv6WVQuQCX5eEa6qPESYdYUI3pRT46cKmfI188oaO4qbfiwQ=w500-h303-s-no-gm?authuser=2" alt="ある閉ざされた雪の山荘で　ネタバレ　あらすじ　感想"/></figure>



<p>由梨江が殺され役になり消えてしまい、久我（重岡大毅）はさっさと犯人役を見つけ、茶番劇を終わらせようと考えます。本多（間宮祥太朗）とはアリバイを証明しあっているので、犯人役は</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>雨宮恭介（戸塚純貴）</li>



<li>田所義男（岡山天音）</li>



<li>中西貴子（中条あやみ）</li>
</ol>



<p>に絞られていました。</p>



<p>由梨江（西野七瀬）の部屋を再確認に行くと、そこには雨宮の姿が。2人で手がかりを探していると、生理用品が見つかります。男性に見られたくないであろう生理用品を、片づけ忘れていることについて、大きな違和感を感じます。</p>



<p>数分後、ひどく慌てた本多が、「裏に落ちていた」と一輪挿しを持って現れました。<strong><span class="marker-under-red">凶器とおぼしき一輪挿しには、本物の血液がついていました。</span></strong></p>



<p>さらに、由梨江の部屋のごみ箱から</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>この紙を鈍器（洗面所の花瓶）とする</p>
</div>



<p>と書かれた紙を、田所（岡山天音）が見つけてしまいます。凶器が２重になってしまった理由を</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box danger-box">
<p>元村由梨江（西野七瀬）と笠原温子（堀田真由）は本当に殺されてしまった</p>
</div>



<p>と、本多は断言するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">死体はどこに？</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHd3rz8RkJvTJgdafaFwStNo1jgrdXr16ueXFMUgc3ey-EK5T7iokZ2VYENXWl2CmFIZEI2j9ckaWujElUc8E7tqUI9XQ0Ku8BZ7tiFM_QjiCYsO7xazZHHtSr6ae2bMFBcNgGCGw7Xkcekl1mx2MMkOsA=w500-h308-s-no-gm?authuser=2" alt="東野圭吾　ある閉ざされた雪の山荘で　ネタバレ　感想"/></figure>



<p>動揺が広がる中、「本当に殺人が起きたとして、２人の死体はどこにある？」という疑問があがります。すると貴子（中条あやみ）が、<strong>山荘の裏にある古井戸</strong>の存在を思い出しました。</p>



<p>古井戸をふさぐ板を外し、懐中電灯で中を照らしても、底まで見ることは出来ませんでした。諦めて板を戻そうとした時、久我（重岡大毅）は板の端に赤い糸を見つけます。</p>



<p>それを見た貴子は、「<strong>温子（堀田真由）のセーターの糸</strong>だわ」と泣き崩れるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">アリバイの口止めをする本多（間宮祥太朗）</h4>



<p>取り乱した田所（岡山天音）や貴子（中条あやみ）の様子から、最も怪しいのは雨宮（戸塚純貴）ですが、どうにも久我（重岡大毅）は実感がわいてきません。が、もしも由梨江（西野七瀬）が本当に殺されているのだとしたら、死以上の復讐をしてやると、久我は心に誓います。</p>



<p>食事当番である本多（間宮祥太朗）とカップ麺を用意していると、本多から</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>アリバイを明かすタイミングは俺に任せてくれ</p>
</div>



<p>と、口止めされます。念押しされ本多に、久我は「ずいぶんしつこい」と感じるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">不合理な２点</h4>



<p>芝居か現実か…死体が見つからない以上、すべては東郷陣平の仕掛けた罠と言う可能性があり、外部との接触を思いとどまるメンバーたち。しかし、これこそが犯人の巧妙な計画であるとも思えます。</p>



<p>しかし、この計画には２点、不合理なところがありました。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>犯人はなぜ７人を集める必要があったのか？⇒別々に人気のないところで殺害した方が簡単である</li>



<li>３泊４日の合宿が終わり、通報されたら、犯人はどうするつもりなのか？顔を知られている以上、不可能に近い</li>
</ol>



<p>この点について論じていると、貴子（中条あやみ）が「犯人は殺人を終えたら、自殺をするつもりなのではないか？」と言い出します。一気に場の雰囲気は暗くない、議論は中途半端なまま終結するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">田所（岡山天音）の疑い</h4>



<p>これが現実の殺人事件だと考えた田所（岡山天音）の疑いは、久我（重岡大毅）へと向けられます。朝倉雅美（森川葵）のことを何度も話題にしていた久我は、実は彼女の恋人で、復讐をしていると言うのです。</p>



<p>由梨江に好意があっただろう雨宮（戸塚純貴）が犯人である可能性は低く、次に怪しいのは本多（間宮祥太朗）だと主張。</p>



<p>この殺人が朝倉雅美の復讐だとすれば、<strong>最後に殺されるのは雨宮だ</strong>と言い切るのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">【4日目】予想通りの3人目</h3>



<p>貴子（中条あやみ）以外の男たちは、そろってラウンジに寝ることにします。誰も消えることなく朝を迎え、ホッとしたのもつかの間、朝食後に強烈な睡魔に襲われます。</p>



<p>睡眠薬を盛られたことに気がついた久我（重岡大毅）は、とっさにマッチ棒をつかった仕掛けを施しておきました。</p>



<p>一人起き上がった者が近づいて行ったのは、田所（岡山天音）の予想通り、雨宮（戸塚純貴）の元でした。すべての処理を終えた犯人は</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky">
<p>雨宮恭介は首を絞められて殺されている</p>
</div>



<p>と書いた紙を残し、元の場所に体を横たえるのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box alert-box">
<p>この先は犯人や結末の完全なネタバレをしていくのでご注意ください！</p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">映画「ある閉ざされた雪の山荘で」ラスト結末をネタバレ！犯人は！</h2>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box dark-box">
<p><span class="bold-red">犯人は本多雄一（間宮祥太朗）だが、殺人は犯していない</span></p>
</div>



<p>久我（重岡大毅）は、マッチ棒を田所（岡山天音）と中西（中条あやみ）の体の上にのせ、犯人を割り出そうとしました。目が覚めた時、2人のマッチはそのまま残っており、犯人が本多だと確信したのです。</p>



<p>そもそも久我は、本多がいつまでもアリバイについて明かさないことに不信感を抱いていました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">本多（間宮祥太朗）がアリバイを明かさなかったわけ</h3>



<p>本多がアリバイを公表しなかった理由は、ある人物に<strong>「自分が犯人である」と思わせていたかったから</strong>です。山荘内には、盗聴器が仕掛けられており、隠れて朝倉雅美（森川葵）が聞いていたのです。</p>



<p>本多にはアリバイがあり、犯人にはなりえないはず。実は、死んだと思われている3人も協力者であり、朝倉雅美に復讐を遂げさせたと思い込ませるための芝居だったのです。</p>



<p>アリバイのある時間、由梨江（西野七瀬）殺害シーンを演じたのは、雨宮（戸塚純貴）でした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">朝倉雅美（森川葵）はどこに？</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdqQhZ2ZIuiaC0NjM_qDGC_laqh-I5jZXLzh-_pl7qyVctCcS-8XPPh3vHMqmlyi-oJyo2G8rP_WgYmTMHn7RtbcP6azbVt3zwbMrnTkHmgWgOXfP869dKeldhEY_Wbbf0iJtm5iyu9QlZ0yJISwhmyLQ=w300-h407-s-no-gm?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">ある閉ざされた雪の山荘で6ページより</figcaption></figure>



<p>朝倉雅美は本多（間宮祥太朗）による復讐を見るため、4日間ずっと山荘内の<strong>遊戯室と由梨江たちの部屋の間にある物入れの中</strong>に潜んでいました。</p>



<p>山荘のオーナー、<strong>小田伸一は朝倉雅美の叔父</strong>だったのです。小田は殺人計画のことは知らず、面白がって山荘の改造にだけ協力していたのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">殺人計画の動機</h3>



<h4 class="wp-block-heading">笠原温子（堀田真由）、元村由梨江（西野七瀬）、雨宮恭介（戸塚純貴）の来訪</h4>



<p>朝倉雅美（森川葵）の動機は、やはりオーディションに落ちたことがきっかけでした。芝居を捨てることを決め、実家に戻った雅美の元に、笠原温子（堀田真由）、元村由梨江（西野七瀬）、雨宮恭介（戸塚純貴）がやってきます。</p>



<p>3人は芝居を続けるよう説得するつもりでしたが、雅美をひどく傷つける行動をとってしまいます。雅美の演技力を評価しつつも</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p><strong>（元村由梨江と同じ）ジュリエット役を演じたからオーディションに落ちたのだ</strong></p>
</div>



<p>と言う本心が漏れ出ていました。雅美は雨宮を想っていたからこそ、ジュリエットを演じたのです。しかも、3人は雅美の恋心を知っていて、雨宮を説得役に連れて行ったのです。</p>



<p>3人に腹を立てた雅美は、「卑劣な手で合格したあなたたちに、同情されたくない」と言い、喧嘩状態になってしまいます。</p>



<p>しかも、雅美は3人がドライブのついでに寄ったにすぎないと知ってしまったのです。怒りのあまり雅美はタイヤに穴をあける嫌がらせをしてしまいました。</p>



<p>自己嫌悪に苛まれる中、温子から「雨宮と由梨江が車ごと崖から転落した」と電話がかかってきます。殺人を犯してしまったと信じ切った雅美は、以前から知っていた『滑降禁止』の場所へと向かい、自殺を試みてしまったのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">憎悪と復讐の約束</h3>



<p>病院で目覚めた雅美は、3人に騙されたことを知ります。半身不随になったことで、憎悪は募るばかりでした。雅美が唯一「会おう」という気持ちになれたのが、本多雄一（間宮祥太朗）でした。本多から好意を寄せられていたことを雅美は知っていました。</p>



<p>2度目の自殺をはかった雅美を助けたのも本多でした。雅美は全てを打ち明け、「何でもする」という本多に「3人を殺してほしい」と頼んだのです。動揺しながらも本多は、雅美の願いを受け止めました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">雅美（森川葵）は芝居だと知っていた</h3>



<p>本多（間宮祥太朗）は、3人を殺害せず、雅美を苦しみから解放する方法を考えます。そこで、3人に協力をさせ、殺人を芝居で雅美に見せることを考えついたのです。</p>



<p>本多は、雅美がこの殺人劇を途中で止めるに違いないと考えていたのです。本当のところ、雅美はこれが芝居だと気がついていました。腹を立てつつも、最後まで彼らの演技を見極めてやろうと思って、止めなかったのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「ある閉ざされた雪の山荘で」原作感想</h2>



<p>ラストで、笠原温子（堀田真由）、元村由梨江（西野七瀬）、雨宮恭介（戸塚純貴）の3人は、雅美に謝罪をし「芝居をやめて、雅美のために何かしたい」と涙します。</p>



<p>しかし、雅美は彼らに「芝居はやめないで」と断りました。ラストは、<strong>全員が泣いてしまうという結末</strong>で幕を閉じます。</p>



<p>東野圭吾さんの作品は、感情移入してしまい、こちらも泣いてしまうことがあるのですが、「ある閉ざされた雪の山荘で」では、そういった気持ちにはなれませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">無自覚に人を傷つけていることへの恐怖</h3>



<p>それより、私がゾッとしたのは、<strong><span class="marker-under-red">無自覚に誰かを傷つけたことが、大きな事件に発展</span><span class="marker-under-red">する</span><span class="marker-under-red">ことが、現実にもあるだろう</span></strong>と感じたからです。</p>



<p>笠原温子（堀田真由）、元村由梨江（西野七瀬）、雨宮恭介（戸塚純貴）は、平均的より『良い人』と呼んで良いタイプの人々だと思うんです。朝倉雅美（森川葵）に「芝居をやめないで欲しい」と説得に行ったのも、決してドライブのついでではなかったはず。</p>



<p>喧嘩をした後、3人が和気あいあいと楽しそうにしているのを見て（見たのは母親ですが）、ムカついた雅美は車をパンクさせてしまった。それに対し、温子は軽い気持ちで、嘘の逆襲をしてしまいます。</p>



<p>どんなに『良い人』であっても、相手に負の感情をぶつけてしまうことはあるはずです。むしろ、『良い人』と思われているからこそ、1回のそれが相手に大きなダメージを与えてしまったりします。</p>



<p>「沈黙のパレード」でも、被害者が殺される原因となったのは、感情から発してしまった一言でした。<br><span class="fz-14px">＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/chinmokuno">映画ガリレオ【沈黙のパレード】ネタバレあらすじ感想</a></span></p>



<p>私たちは、誰かのちょっとした言動で傷ついたり、怒ったりしてしまいます。が、感情に任せ、「相手にも同じ思いをさせてやろう」と行動までしてしまうと、何倍にもなって自分に返ってくるかもしれません。結局、「ある閉ざされた雪の山荘で」では、4人がとも（特に雅美は）大きな代償を支払うことになってしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">映画キャストについて</h3>



<p>映画の主要キャストの中で、意外だったのは、雨宮恭介役の戸塚純貴さんになります。</p>



<p>原作の雨宮は、真面目なリーダーシップタイプ、しかも「イケメン」なはず。「美人の由梨江と天才の雅美から好意を寄せられている雨宮が戸塚純貴さん？？」と正直思ってしまいました。</p>



<p class="has-text-align-center">私の中の、戸塚純貴さんは↓</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfU1Y7P3ak-zRYllz0JugmHx-Drf_9wcuzYoHKN32lGHpXQYxec2ZiJesj-_QOGec27dlykS8KhhQrtlWMxM40TwJFd0LfgL3llYx4ke8g9c_3FySoACublXI3WDhY5B0LJyxJabNUsLkiqp1-Jb48srw=w300-h219-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="width:300px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/4a4FWF3">だが、情熱はある</a>」の戸塚純貴さん</figcaption></figure>



<p>戸塚純貴さんの中にイケメン要素を一度も感じたことがないのですが(笑)</p>



<p>ただ、経歴を調べてみると、戸塚純貴さんはジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「理想の恋人賞」を受賞しているので、素敵な雨宮恭介をみられるかもしれません。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku">【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】ポイント2重取り！</a></p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/kusunoki-bannin">東野圭吾原作『クスノキの番人』結末ネタバレ感想｜登場人物＆相関図あり</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>NHKドラマ＆韓国映画『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』原作を結末までネタバレ！感想→犯人に共感</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/deaf-voice-netabare-kansou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Nov 2023 06:32:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19782</guid>

					<description><![CDATA[『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』がNHKでは草彅剛主演でドラマ化、韓国で映画化されるにあたり、丸山正樹さんの原作小説を読んでみました。デフ・ヴォイスシリーズは、辻村深月さんも推薦する作品です。 この記事では、犯人を含 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHd0zJkYsE_eLUuhSNfC2B4EQBxTW--ZlT91Z6o3bynmxRY9k9XbCjkMvKoBGMDeiaGCkcajq4HbG4G3l8PtLGtnpkpXPa6tD367GRa5lKarF8mOVeMh7u4YVn5a8_JrK54jBUVfTVRbVqhlRjCiR5pmYQ=w499-h280-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p><strong>『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』</strong>がNHKでは<strong>草彅剛</strong>主演でドラマ化、韓国で映画化されるにあたり、丸山正樹さんの原作小説を読んでみました。デフ・ヴォイスシリーズは、<strong><span class="fz-22px"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/47rNxLC">辻村深月</a>さんも推薦</span></strong>する作品です。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>いきなりネタバレしてしまいますが、デフ・ヴォイスは</p>



<p><strong><span class="bold-red"><span class="fz-18px"><span class="fz-22px">障がい者（耳の聞えない人）への虐待、偏見、差別</span></span></span></strong></p>



<p>などについて描かれています。</p>



<p><em>最近では</em>「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3FG28at">silent</a>」、古くは「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45TSvjg">愛していると言ってくれ</a>」など、聴覚障がい者をテーマにしたドラマは、多くが恋愛ドラマでした。</p>



<p>けれど、デフ・ヴォイスは<strong>ミステリー</strong>の形を取りながら、<strong>私たちが簡単には知りえない社会問題</strong>にも切り込んでいます。</p>



<p>中途失聴か生まれつき聴こえない<strong>ろう者</strong>かで、使っている手話に「<strong>日本語手話</strong>と<strong>日本手話</strong>」の違いがあることも、ほとんどの人が知らないはず。</p>



<p>正直<span class="fz-22px">「<strong><span class="marker-under-red">こんな難しい小説、ドラマや映画化できるの？</span></strong>」</span>と思ってしまいました。</p>
</div></div>



<p>この記事では、<strong>犯人を含むネタバレ</strong>あらすじと<strong>感想</strong>を描いていきます。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku"><strong><span class="bold-red">【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】</span>ムビチケ×ハピタスのメリットとは？ずばりポイント2重取り！</strong></a></p>



<h2 class="wp-block-heading">『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』登場人物（ドラマキャスト）</h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>荒井尚人（草彅剛）…<strong>聞こえない親元に生まれた聞こえる子供（コーダ）</strong>で元警察職員。</li>



<li>手塚瑠美（橋本愛）…ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の代表。法廷で手話通訳を行っていた尚人を見て、手話通訳士の専属契約を依頼する。</li>



<li>安斉みゆき（松本若菜）…荒井が交際している女性。尚人の元同僚の警察職員で会計課（原作では交通課）につとめる。</li>



<li>何森稔（遠藤憲一）…狭山署の刑事課強行犯係の刑事。管内で発生した殺人事件を追う中で、１７年前の事件との関係に気が付く。</li>



<li>松山千恵美（前田亜季）…荒井尚人の元妻。</li>



<li>米原智之（和田正人）…安斉みゆきの元夫。</li>



<li>半谷雅人（中島歩）…手塚瑠美の婚約者。</li>



<li>安斉園子（根岸季衣）…安斉みゆきの母。</li>



<li>安斉美和…安斉みゆきの娘。</li>



<li>手塚総一郎（浅野和之）…手塚瑠美の父。手塚ホールディングスの創業者。</li>



<li>手塚美ど里…手塚瑠美の母。篤志家。</li>



<li>菅原悟朗…尚人が最初に法廷通訳することとなった被告人のろう者。</li>



<li>能美隆明…ろう児施設「海馬の家」の理事長で、17年前に殺害された。</li>



<li>能美和彦…ろう児施設「海馬の家」の理事長を継いだ能美隆明の息子。今回の被害者。</li>



<li>門奈哲郎…ろう者。能美隆明を殺害したと自首。</li>



<li>門奈清美…ろう者。門奈哲郎の妻。</li>



<li>門奈幸子…ろう者。門奈家の上の娘。</li>



<li>冴島素子…ろう者。障害者リハビリテーションセンター「手話通訳学科」教官で、荒井尚人とは子供の頃からの知り合い。</li>



<li>荒井悟志…荒井尚人の兄。ろう者。</li>



<li>荒井枝里…悟志の妻。ろう者。</li>



<li>荒井司…悟志と枝里の息子。ろう者。</li>



<li>半谷雅人…手塚瑠美の婚約者。政治家。</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』原作の簡単なあらすじ</h2>



<p>とある事件で警察を退職し、結婚生活が破綻した過去を持つ中年男の<strong>荒井尚人（草彅剛</strong>）。現在の恋人で元同僚の<strong>安斉みゆき（松本若菜）</strong>にも、心を閉ざしがちでした。</p>



<p>警備員のバイトだけでは余裕がなく、荒井は手話技能認定試験を受け、手話通訳士の登録をします。荒井は、<strong><span class="marker-under-red"><span class="fz-20px">ろう者の両親のもとに生まれた聴こえる子（<span class="bold-red">コーダ</span>）</span></span></strong>でした。</p>



<p>かつて警察事務をしていた経験から、荒井に<strong>法廷通訳</strong>の仕事が舞い込みます。担当することとなった63歳のろう者<strong>菅原吾郎</strong>。荒井は菅原と接する中で、警察がずさんな取り調べをしたと確信します。</p>



<p>その後、荒井にろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」から専属契約の話が持ち掛けられます。代表である<strong>手塚瑠美（橋本愛）</strong>は、菅原の裁判を傍聴していたのです。</p>



<p>そんな時、荒井が警察を辞める原因となった17年前の事件の被害者<strong>能美隆明</strong>の息子<strong>和彦</strong>が殺害されます。能美隆明は、ろう児施設「海馬の家」の理事長で、和彦はそのあとを継いでいました。</p>



<p><strong><span class="fz-22px">親子が揃って殺されたことに繋がりはあるのか？その犯人は？</span></strong></p>



<p>※無断転載はご遠慮ください</p>



<h2 class="wp-block-heading">デフ・ヴォイスとは、どういう意味？</h2>



<p><em>デフ</em>・<em>ヴォイスとは</em>、<strong>直訳で「ろう者の声」</strong>、つまり<strong>手話のこと</strong>と説明されています。</p>



<p>ただし、『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』においては、<strong><span class="fz-22px">ろう者が発する実際の声</span></strong>のことも「デフ・ヴォイス」と表しています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>デフ・ヴォイス。<br>生まれついてのろう者は、人前で滅多に「声」を出すことはしない。しかし、家庭内ではその限りではなかった。特に、「聴こえる」子供を離れたところから呼んだりする場合には。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/46a7rtn">デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士</a>P158</cite></blockquote>



<p>生まれながらのろう者が発する声は、どうしても<strong><span class="marker-under-red">発音が不明瞭になり、聴者には簡単に理解することはできません。</span></strong></p>



<p>トイレ→オイエ、たかし→アーイーイー、なおと→アーオーオー</p>



<p>のようになってしまうのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』原作ネタバレ</h2>



<p class="has-text-align-center">＼<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3MoC5IL"><strong>辻村深月</strong>推薦！<strong>デフ・ヴォイスシリーズ</strong>を試し読み</a>／</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3MoC5IL"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcfsnhMPNeU6Cqs8GpSC9mMZIYK81Zz1KmvESUk3-U6l5OZTC8qW9-1JjS6_vhjh7mwreUs-UqmVzMguTMbGLtKnjqibQTze8FLs-ZWUouZ3W0PC6cVkqlv72HdM3WtidYKVD59dbvJy4jBYaPHcLnhlg=w500-h237-s-no-gm?authuser=2" alt="デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士"/></a></figure>



<h3 class="wp-block-heading">1話「通訳士」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">安斉みゆき（松本若菜）との関係</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHf_23YGz0SWkMrh1iH3v6abktAwTXqhBJbTYbKRc4JpNWLUpDoPrTMcDwrbfDCbLeoRLUG8Q523pUVEjhpYb-xX94NaErjDa7dDSykFNzh7RU2ZCgPIS2D1ZlSw8vcB5zAwyIsruadvHKCJyVmtQTbv-w=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.6666666666666667;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption"><strong>荒井尚人（草彅剛</strong>）<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.nhk.or.jp/archives/">NHKアーカイブス</a>より</figcaption></figure>



<p>17年前、狭山署で警察事務の仕事をしていた<strong>荒井尚人（草彅剛</strong>）は、ある事件をきっかけに退職後に離婚。現在の恋人<strong>安斉みゆき（松本若菜）</strong>は、警察時代の後輩で、2年ほど前から付き合い始めました。</p>



<p>みゆきは5歳の娘<strong>美和</strong>を育てるシングルマザーで、忙しかったこともあり、ゆっくり会えるのは月に数回でした。</p>



<p>ある時、みゆきが荒井の子どもの頃の写真を見つけ、話題にします。しかし、荒井は<strong><span class="fz-22px">自分の生い立ちに関わる話を、恋人のみゆきにも話すことを避けてしまう</span></strong>のでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">冴島素子を頼って手話通訳士に</h4>



<p>警察を辞め、警備員のバイトをしていた荒井は、なかなか正社員の仕事に就けませんでした。そこで、荒井は<strong>不本意ながら、手話通訳士の資格取得をする決意</strong>をします。</p>



<p>その際、子供のころから知っている<strong>冴島素子</strong>を頼ることに。冴島素子は、<strong>障害者リハビリテーションセンター「手話通訳学科」の教官</strong>でした。</p>



<p>素子のサポートもあり、荒井は無事に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E8%A9%B1%E9%80%9A%E8%A8%B3%E6%8A%80%E8%83%BD%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%A9%A6%E9%A8%93">手話通訳技能認定試験</a>に合格。東京都の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.tokyo-shuwacenter.or.jp/shuwa/haken/">手話通訳士派遣センター</a>に登録することにしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">2話「二つの手話」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">日本語対応手話と日本手話</h4>



<p>最初に担当したろう者の老人<strong>増岡</strong>が、荒井を気に入り、他のろう者たちからも指名で通訳を頼まれるようになります。</p>



<p>手話には</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box warning-box">
<ul class="wp-block-list">
<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本語対応手話</a>…<span class="bold-red">一般的に知られている手話。</span>日本語に手の動きを当てはめていく手法。</li>



<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本手話</a>…伝統的手話。<strong>日本語とは全く異なる</strong>特性があり、<span class="marker-under-red">見ただけで意味を推測することは難しい。</span><strong>顔の表情</strong>なども重要な意味を持つ。</li>
</ul>
</div>



<p>の2種類があります。多くの通訳士と違い、<strong><span class="fz-22px">日本手話を操ることができた</span></strong>ことも、ろう者たちが荒井を気に入る大きな要因でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">不本意な法廷通訳の依頼</h4>



<p>通訳士としての仕事が軌道に乗り、警備員を辞めた頃、荒井に<strong>法廷通訳</strong>の依頼がきます。荒井が警察事務をしていたことから、<strong>取り調べで通訳の経験がある</strong>と思われての依頼でした。</p>



<p>しかし、<strong>警察時代にたった一度だけやらされた取り調べでの通訳は、荒井にとって<span class="bold-red">苦い思い出</span></strong>でした。</p>



<p>「今回だけ」と懇願されたため、荒井は仕方なく公判資料を送ってもらうことにします。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ずさんな取り調べに気がつき</h4>



<p>公判資料には、<strong>63歳の男性ろう者の菅原悟朗が、窃盗未遂の罪で起訴された</strong>と書かれていました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>現場には菅原の指紋と靴が残っていた</li>



<li>菅原自身も罪を認めている</li>
</ul>



<p>複雑な事件ではなかったため、荒井は<strong>裁判前に菅原と会うことを条件に、依頼を引き受ける</strong>ことに。面会に行ってみると、菅原は<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3">ホームサイン</a>しか使えず、二つの手話がどちらもわからない</strong>ろう者でした。</p>



<p>荒井は、<strong>菅原には「黙秘権」すら理解できず、警察の聴取が正当に行われなかった</strong>ことを確信します。荒井の通訳により、菅原の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E8%83%BD%E5%8A%9B">訴訟能力</a>にも疑問が持たれ、裁判は一時停止となったのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">何森稔（遠藤憲一）の訪問と能美和彦殺害事件</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcBzCHrO1jeby_-FQwHw1qZ8IT4uBOPtuksmPK4LXCOFzLAYwfXB97dZir63H5e_g1WXe23VV8KSXrhkVpn-5s-i5A4XntXhSXmJiGfTaxySjlUpsSr5OR0Lw3aqitKuAIhTh8Rfywzh79DfUkIjGokQA=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption"><strong>何森稔（遠藤憲一）</strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.nhk.or.jp/archives/">NHKアーカイブス</a>より</figcaption></figure>



<p>狭山署の刑事課強行犯係の<strong>何森稔（遠藤憲一）</strong>が、荒井の自宅を突然訪ねてきました。</p>



<p><span class="fz-22px">「17年前、狭山署で取り調べの通訳をした<strong>門奈哲郎</strong>を覚えているか？」</span></p>



<p>そう切り出され、荒井はまたもや過去の苦い事件を思い出すことになります。何森は、<span class="marker-under-red">ろう児施設『海馬の家』理事長<strong>能美和彦</strong>（34）が殺された</span>事件で、門奈哲郎の居場所を探していました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">17年前の殺人事件との関係</h4>



<p><strong><span class="marker-under-red">17年前、荒井が警察で取り調べ通訳をした加害者こそ門奈哲郎でした。</span></strong></p>



<p>門奈哲郎は、能美和彦の父親<strong>能美隆明</strong>を刺し、傷害致死の罪で実刑判決を受けていました。当時の法律で<strong>ろう者には減刑があったため、5年と言う短い刑期で出所</strong>していたのです。</p>



<p>荒井は、門奈哲郎の刑期や出所していることは知りませんでした。しかし何森には</p>



<p><strong><span class="fz-22px">「荒井が門奈に関わっていてもおかしくない」</span></strong></p>



<p>と思うだけの理由があったのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3話「少女の眼」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の手塚瑠美（橋本愛）</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdrRMKJgwRJZn4sGqZWSyg1vKDzBWUkjjBqy2SZ0N-tDyqEE1Qe3P0vujk6ssadWmTDyPEYyHVvRDjVP6eSUdREEZpj0fabLlEtAMmHebbUwwvkOIG3wHzG1P8kptpHToQBJd4pr-BfunGB0uzAQdlTDA=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.6666666666666667;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.sonymusic.co.jp/">ソニーミュージック</a>より</figcaption></figure>



<p>「菅原悟朗の専属通訳になって欲しい」</p>



<p>ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の代表<strong>手塚瑠美（橋本愛）</strong>から荒井に依頼が入ります。「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A7%E8%A8%B4">控訴</a>棄却が決まり、保釈されたものの、菅原には支援が必要」と言うのが、瑠美の考えでした。</p>



<p>瑠美は</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>手塚ホールディングスの創業者<strong>手塚総一郎（浅野和之）</strong>の娘</li>



<li>新進政治家の婚約者</li>



<li>慈善活動家で、国際チャリティ賞を受賞</li>



<li>容姿端麗</li>
</ul>



<p>と、マスコミで話題になるほどの人物でしたが、荒井は瑠美のことを知りませんでした。ところが、荒井は瑠美に対し、なぜか<strong>懐かしい心地よさ</strong>を覚え、不思議に感じるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">17年前の能美隆明殺人事件</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfY777nMvJzFL2GbdP0TyiiLYrJX7ZAvIeZ1D0tevIh4LrIwSWROGV6jhYRj4K7fOi0pf2_i_HwDJmSw5TpvqJvrKWWBhzcUMNyT-N_MYr3UDq-7tZjGtqgQtfWH90po1n0zDv16DrJs3DXx-v6yWQnWg=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption"><strong>安斉みゆき（松本若菜）</strong></figcaption></figure>



<p>荒井は、<strong>安斉みゆき（松本若菜）</strong>の娘<strong>美和</strong>の運動会に出る約束と引き換えに、能美和彦殺人事件の情報を入手します。</p>



<p>参考人の中に「所在がわからない聴覚障害者がいる」と聞き、荒井は17年前の事件を思い起こします。</p>



<p>能美隆明は、理事長を務めるろう児施設「海馬の家」内で刺殺。犯人は<strong>隆明に恨みを持つ顔見知り、施設関係者</strong>と見られていました。</p>



<p>隆明に恨みを持つものは多く、事件は長期化すると予測されている中、門奈哲郎が<strong>凶器の果物ナイフ</strong>を手に自首してきます。門奈哲郎は、<strong><span class="marker-under-red">「海馬の家」に娘をあずけていました。</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">何森稔（遠藤憲一）との出会い</h4>



<p>娘だけでなく、門奈哲郎もろう者だったため、警察内は慣れない状況に混乱します。そこで、事務職という立場だったものの、手話ができる荒井に白羽の矢が立てられたのです。</p>



<p>ところが、自白調書はすでに完成しており、荒井に課せられたのは、<strong><span class="marker-under-red">門奈に調書を読み聞かせるだけの形式的なもの</span></strong>でした。</p>



<p>荒井は<span class="fz-22px">きれいすぎる調書と、取調官の態度から、<strong>ずさんな捜査</strong>を確信</span>、怒りを覚えます。その時、取調官と一緒にいたのが<strong>何森稔（遠藤憲一）</strong>でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">おじさんは、私たちの味方？敵？</h4>



<p><strong><span class="fz-22px">手話だと、立ち合い係が会話内容を聴取できない</span></strong></p>



<p>そんな理由で、門奈は家族と会う権利を奪われていました。荒井は「自分が立ち会う」と申し出て、門奈と家族の接見が認められます。</p>



<p>接見には<strong>妻、中学生と<span class="bold-red">小学校中学年ぐらいの娘</span></strong>の3人がやってきました。接見が終わろうとした時、荒井は下の娘から</p>



<p><span class="fz-22px">「おじさんは、私たちの味方？敵？」</span></p>



<p>と問われます。しかし、荒井はその問いに答えることは出来ませんでした。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">荒井は子供の頃から「自分はどちらの側なのか？」を問い続け、答えを出せないでいたのです。</span></strong></p>



<p>この接見以降、荒井が門奈に関わることはありませんでしたが、忘れようとも忘れられない苦い経験となっていたのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4話「損なわれた子」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">「<strong>デフ・ファミリー</strong>」の中の聴こえるろう者</h4>



<p>父親の法要に向かった荒井は、久しぶりに兄<strong>悟志</strong>と家族に会います。妻の<strong>枝里</strong>、小5の一人息子<strong>司</strong>ともにろう者である一家も<span class="fz-22px">「<strong>デフ・ファミリー</strong>」</span>と呼ばれるものでした。</p>



<p>兄家族と食事に行くことになった荒井は、幼き日のコンプレックスを思い出します。「デフ・ファミリー」の中で、唯一「<strong><span class="fz-20px"><span class="bold-red">聴こえるろう者</span></span></strong>」であった荒井は、子供の頃から「<strong>家族と世間」の通訳を当たり前のようにさせられていました。</strong></p>



<p>荒井が11歳…司と同じくらいの頃に、父親が<strong>末期の肺がん</strong>にかかります。ろう者である母親に、父親の余命を伝えたのは、荒井の役割となりました。泣き崩れる母親を前に、荒井は</p>



<p><strong><span class="fz-22px">「自分がしっかりしなければ」</span></strong></p>



<p>と思うと、泣くことも出来ませんでした。</p>



<p><strong><span class="fz-22px"><span class="marker-under-red">家族とも世間とも違う「聴こえるろう者」である自分</span></span></strong></p>



<p>荒井はずっと孤独の中で生きてきたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">中途失聴者の弁護士、片貝</h4>



<p>菅原悟朗の専属通訳を受けた荒井は、弁護士の<strong>片貝</strong>から飲みに誘われます。片貝は<strong>中途失聴者</strong>なので、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本語対応手話</a>を使っていました。</p>



<p>3歳の時に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%96%B9">はしか</a>で聴力を失った片貝に対し、両親は<strong>「聴こえる子」に近づけようとあらゆる治療をし</strong>、<strong>インテグレーション（＝<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E6%95%99%E8%82%B2">統合教育</a>）をさせられた</strong>と語ります。</p>



<p>片貝は、「聴者の子どもに負けない」と、必死で勉強したが、両親にとって自分はずっと<span class="fz-22px">「<strong><span class="bold-red">損なわれた子</span></strong>」</span>だったと語ります。</p>



<p>両親が片貝に希望したのは、勉強ができることより、<span class="fz-22px">「<strong>聴こえる子＝普通の子</strong>」</span>に戻ることだったのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">荒井もまた「損なわれた子」だった</h4>



<p>片貝の話を聞いた荒井は、自分も「損なわれた子」だったと感じます。両親は<strong>聴こえない兄を溺愛</strong>し、<strong>互いに全てを理解し合える世界</strong>を持っていたからです。</p>



<p>それに対し、「聴こえる」荒井を両親は分からないし、荒井も家族を分かることはありませんでした。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red"><span class="fz-22px">ろう者である両親にとって、聴こえる</span><span class="fz-22px">荒井</span><span class="fz-22px">の方</span><span class="fz-22px">が「理解できない損なわれた子」でした。</span></span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">元妻、千恵美の妊娠で</h4>



<p>離婚した元妻<strong>千恵美</strong>と4年ぶりに連絡をとった荒井は、千恵美と再婚相手との間に子供が生まれたことを知ります。</p>



<p>荒井が32歳、千恵美が29歳で結婚した時、2人ともに「当分の間、子供はいらない」という意見でした。30代半ばになった頃、千恵美から「子供が欲しい」と言われ、荒井は戸惑います。</p>



<p><span class="fz-22px">荒井は<strong>子供を作ることから逃げ続けてしまいました。</strong></span></p>



<p>千恵美はこの事で荒井への不信感を募らせていきます。すっかり夫婦の関係が冷え切った頃、荒井は警察内で起きた不祥事に巻き込まれます。それをきっかけに、実家に戻った千恵美は二度と荒井の元に帰ってくることはありませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">5話「コーダ」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">ろう者集会に変装して現れた手塚瑠美（橋本愛）</h4>



<p>安斉みゆき（松本若菜）から<span class="fz-22px">「<strong>門奈哲郎が重要参考人に格上げされた</strong>」</span>と聞いた荒井は、何森稔（遠藤憲一）に連絡をとりますが、冷たくあしらわれ、何の情報も聞きだせません。</p>



<p>そこで荒井は、ろう者の世界に詳しい冴島素子の元を訪れます。素子は「門奈がどうしているかは知らないが、ちょっとしたろう者の集まりがあるから、そこで聞いてみたら？」と言います。</p>



<p>それは、ちょっとしたどころではなく、<strong><span class="fz-22px">「ろう者とは何か？」を議論するろう者集会</span></strong>でした。</p>



<p>冴島素子は</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box warning-box">
<p><strong><span class="fz-22px">「ろう者とは、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本手話</a>という、日本語とは異なる言語を話す、言語的少数者である」</span></strong></p>
</div>



<p>とし、「デフ文化宣言（※<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8D%E3%81%86%E6%96%87%E5%8C%96">ろう文化宣言</a>）」を掲げる「Dコム」を結成し、運動していました。</p>



<p>しかし、この主張は激しい意義と批判を巻き起こします。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p><strong><span class="fz-22px">「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本語対応手話</a>を主とする中途失聴者は「ろう者ではない」」</span></strong></p>
</div>



<p>と定義されてしまうからです。</p>



<p>自分を「部外者だ」と感じた荒井が帰ろうとした時、<strong>帽子とサングラスで顔を隠すようにした手塚瑠美（橋本愛）</strong>を見かけます。荒井は、まるで変装しているかに見える瑠美を不思議に思うのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「殺されても当然」と思われていた能美隆明</h4>



<p>素子のはからいで、荒井はデフ・コミュニティのメンバーから「海馬の家」で起きた事件について聞くチャンスを得ます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>「海馬の家」の実態</strong></li>



<li>みんな「あんな奴、<strong>殺されて当然</strong>だった」と言っていた</li>
</ul>



<p>など思いもかけない言葉が飛び出してきます。彼らは、荒井が17年前に死んだ能美隆明について聞きに来たと思ったのです。</p>



<p>しかし、荒井がコーダであり、<strong>聴こえる側の人間だと知ったろう者たちの態度は、<span class="bold-red">異端者を見る目</span>に変わります。</strong></p>



<p>またもや荒井は<strong><span class="fz-22px">「聴者側か」「ろう者側か」</span></strong>を問われることになったのです。荒井の状況に気がついても素子はサポートに来ることはありません。荒井は、素子からも「どちら側の人間か？」を問われているのだと感じました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">6話「デフ・ヴォイス」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">手塚瑠美（橋本愛）への親近感の正体</h4>



<p>菅原にともなってアパートに入ると、冷蔵庫に食材を補給する手塚瑠美（橋本愛）の姿がありました。瑠美と話す中、荒井は<strong>初対面の時に感じた親近感の正体</strong>がわかります。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<ul class="wp-block-list">
<li>相手の眼を見つめながら話す</li>



<li>気軽に人に触れる</li>
</ul>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">瑠美の仕草は、ろう者によく見られる特徴でした。</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">米原智之（和田正人）の接触</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcOPw1JFuwVEpIt49YHjkVu-IyVs2n8ezKJKGacCoQfdUClznSXXvMmKPt566Yi6hASmk4ErDjgyvAdbJ4wN8nOQMJfAKmmfuVR0o8uhZJJNM60HBqpgjRvHdCvHlmdA6gYGOdG7BI12xB4jPAxpZOD_A=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.6666666666666667;width:497px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption"><strong><strong>みゆき（松本若菜）の元夫、米原智之（和田正人）</strong></strong></figcaption></figure>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>「海馬の家」に隠された実態とは何だったのか？</p>



<p>素子を含むデフ・コミュニティの人々は、荒井を部外者だと判断したため、話してくれなかったのではないか？</p>
</div>



<p>考え込んでいる荒井の元に、<strong>みゆき（松本若菜）の元夫で警察官の米原智之（和田正人）</strong>から連絡が入ります。</p>



<p>米原は、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>門奈哲郎は、能美和彦が殺される前に何度か連絡を取り合っていた</li>



<li>事件の夜、民間パトロール員が不審人物に声をかけたが、無反応だった→耳が聴こえなかった可能性がある</li>
</ul>



<p>と、門奈哲郎が重要参考人に格上げされた理由を話します。米原は情報と引き換えに<strong>「娘の美和に会わせて欲しい」</strong>と荒井に頼むのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">門奈哲郎との遭遇</h4>



<p>菅原から着信があり、荒井は部屋を訪れます。部屋の電気が切れて交換しようとしたものの、椅子や踏み台がなかったのです。</p>



<p>同じアパートの住人に借りようと、隣家のチャイムを押した荒井は、そこで信じられない人物を目撃します。出てきた女性の後ろにいた小柄な初老の男性は、<strong>門奈哲郎</strong>その人だったのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">7話「再会」ネタバレ</h3>



<p>菅原が入居している部屋は、「フェロウシップ」が支援のために用意されているもの。<strong>門奈哲郎も支援を受けていた</strong>のです。</p>



<p>門奈の居場所を知ってしまった荒井は、どうするべきか迷います。すると、そこへ瑠美（橋本愛）がやってきました。</p>



<p>瑠美は「<strong>門奈に逮捕状や出頭要請が出ていないのであれば、こちらから名乗り出る必要はない</strong>」と主張。瑠美は、門奈が警察に疑われていることを承知の上で、匿っていました。</p>



<p>さらに瑠美は、<strong><span class="marker-under-red">荒井が4年前に、警察組織を敵に回して戦った人物</span></strong>であるとも知っていて、通訳を依頼していたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">荒井尚人（草彅剛）が警察を辞めることになった理由</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfgqiXjj5DtTDW30zh4X901tP5L7274mPvnAUHvoZdhB4Ld6Mqbw-z9Sgbs5eqlMi6JGkGD-zRszRPeKsRnUSehIbmE_ZqpQ9aCLn5531s_P9xTGSdDemUhnLyIngUEfrbpTh_UwgFZ3eJdodGJlpfszw=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>荒井が事務をしていた頃の警察では、<strong>捜査費という名目で領収書を作成し「<span class="bold-red">裏金</span>」を作る</strong>ことが当たり前になっていました。それはもちろん犯罪でしたが、断ればもう警察にはいられません。荒井も我慢して、協力していました。</p>



<p>出世をしたことで、荒井は<strong>裏金作りを取りまとめる経理課の主任</strong>になってしまいます。不正に耐えられなくなった荒井は、とうとう<strong><span class="bold-red">内部告発</span></strong>。不正が公になり、浄化されたものの、荒井は警察内で仕事さえ与えられる孤立してしまいました。</p>



<p>１年耐えた後に辞表を提出した荒井に、実家へ戻ったままだった妻から離婚届けが届いたのは、数日後のことでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">門奈哲郎との対面と、消えた下の娘の存在</h4>



<p>瑠美により、荒井は門奈哲郎に引き合わされます。門奈は17年前、荒井に通訳してもらったことを覚えており、感謝していました。</p>



<p>荒井は門奈に</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>能美和彦の殺害に関与しているのか？</li>



<li>事件前に和彦に接触した事実はあるか？</li>
</ul>



<p>と確認します。門奈は関与は否定しますが「<strong>和彦の方から先に「会いたい」と連絡がきた</strong>」と説明。事件当日は、家族と一緒にいたと言います。</p>



<p>その際、荒井は門奈から</p>



<p><strong><span class="fz-22px">娘は、一人です</span></strong></p>



<p>と聞き、驚きます。門奈夫婦の様子から、荒井はてっきり「あの少女は死んでしまったのだ」と思い込みました。</p>



<p>ところが、瑠美のスタッフである新藤は</p>



<p><strong><span class="marker-under-red"><span class="fz-22px">「門奈さんの娘さんは、今日もお会いになった『幸子さん』一人ですよ」</span></span></strong></p>



<p>と言うのです。</p>



<p>その後、荒井は弁護士の片貝にも、もう一人の娘について確認します。片貝によれば、<strong><span class="marker-under-red">門奈の戸籍謄本にも、娘は幸子一人しかのっていなかった</span></strong>とのこと。</p>



<p>死亡しても、養子に出されても戸籍にはその跡が残ります。</p>



<p><strong>「おじさんは、私たちの味方？敵？」と聞いてきた少女の存在が勘違いだったのか？</strong>と荒井は愕然とするのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">8話「消えた少女」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">みゆき（松本若菜）を裏切ってまでも</h4>



<p>みゆきから美和を預けられた荒井は、事件の情報を引き出すため、美和を米原（和田正人）に会わせてしまいます。米原からは</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>能美和彦の死亡時刻は死体発見前夜の11時～翌朝2時ぐらい</li>



<li>能美和彦は、施設の資金繰りに困っていた</li>



<li>1か月ほど前から落ち着きがなく「<strong>金の入る当てができた</strong>」と言っていた</li>
</ul>



<p>と、情報を得ました。</p>



<p>何年も会っていなかったため、美和は米原を覚えていませんでした。米原が、無理やり抱きかかえたことで、美和が泣き叫び始めます。</p>



<p>この件がみゆきに知れてしまい、荒井はみゆきの信用を失うことになってしまいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">除籍者の跡を消す方法</h4>



<p>荒井は、戸籍の仕組みに詳しい元妻の千恵美から、<strong>除籍の痕跡を消す方法</strong>を教えてもらいます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>養子縁組などで除籍した後に、他の都道府県に転居して、転居した先で戸籍を作り直すの。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/46a7rtn">デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士</a>P208</cite></blockquote>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<ol class="wp-block-list">
<li>養子縁組で除籍</li>



<li>他の都道府県に転居</li>



<li>転居先で戸籍を作り直す（本籍地を移す）</li>
</ol>
</div>



<p>この手順を踏めば、<strong>新しい戸籍には除籍者の跡は残らない</strong>と言うのです。たとえ門奈哲郎の戸籍謄本に、娘が幸子しか掲載されていなくても、妹がいた可能性はあるとわかりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">半谷雅人（中島歩）との交渉</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcXO-1n9DMlOYA4qdgXRfBUHiN31d3ic_HGl26LXaWjUIj1kie9AQj-vkNvXsa-HVLYJNyHafqEY5x2nDfA1R9svwZ8QYIuFyPEdVecZoI_Ul5k63ezLRk6Bu33rjQQY4TJW51M-OqJxHf645X9URVQvg=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.6666666666666667;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption"><strong>瑠美（橋本愛）の婚約者、半谷雅人（中島歩）</strong></figcaption></figure>



<p>とは言え、戸籍をたどれば、除籍したかどうかを調べることはできました。しかし、荒井にその権限はありません。</p>



<p>そこで、荒井は瑠美（橋本愛）の婚約者<strong>半谷雅人（中島歩）</strong>の秘書と交渉することを思いつきます。以前、荒井は半谷から「<strong>最近、瑠美の様子がおかしいから、妙なことがあったら教えて欲しい</strong>」と頼まれ、断ったことがあったのです。</p>



<p>政治家であっても正当な理由がないのに、他人の戸籍を取り寄せることは違法でしたが、交渉は無事に成立しました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">瑠美と能美和彦の接点</h4>



<p>荒井は瑠美の両親からも瑠美について相談を受けます。2か月ほど前、<strong>警察が瑠美と能美和彦の関係とアリバイを聞きに来た</strong>と言うのです。</p>



<p>事件の日、瑠美は<strong>「フェロウシップ」の活動で秋田に出張</strong>しており、<strong>和彦から寄付を頼まれて断った</strong>ことがあるとわかりました。アリバイは証明されたものの、手塚夫妻は<strong>昨年末ごろから瑠美の周辺に30代くらいの不審な男</strong>がうろついていたことを心配していたのです。</p>



<p>荒井が持っていた写真により、<strong>不審な男は能美和彦</strong>だと判明。瑠美の様子がおかしくなった時期とも重なります。</p>



<p>瑠美がそのことを<strong><span class="marker-under-red"><span class="fz-22px">警察にも親や婚約者にも相談しない理由は、門奈に関係があるのでは？</span></span></strong>と荒井は感じるものの、確信には至らないのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">海馬の家の噂</h4>



<p>荒井は、見学者という建前で「海馬の家」を案内してもらいます。入所している子供はたったの10名しかいません。「海馬の家」では、子供たちも職員も<strong>暗い雰囲気</strong>を漂わせていました。</p>



<p>続いて荒井は、マスコミを装い、近所に聞き込みをしてみます。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p><span class="fz-22px">17年前、「海馬の家」の理事長は、訓練で子供たちと二人きりになった時、<strong><span class="bold-red">性的虐待</span></strong>を行っていて殺された。息子も同じ原因で殺されたのではないか。</span></p>
</div>



<p>荒井は年配の主婦から、こんな噂が広まっていると聞かされました。</p>



<p>噂の信ぴょう性を確かめるため、荒井は「門奈哲郎の居場所を知っている」と言って、何森（遠藤憲一）を呼び出したのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">9話「裏切り」ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">門奈を売って情報を得る</h4>



<p>何森（遠藤憲一）によれば、17年前の事件の時、<strong><span class="fz-22px">たしかに性的虐待の噂はあった</span></strong>が、事実か確認できなかったとのこと。</p>



<p>虐待を訴えた女児は、<strong><span class="marker-under-red"><span class="fz-22px">被害を受けていた女児の妹だったはずが、「海馬の家」に姉妹で入所している女児がおらず、目撃者を特定できなかった</span></span></strong>と言うのです。</p>



<p>荒井は、取り調べの通訳は必ずやらせてもらえるよう約束させた後、門奈の居場所を何森に教えたのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">瑠美（橋本愛）に裏切りがばれた日</h4>



<p>門奈が逮捕される日は、菅原の社会復帰を祝う日でもありました。祝いの席には瑠美（橋本愛）もいたため、荒井は弁護士の片貝にだけ事情を話して、門奈の部屋へ向かおうとします。</p>



<p>すると、瑠美から<strong>「門奈さんたちはもうあの部屋にいません」</strong>と言われ、驚愕します。瑠美は、門奈たちを前もって逃がしていたのです。射るように荒井を見る瑠美の眼に、荒井は</p>



<p><strong><span class="bold-red"><span class="fz-24px">瑠美こそがあの時の少女で、門奈の下の娘では？</span></span></strong></p>



<p>と言う疑念がわいてきます。瑠美が門奈の娘であれば、色々な事に納得がいくのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">真犯人が誰かわかってしまい</h4>



<p>何森（遠藤憲一）から教えてもらい、17年前に遺体を発見した警備員<strong>千野</strong>に会った荒井は、<strong>門奈哲郎は犯人ではない</strong>と確信します。</p>



<p><strong>千野が遺体を発見した時、人の気配を感じたため「誰だ！」と叫んだら、その人物は逃げて行った</strong>と言うのです。門奈はろう者ですから、千野の声が聴こえるはずがありません。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">門奈が罪をかぶってまで身代わりになった聴こえる人物</span></strong>は、一人しかいませんでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">NHKドラマ＆韓国映画『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』原作の結末は？ラストはどうなる？完全ネタバレ注意！</h2>



<h3 class="wp-block-heading">能美隆明を刺した犯人をネタバレ</h3>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box alert-box">
<p>17年前の事件の犯人は、門奈哲郎ではなく、当時10歳だった下の娘<strong><span class="fz-22px">門奈照子</span></strong></p>
</div>



<p>照子は荒井と同じく聴こえる子<strong>コーダだった</strong>ため「海馬の家」には遊びに行っていただけで、入所している児童ではありませんでした。</p>



<p>能美隆明が姉の幸子に性的虐待をしていると知った照子は、他の職員に訴えたものの、逆に「嘘つき」だと言われてしまいます。怒りと憎しみにかられた照子は、家から果物ナイフを持ち出し、能美隆明を背後から刺したのです。</p>



<p>大した傷ではなかったものの、持病のせいで隆明は失血死してしまいました。</p>



<p>全てを知った門奈哲郎は、娘をかばって自首したのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">門奈照子とは誰なのか？</h3>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box alert-box">
<p><span class="fz-22px">手塚瑠美（橋本愛）こそが、門奈照子だった</span></p>
</div>



<p>門奈夫妻は照子の過去を消すために、手塚家へ養子に出しました。養母となった手塚美ど里は、もともと熱心に社会奉仕活動をしており、ろう者社会ともつながっていたようです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">能美和彦を殺害した犯人と動機は？</h3>



<p>17年後、瑠美（橋本愛）が幸子と会っているのを見た能美和彦は、瑠美の正体を知り脅迫を始めます。</p>



<p><span class="fz-22px"><span class="marker-under-red">和彦による妹への脅迫を知った幸子は「<strong>今度は自分が妹を助ける番</strong>」と考え、和彦を呼び出し刺殺したのです。</span></span></p>



<p>実は、幸子への性的虐待は、隆明だけでなくく、当時17歳だった和彦も行っており、その関係は現在まで続いていたという背景がありました。</p>



<p>また、何森（遠藤憲一）は最初から門奈哲郎ではなく、聴こえない女…つまり門奈幸子を追っていたのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ラスト結末をネタバレ</h3>



<p>半谷雅人（中島歩）との結婚式で、瑠美（橋本愛）は17年前の罪と、「罪を償いたい」と言った幸子を止めたことを、ろう者の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本手話</a>で告白します。</p>



<p><strong>瑠美が17年前の事件で裁かれることはなく、犯人隠匿の罪に問われることもありませんでした。</strong></p>



<p>幸子は殺人の罪で起訴されることになりましたが、法廷通訳には荒井がつき、手塚家のサポートによる弁護団もつけられることに。</p>



<p>事件の全容を知った荒井は、瑠美とみゆき（松本若菜）に手紙を送っています。誠意を持って書いた手紙で、<strong>荒井は2人の信頼を取り戻すことが出来ました。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』原作の感想まとめ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">能美隆明は死んで当然と思うものの…</h3>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>最初に読んだ時は<span class="fz-22px">「<strong>被害者となった能美親子がクズすぎる！</strong>」</span>と感じ、ただただ憤りを覚えました。</p>



<p>私も瑠美（橋本愛）たちと同じように「<strong>死んで当然</strong>」と思ってしまったのです。私のような人間は、裁判員にはとてもなれませんね（苦笑）</p>



<p>とは言え、記事を書きながら読み込んで行くうちに<span class="fz-22px">「<strong>息子の能美和彦はクズなんだけど被害者でもあるのかも？</strong>」</span>と思うようになりました。</p>
</div></div>



<p>幸子は、和彦を殺害した動機について、次のように語っています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>父が出所して三人で暮らし始めてからも、私たちは、誰ともかかわらず、ひっそりと生きていました。</p>



<p>そんな生活の中で、たとえそれが<strong>理不尽な関係であろうとも、誰かと関わっていたかった、誰かに関心を持ってほしかった。</strong></p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/46a7rtn">デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士</a>P288</cite></blockquote>



<p>父親である能美隆明を真似して、幸子に対する性的虐待を始めた和彦でしたが、大人になっても執拗に追い続けたのは、<strong>歪んではいても本人なりの愛情があった</strong>からかもしれません。もしかしたら幸子の方も？だからこそ、幸子は関係を続けてしまった…。</p>



<p>2人の関係が始まった17年前、幸子は中学生、和彦は高校生。普通に恋愛してもおかしくない年齢です。妹の<strong>瑠美（橋本愛）</strong>と雰囲気は違えど、<strong>幸子も美少女</strong>だったはず。</p>



<p><strong>クズな父親に育てられたせいで、和彦も屈服させると言うやり方でしか、幸子とつながれなかったのかも？</strong>と考えると、少しだけ哀れな気がしてしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">聴覚障害者における「ろう者」の定義について</h3>



<p>デフ・ヴォイスを読んで驚いたのは、<strong><span class="marker-under-red">生まれつき耳が聴こえない人たちと、中途失聴者の間で「ろう者」と言う言葉の定義に関する争いがある</span></strong>という事でした。</p>



<p>これまで「ろう者」と聞くと、単純に耳が聴こえない人を指すと思っていたからです。そもそも、生まれつきと中途で区別をつける必要性がどこにあるのかも、全くわかりませんでした。</p>



<p>が、どうやらこれは浅い考え方だったようです。「ろう者」という言葉の定義をはっきりさせることは、アイデンティティに関わる問題だからです。</p>



<p>冴島素子は<strong>「ろう者＝生まれつき耳が聴こえない人⇒<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%89%8B%E8%A9%B1">日本手話</a>を使うデフ・コミュニティに所属する人」</strong>と主張する側の人間です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>いくら英語が上手いからといって、それだけではアメリカ人、イギリス人とされないのと同じです。何度も言いますが、生まれながらにして日本手話を話し、ろう文化を習得している者、それを私たちは大文字の「Deaf＝ろう者」と呼ぶのです</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/46a7rtn">デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士</a>P127より冴島素子の言葉</cite></blockquote>



<p>素子によれば、生まれつき耳が聴こえなくても、普通学級に通うなど<strong><span class="fz-22px">デフ・コミュニティを出た人は「ろう者」ではない</span></strong>んだとか。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>あくまでも耳が聴こえる外側の立場からの感想ですが…<strong>冴子の主張には少し疑問</strong>を感じました。</p>



<p>日本に生まれ、日本の文化で育った「日本人」が、海外で英語を話して暮らすようになったら、日本人ではなくなるわけじゃないですよね。</p>



<p>アイデンティティを確立するのは、誰もにとって大切な事ですが、あまりにも厳密に定義をしてしまうと、<strong>排他的になってしまう危険</strong>を感じてしまいました。</p>



<p>もちろん聴こえない人の気持ちを、聴こえる人が完全に理解することはできません。</p>



<p>でも、中途失調者や、普通学級に混じろうとしている人までを「ろう者ではない」とし、対立してしまうのは残念な気がしてなりません。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">敵と味方でわける怖さ</h3>



<p>ラストで荒井尚人（草彅剛）は、17年前に照子（瑠美）からの問いについて答えを出しています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>私は、君の敵でも味方でもない。<br>君たちを理解し、君たちと同じ言葉を話す者。<br>聴こえない親から生まれた聴こえる子。<br>荒井尚人はコーダである。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/46a7rtn">デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士</a>P295</cite></blockquote>



<p>人はその時その時で、色々な考え方をするし、正しさも人それぞれです。家族や友人であっても、意に沿わないことがあったり、喧嘩をしたりしますよね。でも、敵になるわけではありません。</p>



<p>人を「敵と味方」で分けるようになると、都合の悪いものを常に排除したくなります。でも、それを続けていると、いずれ孤立し、自滅の道を歩んでしまうのではないでしょうか？</p>



<p>今は「多様性」と言う言葉が流行語のようになっていますが、人はみんな最初から全員違うのが当たり前。名前をつけないと存在を表せないから、言葉をくっつけているだけで、あらゆることに線引きを始めたらキリがありません。</p>



<p>赤十字社を設立し、第1回ノーベル平和賞を受賞したアンリ・デュナンのように「<strong>All are brothers.（人類みな兄弟</strong>）」とまで言える器は全く持ち合わせていないので、偉そうなことは言えないんですけど…。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【息が詰まるようなこの場所で】結末までネタバレ←登場人物のラストは？感想＝ドラマ映画化希望！</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/ikigatsumaruyounakonobasyode-netabare</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Oct 2023 02:56:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
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					<description><![CDATA[2023年1月30日に刊行され、テレビ紹介もされて話題になったタワマン小説【息が詰まるようなこの場所で】を読んでみました。 この記事では【息が詰まるようなこの場所で】のネタバレと感想を書いています。 【息が詰まるようなこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfanS6xNHRrexhwP4rHwNJZlJOp4kp8TAxzuBSXfT3v15J6p3EmHXTus8MEZUHeeJ6ZyCNE92of5XCcn3EOYBUf_Mk-kCqFyz_33Rp1RIDF6tbo55Dm4hsKMj6N3slqkjV81MpAfYmYF4crs_WTKbgf3w=w499-h280-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>2023年1月30日に刊行され、<strong>テレビ紹介もされて話題</strong>になった<strong>タワマン小説【息が詰まるようなこの場所で】</strong>を読んでみました。</p>



<p>この記事では【息が詰まるようなこの場所で】の<strong>ネタバレと感想</strong>を書いています。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>上層と下層で大きな格差があるタワマンに住む人々の<strong>内面を毒々しく</strong>描いた一冊。</p>



<p>「あ～、こういう人いる」とか「私にも似たようなところがあるある」と頷きながら一気読みしてしまいました。</p>



<p>友人を妬んでしまったり、家族にイラついてしまったりする人におすすめ？の一冊です。</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box alert-box">
<p>1万文字を超える長文です。サクッと内容を知りたい方は、目次の活用がおすすめです</p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">【息が詰まるようなこの場所で】登場人物</h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>平田さやか…東京に憧れタワマンに住んだが、低層階のため卑屈になりがち。教育ママでもある。</li>



<li>平田健太…大手いなほ銀行に勤務。</li>



<li>平田充…平田家の一人息子。11歳で中学受験勉強中。</li>



<li>高杉綾子…ローゼスタワーの高層階に住んでいる。PTA会長。</li>



<li>高杉徹…代々続くクリニックを継いだ医師。</li>



<li>高杉隆…高杉家の優秀な長男。</li>



<li>高杉玲奈…天才ピアノ少女。</li>



<li>高杉和子…徹の母親で、看護学校を卒業している。</li>



<li>高杉豊…徹の3歳下の弟で自由奔放を許されている。</li>



<li>伊地知理恵…さやかのママ友。ローゼスタワー建設予定地で定食屋を営んでいた。</li>



<li>伊地知翔…ローゼスタワーの近所でおしゃれな和食店を経営。理恵とは高校の同級生。</li>



<li>伊地知琉晴…充の友達。伊地知家の次男。</li>



<li>伊地知蒼樹…伊地知家の長男。</li>



<li>目黒奈々子…いなほ銀行のキャリアウーマン。さやかの同僚であり、健太の後輩。</li>



<li>矢島亮太…健太の職場に来た新人。</li>



<li>小坂瞳…近所にできたタワマンにアメリカから引っ越してきた。</li>



<li>小坂久弥…スタンフォード大学卒であだなは「スタンフ夫」</li>



<li>小坂沙羅…瞳の娘。</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">【息が詰まるようなこの場所で】簡単なあらすじ＆感想</h2>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku"><strong>【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】ムビチケ×ハピタスのメリットとは？ずばりポイント2重取り！</strong></a></p>



<p>【息が詰まるようなこの場所で】は、<strong>高級タワーマンションに住む住民たちが抱える悩みや苦悩</strong>の物語。</p>



<p>一般的に20階以上とされるタワーマンションでは、<strong>上層階と下層階では住んでいる人のお金持ち度が違う</strong>と言われています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>「タワマンには三種類の人間が住んでいる。資産家とサラリーマン、そして地権者だ」</strong></p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】17ページ</cite></blockquote>



<p>【息が詰まるようなこの場所で】では、3種類の人間の中から、特に資産家とサラリーマンの家族をメインにし、どれほど息が詰まるような生活を送っているかを生々しく描いています。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>ありきたりですが、「幸せ」って住む場所や資産では決まらないんだなぁと改めて実感。</p>



<p><strong>タワマン＝息が詰まるような場所</strong></p>



<p>ではなく、どんな場所にいても誰かと比較しているうちは、決して幸せになれないんだなぁということを教えてくれる一冊です。</p>



<p>メインとなる登場人物みんなが、普通に善良で一生懸命生きていて、一方で腹黒い部分を持っています。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">登場人物の中に、自分自身や身近な人の姿を発見する面白さ</span></strong>がありました！</p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">【息が詰まるようなこの場所で】結末までネタバレ＋感想</h2>



<p class="has-text-align-center">＼<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3QqqfAi"><strong>Amazonで試し読みしてみる</strong></a>／</p>



<center><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/%E6%81%AF%E3%81%8C%E8%A9%B0%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%A7%E3%80%90%E9%9B%BB%E5%AD%90%E7%89%B9%E5%85%B8%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%80%91-%E5%A4%96%E5%B1%B1-%E8%96%AB-ebook/dp/B0BSDXCC4T?&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=eda913d9102461c8d1be67a432b0131b&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=B0BSDXCC4T&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=B0BSDXCC4T" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></center>



<h3 class="wp-block-heading">1話『平田さやかの憂鬱』ネタバレ感想</h3>



<h4 class="wp-block-heading">タワーマンションのヒエラルキー</h4>



<p>湾岸に建つ「ローゼスタワー」は、築10年が過ぎても資産価値が上がっているタワーマンション。</p>



<p><strong>平田さやか</strong>は、地元埼玉に家を買おうとした夫<strong>健太</strong>や周囲の反対を押し切り、ペアローンを組んでまで、ローゼスタワーに住んでいました。</p>



<p>とは言え、<strong>平田家が購入したのは比較的安い低階層の2LDK</strong>。一方で、一人息子である<strong>充</strong>の友達<strong>高杉隆</strong>の部屋は<strong>最上階</strong>にありました。</p>



<p>そんな状況の中、<strong>元読者モデルのインフルエンサー</strong>でもある隆の母<strong>綾子</strong>が、PTA会長に選ばれます。綾子の豪華な自宅で行われた1度目の役員会で、さやかは半ば強引に会計を押し付けられてしまいました。</p>



<p>広報を押し付けられた<strong>伊地知理恵</strong>も、ローゼスタワーに住んでおり、<strong>さやかにとっては貴重なママ友</strong>でした。伊地知家は、マンション建築予定地で昔から定食屋を営んでおり、<strong>地上げ</strong>によってタワマンの一部屋を手に入れていました。</p>



<p>さやかは、<strong>理恵の飾らず、周囲に流されない性格が好き</strong>でした。タワマン内の小学生の9割ちかくが中学受験させる中で、<strong>伊地知では塾にも通わせず、子供たちのやりたいことを優先させていました。</strong></p>



<p>対して、<strong>綾子には会うたびに惨めな気持ち</strong>になってしまいます。綾子自身が40代とは思えない美しさを保っているだけでなく、息子の隆は秀才、娘の玲奈は天才ピアノ少女と、あらゆる点でヒエラルキーの頂点に立っていました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p><strong>マウントをとる人にはたいてい劣等感</strong>があります。</p>



<p><strong>綾子がすべてに満ち足りているなら、他人にマウントをとる必要がない</strong>ですよね。</p>



<p>さて、綾子は本当にさやかにマウントをとっているのでしょうか？それとも、さやかの嫉妬心がそう見せているのでしょうか？</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">中学受験</h4>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>中学受験とは子供の戦いであると同時に、親の戦いでもある。</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】28ページ</cite></blockquote>



<p>5月、さやかは中学受験を控えた充に、つい勉強の口出しをしてしまいます。充は隆と同じ難関校を目指す塾<strong>ブリックス</strong>に通っており、中でも上位クラス”<strong>エス</strong>”にいました。</p>



<p>言ってはいけないとわかっていながら、さやかはエスでトップにいる隆と充を比較して、口うるさくなってしまいました。</p>



<p>仕事をしながら、中学受験と戦うさやかは、夫<strong>健太にもイラつきを隠せません。</strong>健太は、<strong><span class="marker-under-red">小学生から必死で勉強させ、大金をつぎ込むことについて積極的ではなかった</span>からです。</strong></p>



<p>さやかと同じ、いなほ銀行に勤める<strong>健太は、<span class="bold-red">明治大学を卒業</span></strong>していましたが、トップは東大ばかりという学歴主義の銀行で、<strong>健太も<span class="bold-red">学歴コンプレックス</span>を抱えていました。</strong></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>【息が詰まるようなこの場所で】の初版は2023年…</p>



<p>大手銀行って、「東大じゃないと」みたいな学歴主義が、いまだにまかり通っているんでしょうか？！</p>



<p>明治大学で学歴コンプレックスって、意味不明です。</p>



<p>頭の良い人は、頭の良い人たちの中で不幸を生み出しているんですね…。</p>



<p>「勉強したら幸せになれる」はやっぱり嘘みたいです。</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">同僚、目黒奈々子との格差</h4>



<p>さやかの同僚、<strong>目黒奈々子</strong>とは同期入社ですが、<strong>総合職と一般職</strong>という大きな違いがありました。奈々子は、明るい性格の美人で、銀行内のお偉いさんにも人気のキャリアウーマン。さやかにも親しげに接してきます。</p>



<p>しかし、さやかは、そんな奈々子に対し微妙な意識を持っていました。夫の<strong>健太はかつて<span class="bold-red">奈々子に片思い</span>をしていた</strong>ようなのです。その上、奈々子は<strong>ローゼスタワーの上層階</strong>に住んでいました。</p>



<p>健太とさやかが必死で働いても、いなほ銀行での出世は見込めず、<strong>奈々子の住んでいる部屋が平田家の部屋と<span class="bold-red">4千万円も価格差</span>がある</strong>ことに、さやかはどうしても惨めな気持ちになってしまうのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">高杉綾子の知られざる一面？</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcWoQzkMzmu9DlauXoB509eM2aOW8lrWhrOrJrL6DuP_pPwwUwTZ4fS6udaDeNfgP2CjJ1WWY8Gcxqidyyx5DiZ6XP4BZpYwxuqY5q_yFb9Kjm68Y0VnnYkI5qToIg1VDJy2w6aejJEkKKB6JwKGXYVnw=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>6月の土曜日、さやかが一人で銀座で買い物をしていると、娘の<strong>玲奈</strong>を連れた高杉綾子から声をかけられます。さやかは眺めていたカーディガンを綾子から「似合いそう」と言われたことで、つい<strong>見栄で3万円もの出費をしまいました。</strong></p>



<p>玲奈は綾子に似て美しく、<span class="bold-red">天才ピアノ少女</span>でもありました。本来、<strong>娘が欲しかった</strong>さやか…充を<strong>ワンオペで育てた</strong>辛い時期を思い出し、またもやモヤモヤした気持ちになってしまいます。</p>



<p>さらに綾子のペースに飲み込まれたさやかは、誘われるがまま銀座の老舗フルーツパーラーで<strong>2500円もする苺パフェ</strong>を食べることになってしまいました。</p>



<p>お茶をしていると綾子が息子たちの進路の話を切り出します。なんでも綾子は勉強のことはわからないから、全部家庭教師に任せているとのこと。マウントをとられると思いきや、綾子は浮かない表情をしています。</p>



<p>その様子から奈々子は「<strong>吾々庶民には窺い知れぬプレッシャーでもあるのだろうか</strong>」と思い、綾子への苦手意識が薄れ、打ち解けていくのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>やはり綾子はさやかに<strong>マウントをとっているわけではなかった</strong>ようですね。</p>



<p>3話のタイトル『高杉綾子の煩悶』からも、<strong>お金持ちにはお金持ち特有の悩みがある</strong>ことは間違いありません。</p>



<p>さやかも<strong>隣の芝生が青く見えているだけ</strong>なんでしょうね。</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">親友マミと会って</h4>



<p>さやかは、何年かぶりに親友のマミの住む千葉県の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://maps.app.goo.gl/TsR34rUQmY4TMkkg8">流山おおかたの森駅</a>へとやってきます。マミは、さやかが<strong>埼玉から東京の女子大に進学にした際の友人</strong>で、同じ年に子供を産んだことから、子育ての同志としても絆を深めていました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>私たちはタワマンに住んだまま仕事辞めずに働き続けて、イケてるママになろうね</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】59ページ</cite></blockquote>



<p>2人はそう誓い合った仲でした。ところが7年前、マミが双子を妊娠し、3人の子どもを東京で育てることを断念、実家の千葉へと帰ってしまいます。それ以来、年賀状だけの間柄となっていました。</p>



<p>さやかはマミに対し、「自分はまだ東京で頑張っている」と少しの優越感と、親友にそんな気持ちを抱く自分への嫌悪感で複雑な気持ちになります。</p>



<p>しかし、<strong>豪邸のようなマミの自宅</strong>を見て呆然としてしまいました。<strong>大きな家具家電、ゴールデンレトリバー、のびのびと育っている3兄弟</strong>…それらはすべて平田家が諦めてきたものでした。</p>



<p>ジーンズにスニーカー、ユニクロの上着を着て、トヨタの大きなアルファードを乗りこなすマミが、さやかは格好よく見えてきます。そして、見栄で買ったカーディガンをここぞとばかりに羽織ってきた自分を恥ずかしく感じてしまいました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>東京というすべてが狂った異常な街で、息が詰まるようなこの場所で、私たちは何を追い求めて消耗しているのだろうか</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】66ページ</cite></blockquote>



<p>「幸せとはなんだろう」と考えても、その答えは見つからないままでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">1話『平田さやかの憂鬱』感想まとめ</h3>



<p>Google検索で「幸せとは」と検索すると、仏教、心理学、医師などなど様々な角度から、定義やその要因が日本語で語られています。偉い人たちが一応答えを出してくれているのです。</p>



<p>ところが、日本は幸福度ランキングがとても低い国であることは有名な話。餓死する人もほとんどおらず、戦争も今のところはなく、外国人が憧れる国で暮らしているのに、ちっとも幸せを感じられないのは、私たちの中にも<strong>多かれ少なかれ「平田さやか」がいる</strong>からなのかもしれません。</p>



<p>私個人は「幸せとはなんだろう」とか「どうやったら今より幸せになれるか」とか考えることをやめたら「家族と自分が元気で、一日が無事に終わったら、それでええわ～」とゆるゆるな感じになることが出来ました。</p>



<p>平田さやかは、<strong><span class="marker-under-red">幸せを人との比較ではかろうとしているから、生きるのが大変</span></strong>なんじゃないかなぁ。「これまで頑張ってきたことが無駄になる」って思っちゃうと、心のどこかで間違っていると気がついても、簡単に軌道修正できないのもわかるんですけどね。</p>



<p>ありきたりですが、幸せなんて人それぞれ。目の前にたまたま現れた人と比較なんてしたところで、上には上がいるし、無駄ってもんです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfo_CfyTZy2HCXcfAdQZzbmy3CoxwPFKFTFiuTAbdRoevMdGH_-shxlMD1k8JC5LsMcgfyQBo_4MLISfWvUCz9WwpzFrSY3FeAsXW-xRf-nEdZRkzX3yvgAD9rQJEWq0WF-OUEG30cnc5fDqxZ_j6Woug=w500-h293-s-no-gm?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">じゃりン子チエの名言</figcaption></figure>



<p>「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45PQogo">じゃりン子チエ</a>」の単行本5巻のおばあはんの名言</p>



<p><strong>「寒い、ひもじい、もう死にたい。 不幸はこの順番で来るんですわ！」</strong></p>



<p>くらいの気持ちでいたら楽かもしれません(笑)</p>



<h3 class="wp-block-heading">2話『平田健太の焦燥』ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">平田健太の立ち位置</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdcXgQP7KSuaFUQc4BuksrecPIlXuNWV2KEoS8oalJRK6hI859asVUAs4NXUDVH1XYbWhEC0IIY2_Su6-iOjDG2ZZP5aMCzBBkeliy6N3GMhf38e2AtC9zjAApMCPK-M5fa559qbVjYq9qv2pzkTAtNeg=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>夏、成績が下がった充に怒りを向けるさやかを、健太はうまくなだめ、平穏な空気にもっていくのが自分の務めだと思っていました。</p>



<p>高校を卒業するまでサッカーばかりしていた健太からすると、さやかのやっていることは<strong>「虐待」</strong>にしか見えませんでした。</p>



<p>とは言え、<strong>明治大学を卒業し、いなほ銀行に勤め、年収一千万という、世間ではエリートと呼ばれる部類にいても、東京では中の上程度。</strong>自分が、ローゼスタワーの高層階に届くことは絶対にありません。</p>



<p>だからこそ、健太は充の受験を応援しないわけにはいきませんでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">新人の矢島亮太を押しつけられて</h4>



<p><strong>45歳</strong>の健太の役職は<strong>次長</strong>で、<strong>運が良ければ支店長になれる程度の未来</strong>しか見えていませんでした。憂鬱な気分の中、健太は<strong>新人社員の矢島の教育係</strong>を押しつけられます。もともと教育係になるはずだった新藤は<strong>精神を病み</strong>、会社に来れなくなっていました。</p>



<p>矢島は<strong>能力はあるものの、全くやる気がなく、愛想も悪い新人</strong>でした。家庭では、さやかから八つ当たりをされ、職場では矢島に振り回され、健太のストレスはピークに達していました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">奈々子との思い出</h4>



<p>人事からお達しで管理職研修に行くことになり、健太は気晴らしになると喜びます。すると、その研修で目黒奈々子から声をかけられました。</p>



<p>奈々子は、健太が仙台支店に配属された3年目にやってきた後輩でした。奈々子とは個人的に会い、毎晩メールを送りあう仲まで発展し、健太はクリスマスイブに告白を決意します。しかし健太が告白をする前に奈々子の方から</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>平田さんってそろそろ東京に転勤ですよね？私も平田さんのことは好きだけど、私たちってそそういうのじゃないかなー</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】87ページ</cite></blockquote>



<p>と涙を浮かべながら、先に言われてしまいます。「そういうの」の意味がわからないまま、健太は翌年には東京に戻り、それからは奈々子の活躍を噂で耳にする程度でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">奈々子との夕食で</h4>



<p>奈々子に誘われ、健太は久しぶりに豪華な焼き肉を食べることになります。夕食の席で、奈々子は「<strong>離婚するかも</strong>」と口にします。</p>



<p>奈々子には<strong>ニューヨーク転勤の話があり、夫に一緒に行くことを断られた</strong>というのです。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>ままならないですねー、人生。平田さんも、さやかさんも、私は羨ましいですよ。仕事も子供も、全部持ってて</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】91ページ</cite></blockquote>



<p>若い頃の奈々子は、<strong>自分の決めたタイミングで子供を作り、キャリアも両立させる</strong>つもりだったよう。<strong>卵子凍結</strong>までしていたと言います。</p>



<p>「平田さんと付き合っていたら、違った人生があったんですかね」と笑う奈々子に、あのクリスマスイブの夜、奈々子が自分とは違い、<strong>真剣に人生を考えていた</strong>のだと気がつくのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>やはり奈々子にも、取り戻せない過去への想いがありました。どんなにサバサバしているように見えても、悩みが何もない人生を送る人はいませんよね。</p>



<p>どの道を選んで歩んでも、ふとした瞬間に「あの時、あっちを選んでいたら」と思うことはあります。</p>



<p>そのたびに頭をぶんぶん横にふって「自分が選んだ方が幸せの道だ！」と信じて歩み続けた人が、自分だけの幸せにたどり着けるような気がします。</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">矢島の退職エントリー</h4>



<p>9月中旬、健太が出社をすると、<strong>矢島が退職代行をサービスを利用し、会社を辞める</strong>と騒ぎになっています。健太は若手社員から、矢島がネットにあげた<strong>退職エントリー（退職理由や背景などを、退職者自らがネット上に投稿（エントリ）する文章）</strong>を見せられて呆れます。</p>



<p>矢島の退職エントリーは、<strong>独りよがりな自己陶酔で書いたとしか思えない文章</strong>でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">矢島へ怒りをぶつけ</h4>



<p>またもや支店長に押しつけられ、健太は矢島本人に会って、きちんと退職手続きをするよう言いに行かなくてはならなくなります。</p>



<p>少なくとも、いなほ銀行の名前や支店名まで明かした退職エントリーを公開され、手続きもせずに矢島を辞めさせるわけにはいきません。</p>



<p>矢島はすでに社宅を出ていたため、健太は転職先のTAIKENなる企業の住所を検索し、乗り込むことを決めました。</p>



<p>汗だくになり、不愉快な気持ちでたどり着いたTAIKENは、古臭く植栽も荒れ果てたマンションの一室にありました。チャイムを押すと「NHKは契約しない！」と若い男が怒鳴りながら出てきます。その男がTAIKENの代表取締役でした。</p>



<p>矢島は健太が銀行に呼び戻しに来たと勘違いしたようです。これまで、<strong>パワハラで訴えられるのを恐れ、優しく接してきた</strong>健太でしたが、ここぞとばかりに遠慮なく本音をぶつけます。</p>



<p><strong>「ふざけんなよ、馬鹿にしやがって。お前、社会舐めてんのか」</strong></p>



<p>と怒鳴る健太に、謝ったのは代表取締役の男でした。</p>



<p>矢島本人が手続きに出社し、退職エントリーも削除させる約束をとりつけ、健太は帰社します。内密にトラブルを処理できたことに大喜びする支店長を見た健太は、大企業に絶望する矢島の気持ちがわかる気がしてしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">2話『平田健太の焦燥』感想まとめ</h3>



<p>1話のラストで、マミと会ったさやかは「幸せとはなんだろう」と疑問を抱き、答えを出すことができませんでした。どうやらさやかは、そのまま<strong>教育ママの道を突っ走る</strong>ことにしたようです。</p>



<p>夫の健太は、古い体制が残ったままのメガバンクいなほ銀行で、<strong>明治大学卒という高学歴でありながら、エリートコースをはずれていることに、どこか劣等感を持っています。</strong>だからこそ、さやかの充に対する学歴主義に疑問を持ちながら、強く反対できないんですよね。健太も、親としてどうするのが充の幸せに結びつくのかわからないんです。</p>



<p>2人の息子を育てて、しみじみ思うのは「<strong>親が考える幸せが、子供の幸せになるとは限らない</strong>」という事。健太のように「わからない」のは当たり前だと思います。</p>



<p>ただ一つだけ言えるのは、どう育てても子供が親に100パーセント満足することはないという事です。だからわからないながらも、必死で子供のことを考える…そして、子供からの想いを受け止める覚悟をしなくてはなりません。</p>



<p>良かれと思ってしたことを、成人した子供から責められるなんてことも結構あります(笑)</p>



<p>健太もさやかも、息が詰まるのを東京と言う場所やタワマンのせいにしていますが、<strong>夫婦の間で子育ての方針で悩むなんて、どこに住んでいたって同じ</strong>だし、むしろ子供の為に悩んでやることが愛情だとさえ思います。</p>



<p>「あなたのために」と言いながら、自分のエゴを押しつけて、迷いも悩みもしないことの方が問題かも。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3話『高杉綾子の煩悶』ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">先を進む同級生たち</h4>



<p>10月、高杉綾子は気まぐれに同窓会に参加するため、実家のある<strong>群馬</strong>に帰省していました。地元の同級生たちは結婚も早く、すでに孫がいたりと、綾子のように小学生を育てている人はほとんどいません。</p>



<p><strong>「これからは自分のために時間を使いたい」</strong></p>



<p>その言葉を聞いた綾子は、同級生たちに「セレブ」ともてはやされ悪い気はしない反面、<strong><span class="bold-red">玲奈が大学を卒業する時には、もう自分が60歳手前になる</span></strong>のだと思い知らされます。</p>



<p>夫の徹とは29歳で出会い結婚。なかなか子供にめぐまれず、不妊治療の末に授かったのが隆でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">元カレの渡辺君</h4>



<p>会話についていけない綾子がトイレに立つと、元カレの渡辺君と鉢合わせます。太っていて冴えない徹に比べ、バスケ部キャプテンだった渡辺君は消防士と言う職業柄もあり、鍛えられ引き締まった肉体をしていました。</p>



<p>「今何やってるの？」と聞かれた綾子は、家族の近況を答えてしまいます。「<strong>旦那や子供のことではなく、綾子自身が何をやっているのか？</strong>」と再度問われた時、綾子は「<strong>今は子供のことでいっぱいだから</strong>」としか答えられませんでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">老いた母</h4>



<p>綾子が東京に進学を希望した時、<strong>反対する父親を押し切って母親はお金を工面</strong>してくれました。お酒で暴力をふるうような父親も10年前に死に、綾子は年老いた母親に、もっと快適な場所に建つマンションに引っ越すことをすすめます。しかし、母親は「畳の上で死にたい」と頑なでした。</p>



<p>同窓会から帰ると、母親がお風呂を用意して待っていました。母親の優しさでさえ、綾子は疎ましく感じてしまいます。風呂から出ると、納戸の整理をして出てきた高校時代の写真を渡されました。</p>



<p>写真を見て、綾子は決して同級生たちの輪に戻ることはないと実感すると同時に、母親の優しさが突然身に染みて泣けてきてしまうのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>もてはやされ特別視されるという事は、綾子に嬉しさと同時に孤独な現実を直視させてしまったようです。</p>



<p>渡辺君も酷ですね～。主婦なんて、子育て中は、子育てがやっていることの全てになりがち。質問が意地悪いのなんのって。</p>



<p>渡辺君は元カレですから、綾子の心に同級生たちを見下している部分を感じ取っていたのかもしれません。</p>
</div></div>



<h4 class="wp-block-heading">より高層のタワマンに越してきた小坂瞳と沙羅</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHc4iKul6pO5cfSHrZnq0-y233Nv4cdE3qhMy1tJuRVki1h8LjO2GZq7LHRZWUM67e8wfm5Ye-y8oO3VpY84Nq4IOU6h-sVIM4mHH7kx5e7j9U1yv23cnwPI_4kNdMvOheyUBIhto4GUTkfipvUiI2vD-g=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>開校10周年式典が終わり、綾子はローゼスタワーのパーティールームで打ち上げを開催します。そこには、<strong>アメリカから引っ越してきて訳もわからぬままPTA役員にさせられていた小坂瞳</strong>も参加していました。</p>



<p>瞳が住んでいるのは、<strong>ローゼスタワーより高く建築されたシーバスタワーの最上階</strong>でした。綾子が興味本位で聞いたアメリカの教育の話から、打ち上げの話題の中心は瞳になってしまいます。</p>



<p>その上、瞳の娘<strong>沙羅</strong>は帰国子女だけに英語はペラペラで、英語が得意な隆が褒めるほどだったのです。瞳の夫が<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E5%A4%A7%E5%AD%A6">スタンフォード大学</a>卒の世界的IT企業勤務のエリートだとわかり、場はさらに盛り上がります。</p>



<p>15年のアメリカ生活と<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6">青山学院</a>の英米文学科を卒業しているという瞳は、中学受験がすんだら資格を取って通訳をやろうかと思っているとか。</p>



<p>酔っぱらっていることもあり、綾子以外はみんなため口を聞いており、綾子はイライラした挙句、一人窓の外のシーバスタワーを眺めるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">姑の和子と義弟豊</h4>



<p>11月、高野家は義母<strong>和子</strong>の75歳の誕生日を祝うため、銀座の老舗中華料理店へ集まることに。そこには<strong>徹とは容姿も性格も似ていない弟、豊</strong>もいます。<strong>男児は医師になり、病院を継ぐ義務を負っている</strong>はずの高野家で、豊は企業を繰り返していました。</p>



<p>そんな中、隆は高野家の唯一の男児で、和子にとって<strong>期待の跡取り</strong>でした。結婚当初、綾子は和子から「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.weblio.jp/content/%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AE%E9%A6%AC%E3%81%AE%E9%AA%A8">どこの馬の骨ともわからない</a>」ときつく当たられており、隆の教育にも当たり前のように口出しをしてきます。</p>



<p>実は、<strong>隆は内向的な性格と運動音痴のせいで、小学校受験を失敗した</strong>過去がありました。それ以来、綾子は子供の教育は全てプロに任せる決意をしたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">母親だからわかる隆の想い</h4>



<p>食事の席で豊は</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>医者を目指すなんて時代遅れ。そのうち医師の仕事はAIに代替される。これからはテック産業だ。</p>
</div>



<p>と言い切ります。さらに、「<strong>受験勉強ばっかやってないで、アメリカ行って広い世界を見てくれば良いのに</strong>」と隆に言ったのです。</p>



<p>綾子は、隆の目に<strong>豊への憧れ</strong>の光が宿るのを見逃しませんでした。子供の頃、親戚から東京の話を聞いた時の自分と同じだったからです。しかし、隆の目の光は、たちまち失われてしまいます。</p>



<p>綾子は息子の気持ちを見て見ぬふりをし、嫁の立場を優先しなくてはならないこの場所から、今すぐ逃げ出したくなるのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>和子は典型的な金持ちの嫌な姑役ですね～。</p>



<p>どんなにお金持ちでも、こんな姑がいて言いなりになっていたら人生台無しです。</p>



<p>ところで、豊の「医者の仕事はAIに取って代わられる」と言う主張は、本物の医師（<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3FuteRJ">和田秀樹</a>さんだったかな？）もユーチューブで話していました。</p>



<p>医師の能力はもちろん一律ではなく、判断も異なります。</p>



<p>だったらAIに判断をさせた方が正確性が高くなるよね！というのが、その理由でした。</p>



<p>時代の流れはどんどんはやくなり、常識も昔とは変わっています。</p>



<p>最後まで責任もとれないくせに、孫の将来に口を出すのは、しゃしゃりすぎです٩(๑`^´๑)۶</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">3話『高杉綾子の煩悶』感想まとめ</h3>



<p>お金があり、能力があり、継ぐ病院がある…生まれながら全てを手にしているようで、夢も希望も抱けない牢獄にいるような生き方をしなくてはならない小学校6年生の隆…不憫ですよね。</p>



<p>ところが、隆は小坂瞳の娘<strong>沙羅</strong>に影響され、消えたように見えたアメリカへの興味を内心膨らませて行くようです。</p>



<p>綾子は、それを「悪い影響」と感じ、つい隆に小坂家の悪口を言ってしまいます。瞳への嫉妬心もプラスされたんでしょうね。</p>



<p>綾子の立場を考えるとわからんでもないですが、子供を守るより自分を守ることを優先して、子供の希望の光を親の手で摘み取っちゃうのは、もったいない話です。</p>



<p>それにしても、子供を医者にしたいと思える親は、すごいなぁと思ってしまいます。人様の命にかかわる責任重大な仕事なので「あんた、後継ぎだから医者になるのよ」なんて、怖くて簡単に言えないと思うんですけどね。</p>



<p>綾子には、保身のために、隆の希望を犠牲にして欲しくないなぁと思いながら読み進めました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4話『高杉徹の決断』ネタバレ</h3>



<h4 class="wp-block-heading">湾岸エリアのスケーター問題</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcoPoAVQ-TX0OSxnI0dedzubAkiOl6c3OpFOxeG64Pdh4nhDT5cLcHm9HIbmZh9aZ7YpnF1c8Ou8nM2I7fAEFXdFrQF8YJ-bIQoVGz-geL6TEX--GFLPl5AjLt9cq86i2agk1UX4okO6O-guS44jY3Afg=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>昨今、湾岸地区は<strong>スケーターの聖地</strong>となっており、ローゼスタワーの管理組合では、問題として扱われていました。公園に集まるスケーターの<strong>騒音やごみ問題</strong>だけでなく、マンションの<strong>共用部分の構造物を破壊されてしまう</strong>こともあったのです。警察の取り締まりも追いつかず、困った住民たちは結論の出ない議論を繰り返していました。</p>



<p><strong>高杉徹</strong>は、理事会に一緒に参加していた平田健太から、<strong>理事の一人で弁護士をしている男がSNSで過激な発言をしている</strong>と聞かされ、嫌な気持ちになります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>強い言葉は共感を呼ぶ一方、反感も買う</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】193ページ</cite></blockquote>



<p>攻撃性の高い発言をしている男のアカウントは、<strong>炎上</strong>しているようで、むしろ湾岸エリアの評判を下げる要因になっているようでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ネットで暴れる心理</h4>



<p>「受験前でさやかがピリピリしているから帰りたくない」という健太に誘われ、徹ははじめて<strong>伊地知翔</strong>の和食料理店を訪れます。スケーターにキレている弁護士の話題をすると、翔は</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>そういう人って、人生で他に誇れるものがないんじゃないすか？</p>



<p>自分の<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC">アイデンティティ</a>をマンションや街に投影して承認欲求を満たす</strong>人の気持ち、わからなくもない</p>



<p>スケボーに傷つけられたベンチや植栽を見て、<strong>自分が否定されたような気分</strong>になっちゃったんじゃないかな</p>
</div>



<p>と核心をつくようなことをさらりと言いました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">高杉徹の自己評価</h4>



<p>暗くなった雰囲気に、翔が「高杉さんちなんて無敵じゃないすか」と話題をふってきます。確かに徹はローゼスタワーに住んでいることをアイデンティティにしなくてはいけない生活を送ってはいません。</p>



<p>しかし、徹は自分のことを</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p>職業選択の自由すらなく、何不自由ない暮らしをしているだけ<br>高杉家を存続させるための<strong>歯車</strong>の一つ</p>
</div>



<p>と思っていました。</p>



<p>徹が自分で選んだのは妻の綾子だけで、あとは親から引き継いだものばかりだったのです。<strong>ローゼスタワーも相続税対策で税理士に言われるがままに買った</strong>ものでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">綾子とのなれそめ</h4>



<p>健太と翔に綾子とのなれそめを聞かれ「一目惚れです」と照れるように答えた徹。一目惚れの裏には、<strong>徹の<span class="bold-red">ドス黒い感情</span></strong>がありました。</p>



<p>徹は、綾子の野心と渇望を感じ取り、和子が望む嫁候補とは正反対の綾子を選ぶことで</p>



<p><span class="bold-red">「<strong>人生をコントロールしてきた両親に反撃してやろう</strong>」</span></p>



<p>と思ったのです。</p>



<p><strong>自分の人生を取り戻せるのなら、綾子から愛されていなくても徹はかまいませんでした。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">「スタンフ夫」小坂久弥と弟の豊</h4>



<p>親の敷いたレールを走り、肛門科を継いだ徹でしたが、仕事には誇りをもっていました。肛門科医師が少ないだけでなく、大腸がんの増加で重要性は増していました。</p>



<p>午後の診療を別の医師にまかせ、徹は豊が経営するベンチャー企業アンビシオッソ（＝スペイン語で野心的な）の新サービス発表会へと出かけます。そこで徹は、綾子たちが<strong>「スタンフ夫」と呼ぶ小坂久弥</strong>に声をかけられました。</p>



<p>久弥は、豊の会社に投資していたのです。しかも、誰もが知る大企業「大日本損保」も出資するとあり、発表会には記者も集まっていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">豊の成功を喜べない感情</h4>



<p>豊の打ち出した新サービスは介護関連であり、高杉家にもメリットをもたらすものでした。しかし、<strong>徹は豊の成功を純粋に喜ぶことができません。</strong></p>



<p>豊の成功は、家の面倒ごとを全て徹に押し付け、企業の失敗や再起の資金を高杉家をたよった上に成り立つものだったからです。</p>



<p>肛門科の仕事に誇りを持っているはずの徹は、<strong>豊の成功を見て、自分が惨めに思えてしまいます。</strong></p>



<p>さらに、スタンフ夫の娘の沙羅と甥っ子の隆の教育の話で、豊は「隆も医者になるんでしょ？勿体ない」と言い、徹の気持ちを逆撫でします。とは言え、徹自身も自分に似ている隆に「重い荷物を背負わせているのでは？」と不安になることがありました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">徹のPTSD</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHffceYTIbkcsg5GaWPwajFW-bMfljXZVdS5VopP3qkNClWnw2el9xgcx7pdWBCBb9AXEXBUh1jbKphOi8F_5_sxSyIbBBDiEsAJrp-wgQXPWtFeMQeXyee6v1X5PPA2y5djZOgqZYlcIf2LD16Fn8zzlQ=w500-h300-s-no-gm?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>子供の頃、和子は<strong>定規で徹の左手を叩き</strong>ながら、勉強を教えていました。小学校６年生の頃から、徹は<strong>左手が腫れて痺れるような症状</strong>に悩まされることになります。病院の検査では全く問題は見つからず、徹が<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7%E5%BE%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E9%9A%9C%E5%AE%B3">PTSD（心的外傷後ストレス障害）</a>だと知ったのは、医学部の勉強の中でした。</p>



<p>ストレス…特に和子の声を聞くと、今でも徹はPTSDに悩まされていました。隆の中学受験が成功し、大喜びする和子の声に、徹の左手はどうしようもなく疼きます。</p>



<p>受験が成功した祝いの席でさえ、和子はもう医学部受験のことを語り出します。その時、隆が</p>



<p><strong>「ごめん、僕は医学部には行きたくない。医者よりエンジニアになりたい」</strong></p>



<p>と、豊のようにアメリカの大学に行きたいと決意表明をしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">隆の決意表明に対して</h4>



<p>「クリニックはどうするの？」と騒ぐ和子に、徹は</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>隆には隆の人生があって、それはクリニックを守ることよりも大事だと思う。僕は、その気持ちを尊重したい</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】228ページ</cite></blockquote>



<p>毅然とした態度で答えます。綾子も涙ぐんでおり、徹と同じ気持ちでいるようでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4話『高杉徹の決断』感想まとめ</h3>



<p>高杉家は、<strong>隆の勇気によって、息が詰まるような場所から脱することが出来ました。</strong>徹と綾子が、息子の気持ちを尊重した場面では、鼻の奥がつ～んとして泣きそうになったほど、嬉しくなりました。</p>



<p>4話『高杉徹の決断』の中で、徹が和子のことを</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p><strong>この人にとって、子供も孫も、結局は他人に見せびらかすためのアクセサリーみたいなものなんだろう</strong></p>
</div>



<p>と考えるシーンがあります。私自身もかつて同じことをよく思っていたものです。徹ほどではなくても、似たような思いを抱えて育った人は多いのではないでしょうか？</p>



<p>だからこそ、隆の決意表明をきっかけに、高杉親子が息が詰まるような場所から抜け出したことを、自分のことのように嬉しく思えたのかもしれません。</p>



<p>親が子を育てる時、実はそこまで精神的に大人になっていません。でも、子供から見た親は、絶対的な、恐怖さえ感じる存在です。</p>



<p>思春期に反抗できた子供は、親の呪縛から解き放たれることもありますが、大人しく気弱な子は大人になっても、ずるずると親の価値観を引きずって苦しみ続けていたりします。徹はまさにその典型的なパターンですね。</p>



<p>でも、大人になったら、誰よりも自分の気持ちを尊重し、相手が相手の気持ちを尊重することも受け入れないと、絶対に幸せになれないと思います。</p>



<p>子供のうちは、経済的に親に依存しているので、我慢しなくてはいけないことも多いです。でも、自分のしたことの責任を自分でとれるようになったら、自分の想いを優先し、恐れずに解放してあげましょう！</p>



<h3 class="wp-block-heading">エピローグ『平田充の発奮』ネタバレ</h3>



<p>時は過ぎ、平田充は慶応大学４年生になっていました。サークルとバイトと麻雀で大学生活を過ごしてきた充は、内定を一つもとれていません。</p>



<p>それなりにやっていれば、父親の健太と同じ程度の暮らしは手に入るだろうと甘く見ていたのです。園健太は現在、青森へ単身赴任し、支店長をしていました。</p>



<p>商社の2次面接で惨敗し、ローゼスタワーに帰る途中、充は久しぶりに隆と出会います。隆は子供の頃とは違い、精悍な顔つきになっていました。</p>



<p>隆から「充にはリーダーシップがある、子供の頃に声をかけてくれて感謝している」と言われ、充は恥ずかしく思います。</p>



<p>しかし、隆の言葉で充は、自分を変えるためにもがいてみようと思いなおし、明日の面接に備えるのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">エピローグ『平田充の発奮』感想まとめ</h3>



<p>私たちの悩みの多くは、人間関係だと言われています。最近では、人間関係も断捨離しようと言う考え方も増えていますが、幸いをもたらしてくれるのも人間関係なんですよね。</p>



<p>【息が詰まるようなこの場所で】でも、妬ましいと思っていた相手との出会いで救われたりすることが、いくつか起きています。充も、たまたま隆と会ったことが「自分を変えるタイミングだ」と思うチャンスになりました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">【息が詰まるようなこの場所で】感想まとめ</h2>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>【息が詰まるような場所】は紙書籍のカバー裏だけに短篇「高杉隆の初恋」を、電子書籍巻末だけに「目黒奈々子の後悔」が収録されています！私は紙書籍を読んだので、「目黒奈々子の後悔」が気になります。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3QaHHY6">電子特典付き【息が詰まるような場所】を試し読み</a></p>
</div></div>



<p>あるYouTuberが「<span class="bold-red">怖い作品</span>」と紹介していて読んでみた【息が詰まるようなこの場所で】。作者の外山薫さんは、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/nekogal21?s=20">窓際三等兵</a>というアカウント名で、ツイッター（X）の投稿を元にこの作品を書き上げたようです。</p>



<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【お知らせ】本が出ます。私の母の子である外山薫 <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/kaoruroman?ref_src=twsrc%5Etfw">@kaoruroman</a> が書いた長編小説「息が詰まるようなこの場所で」がKADOKAWAより来年1月に発売予定です。256ページ書き下ろしタワマン文学という、書いた方も許可した方も気が狂ってるとしか思えない奇書なのでみんな買ってね！<a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/mQz2Vi6NaB">https://t.co/mQz2Vi6NaB</a></p>&mdash; 窓際三等兵 (@nekogal21) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/nekogal21/status/1585569593279795201?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>



<p>今もかなり積極的に、そして割ときわどい発言をしている窓際三等兵さんですし、テレビで話題になり、軽い気持ちで読み流した人にとって【息が詰まるようなこの場所で】は、たしかに怖い作品だったかもしれません。</p>



<p>私自身も、自分の中にかつて存在した<strong>どすぐろい感情を、掘り起こされるような気持ち</strong>になった場面もありました。</p>



<p>ただ、この記事を書きながら、しっかり読み込んでいくと<strong>「怖さと同時に、人との関係性の大切さや、悩み苦しんだ先にある希望を描いているのでは？」</strong>と思うようになりました。</p>



<p>どう考えても毒親、毒祖母である高杉家の和子にでさえ、徹を通して理解を示しているからです。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>歪んだ形の愛情ではあるが、母には母の、また違った戦場があるのだろう。親になり、ようやくわかってきた</p>
<cite>【息が詰まるようなこの場所で】230ページ</cite></blockquote>



<p>とんでもなく嫌な奴に見えても、その人を深堀すると、愛すべき一面や弱さなどが見えてくるもの。人間はちょっとした事でコロコロと心を変えていく生き物なので、裏表があるのは当たり前だからです。</p>



<p>【息が詰まるようなこの場所で】の登場人物たちも「これではいけない」と思いながら、自分をコントロールできずにいます。心の中にある矛盾に気がついても治せないのは、地獄です。</p>



<p>私も人間関係ではさんざん悩み、人間不信になったこともありますが、救ってくれたのも人でした。なので今では、<strong>自分より優れている人に囲まれていたい</strong>と思っています。以来、他人を妬む気持ちは、一切なくなりました。悩ましい時、優れた人たちに聞けば、高確率で悩みは解決！とってもハッピーです。</p>



<p>【息が詰まるような場所】を読んで、改めてこの考え方になれてよかったなぁと実感しました。</p>



<p>【息が詰まるような場所】は出版時に話題を呼んだだけあり、ドラマ、映画化は確実だと個人的に思っています。その時はぜひ、イメージダウンを恐れずに腹黒い部分を赤裸々に演じてくれる俳優さんたちをキャスティングして欲しいものです。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/471LjT1">【息が詰まるようなこの場所で】を試し読み</a></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>NHKドラマ【広重ぶるう】原作のラスト結末までネタバレ！あらすじ感想←時代劇嫌いなのに3回泣きました</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/hiroshige-blue-netabare-arasuji-kansou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Oct 2023 07:06:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19664</guid>

					<description><![CDATA[NHK BSで【広重ぶるう】がドラマ化決定！原作本を読んでみたので、2024年3月の放送前にラスト結末までをネタバレいたします。 ＞＞NHKドラマ『グレースの履歴』原作は？あらすじネタバレ感想｜滝藤賢一×ホンダS800  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdqPgzplwDH-9ziJ6IUaMGC-wTEi-Or5rzq1uhJP8sjG4gJoDYoTAkRWSYiHOk4kyOTomFBCik4XOPoBFFJgUN6aFTIYfNbbKHvNEdWjrS5x8w7feyDlsSqmULHhfoCLYWtfpnimSzHzU_BwhvLPDBMiQ=w499-h280-s-no?authuser=2" alt=""/></figure>



<p>NHK BSで【広重ぶるう】がドラマ化決定！原作本を読んでみたので、2024年3月の放送前にラスト結末までをネタバレいたします。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box block-box sticky st-red">
<p>長文なので、素早く結末を知りたい方は目次を活用すると便利です</p>
</div>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/grace">NHKドラマ『グレースの履歴』原作は？あらすじネタバレ感想｜滝藤賢一×ホンダS800 旅の結末に明かされる妻 尾野真千子の秘密</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">【広重ぶるう】登場人物（キャスト）</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcLfiIZkadfS0e0EBeZwKalEVWEFc-CkdHpVEna9vqZVcXWnGsdgKXIPM_fPmzjPsE1XGmieRRtkUvl34KSjoQtQOJCyYkrtT1S_WHhOx3pjxpRbDWtaT7LO1y2QBN4F9WhKe0WkUGhDJqmAdH8D--iRw=w500-h209-s-no?authuser=2" alt=""/></figure>



<ul class="wp-block-list">
<li>歌川広重＝安藤重右衛門（阿部サダヲ）</li>



<li>加代（優香）…広重の妻</li>



<li>葛飾北斎（長塚京三）</li>



<li>歌川国貞（吹越満）…2代豊国となる（厳密には3代）</li>



<li>竹内孫八（高嶋政伸）…保栄堂の主人</li>



<li>安藤十右衛門…広重の祖父</li>



<li>岩戸屋喜三郎…老舗の版元 栄林堂の主人</li>



<li>歌川豊広…広重の師匠</li>



<li>岡島武左衛門…広重より5歳年上で兄のような存在。狩野派で画を学ぶ</li>



<li>歌川豊国…人気絵師</li>



<li>寛治…腕の良い摺師</li>



<li>安藤おしづ…十右衛門の後妻</li>



<li>安藤仲次郎…祖父とおしづの間にうまれた子。広重にとっては年下の叔父</li>
</ul>



<p>その他のキャスト：勝村政信、笹野高史、渡辺いっけい、黒沢あすか、中島ひろ子、小松和重、前野朋哉、山本裕子、みのすけ、若林時英、野添義弘</p>



<h2 class="wp-block-heading">【広重ぶるう】原作の簡単なあらすじと感想</h2>



<p>【広重ぶるう】は<strong>浮世絵師・歌川広重の半生を描いた小説</strong>。作者の梶よう子さんは、子供のころから時代劇好きで、ほとんどの作品が時代小説です。『広重ぶるう』は<strong>第42回新田次郎文学賞</strong>を受賞しています。</p>



<p>正直、私は時代劇や時代小説をあまり好みません。時代劇は勧善懲悪や人情ものばかりで、歴史的な知識がないと楽しめない印象があったからです。</p>



<p>【広重ぶるう】も、うだつの上がらない広重と献身的に支える妻 加代（優香）、そして広重を毒舌で支えようとする版元の喜三郎、そりの合わない父親らが、<strong>いかにも『時代劇』の</strong>定番という感じで登場。何人もの歌川一門の名前が出てくると「覚えられるかい！」と怒りさえ覚えました(←歴史だから仕方ないんだけど)</p>



<p>その上、【広重ぶるう】は、359ページもある長編でもあり、ドラマ化がなければ、読むこともなかったと思います。</p>



<p>が、読み進めているうちに、<strong><span class="marker-under-red">広重の成長や周囲の人たちの広重への愛情に、3回も涙してしまいました。</span></strong></p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcbKc3jyAl8DarWSNT4hzxh7X479oclx1pTgFXvQ1mfvzGldW_WMpw90TZ7U3GHWTbOlFUheSio-B4tDOilt91tzDtqLMjP8EXzxfcESgwBrVmNWzA8bilVON2qoca15Xl9LWb2CgeyEuq_vMlwu7QBXQ=w500-h358-s-no?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.3966480446927374;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">左が広重、右がゴッホが模写した<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%81%AF%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%AE%E5%A4%95%E7%AB%8B">大はしあたけの夕立</a></strong></figcaption></figure>



<p>歌川広重の遺した浮世絵は、<strong>ゴッホが模写するほど夢中にさせた</strong>と言われています。広重は風景ばかり描いているので「<strong>浮世絵はきれいだけれど、何がそこまですごいのかわからん</strong>」と思っていましたが、特に<strong>『名所江戸百景』への並々ならぬ想い</strong>を知ると、全く見る目が変わってしまいました。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">大好きな事があって、それを職業として生きていきたい人には、ぜひとも触れて欲しい作品です。</span></strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">【広重ぶるう】原作あらすじネタバレ</h2>



<p class="has-text-align-center">＼<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Flzzio">広重ぶるうの評価を見てみる</a>／</p>



<center><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/%E5%BA%83%E9%87%8D%E3%81%B6%E3%82%8B%E3%81%86-%E6%A2%B6-%E3%82%88%E3%81%86%E5%AD%90/dp/4103368543?&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=b631dc062262fab797d92cb9a4390ccd&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=4103368543&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=4103368543" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></center>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p>※原作中、広重は本名である「重右衛門」と呼ばれていますが、本記事では途中から読んでもわかるように「広重」としています<br>※原作内の難しい表現は、私なりの解釈で現代の言葉に書きかえています</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">1話｜一枚八文</h3>



<h4 class="wp-block-heading">安藤重右衛門（阿部サダヲ）</h4>



<p><strong>歌川広重（阿部サダヲ）</strong>こと<strong>安藤重右衛門</strong>が大好きな朝湯を楽しんでいると、妻の<strong>加代（優香）</strong>が困っていると伝言が届きます。広重が約束を破り、店に来なかったため、版元の栄林堂主人<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%88%B8%E5%B1%8B%E5%96%9C%E4%B8%89%E9%83%8E">岩戸屋喜三郎</a></strong>が足を運んできたのです。</p>



<p>喜三郎は広重の亡き師匠<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E8%B1%8A%E5%BA%83">歌川豊広</a></strong>から「面倒を見てやってくれ」と頼まれており、<strong>絵が売れない</strong>広重を気にかけていました。広重は、喜三郎から『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E7%B7%8F%E9%87%8C%E8%A6%8B%E5%85%AB%E7%8A%AC%E4%BC%9D">南総里見八犬伝</a>』を書いた<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E4%BA%AD%E9%A6%AC%E7%90%B4">曲亭馬琴</a>に紹介してもらった結果が悪かったことを報告していませんでした。</p>



<p>この時、<strong>先代から「広重」の名をもらって19年</strong>の月日が流れていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">火消しの嫡男として生まれた広重</h4>



<p>広重は、定火消同心<strong>安藤源右衛門</strong>の嫡男として生まれました。子供の頃から絵が好きだった広重は、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E9%87%8E%E6%B4%BE">狩野派</a>で画を学んでいる<strong>岡島武左衛門</strong>と親しくなります。武左衛門は与力の嫡男で、５歳ほど年上でしたが、とても気さくに接してくれました。しかし、どんなに画が好きでも、2人は<strong>いずれ家をつがなければならない</strong>身でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">父の死と祖父の結婚</h4>



<p><strong>13歳</strong>の時、広重は父と母を次々と亡くし、<strong>安藤家の当主</strong>となります。祖父、安藤十右衛門は、入り婿だった広重の父を<strong>葬儀の帰りに侮辱</strong>します。十右衛門は、火消と言う職業にありながら、気弱だった婿が不満だったのです。その上、十右衛門には近々、<strong>若い女と再婚する予定</strong>があり、喪中になったことは結婚を先延ばしにしなくてはならない不都合でした。</p>



<p>幼くして当主となった責任の重さと、怒りのあまり、広重は祖父に</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>再婚相手との間に男児が生まれたら、家督を譲り、家を出る</p>
</div>



<p>と宣言してしまいました。</p>



<p>その後の2年間、広重は<strong>祖父からの悪口</strong>に耐え忍んでいました。武左衛門からは「もう自分では教えられない。一緒に狩野派の塾に通おう」と誘われたものの、そんなお金はありません。</p>



<p>そこで広重は、<strong>町絵師になろう</strong>と決めます。広重は、<strong><span class="marker-under-red">狩野派に画才を認められた自分なら、簡単に町絵師になれる</span></strong>と思ったのです。</p>



<p>人気絵師<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E8%B1%8A%E5%9B%BD"><strong>歌川豊国</strong></a>の弟子にしてもらおうと、意気揚々と画をもって行った広重は、あっさりと門前払いされ悔しがります。しかし、たまたま出てきた<strong>豊国の出世頭、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E5%9B%BD%E8%B2%9E">歌川国貞</a>（吹越満）</strong>の迫力に気おされ、身震いしたのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">妻の加代（優香）と、年下の叔父の仲次郎</h4>



<p>広重には、10年前に結婚した<strong>加代（優香）</strong>と言う名の妻がいました。加代も火消の家の娘でしたが、<strong>小柄で線が細く、はかなげな女性</strong>でした。喜三郎も加代に対しては、丁寧に対応します。</p>



<p>いつもとは違い豪勢な朝食が用意され、広重は大喜びします。しかし、喜三郎は<strong>加代の粗末な格好</strong>から無理をしてくれたに違いないと言います。「仕事がない」と開き直る広重に、喜三郎は</p>



<p><strong>「絵師で食っていきたいなら、枕絵を書けばいい」</strong></p>



<p>と言います。なぜなら、広重はすでに<strong>20歳年下の叔父</strong>（祖父と後妻の子ども）<strong>仲次郎</strong>に家督を譲っており、仲次郎が元服したら、広重は約束通り家を出るつもりでいました。</p>



<p>しかし、今の広重では、加代一人養うことは無理なことは、明らか。広重は<strong>師匠の選び方を間違えたのでは？</strong>と後悔するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">歌川豊広の弟子になった後悔</h4>



<p>広重は<strong>16歳の時に、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E8%B1%8A%E5%BA%83">歌川豊広</a>の弟子</strong>となりました。豊国の弟子になれなかった広重は、とにかく絵師になって安藤家を出たかったため、次に豊広の元を訪れていたのです。</p>



<p>豊広はあっさりと弟子にしてくれただけでなく、1年後には「広重」の画号を与えてくれました。このことで広重は、思いあがった気持ちになります。豊広は美人画を得意としていましたが、広重は師匠を「<strong>豊国よりは劣る</strong>」と思っていました。</p>



<p>その師匠も、2年前に他界。かろうじて仕事を回してくれるのは、小言を言う喜三郎だけでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">歌川国芳に差をつけられて</h4>



<p>歌川豊国には広重と同い年の<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E5%9B%BD%E8%8A%B3">国芳</a></strong>という弟子がいました。才能がありながら、どうしても国貞（吹越満）の陰になってしまい、パッとしなかった国芳に、広重は勝手に自分を重ねていました。ところが、数年前に国芳は、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D">水滸伝</a>の武者絵で名をあげます。</p>



<p>豊国の死後、歌川は国芳と国貞が支えており、だからこそ広重は豊広の弟子になったことを後悔してしまうのでした。</p>



<p>そんな広重に、喜三郎は風呂敷包みを渡し「（自分が）<strong>帰ったら中を見るように</strong>」と言い渡し去っていきました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ベロ藍との出会い</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHc9Ygs2K6Xk2w2my5lkZxGPo8e1WvNz_IZxcUSapZ_G-y6LfxQ8AhUkjzJIdMCtfAHwFNKqeuotvOrBn_MN_tvFmueebrt8VLIiX56uhvFgG6kv0bJTwsPtnDMPhw7Ov9jpi2nXykwiye3q7-vJGusFDQ=w500-h344-s-no?authuser=2" alt="葛飾北斎"/><figcaption class="wp-element-caption">葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」</figcaption></figure>



<p>風呂敷の中身は<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%93%E6%96%8E%E8%8B%B1%E6%B3%89">渓斎英泉</a>の描いた団扇絵でした。広重は団扇絵に、<strong>自分の求めていたもの</strong>を感じ、喜三郎の店へと走って向かいます。広重は英泉の書いた画そのものではなく、<strong>今まで見たことがない藍色</strong>に衝撃を受けたのです。</p>



<p>これから出版される<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E9%A3%BE%E5%8C%97%E6%96%8E">葛飾北斎</a>（長塚京三）の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B6%BD%E4%B8%89%E5%8D%81%E5%85%AD%E6%99%AF">富嶽三十六景</a>にも藍色が使われる</strong>と広告されており、北斎も新しい藍色を使うのだと直感しました。</p>



<p>喜三郎によれば、その藍色はベルリンで作られた「ぷるしあんぶるう（通称<strong>ベロ藍</strong>）」だと説明します。興奮した広重は、喜三郎に<strong>ベロ藍で摺った名所絵を描かせて欲しい</strong>と頼み込みます。しかし、喜三郎は</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ベロ藍は舶来物なので高価</li>



<li>北斎も名所絵として富士山を藍で描こうとしている</li>



<li>そもそも名所絵は美人画や役者絵より下に見られている</li>
</ul>



<p>という事で、広重の頼みを断りました。わざわざ団扇絵を届けに来たのに、画を描かせてくれない喜三郎のことが、広重はさっぱりわかりません。</p>



<p>その上、喜三郎は「<strong>豊広師匠の画をもう一度見ろ</strong>」と掛け軸の入った桐箱を渡してきました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">葛飾北斎（長塚京三）に会いたい</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdoi87m_aNuvyiXM5eHOGxST2Rsnnl4jubW_aFGxVy2bWske5jqTSz0oyf0xqn77hbEyFi9GpsU5ab5jH9-guIEOd_SFSNl8CAijlpfpW7ozceqTh4yBPZTfNyi3whcj5d3g705QCyJBWNVYJVo_gZqeg=w500-h313-s-no?authuser=2" alt="葛飾北斎　お栄　アニメ"/><figcaption class="wp-element-caption">北斎の娘お栄を描いた<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45DqrQJ">百日紅 ～Miss HOKUS</a>より</figcaption></figure>



<p>ベロ藍を使った葛飾北斎の冨嶽三十六景は、大評判となります。広重はどうしても北斎に会いたくなり、お酒を手土産に家を訪ねていきました。出迎えた娘の<strong>お栄</strong>は器量が悪く、家の中は散らかり放題で驚きます。</p>



<p>几帳面な北斎には、あの冨嶽三十六景が、こんなに汚い家で描かれたとは信じられません。広重は家の奥にある炬燵で一心不乱に何かを描いている北斎に</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>北斎先生の富士はたしかに素晴らしい。画として魅せられるが、あれは名所絵でしょうかね？ベロ藍にしても、おれはああいうふうには使わねえ。</p>
<cite>【広重ぶるう】67ページ</cite></blockquote>



<p>と、戦いを挑みます。それを聞いた北斎は、炬燵から出てきて嚙みつくような顔をし</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>その通り、名所のはずがねえんだよ。おれは富士だけを見て、富士だけを描いてるんだ。周りの景色は皆、富士を際立たせるための添え物だ。文句があるかっ</p>
<cite>【広重ぶるう】68ページ</cite></blockquote>



<p>などとまくし立て、炬燵に戻ってしまいました。お栄は「あんた気に入られたんだね」と笑い、<strong>北斎の画が上手くなるよう、名所で名を成すよう</strong>に言って、障子を閉めてしまいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ベロ藍で江戸名所を描くことに</h4>



<p>広重は、武左衛門から版元の川口屋を紹介してもらいます。川口屋は新しい絵師を探しており、広重にベロ藍を使った<strong>江戸名所</strong>を20枚描かせてくれることになりました。</p>



<p>広重はベロ藍を使って、北斎とも違う、江戸の空を描きたいと考えていました。そのためには、<strong>腕の良い摺師が必要</strong>です。川口屋から<strong>寛治という22歳の摺師</strong>を見つけ出してもらいます。最初は、みずぼらしい格好の広重に眉をひそめたものの、ベロ藍の性質に寛治もすっかり魅了されていくのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">2話｜国貞（吹越満）の祝儀</h3>



<h4 class="wp-block-heading">初めての弟子、昌吉</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHeEsguvcYxIeSuwibR6rr1xRPUe5aUPSCaycxTqeb2u3a_wsQqopiUOrBha1w4cvylmydbdiUktvLA8UIkg5CSzy4PhilFhIbOpUS_Zm8e42IVsOWyh_vd_Mug6cLjBGIsz5xaxYdYb08ilTL5L7OI71w=w268-h800-s-no?authuser=2" alt="歌川広重　月に雁"/><figcaption class="wp-element-caption">歌川広重『月に雁』</figcaption></figure>



<p>1831年（天保二年）、広重の『<strong>一幽斎<em>がき東都名所</em></strong>』が出版されますが、売れ行きはあまり良くありませんでした。すべてが完璧だと思っていた広重は、何が悪いのか全くわかりません。</p>



<p>その後も画の注文が入ることはなく、<strong>安藤家は貧しいまま</strong>でした。とはいえ、川口屋からは「<strong>広重の名が広まり始めている</strong>」と聞かされ、落胆しつつも広重は新しい仕事がくると信じていました。</p>



<p>そんな中、広重は<strong>昌吉</strong>という子供を家に連れてきます。昌吉は広重の描いた『<strong>月に雁</strong>』に感動し、弟子になりたいとやってきたのです。初めての弟子に浮かれる広重に対し、加代（優香）は精いっぱい笑顔をつくるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">書画会での屈辱と加代の秘密</h4>



<p><strong>名前が良くないから売れないのでは？</strong>と考えた広重は、<strong>一幽斎から一立斎</strong>へと号を変え、5両という大金をかけてお披露目の書画会を開くことにします。安藤家は<strong>妻の加代が「下女」と間違われる</strong>ほどでしたが、広重はちっとも家計を加代に任せきりで、お金には無頓着でした。</p>



<p>川口屋の手配で、いざお披露目の書画会が開かれます。招待客の中に国貞（吹越満）がいて、広重は仰天してしまいました。書画会では、その場で画を描き販売もします。<strong>客たちの多くは、広重ではなく国貞の画を目当てに集まっていた</strong>のです。</p>



<p>結局、広重の画はほとんど売れませんでしたが、それ以上に、<strong>国貞がご祝儀として売れた画のお金をすべて置いていった</strong>ことが屈辱でした。</p>



<p>しかし、国貞から「いつか自分が女を描き、広重が名所を描く合作が出来たらよい」と言われたことで、広重は「認められた」と自信を取り戻します。</p>



<p>家への帰り道、昌吉が指さす方向を見ると、<strong>頭巾をかぶった加代が質屋から出てくる</strong>ところでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">保栄堂の竹ノ内孫八（高嶋政伸）</h4>



<p>相変わらず名所絵の依頼がない中、広重は火消同心の武士として、馬を幕府から朝廷に献上する仕事（八朔御馬進献）で京都へと向かいます。その道中の休息で、広重はひたすら画を描き続けました。</p>



<p>1か月後、京都に帰った広重を待っていたのは、<strong>竹ノ内孫八（高嶋政伸）</strong>でした。孫八は加代が通っていた質屋の親戚で、新しく<strong>保栄堂</strong>という小さな絵双紙屋を開いたばかりでした。</p>



<p>孫八は広重に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%E4%BA%94%E5%8D%81%E4%B8%89%E6%AC%A1">東海道五十三次</a>を描く依頼をします。東海道は使い古されたテーマで、広重は乗り気になれません。すると孫八は、<strong>高価なベロ藍をたっぷり使ってよい</strong>と言います。孫八は、広重が八朔御馬進献で東海道を見てきたことを知っており、絵師に旅をさせるお金が浮くメリットがあったのです。</p>



<p>孫八の仕事を引き受けるか迷いながらの帰り道、広重は火事に出くわします。持ち場は違いましたが、放っておくことが出来なかった広重は、率先して火消しに加わり、人助けをしました。</p>



<p>焼け跡を見た広重は、<strong>自分が生まれ育った江戸の風景を描き残したい</strong>と強く願います。そのために、<strong>まずは東海道を描いて売れなくてはならない</strong>と決意するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">東海道五十三次（東海道五拾三次）の大ヒット</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdUjD8wAkwt1lBnnI3_E-koIYHU-R5AypT-G8J0lOTMkFzCuqa5IWjznViinBnDf7-RfwnnEO7EoHEdOMJRHkMgriJmEg-cy4IfIIK_Y2TE2_aNi4XBk314nXBExpH2wkMVAeLdfENeHOy5JUb41OX5Ew=w500-h334-s-no?authuser=2" alt="歌川広重　東海道五十三次"/><figcaption class="wp-element-caption">歌川広重『東海道五十三次』より「日本橋」</figcaption></figure>



<p>1833年（天保4年）に出版された広重の東海道五十三次（東海道五拾三次）は、思った以上の売れ行きを見せ、孫八は「葛飾北斎の冨嶽三十六景を超えるかもしれない」と興奮します。東海道すべての宿場を描き終わっていないうちから、孫八は次の仕事を考えており、他の版元も広重の元へと押し掛けるようになりました。</p>



<p>東海道五十三次のヒットにより、川口屋から出した東都名所も売れ始め、広重の生活は一変します。加代が質屋に預けていたものを取り戻し、広重は<strong>はじめて加代にかけてきた苦労に気がつく</strong>のでした。</p>



<p>たくさんの版元から接待をうけても、広重は心から喜ぶことができません。<strong>喜三郎だけが顔を見せることがなかった</strong>からです。広重は「いつの日か喜三郎がやってきたら嫌味を言ってやろう」と想像するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">葛飾北斎（長塚京三）の言葉</h4>



<p>広重はいつもの朝湯で、葛飾北斎と鉢合わせます。北斎は広重の東海道五十三次を見に来た帰りでした。</p>



<p>北斎は、<strong>自分と広重の画は、ベロ藍の使い方だけでなく、根本的に違う</strong>とし、改めて冨嶽は名所絵ではないと言います。その上</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>おめえがおれと同じ土俵に上がれると思ったら、大間違いだ。おれはな、<strong>誰かと競うわけじゃねえし、銭金だって望んじゃいねえ。自在に万物を描ける絵師になりてえんだ。</strong></p>



<p>名所絵なんざおめえにくれてやる。</p>
<cite>【広重ぶるう】146ページ</cite></blockquote>



<p>と言い放ち、広重の反論も聞かずに消えていきました。</p>



<p>北斎の言葉で、広重は浮かれている場合ではないと気を引き締めます。北斎が「もう飽きた」と言った錦絵（カラーの版画）で、<strong>江戸の町を描きたい</strong>と心から思うのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">妹さだと、義弟の浮気</h4>



<p>家に戻ると、妹のさだが来ていました。<strong>夫である<a rel="noopener" target="_blank" href="https://maps.app.goo.gl/Fcu3RhqD3ewQmpHg9">智香寺</a>の住職了信が、檀家の人妻と浮気をし、慰謝料を請求されている</strong>と言うのです。浄土宗において不義密通は、重罪でした。</p>



<p>お金が必要なのかと思いきや、さだが泣いているのは夫から「子が出来ないから、他の女に手を出した」と言われたからだったのです。それを聞いて、加代（優香）も顔色を変えて怒ります。そして「絶対に離縁はせず、堂々としているように」とアドバイスしました。</p>



<p>2人の様子を見ていた広重は、<strong>女はいくつも顔を持っている</strong>と、いまさら気がつきます。この時、広重は<strong>40歳</strong>近く。自分の描いた美人画が売れなかった事にも納得するのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3話｜行かずの名所絵</h3>



<h4 class="wp-block-heading">旅に行かず、名所へを描く依頼とプチ家出</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHeYhfDEKfEb5KAuEzAPwdEffDZITg3Sykyup8DMfA0oY8YcLa7i0n0wf2z6xiwpi2e-74QlNiYCQXGkXQbz4n8V318FJiuAwxq7GoSgYtepABkWfEd3OQSECK834J0NpMcK0-UAoxB26wx0T5ZlajhscA=w500-h331-s-no?authuser=2" alt="都名所図会
"/><figcaption class="wp-element-caption">都名所図会</figcaption></figure>



<p>孫八（高嶋政伸）から<strong>近江と京の名所絵</strong>の依頼が入ります。あまり気乗りしない仕事でしたが、旅に出られるのならと思い直します。しかし、孫八は<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%8E%9F%E6%98%A5%E6%9C%9D%E6%96%8E">竹原春朝斎</a>の描いた<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%90%8D%E6%89%80%E5%9B%B3%E4%BC%9A">都名所図会</a>などを参考にして、広重の名所絵を描けと言うのです。</p>



<p>「実際の景色を見ず、人の画を写すなんてできない」と言う広重に、孫八は「何様のつもり」と版元に従えばいいんだと一蹴します。どんなに売れても、版元がいなければ絵師としてやっていけません。広重は「<strong>いつかベロ藍で江戸の空を描くためだ</strong>」と損得計算をし、我慢することにしました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdEzZRZpWJhgE6_Q8eo8ExYIzGZXrcqDzXBa5k0JYwrkpk-hznAJvw_vviENqFnfSI_fgQfHC8L4te0lfHYItN7sCF17vBh6vgp2wXXu0hFrkVVR02ywAT5cJcSRnYKjQXmFRwxtuMlvd6ViFzdjPVBUQ=w500-h327-s-no?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.529051987767584;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">近江八景より石山秋月</figcaption></figure>



<p>かくして売り出された<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%85%AB%E6%99%AF">近江八景</a>、京都名所、浪花名所図会は評判を呼び、またもや版元が広重に描いて欲しいと押し掛けます。もはや広重は仕事にもお金にも困ることはなくなっていましたが、どこかで虚しさを感じ疲れてもいました。</p>



<p>この後、広重は1か月ほど<strong>プチ家出</strong>をし、小机（横浜）にある松亀山<a rel="noopener" target="_blank" href="https://maps.app.goo.gl/BKgmHjfzxC7zQqaD7">泉谷寺</a>まで歩いてたどり着きます。偶然にも泉谷寺は、さだの夫がいたことがある寺で、その縁で広重は<strong>寺の杉戸に浮世絵</strong>（板絵著色山桜図）を描く羽目になりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">東海道五十三次の変変わり図と昌吉</h4>



<p>東海道五十三次の1作目「日本橋」も版木が擦り切れるほど売れ、<strong>変わり図（初版に手を加え別の画にする）</strong>を出すことになります。</p>



<p>広重は、変わり図で増やした人物を、<span class="marker-under-red"><strong>こっそり弟子の昌吉に描かせていました</strong>。</span>そのことを摺師の寛治にだけ打ち明けます。</p>



<p>「広重さんが描くのとほとんど変わらない」と感心する寛治に「褒めすぎだ」と言いながらも、広重は昌吉の才能と成長を喜ぶのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">渓斎英泉が保栄堂から名所絵を出すと聞いて</h4>



<p>変わり図の色や摺り方を相談していると、寛治が「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%93%E6%96%8E%E8%8B%B1%E6%B3%89">英泉師匠</a>が保栄堂から名所絵を出すそうですね」と言ってきます。驚いた広重が詳しく話を聞くと、渓斎英泉は木曽街道六十九宿を描くため旅に出ているとか。</p>



<p><strong>自分には旅に行かせてくれなかった上、よりにもよって美人画を得意とする渓斎英泉に描かせることに、広重は納得がいきません。</strong></p>



<p>ところが、孫八（高嶋政伸）は「<strong>版元がどの絵師に何を依頼しようが勝手だ</strong>」とあからさまに面倒くさそうです。さらに、「不運続きで、絵師の仕事もほとんどなくなってしまった英泉を見ていられなかった」とまで言い出します。</p>



<p>しかし、<strong><span class="marker-under-red">英泉は遊び好きで、納期を守らない版元泣かせの絵師</span></strong>でした。広重は「何かあっても泣きついてくるなよ」と言い残し、保栄堂を後にしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">知らなかった加代の苦労と優しさ</h4>



<p>久しぶりに会った武左衛門から「そろそろ実家を出たらどうか？」と言われた広重。年下の叔父にあたる仲次郎も大人になり、広重の弟子が増えており、広重もそのつもりでいました。</p>



<p>しかし、<strong>すっかり年老いた祖父の十右衛門から「このまま居続けて欲しい」と懇願されていた</strong>のです。安藤家はいまや、広重の支えで成り立っていました。</p>



<p>この話を聞いた武左衛門は、かつて<strong>加代が何度もお金を借りに来ていた</strong>ことを明かします。いまさら武左衛門がこのことを話したのは、加代が広重の人物画が売れないことを</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p><strong>広重の素直さや優しさが、わざと目や鼻の大きさを変えたりしなくてはならない似絵を描くには仇になったのだろう</strong></p>
</div>



<p>と言い、<strong>誰よりも広重の理解者である</strong>と伝えたかったからでした。</p>



<p>だからこそ武左衛門は、広重に実家を出て加代を大切にして欲しかったのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">泣きついてきた竹内孫八（高嶋政伸）の事情</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdBMAqtRMvUTOE_KMZBnEfgXqmZ7u1woq-r6lfKgt7pfr6RkTf4uXqb2SXYw7nhnv1CdHBWnXZ7LQEtPVIxm-Ve7qHky9KysRqLkqikO5nQThhaySY3I7fv6dYebRXmywsMhtD3vX5ePggzPM_LZ1aMnQ=w500-h325-s-no?authuser=2" alt="歌川広重　木曽街道"/><figcaption class="wp-element-caption">広重の描いた木曽街道六十九次～軽井沢　　　　&nbsp;<br></figcaption></figure>



<p>広重の家に、孫八が駆け込んできます。<strong>英泉が描くのを放棄した</strong>というのです。孫八は「木曽街道の続きを描いていただけませんか」と土下座をします。広重は「いい気味だ」と思いつつも、孫八の事情を聞いてやります。</p>



<p><strong>実家の質屋を継いだ兄が、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%A3%A2%E9%A5%89">天保の大飢饉</a>の中、東北で米の買い占めで荒稼ぎをし、非人道的だと逮捕された</strong>というのです。兄を釈放するため孫八は多くのお金を使ってしまいました。</p>



<p>その上、予想通り英泉は旅費を使いまくっただけでなく、英泉の描いた木曾街道の売れ行きは芳しくありません。もはや頼めるのは広重しかいませんでした。</p>



<p>かくして広重は、孫八から旅費を出してもらい、画号を<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E9%87%8D%E6%98%8C">歌川重昌</a>とした昌吉と木曽を旅し、木曽街道六十九次の続きを描くこととなったのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">加代の死と喜三郎が来なかった理由</h4>



<p>1839年（天保10年）10月、加代が高熱を出し倒れ、三日後にあっけなく逝ってしまいます。加代の死を受け入れられない広重は、棺桶の前で放心状態で動かなくなってしまいました。</p>



<p>そんな広重の前に、喜三郎が現れます。喜三郎がやってきたのは、弔問のためだけではありませんでした。</p>



<p>長らく顔を見せなかった喜三郎でしたが、広重が近江八景を出した頃（およそ5年前）、実は訪ねてきていたというのです。</p>



<p>加代は売れて人気になった広重が尊大になり、喜三郎に会いたくてうずうずしているとわかっていました。しかし加代は、広重が<strong>本当は真面目で気弱なこと</strong>もよく理解していたのです。だからこそ、加代は<strong>広重がいつか折れてしまった時に、来てあげて欲しい</strong>と望みました。</p>



<p>喜三郎が広重にずっと会いに来なかったのは、加代の頼みがあったからだったのです。</p>



<p>広重は、かつて喜三郎から渡された、亡き豊広師匠の掛け軸をはじめて見て、感動のあまり息を呑みます。さらに、今の<strong>自分の画が、豊広の画風を受け継いでいることに気が</strong>つきました。</p>



<p>広重は、師匠、加代、喜三郎の想いに涙するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">保栄堂が店を畳むわけ</h4>



<p><strong>保栄堂が店を畳んだ。</strong></p>



<p>広重が知らせを聞いたのは、加代の1周忌を済ませ、昌吉と仕事で甲府への旅から戻った時のことでした。昌吉の叱咤激励により、やっと筆をとる気持ちになっていた広重は、愕然とします。</p>



<p>孫八に会いに行くと、兄と江戸を離れてやり直すとのこと。広重は引き留めようとしますが、孫八が版元をやめるのは、他にも理由がありました。</p>



<p>孫八は、<strong>近いうちに老中が、好色本はもとより役者や遊女を描くことに制限をかける改革をする</strong>と知っていたのです。孫八は保栄堂で、たくさんの好色本を扱っていました。</p>



<p>兄は釈放されたもののペナルティを課せられた身。その上、孫八が摘発されたら、今度はもっと重い罪を背負わなくてはいけないかもしれません。</p>



<p>なんやかんや言っても、広重は最初に売り出してくれた保栄堂に恩を感じていました。そこで、広重は孫八のために画を描くと申し出ます。孫八は感謝しつつも、決意を変えることはありませんでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">水野忠邦による天保の改革の影響</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcfgFTn7kEx4UnPNZ7YE_NXoUUlB3EwUx7aGwIlW6Zq2oArsAb1FZLoNxly6-QdabCrtj_3eYK8zuIL7pDmq-Nsg8tKv1Q5Jegl5ZDYr9UHvBdMwlXIKrQsPGWuekLJehZ-pli-HKhieveTWxT0oe0upg=w500-h422-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">天保の改革を行った水野忠邦</figcaption></figure>



<p>孫八の言っていたように、老中<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%87%8E%E5%BF%A0%E9%82%A6">水野忠邦</a>による<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BF%9D%E3%81%AE%E6%94%B9%E9%9D%A9">天保の改革</a>により、江戸の町は活気がなくなっていきました。暮らしのあらゆる贅沢は禁止され、風紀を乱すものは取り締まりの対象となります。</p>



<p>人情本（恋愛もの）で人気の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%BA%E6%B0%B8%E6%98%A5%E6%B0%B4">為永春水</a>が逮捕され、版木が割られていく中、国貞（吹越満）なども新しい画を出すことは出来ませんでした。</p>



<p>そんな中、広重の手がける名所は安心して出すことができたのです。そのため、広重の元には次々と注文が舞い込みます。</p>



<p>複雑な気持ちではありましたが、歌川をささえる物として広重は「踏ん張らなくては」と思うのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4話｜男やもめと出戻り女</h3>



<h4 class="wp-block-heading">押しかけ奉公のお安</h4>



<p>版元の天寿堂の仲介で、広重は<strong>お安</strong>という<strong>30代の離婚歴がある女</strong>を住み込みで雇うことになってしまいます。お安は、働き者でしたが、<strong>大酒飲み</strong>が原因で、勤め先を追い出されたとのこと。広重が雇うと決める前に、お安は家に押しかけてきてしまい、なしくずしで雇うことになってしまいました。</p>



<p>月見酒をしていると、お安は身の上話をはじめます。<strong>お安も3年間子供が出来なかったせいで離婚した</strong>とのこと。広重は、加代を想いながらも、加代とは違う安らぎをお安に感じていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">仲次郎の早すぎる死</h4>



<p>1843年（天保14年）、<strong>水野忠邦が失脚</strong>し、江戸は活気を取り戻します。国貞（吹越満）は、2代豊国となり、浮世絵界の景気も良くなっていきました。</p>



<p>広重も仕事は順調でしたが、安藤家では<strong>まだ30をすぎたばかりの仲次郎が亡くなる</strong>不幸に見舞われます。すでに祖父の十右衛門も数年前に他界しており、広重は遺されたおしずと仲次郎の家族を金銭面で支えてやらなくてはと思うのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">お安との結婚生活</h4>



<p>2か月ほど前、広重は2階建ての一軒家を新築し、引っ越しをしていました。いつもの朝湯から帰ると、朝食がひどく粗末です。「稼いでいるんだから、もっと美味いものを食べさせてくれ」と文句を言うと、お安は「どれだけ稼いでも、出ていくお金が多くて、余分なお金などない」と、早口で言い返してきます。</p>



<p>加代の時と同じく、家計をお安にまかせたことを、広重は後悔しながらも、2人を比べてはいけないと自分を戒めました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">昌吉の病</h4>



<p>6日ほど前から、昌吉が体調不良で仕事に来ない日々が続いていました。心配になった広重は、昌吉が母親と暮らす家を訪れます。</p>



<p>昌吉はずっと前から具合が悪かったのを黙っていたのです。病名は<strong>労咳（結核）</strong>。当時、<strong>結核は不治の病</strong>とされていました。</p>



<p>昌吉の病気を知った広重は、ぐでんぐでんに酔っ払い、居酒屋の店主に喜三郎の家まで送ってもらいます。泣き言をいう広重に喜三郎は「<strong>嘆くより、師匠だからこそ出来ることをしてやりなよ</strong>」と励まします。</p>



<p>広重は、養子にまでしようとするほど可愛がった一番弟子の<strong>昌吉にできるのは、たくさん絵筆をもたせてやることだ</strong>と考えます。</p>



<p>おりしも、喜三郎のもとには、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E5%AD%A6">織田信学</a>が藩主の出羽国（山形と秋田）<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%AB%A5%E8%97%A9">天童藩</a>から、広重に<strong>200枚もの肉筆の依頼</strong>が来ていました。</p>



<p>広重は多くの注文を抱えていましたが、<strong>錦絵と違い肉筆は捨てられることがありません</strong>。<strong>昌吉に手伝わせれば、彼の画をこの世に残せる</strong>と考え、広重は仕事を受けることにしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">昌吉の死</h4>



<p>織田家から依頼された肉筆の手伝いの話を聞いた昌吉は泣いて喜びます。</p>



<p>それから昌吉は広重の手伝いだけでなく、体調の良いときには弟子の面倒を見てやることもあり、そのまま元気になるのではと思えるときもありました。しかし、1年が過ぎたころ、大量に吐血をし、寝たきりになった後、亡くなります。</p>



<p>葬儀の後、広重は昌吉の母親から、病の床で描いたたくさんの画を渡されました。広重は<strong>部屋中に昌吉の画を敷き詰め、昌吉を感じながら夜を過ごす</strong>ことにします。お安も気を利かせ、部屋を出ていくのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">さだの離婚と再婚、そしてお辰の存在</h4>



<p>1851年（嘉永4年）、55歳になった広重のもとに妹さだがやってきます。6年前、さだと了信の間にはお辰と言う名の女児が生まれていたのですが、いよいよ離婚したと言うではありませんか。<strong>了信は吉原通いをした罪で、流罪</strong>になっていたのです。</p>



<p>さらに、さだは<strong>後妻の話があり、お辰を連れていけないので、広重たちに預かって欲しい</strong>と頼みます。広重は妹を怒鳴りつけ反対しますが、お安が強引に引き受けてしまいました。</p>



<p>お辰はとても良い子で、弟子たちにもよくなつき、家の中に笑顔が増えます。一方、さだはちっともお辰に会いに来なかったため、広重は<strong>お辰を正式に養女としました。</strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">了信の借金の肩代わり</h4>



<p>お辰をかわいがる日々の中、広重のもとに<strong>権蔵</strong>という借金取りがやってきます。吉原通いで了信がした借金を、有名絵師である広重から取り立てようという魂胆です。</p>



<p>広重はきっぱりと肩代わりを断ります。すると権蔵は「だったら、<strong>お辰に返してもらうしかない</strong>」と言うではありませんか。それは、<strong>お辰を遊女にする</strong>という意味でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">借金のかたに「色重」として枕絵を描く</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHd5IlMK0IJvOVplco3ybCR8wtVo5MqDeVtj0-dN3eeHu2NlTwrq1tRBUYCe3w5HCCvX1ObUouBlNjyG-G4I2pFps7jAWQSGRZBLY3z-xzryLxhCsMyuEFLeIveciEoY76Rny7AVuBqW4iTvTiXKPMpefg=w500-h393-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">喜多川歌麿の多満久志戯</figcaption></figure>



<p>権蔵は、<strong>枕絵を描けば借金をチャラにする</strong>と提案します。侍として幕府が禁止することをしてはいけないと思ってきた広重は、貧しくても枕絵はずっと描かずにきました。そもそも、広重は<strong>女を描くのが苦手</strong>なのです。</p>



<p>悩んだ末、広重は豊国（吹越満）に相談します。手ほどきを受けても上手に描けない広重に、豊国は、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%9C%E5%A4%9A%E5%B7%9D%E6%AD%8C%E9%BA%BF">喜多川歌麿</a>の多満久志戯を写して練習するように渡しました。</p>



<p>権蔵の監視下で、広重はひたすら枕絵に挑み続けます。しかし、その画は素人の権蔵から呆れられるほど下手でした。とうとう広重は権蔵からアドバイスをもらいながら、数か月かけて艶本3冊を描き上げたのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">5話｜東都の藍</h3>



<h4 class="wp-block-heading">スリの寅吉を弟子に</h4>



<p>1851年（嘉永4年）、広重はお辰と弟子を連れ、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://maps.app.goo.gl/xf4993CwPaZZYf8h9">浅草寺</a>の節分会で<strong>スリで捕まりかけている寅吉</strong>という少年と出会います。寅吉に昌吉の面影を見た広重は、寅吉を絵師としてスカウトしてしまいました。</p>



<p>後から、寅吉が<strong>江戸屈指の料亭<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3QodI0f">百川</a>と親しい船大工の息子</strong>だと判明。実家はとても裕福でしたが、親とそりが合わず、寅吉は悪い仲間とつるんでいたのです。</p>



<p>寅吉の実家からは豪勢な重箱などが届けられ、広重たちは大喜びして、寅吉を呆れさせるのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">広重の艶本へのダメだし</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcATJdnNphDBoAlypWHw4u56Pm7ym01KwELtXRCgb_4xFaKzoSNAkrPmEc7NUDBzG2HM4WjoIu1SPW_ux_L6WYUQbSDHAgFOzADnejZMotJqlVzDYTs4-gGXWSXad-fOKc8AAGmak4WnasLmf0u0aoSSg=w500-h416-s-no?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.2019230769230769;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">広重の描いた枕絵は歌麿にそっくり</figcaption></figure>



<p>色重の名で艶本<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3QmhTcB">春の世和</a>が世の中に出ると、版元が広重の元に押し寄せてきました。あまりの出来の悪さに「いったいどこの版元で出したんだ」と文句を言いに来たのです。</p>



<p>版元が言いたいのは、広重の技量についてではありませんでした。<strong>広重の艶本は写しでしかなく、広重自身の面白みが全く感じられなかったのです。</strong></p>



<p>そこで広重は、<strong>喜三郎がかつて枕絵を描けと言っていた本当の意味</strong>がわかります。喜三郎は、<strong>広重に人を見る目を養わせようとしていた</strong>のです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">またもや借金</h4>



<p>版元が帰り、広重は<strong>残りの2冊の艶本を、そのまま出版させるわけにはいかない</strong>と考えます。結局、広重は版木を買い取り、書き直すことに。それにより、またもや借金を背負う事になり、<strong>二度と枕絵は描かない</strong>と決意しました。</p>



<p>艶本の話を聞いた豊国（吹越満）は、「いいねぇ、江戸っ子だ」と笑います。豊国からも「<strong>枕絵は、女に興味があって、面白がる奴にしか描けない</strong>」と言われ、広重は<strong>どんなに格下と言われようとも名所絵を続けよう</strong>と決意します。</p>



<p>飢饉や改革の影響が残っており、食べるのに精いっぱいな庶民も多く、結果として娯楽である浮世絵会の勢いも落ちていました。さらに、北斎、英泉、馬琴など人気の絵師はみんな死んでしまっていたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">豊国（吹越満）との双筆五十三次</h4>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHffRXKPyvNCIqvWmJckNc5pfjpWOB16occpkfpRMGAyaMhYZyjSsdYIwko6VQKKTs-VxVHXWhYaJnQ_KyKaF7YbqBAZBOLPf4jHI0B2Wa7dHd9TkTZg5Evm6yDqVCot2uhrzyi7AEY3Ov6O2EmEUpd3bw=w500-h370-s-no?authuser=2" alt="" style="aspect-ratio:1.3513513513513513;width:500px;height:auto"/><figcaption class="wp-element-caption">歌川国貞が挿絵をした偐紫田舎源氏</figcaption></figure>



<p>豊国の本題は、<strong>広重と双筆がしたい</strong>という話でした。<strong>広重が背景を、豊国が人物を描き<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E4%BA%AD%E7%A8%AE%E5%BD%A6">柳亭種彦</a>の<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%90%E7%B4%AB%E7%94%B0%E8%88%8E%E6%BA%90%E6%B0%8F">偐紫田舎源氏</a>をもとにした作品を作りたい</strong>とのこと。幕府の弾圧により偐紫田舎源氏は未完のまま、柳亭種彦が死んでしまっていました。豊国にとって心残りのある作品だったのです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdSGV1H7xe7tzwude3DEazeoGGmEyeK-6Nycjf11NTYwQRWsPisabrL-vHfmZA_6ca7aiY096DXbMwKGETfme4LDJEVo7dEmTk6yBGVkFaAZW3H8VMTC0NVBY2msnhb6fMC3w8Qpj-tGzrTuX3i4WMRlQ=w500-h739-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">双筆五十三次</figcaption></figure>



<p>こうして<strong>謎解き浮世絵</strong>として出版された<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45ESzD4">双筆五十三次</a>は、大成功をおさめました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">安政江戸地震と喜三郎の死</h4>



<p>1855年（安政2年）になり、<strong>還暦</strong>が目の前にせまった広重は、寿命を感じ「<strong>どうしても江戸名所を描きたい</strong>」と焦っていました。広重が描きためた江戸の風景は100を超え、1000近くもありましたが、どの版元も百景を出す覚悟はありません。</p>



<p><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%94%BF%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87">安政江戸地震</a>が起きたのは、そんな時でした。幸い、広重の家族や弟子たちは無事でしたが、江戸の町はぼろぼろになっていました。広重は喜三郎が無事か気になります。するとお安は驚くことを口にします。</p>



<p><strong>喜三郎さんは、半年近く前、広重が旅に出ているときに亡くなった</strong></p>



<p>喜三郎は<strong>自分の死を、広重には知らせるな</strong>と言い残していたのです。加代の時と同じように、<strong>広重の筆が止まってしまうことを心配</strong>してのことでした。お安は、喜三郎の家から預かっていた紙切れを渡します。そこにはたった一行</p>



<p><strong>まくらえかくな</strong></p>



<p>と書かれていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">江戸の百景で江戸を取り戻す</h4>



<p>江戸地震後、町は広重の愛した江戸ではなくなってしまっていました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHenDuyhMqUc6f6ILZP588H97T6L02OZhollrhNzUDCPSYOv64TrRaNNAhRSlox_U22OXHK-ngkIrgWM169pfS6xOMSxeFBl1avZDdk_N1FjSZLhXvItORpD8Lit8qKsdPKBL80JsQ_1BBKBWMRNKT1p-A=w500-h357-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">江戸地震で流行した鯰絵</figcaption></figure>



<p>世間では、地震を起こすと伝承があるナマズをテーマにした鰻絵が飛ぶように売れていました。あの豊国（吹越満）までもがこっそりと<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AF%B0%E7%B5%B5">鯰絵</a>を描いたようです。「双筆の続きをやりたい」と言う豊国に、広重は</p>



<p><strong>先に江戸百景をやりたい。2年で終えるつもりでいる。</strong></p>



<p>と宣言します。2年で百景を描き切るのは、豊国でも難しいことでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">名所江戸百景</h4>



<p>版元の魚屋を半ば脅し、摺師の寛治に無理を言って出した<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF">名所江戸百景</a>は飛ぶように売れ、江戸の人々を勇気づけました。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdTrIMdUdq1M-lguzMAY6IrPPb7LP6V0L1JrhYauniwJzZTfsm-XrIRrJwz3IpLBqp3EvlWyQSBuHOkqjyfvo0ivmZiUdtsSoIuPPRxOhbUSu5s72pEKk7PdG6ywOn1HcHQrQqOyvqPo2fK86ds8U42tg=w500-h739-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">名所江戸百景　深川洲崎十万坪</figcaption></figure>



<p>名所江戸百景で洲崎（現在の東京都江東区東陽一丁目）を描く際には、<strong>亡き昌吉の下絵を元にし、この世に昌吉の画を残すという想いを実現</strong>させました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">【広重ぶるう】原作のラスト結末をネタバレ！感想まとめ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">広重の死で終わる【広重ぶるう】</h3>



<p>広重は2年半かかって名所江戸百景を描き上げ、続いて豊国（吹越満）との双筆五十三次も約束通り描き切りました。</p>



<p>【広重ぶるう】では、「まだ江戸百景の掘りと摺りが残っている」と思いながら、朝湯へ向かおうとしたところで、激しい頭痛に襲われ、倒れてしまいます。夢の中で、懐かしい声を聞きながら、広重はお迎えが来たのだと気がつきました。</p>



<p>その死に悲壮感は全くなく、今世で<strong>やりたいことをやり切った人だからこその幸せなゴール</strong>（あるいは通過点）のように思えました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">死を見据えながら描いた名所江戸百景</h3>



<p>【広重ぶるう】では、現代だったら「呪われている」と噂されそうなくらい、身近な人が亡くなります。妻の加代、年下の叔父の仲次郎、弟子の昌吉は若くして命を落としました。</p>



<p>広重自身も<strong>還暦（60歳）</strong>を前にして、自分の死を見据えています。<strong>江戸時代の平均寿命は35～40歳程度、末期になってやっと45歳</strong>まで伸びたと言われているので、いつ死んでもおかしくない中で名所江戸百景に挑み、実現しました。</p>



<p>広重が、人生100年時代に生きたと仮定すると、<strong>90歳くらいのお爺ちゃんが自らブラック企業で働いた</strong>…くらいの感じでしょうか？</p>



<p>広重の死因は、当時流行していたコレラ（すぐに死んでしまうのでコロリと呼ばれていた）とされていますが、単なる過労死だった可能性も否めません。<strong>広重が亡くなったのは62歳</strong>の時でした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">セルフブラックな働き方をしても、まだ描き足りない！←羨ましい</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHd1ip3TL7oWgmkZhl8DBr--dduaoOa8WSbh8xL_JBxYN4mF6YD7KLQUTC78z8mkuWygX0ipDLulO60L93q_bcZai77gfQ-lKWrPWy9YfwzHr69RRSkyk_P41lYws023N3kM8uqRh7h0D5_LsZ_mblUNmw=w500-h728-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">豊国が描いた広重の死絵</figcaption></figure>



<p>広重にとって最初は圧倒される存在であった国貞（吹越満）でしたが、豊国の名を継いだころには画友にまでなっていました。豊国は、広重の死にあたり「死絵」と呼ばれる肖像画を描いています。その死絵には、広重の辞世の句が添えられていました。</p>



<p><em><strong>東路へ筆をのこして旅のそら 西のみ国の名ところを見ん</strong></em></p>



<p>「死んだら<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%96%B9%E6%B5%84%E5%9C%9F">西方浄土</a>の名所を見てまわりたい」</p>



<p>極楽浄土へ行っても名所を描く気まんまんじゃないですか(笑)</p>



<p>【広重ぶるう】のラストでも、死んだ広重は</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>よしっ。家に帰るか。そうしたらまた旅だ。矢立と画帖は持っていくか。此度は長い旅路になる。</p>
<cite>【広重ぶるう】359ページ</cite></blockquote>



<p>と思ってます（霊の状態になってるんでしょうね）。こんな晴れやかな気持ちで死ねたら最高だろうなと羨ましく思える結末でした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>【広重ぶるう】を読んで、浮世絵へ抱いていた堅苦しいイメージが一変しました！</p>



<p>浮世絵は、現代の漫画やエ□本に近い存在として庶民に浸透していたんですね。</p>



<p>この記事ではアダルティすぎて掲載できませんでしたが、広重が唯一描いた枕絵<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3QmhTcB">春の世和</a>はやばいです(笑)</p>



<p>これをNHKはどう表現するのか？気になるところ。</p>



<p><strong>ドラマでは歌川広重とその妻・加代の物語が中心</strong>とのことですが、個人的にはぜひ原作通り広重が死を迎えるところまでを描いて欲しいと思っています。</p>
</div></div>



<p><strong>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3M6uRJa">Amazonで広重ぶるうを試し読み</a></strong></p>



<p></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【新教場】結末までネタバレ！ラストで十崎（森山未來）逮捕！感想あり</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/sin-kyoujyou-netabare-arasuji-kansou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 12 Oct 2023 02:18:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19636</guid>

					<description><![CDATA[新教場は、風間公親（木村拓哉）が十崎（森山未來）に右目を刺され、警察学校に匿われるところから始まります。新教場に登場する生徒たちは、本当の意味で風間の最初の生徒たちという事に。 この記事では、新教場の結末までをネタバレし [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdC33XfOPpTM5pvyU9oZ9zZprj1BphnfzkHseljSaVrxciNK23AjGcip2gezG5Wf0b6AiXEugw11nA6h0SmmLYlsR5-vFgkOa1EBImGRUn9Qf7zWqJFfNRJ007KdwVHJOLrwyB1gRnF-ekLslNdTVJRhQ=w499-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　十崎　逮捕　ネタバレ" width="499" height="280" /></p>


<p>新教場は、風間公親（木村拓哉）が十崎（森山未來）に右目を刺され、警察学校に匿われるところから始まります。新教場に登場する生徒たちは、本当の意味で風間の最初の生徒たちという事に。</p>



<p>この記事では、新教場の結末までをネタバレしていきます。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>記事の最後ではドラマと原作で描かれている十崎の違いや</p>



<p>教場０の続編として新教場のドラマ化はあるのかも考察してみました</p>
</div></div>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/kyoujyoux">ドラマ『風間公親 教場０』原作 続編Xも読んでみた！あらすじネタバレ感想｜北村匠海は生きてる？濱田岳がキーマン？(考察）</a></p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/kyoujyou0">【ドラマ教場３】原作0あらすじネタバレ感想｜風間公親（木村拓哉）の右目を刺し義眼にした犯人とは？原作とドラマの違い</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">教場｜主な登場人物（キャスト）</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AMWts8BjQ0D-hY6N-4G-JqF0a_TuPGcGINsnMdPRvQP2ozzGRKTawCrzoG6aQsPG8bwqwtJN4RX7ZnrbekQrirHm5aVuohvvZ-QgNojhWtvT7TNlursPRcWkHQ3Go5ce79auafnNf4mNhPzVxfbRuJUmhMllfg=w500-h282-no?authuser=2" alt="ドラマ　教場３　キャスト　木村拓哉　ジャニーズ"/></figure>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>風間公親（木村拓哉）</strong></li>



<li>尾凪尊彦…助教2年目</li>



<li>四方田秀雄（小日向文世）…警察学校の校長</li>



<li><em>十崎</em>（森山未來）…通称「千枚通し」風間の右目を刺した連続殺人犯</li>



<li>平優羽子…風間が指導していた女性刑事</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">新教場ネタバレあらすじ</h2>



<p class="has-text-align-center">＼アマゾンで新教場を試し読みしてみる／</p>



<center><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E6%95%99%E5%A0%B4-%E9%95%B7%E5%B2%A1%E5%BC%98%E6%A8%B9-ebook/dp/B0BSGW3WG9?&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=13c0d6961b28f4f2391c7f9f24d88884&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=B0BSGW3WG9&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=B0BSGW3WG9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



<h3 class="wp-block-heading">1話「鋼のモデリング」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHfHwpSZ193eeQIDf4zWMK-gBAsKI4w72Q0mFRflyEblxWZhd-3pIM8QBoz76rU4WVFdJ1_97Iqw27HNHBz4f3eGRk8u5JPWI8_cqcHPaM5mecgTTzJZwNDjJRsX1VwjiYgrqvuG-M5F_5tKO5brp3_icA=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　1話　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">1話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>矢代桔平…父親が警察官。学生時代、人命救助で表彰されたことがある</li>



<li>門田陽光…優秀ではないが、明るく一生懸命な性格</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">助教 尾凪尊彦</h4>



<p>十崎（森山未來）に右目を刺され、いまも狙われていると思われる風間公親（木村拓哉）は、警察学校の教官になり、匿われることになります。しかし、その異動は、地元新聞に掲載されてしまい、四方田秀雄（小日向文世）は風間の身を心配します。</p>



<p>四方田は助教2年目の<strong>尾凪尊彦</strong>に、風間のアシストを命じました。尾凪は県警の伝説的刑事である風間の下につくことに緊張を隠せません。学生時代、野球をやっていた尾凪に、風間は<strong>シゴキ役</strong>を命じます。戸惑う尾凪は、<strong>きついシゴキは学生の精神を病んでしまうのでは？</strong>と意見します。</p>



<p>すると風間は、自殺の作法を説明。「<strong>ほとんどの警察官が、一度は自殺を考える</strong>中で、必ず事故は起きるだろう」と、尾凪に腹をくくれと言うのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p>※警察官や警察学校の生徒は衝動的に死にたくなることがあり、突然自殺をしてしまうケースは珍しくないそう</p>
</div>



<h4 class="wp-block-heading">矢代桔平</h4>



<p>風間が担当する教場の中に、<strong>大学のころに自殺を図った警察官を救助し、表彰されたことがある矢代桔平</strong>という生徒がいました。父親も警察官だったため、矢代は警察学校に入ったものの、予想以上にストレスが強く、後悔し始めます。尾凪のシゴキを、<strong>嘘やズル</strong>で乗り切ろうとするものの、なかなかうまくいきません。</p>



<p>そんな中、本物の拳銃を所持し、模擬交番で夜間勤務が行われることになります。矢代とペアになったのは、<strong>正反対のタイプの門田陽光</strong>でした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">夜間勤務での喧嘩と矢代の退校</h4>



<p>夜間勤務の日、夜中に目が覚めた尾凪は胸騒ぎがして、模擬交番へと向かいます。すると、取っ組み合いをしている矢代と門田の姿がありました。2人は喧嘩の原因を「ちょっと拳銃を取り出した門田を、矢代がきつく注意したから」と説明します。</p>



<p>しかし、風間は2人が争った本当の理由を見抜いており、矢代を退校させました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">1話「鋼のモデリング」完全ネタバレと感想</h3>



<p>矢代桔平と門田陽光は喧嘩をしていたわけではありませんでした。自殺の作法にのっとり、<strong>拳銃で自殺を図ろうとした矢代を、門田は止めていた</strong>のです。門田が矢代をかばったのは、拳銃を人（自分であっても）に向けたら退校になってしまうからでした。</p>



<p>模擬交番での勤務に使用する拳銃に、実弾は入っていません。しかし、矢代は人命救助をした際、<strong>実弾を拾って隠し持って</strong>いました。</p>



<p>本来であれば、偽証をした門田も退校処分となるところでしたが、仲間を思いやってのことと風間は温情をかけたのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>警察官が過酷な職業だと頭ではわかっていましたが、誰もが一度は自殺をしたくなるほどのストレスを抱えているとまでは思っていませんでした。</p>



<p>「<strong>自殺の作法</strong>」と言うのは、拳銃で自殺をする時、片づけができるだけ楽になるように、周囲を囲い、飛び散らないようにする方法です。</p>



<p>拳銃を手にした警察官が発作的に自殺をしたくなる心情は、少し理解できますが、後片付けのことを考えて準備してから死に臨む場面を想像すると、胸が痛くなりました。</p>



<p>風間は矢代を退校させることで、彼の命を救いました。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">2話「次代への短艇」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHeabLxJPjRVcENLBGuykhjatMPV8IGkkrLZRyhIYNPpBBXT2mqeG351Jn-be1H9CVIQZPhnnaFsepFEiEbovrMAXf3EYOjR9bH9vKCuJ_rb1jN0w4MouiGEaaXt8JNOD52dBtZubD8tpbwgfnCJfFP9wg=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場2話　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">2話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>笠原敦気…ソフトボールクラブ所属</li>



<li>清野允通…写真クラブ所属</li>



<li>吉中…清野と仲が良い</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">笠原敦気</h4>



<p>かつて甲子園を目指したこともある尾凪尊彦は、ソフトボールクラブを担当していました。レジャー感覚のメンバーが多い中、<strong>笠原敦気</strong>は真剣にクラブ活動に取り組んでいましたが、投げるボールが遅く守備を苦手としていました。</p>



<p>笠原は教場当番の日、車庫で<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/johokoukai_portal/kunrei/kunrei_keimu.files/022.pdf">警察礼式</a>（警察官のマナー）の実演をすることになります。実演の様子は、写真クラブ所属の<strong>清野允通</strong>により撮影されていました。尾凪は、笠原の様子に引っ掛かることがあり、清野からカメラを借りて動画を確認するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">賭け事</h4>



<p>クラブ活動の後、笠原が自販機へ向かうと、清野と吉中がおり「ジュースをご馳走する」と言ってきます。笠原が缶コーヒーを選び、一口飲んだところで、2人が目くばせをし合ったように感じたものの、理由はよくわかりませんでした。その後、清野と吉中が笠原が選ぶ飲み物をめぐって賭けをしていたと知った尾凪は激怒します。</p>



<p>しかし、笠原には尾凪があれほど怒ったのか、理解できませんでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">笠原と尾凪の警察官を志望した理由</h4>



<p>尾凪は賭け事のペナルティとして、清野と吉中にスピーチに志願することを命じていました。風間（木村拓哉）から出ていたスピーチのテーマは『わたしが警察官を志望した理由』。尾凪は「作り話でもかまわないから、変わった話をするように」と指示します。それは、スピーチを聞いた風間の反応を見たいと思ったからでした。</p>



<p>清野は「父親がダメ警官（ゴンゾウ）で税金泥棒だったので、自分が一生懸命働いて、お金を返したいと考えたから」と言い、笑いを取ります。吉中も「ドМなので、５K職場である警察を選びました」と真剣な顔で語るのでした。</p>



<p>その次にスピーチを指名された笠原は、<strong>町工場を営んでいる両親が暴力団の被害にあった</strong>ことをきっかけに警察官を目指しており、暴力団対策の仕事をしたいと語ります。スピーチを聞いた尾凪は、笠原に必ずマル暴刑事になる約束として、<strong>指切り</strong>をさせます。実は、尾凪が警察官を目指した理由も、<strong>野球賭博をする暴力団と闘うため</strong>だったのです。</p>



<p>だからこそ、尾凪は少額であろうと賭博をした清野と吉中を厳しくしかったのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">2話「次代への短艇」完全ネタバレと感想</h3>



<p>清野と吉中は、笠原が選ぶ飲み物ではなく、笠原が<strong>飲み物を飲むときに小指を立てるかどうか？</strong>を掛けていました。他にも笠原には</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ジャンケンの時、パーを3回連続で出す</li>



<li>ガムテープを扱う時、ひどく慎重になる</li>



<li>バーピージャンプで手をついた時、転んでしまう</li>
</ul>



<p>と言った不自然な動きが見られます。笠原は警察官の採用試験に合格した後、両親の町工場を手伝っている時に、<strong>右手の小指を欠損</strong>してしまっていたのです。どうしても暴力団対策課の刑事になりたい笠原は、ハンデを隠して警察学校に入学していました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>風間は「<strong>必ずマル暴刑事になること</strong>」を条件に笠原の秘密を守る共犯者となります。その時、風間は自分の古くなった義眼を笠原に渡しました。笠原と尾凪は、それが風間の<strong>ハンデがあっても堂々と進め</strong>という励ましだと気がつきます。</p>



<p><strong>風間の人間味が感じられる</strong>エピソードだと思いました。笠原は絶対にマル暴刑事になるでしょう！</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">3話「殺意のデスマスク」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHcuvHnk3Ks0_Y4-a85KtIfidTkXj-2zEc65LFC_93upOD-paM9pqHJdCyetZmyg8pAFgeADIRXFTVy7a75dnfThFodAjyX5NCCZwmlJ1WEiakXvuyOVF92MNl9X3z4P7bGpOULx2gMWvuQgGuqTSyCw7A=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">3話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>若槻栄斗…ブラジリアン柔術の黒帯で締め技が得意</li>



<li>渡部…似顔絵がうまい</li>



<li>紙谷朋浩…<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/kyoujyoux#:~:text=%E8%A9%B1%EF%BD%9C%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9-,%E7%B4%99%E8%B0%B7%E6%9C%8B%E6%B5%A9%E3%80%805%E8%A9%B1%E9%A2%A8%E9%96%93%E9%81%93%E5%A0%B4%E3%81%AE%E7%94%9F%E5%BE%92,-%E5%90%8D%E8%B6%8A%E5%93%B2%E5%BC%A5%EF%BC%88%E5%B0%8F%E6%B1%A0">教場X5話</a>にも登場。風間道場の元生徒</li>



<li>岩瀬…通り魔</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">若槻栄斗</h4>



<p>風間（木村拓哉）から配属先の交番が発表される日、<strong>若槻栄斗</strong>は緊張を解くべく、ブラジリアン柔術の師匠から教わったように、自分の状態を心の中で実況し続けていました。</p>



<p>成績によって配属先の交番が変わってくるのですが、若槻の配属先は面子が潰れないレベルの交番（B署Y交番）で、ホッとします。発表後、授業で犯人制圧の実演をすることになった若槻は、尾凪を相手にブラジリアン柔術の技を見せつけます。</p>



<p>若槻は、子供の頃に兄からいじめられており、仕返しをするためブラジリアン柔術を習ったとのこと。風間の質問に「自分には弱点はなく無敵」と答えた若槻でしたが、実際には<strong>卑劣な相手に殺意を抱いてしまうことがあり、顔がデスマスクのようになるという弱点</strong>がありました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">実地研修</h4>



<p>尾凪が教育係となり、若槻のB署Y交番での実地研修が始まります。その日、若槻は</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>視線が泳いでいる者</li>



<li>顔色が悪い者</li>



<li>靴が汚れている者</li>



<li>不自然に荷物を多く持っている者</li>



<li>ミリタリー系の格好をしている者</li>
</ul>



<p>これらに該当する人物を見つけたら、職務質問をかけるため尾凪に知らせる役を命じられていました。</p>



<p>90歳くらいの女性から公衆電話の場所をたずねられ、尾凪は案内をすることになってしまいます。その際、若槻には「ただ立っているように」と指示をしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">通り魔の発生</h4>



<p>急いで戻り、若槻から「異常なし」の報告を受けた直後、子供が男に襲われていると女性が駆け込んできます。若槻に110番するように命じたものの、若槻は無視して通り魔の制圧をします。若槻は、世間からお手柄とたたえられますが、<strong>犯人の岩瀬は若槻の攻撃で頸椎を損傷するケガ</strong>を負っていました。</p>



<p>後日、風間により通り魔事件の検証が授業で行われます。授業が終わった後、尾凪は「再現で何か気づいたことはないか？」と風間に質問されます。尾凪には特に気がついたことはありませんでした。</p>



<p>風間によれば、<strong>再現と事実には明らかに違う点があり、それに気がつかなければ助教をやめてもらう</strong>と尾凪は言われてしまいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">火災体験訓練</h4>



<p>消防学校で火災体験訓練が行われることになり、若槻は憂鬱になります。若槻は<strong>兄に押し入れに閉じ込められたトラウマで、暗くて狭い場所でパニックを起こす可能性</strong>もありました。</p>



<p>消防学校へ歩いて向かう途中、水分補給をしようと取り出したペットボトルを、後ろから渡部が奪い取り、前方へ走り出します。怒りの声をあげながら渡部を追いかけていくと、尾凪がペットボトルを取り返してくれました。</p>



<p>火災体験訓練で、若槻は尾凪とペアを組むことになります。トラウマの件を尾凪に伝えたにも関わらず、若槻は尾凪の姿を煙の中で見失ってパニックを起こしそうになります。慌てて叫ぶと、懐中電灯を手にした尾凪が「慌てるな」と声をかけてきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">3話「殺意のデスマスク」完全ネタバレと感想</h3>



<p><strong>渡部にペットボトルを取り上げるよう指示したのは、尾凪だった</strong>と聞かされ、若槻は背後に風間の存在を感じます。風間に呼び出された若槻は、いとも簡単に締め技を破られた後、<strong>報告書が正確ではなかった</strong>という理由で、<strong>退校願</strong>を書くように命じられました。</p>



<p>その後、尾凪の元に若槻から手紙が届きます。そこには、退校を命じられてほっとしたことや、今は格闘技の道をもう一度目指していることが書かれていました。</p>



<p>風間が些細な理由で若槻を退校処分にし、若槻自身もそれを良かったと思っていることから、尾凪は若槻の秘密に気がつきます。</p>



<p><strong>若槻は、尾凪が老人を道案内していた時、命令に背き、岩瀬に職質をかけていた</strong>のです。<strong>若槻が岩瀬を締め上げたのは、逮捕するためではなく、無意識のうちに殺して口封じをしようとしたのだ</strong>と、風間はとっくにわかっていたからこそ、気がつかない尾凪に「助教をやめてもらう」と言ったのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>若槻のために退校を促し、格闘家への将来を残してやったのか？</p>



<p>はたまた、警察には不要な人材として切り捨てたのか？</p>



<p>尾凪は風間のことがまだまだわかりません。</p>



<p>若槻は自分自身を「卑劣な相手に殺意を抱いてしまう」と分析していますが、卑劣かは関係なく、自分に害だと思った瞬間、殺意が芽生えているので、いつか本当に殺人犯になりかねないですね。例えば、子供の頃いじめていた兄をうっかりとか…。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">4話「隻眼の解剖医」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHeW4js0m37qbQZpPJ_txWFbMnxxv4cW41Tu93Kfy5ARjwF1QDkPbGJimTdUwlzO26qns4bbXRP-q0jWarx38c095I2_F_U8uHjBq8znWc4iwrXXS9f6xX_93Jml_QHh8ZfrwyaSqD9JQasP_nI9y3Idwg=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">4話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>初沢紬…男女混合の長距離走記録会で上位を狙っている</li>



<li>初沢環…紬の妹</li>



<li>近田治江…転落死で司法解剖される</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">初沢紬と妹の環</h4>



<p>尾凪がグラウンドで掃除の点検をしていると、20歳くらいの女性がフェンス越しに話しかけてきます。女性は<strong>初沢環</strong>。風間教場の生徒、<strong>初沢紬の妹</strong>でした。</p>



<p>環の<strong>必死な様子</strong>に、尾凪は特別に紬とフェンス越しの面会を許可します。2人の表情から、深刻な内容だと察した尾凪が立ち去ろうとすると、紬から「<strong>護身術の相手をして欲しい</strong>」と頼まれました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">隣人からの嫌がらせ</h4>



<p>いくつか護身術を教え、環が帰った後、尾凪は紬から事情を聴きだします。紬によれば、環は<strong>隣人から嫌がらせをされている</strong>とのこと。引っ越しの挨拶に行った際、「<strong>友達になって欲しい</strong>」と言われ、環は社交辞令で「もちろんです」と返してしまいます。自分の思った通りの関係になれなかったことを逆恨みした隣人は、壁を叩くなどの嫌がらせをするように。</p>



<p>その嫌がらせは、<strong>環に彼氏ができたことでエスカレート</strong>し、いよいよ暴力的な行動をするようになったため、紬は護身術を教えておこうと思ったのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">湿度と犯罪と変死体</h4>



<p><strong>湿度が高いと犯罪率が上がる</strong></p>



<p>消えない飛行機雲で湿度の高さをはかった風間は「<strong>今夜あたり変死体が出るかもしれない</strong>」と、尾凪に予言していました。尾凪は全く同じ話を紬に伝えており、紬は「今日、司法解剖の見学が行われるだろう」と考えます。</p>



<p>野菜ジュースだけを飲んで、風間の護身術の情業を受けていると、司法解剖が行われる連絡が入ってきて、授業は中止となりました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">司法解剖</h4>



<p>解剖される遺体は、牛乳配達員が<strong>アパートの階段下で死んでいるのを発見したという中年女性</strong>でした。学生たちだけでなく、尾凪までもが吐き気から解剖室を出ていく中、風間と初沢紬だけが最後まで残ります。</p>



<p>紬を観察した尾凪は、彼女が実は嘔吐しているが、吐き出すものがないだけだと気がつきます。紬が自分の話から<strong>司法解剖見学を予測し、朝食を抜いたのだろう</strong>と、尾凪は感心するのでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">食事制限</h4>



<p>その夜、ほとんどの学生が食欲をなくしている中、紬は食事制限のために無理やり炭水化物が多いミートソースを選んで食べることにします。すると風間がやってきて、<strong>食事制限の具体的な内容</strong>を聞いてきます。</p>



<p>紬の行っている食事制限は「<a rel="noopener" target="_blank" href="https://brand.taisho.co.jp/contents/sports/526/">グリコーゲンローディング法</a>」を体質に合わせてアレンジしたものでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">近田治江</h4>



<p>食後、紬は司法解剖をした女性の事件をニュースでみるために休憩室へと向かいます。ニュースでは</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>近田治江　41歳</li>



<li>アパートで独り暮らし</li>



<li>会社員</li>



<li>アパートの階段から転落したと思われる</li>
</ul>



<p>と報道され、午後11時半に<strong>環がアルバイトをしている店の防犯カメラに映る近田治江</strong>の映像が流されました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4話「隻眼の解剖医」完全ネタバレと感想</h3>



<p>紬は長距離走記録会で8位を取得し、尾凪は風間に「来週、初沢に講演をしてもらっては」と提案します。風間から「断られるだろう」と言われたものの、尾凪は納得がいきません。風間は</p>



<p><strong>初沢紬の妹 環が、近田治江を転落死させ、紬は犯人隠匿をしようとした</strong></p>



<p>とわかっていたのです。尾凪は姉妹が隣人が『友達』と呼んでいるのを聞き、同年代だと思い込んでしまっていました。</p>



<p>風間は<strong>紬の食事内容と、司法解剖の際の紬の様子</strong>から、すべてを見破っていたのです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>初沢紬のしたことは、見逃してはいけないことではありますが、なんだか可哀そうになってしまいました。よく、犯人が証拠をたくさん残しているのに見つからず、警察が隠しているのでは？と言われることがありますが、都市伝説というわけではないのかもしれません。</p>



<p>警察官も人間なので、身内を守りたいという気持ちが弱さにつながってしまうことはありますよね。</p>



<p>風間のような人物がいなければ、真実は明らかにならないまま…という事もありそうです。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">5話「冥い（くらい）追跡」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHejWLrRU23jqLKV_gNHgWETUtZUJLtXvUtt0agR56W-uTXVRnk-REnMtXTWk7bOYHPUK2bgkrFaUPXSgoYfSiv_r12J3E5nJNyHQ3XRIIkKZSU-Sa62u6yrqqDcWymsno8Oy_1Ich8wK1x83jpgifX5VA=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">5話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>星谷舞美…明るくルックスが良い優等生</li>



<li>石黒亘…舞美に付きまとっている陰気な学生。舞美とは同じ大学の学部を出ている</li>



<li>井口亜衣…舞美と仲が良い</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">星谷舞美と石黒亘</h4>



<p>草むしりをしていた<strong>星谷舞美</strong>は、<strong>石黒亘</strong>の視線を感じ、うんざりします。一緒に草むしりをしていた<strong>井口亜衣</strong>に野兎の例え話を大声ですることで、舞美は石黒をけん制します。</p>



<p>草むしりの後、視線を感じた場所を見てみると、<strong>星形が並んだ靴跡</strong>から、舞美は<strong>石黒がのぞいていた</strong>と確信しました。同じスニーカーを舞美も持っており、石黒が真似して履きだしたことを知っていたからでした。</p>



<p>夕食を終えて廊下に出た舞美は、風間から「野兎の話をしていたな」と声をかけられます。その意味を問われた舞美は「雑談です」と答えますが、風間は<strong>石黒が近くで舞美を見ていた</strong>と切り出します。「気がつかなかった」と答える舞美に、風間は</p>



<p><strong>石黒は向上心旺盛だから、優秀なきみを観察し、学ぼうとしているんだろう</strong></p>



<p>とし、理想的なことだとまで言って去っていきました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">体の発するメッセージ</h4>



<p>授業中、星野舞美と石黒亘の表情に陰りがあると、尾凪は気がつきます。すると風間が2人を指名し「疲れているのか」と聞きました。否定する2人に将来どのような仕事をしたいか質問します。舞美は怒りをこめたように「<strong>ストーカー被害の撲滅に尽力したい</strong>」と答えました。</p>



<p>2人を向き合って座らせると、風間は体が発する無言のメッセージに着目するように言います。舞美からは<strong>防衛</strong>、石黒からは<strong>何かを正しく確信している</strong>サインが読み取れました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">覗き魔</h4>



<p>授業の後、尾凪は舞美から「夜中に部屋を覗かれた」と相談を受けます。犯人が逃げる時、庭の池で水の音がしたとのことで、尾凪は石膏を使い、池底の足跡を採取します。<strong>採取した足跡には特徴的な星のマークが並んでいました。</strong></p>



<p>足跡の画像を見た舞美は「シューズの持ち主に心当たりはない」と言います。しかし尾凪は舞美の様子が不自然なことに気がついていました。</p>



<p>翌日、寮の下駄箱を調べた尾凪は、足跡が石黒のものであると知り悩みます。尾凪からすべてを聞いた風間は、2人が<strong>同じ大学の同じ学部を卒業しているのに、親しくしていない</strong>ことについて、お互いが<strong>競争意識を持っている</strong>のだと言いました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">5話「冥い（くらい）追跡」完全ネタバレと感想</h3>



<p>実は舞美と石黒は<strong>学生時代に交際していた</strong>のですが、舞美が一方的に関係を解消、石黒は諦めきれずに舞美を追い続けていました。しかし、舞美が石黒を邪魔にしていたのは、恋心からストーカーされていたからではありません。石黒が<strong>舞美と同じ署に配属されたいという気持ちをモチベーション</strong>にし、成績をグングン上げて、舞美に追いついてきたからです。</p>



<p>舞美は野心家だったので、石黒の存在が邪魔になり、覗き魔に仕立て上げようとしたのです。自分が持っていたシューズの足跡をわざと池の底に残し、尾凪に調べさせたんです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>風間に足跡偽造を見抜かれた舞美は退校。残された石黒も後を追うように退校届を出し教場を去っていきました。</p>



<p>教場では優秀な生徒ほど、魔が差したり、策に溺れたりして落ちていく（学校をやめていく）パターンが多く、残念な気持ちになることが多いです。</p>



<p>尾凪も5話のラストでは、教官としてどうにも出来なかったことについて限界を感じています。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">6話「カリギュラの犠牲」</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium aligncenter" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHc-RmC9ax_xJeGyZPQovQ5t56gBQRdmDKzxIm91HDKUD1A6h2bVxYY--DeZaV5X_lzTcqMGtccjWRri2_kaNVNlTCiTng0x6h_0gxnCdROkX1uerzuXenI474DGocmdBauVXK355gXt1GfwaQrwsn3xxg=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="新教場　ネタバレあらすじ" width="500" height="280" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">6話登場人物</h4>



<ul class="wp-block-list">
<li>氏原清澄…警察官の家系に生まれるが、社会学の研究者を目指していた</li>



<li>山浦敏夫…社会評論家</li>



<li>染谷将寿…拳銃マニア。氏原の上の部屋の学生</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">氏原清澄</h4>



<p>卒業まで一か月を切る中、どこか苦しそうな<strong>氏原清澄</strong>のことを尾凪は気になっていました。そんな折、有名な社会評論家の山浦敏夫が『<strong>警察は積極的に民事へ介入するべきである</strong>』という演題で講演をすることになります。氏原は「公演前に、学生たちに介入に関するアンケートを取りたい」と申し出て、風間の許可を得ていました。</p>



<p>アンケートの結果は</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>介入するべき…13人</li>



<li>介入するべきではない…18人</li>
</ul>



<p>と出て、氏原自身は「介入するべき」を選んでいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">カリギュラ効果</h4>



<p>山浦敏夫の急病により講演会が中止になった後、氏原が「<strong>同じアンケートをもう一度とりたい</strong>」と言い出します。尾凪は無意味だと思いましたが、風間はそれに賛成しませんでした。</p>



<p>実際、アンケートの結果は</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>介入するべき…21人</li>



<li>介入するべきではない…10人</li>
</ul>



<p>となり、尾凪は不思議に思います。風間に聞いてみると、突き放しつつも</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%90%86%E7%9A%84%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9">心理的リアクスタンス</a>⇒禁止されるとやりたくなる・売り切れると欲しくなるといった反応</p>
</div>



<p>のせいだろうと、理由を説明しました。つまり、講演会が中止になったことで、学生たちは山浦敏夫の主張に価値を見出し「介入するべき」と意見を変えたのです。</p>



<p>心理的リアクスタンスの中でも、禁止への反動のことを『<strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E5%8A%B9%E6%9E%9C">カリギュラ効果</a></strong>』と言い、風間は<strong>氏原が社会心理学の実験をアンケートで実証したのだ</strong>と説明しました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">染谷将寿</h4>



<p>早朝、氏原が書きものをしていると、天井からゴトンと大きな音がします。それは上の部屋の学生、<strong>染谷将寿</strong>がモデルガンを落とした音でした。</p>



<p>染谷は拳銃マニアで、所持が禁止されているモデルガンを使い、ガンプレイの練習をしていたのです。氏原と染谷は相性が良くないのに、卒業式で行うスライド写真上映の準備を任されていました。</p>



<p>尾凪に密告したくても、チクリが発覚すれば、仲間から白い目で見られることもあり、氏原は穏便にすませることにしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">拳銃操法</h4>



<p>拳銃操法の授業で、氏原は担当教官の新垣に怒鳴られます。氏原は、銃をホルスターに戻す動きが、どうしても身につかずにいました。</p>



<p>授業が終わり、拳銃を戻す際、氏原は姿見に<strong>自分の背中に銃口を向けている染谷を見た</strong>気がします。銃口を人に向けたら退校処分です。染谷は笑いながら「いくらおれでも、そこまで馬鹿はやらねえよ」と否定しましたが、氏原は<strong>カリギュラ効果</strong>を思い、自分も笑ってしまいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">風間公親（木村拓哉）最後の授業</h4>



<p>卒業の日、祝辞の途中で風間は「この場を借りて最後の授業をする」と言い、会場をざわつかせます。風間は氏原と染谷が担当した<strong>スライドの再上映</strong>をするように指示し、<strong>射撃場の拳銃保管庫を撮った写真</strong>でストップをかけました。</p>



<p>風間は会場に向かい「何か気がついたことはないか？」と質問します。氏原はすぐに答えがわかりましたが、黙っていました。すると、一人の女性記者が、<strong>姿見に学生が2人映りこんでいる</strong>ことを指摘します。学生の顔ははっきりしませんでしたが、風間は自ら名乗り出てくるように要求しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">6話「カリギュラの犠牲」完全ネタバレと感想</h3>



<p>氏原は立ち上がり、染谷にも出てくるように目で合図します。染谷が氏原に銃を向けている様子は、写真クラブの清野允通が撮影したものでした（清野は染谷が氏原に銃を向けたことには気がついていません）</p>



<p>人に銃を向ける行為は、校則違反というだけでなく<strong>銃刀法違反で書類送検される</strong>事例もありました。染谷が顔面蒼白になる一方、氏原は平然としています。しかし、いざ風間がどちらが拳銃を持っていたのか聞くと<strong>「わたしです」と答えたのは氏原の方でした。</strong></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p><strong>氏原は染谷をかばったわけではない。</strong></p>



<p>と言うのが尾凪の出した答えでした。もともと学者を目指していた氏原は、警察学校をテーマにして論文を書いていたようです。警察学校を卒業してすぐに辞めるつもりだった氏原にとって、染谷の罪をかぶって退校することは、むしろ渡りに船だった…と言うのが尾凪の推理でした。</p>



<p>学者という人たちは、どこか狂気をはらんでいるところがありますが、氏原もまさにそれという感じですね。</p>



<p>退校するために、銃刀法違反の罪をかぶるって、意味不明です(笑)</p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">新教場エピローグ｜結末をネタバレ｜十崎（森山未來）逮捕！ドラマとの違いあり</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaVOMGg1340opCHY1zVqubU_DSmXo2f0vH070S8KR8s1zBfHp-Uz_v_LR4tG_qZU_s3rjMqRrTraEYttyunE_aH9VuL7DxDIZ8XXzddNI-yUteA-gh7zZorPLTkJi79TIYtgzbsqKWp-qKtWzd0xGs2Xng=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="" style="aspect-ratio:500/282" width="500" height="282"/><figcaption class="wp-element-caption">「千枚通し」の男、<strong>十崎波瑠</strong>（森山未來）</figcaption></figure>



<p>氏原の退校というハプニングが起きつつも、1話であまり優秀ではなかった門田陽光が総代を務め、学生たちは卒業をしていきました。校長の四方田（小日向文世）が風間にあうため花壇へ向かうと、そこには平優羽子の姿があり、何かを報告している様子です。</p>



<p>優羽子が去って、四方田が話の内容を聞くと、風間は</p>



<p>「十崎（森山未來）を逮捕したそうです」</p>



<p>と答えました。風間によれば、<strong>かつての門下生たちが十崎を逮捕した</strong>とのこと。四方田は、警察学校にいる必要がなくなった風間が今後どうするのかが気になります。そこで四方田は、風間が赴任した日にしたのと同じ質問「この学校を好きになれそうか？（好きになれたか？」をたずねます。風間はそれに「ええ。なれました」と答えました。</p>



<p>以上が原作『新教場』のラストになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ドラマとの違い</h3>



<p>ドラマ『教場０』では、<strong>花壇にいた風間の前に現れた十崎波瑠が「妹はどこだ？」と問いかける</strong>シーンがラストとなっています。</p>



<p>一度は商店街を歩いているところを警察官（モブっぽい）に逮捕された十崎でしたが、証拠不十分で釈放されてしまったのです。</p>



<p>以下は2023年6月26日に放送された教場０特別編のあらすじとなります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>風間公親（木村拓哉）と遠野章宏（北村匠海）を襲った被疑者・十崎波琉（森山未來）は若い警察官によって逮捕されたものの釈放される。十崎の弁護士は、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議していた。また、風間ら被害者だけでなく、目撃者も被疑者の顔をはっきりと見ていないため、十崎の犯行だと断定できる証拠もなかったのだ。</p>



<p>この一件がきっかけで、風間は一線を退く決意を固める。</p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/story/story12.html">「風間公親教場0」公式</a></cite></blockquote>



<p>『新教場』は2023年3月21日が初版。風間が警察学校で十崎に会うシーンはありませんし、自ら一線を退いたわけでもありません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">今後ドラマの続編は放送されるのか？</h3>



<p>ドラマの教場０が終わると同時に、<strong>続編があるのか？それはいつなのか？</strong>が話題となりました。2024年には映画化されると予想している人もいましたが、現在ジャニーズは大きな問題に直面。風間役の<em>木村拓哉</em>も巻き込まれた形になっています。</p>



<p><strong>ドラマ教場0の平均視聴率が9.8％</strong>とあまり良くなかったことも含めると、すぐに続編が製作されることはなく、なんなら新教場の映像化はされない可能性もあると考えています。この予感が外れるといいのですが…。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>映画『ハピネス』嶽本野ばらの原作をラスト結末までネタバレ！窪塚愛流はどんな役？</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/happiness-movie-netabare</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 03 Oct 2023 06:31:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19590</guid>

					<description><![CDATA[嶽本野ばら原作『ハピネス』が窪塚愛流×蒔田彩珠主演で2024年に映画化！映画公開前に原作のラストまでを、正直な感想と共にネタバレいたします。 ＞＞原作『ハピネス（嶽本野ばら）』の評価を見てみる 映画『ハピネス』登場人物（ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image aligncenter"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdSnKOX7021YcoeVSSS3ywaGCPyW3-fcTESJ9pABRSkk1gzayagwl84WdceRg4J-7mbMZA1Y6P2UGuf6TyrxMcvvi3QafxrSs7VzCJONWuY2T4aFkBcFeq8Lh5GexB8uursCfz8F_CuV2RlrdV7TnLfWw=w499-h280-s-no?authuser=2" alt="映画ハピネス　結末　ラスト　ネタバレ"/></figure>



<p>嶽本野ばら原作『<strong>ハピネス</strong>』が<strong>窪塚愛流×蒔田彩珠</strong>主演で2024年に映画化！映画公開前に原作の<strong>ラスト</strong>までを、正直な感想と共に<strong>ネタバレ</strong>いたします。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>代表作『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3taFNyU">下妻物語</a>』から、ずっと原作者の嶽本野ばらさんは女性だと思っていました。</p>



<p>『ハピネス』は<strong>ロリータファッション</strong>を題材にしていますが、物語は主人公の「僕」が語る男性目線の恋愛小説で、こてこての甘ったるさがなく、どこか文学的。</p>



<p>また、死にゆく彼女を描いているのに、むしろ「<strong>生（あるいは性）と死</strong>」について考えさせられました。</p>



<p><strong>ロリータに全く興味がなくても、響くものがある</strong>作品です。</p>
</div></div>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3ZrolCl"><strong>原作『ハピネス（嶽本野ばら）』の評価を見てみる</strong></a></p>



<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00B9CALTI?storeType=ebooks&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=70f73ab12a6b44b6ee3efaaa782e6f9d&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=B00B9CALTI&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=B00B9CALTI" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box information-box">
<p>結末を知っておいて<strong>伏線回収</strong>したい方向けの記事です。<br>長文なので<strong>目次の活用</strong>をおすすめします。</p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">映画『ハピネス』登場人物（キャスト）</h2>



<figure class="wp-block-image aligncenter is-resized"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://happiness-movie.jp/"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHeLjypW7QuT-uJPDRbG2pJelnuPIo_zD6fav02tUJ9AnyJCfnAgUja5oUqqrTGsB_PbviR5Y6nQOtwX7uIQE3lXghHAjWSzVv3XP8emkeMHuDlxTZKrW5p9X9Y8_9GUt9w5ADJnTypSkBTXCj_N3BLBZA=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="映画　ハピネス　キャスト　登場人物　原作" style="width:507px;height:284px"/></a><figcaption class="wp-element-caption"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://happiness-movie.jp/">ハピネス公式サイト</a>より</figcaption></figure>



<ul class="wp-block-list">
<li>国木田雪夫（窪塚愛流）姉がロリータ好きなので知識がある。高1の1学期に転校し、美術部へ。現在は一人暮らし。</li>



<li>山岸由茉（蒔田彩珠）余命宣告をされ、ロリータデビュー。特に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>が好き。</li>
</ul>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>原作では登場人物たちに名前が与えられておらず、「僕」「彼女」と表現されています。</p>



<p>この記事では、わかりやすいように映画の名前で書いていきます。</p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">映画『ハピネス』原作｜ネタバレ・あらすじ・感想</h2>



<h3 class="wp-block-heading">一週間で死ぬ彼女、山岸由茉（蒔田彩珠）</h3>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CvkUCUsS2BG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CvkUCUsS2BG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CvkUCUsS2BG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;">窪塚 愛流(@airu_kubozuka)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>「私ね、後、一週間で死んじゃうの」</strong></p>
<cite>『ハピネス』1ページ</cite></blockquote>



<p><strong>国木田雪夫（窪塚愛流）</strong>は、<strong>山岸由茉（蒔田彩珠）</strong>から突然告げられます。ずっとロリータに憧れていた由茉は、<strong>もうすぐ死ぬからこそ、勇気とお金がなくて出来なかったロリータファッションデビューをする決意をした</strong>とのこと。その日のデートには、買ったばかりの<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Pvt6WM">クラシカルリボンジャンパースカート</a>を着ていました。</p>



<p>いつもより楽し気な様子の由茉に、雪夫は「由茉が一週間後に死ぬ」とは、とても思えません。そんな雪夫に由茉は「後でちゃんと教える」と、大好きな<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>の話をするのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">雪夫（窪塚愛流）と由茉の出会い</h3>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CLUKR7yF_q3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CLUKR7yF_q3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CLUKR7yF_q3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;">窪塚 愛流(@airu_kubozuka)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>



<p>高校2年生の雪夫と由茉は、美術部で知り合いました。ほとんどの女子とは違い、いつもレースやリボンがついたソックスをはいている由茉が気になり、雪夫は声をかけてみます。雪夫の姉が<em><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.babyssb.co.jp/">BABY, THE STARS SHINE BRIGHT</a></em>の大ファンだったため、少しロリータの知識があったのです。</p>



<p>雪夫もロリータ好きだと思い込んだ由茉は、すっかり雪夫に仲間意識を抱きます。由茉に誘われるまま新宿や原宿へ行くうちに、雪夫は彼女の勧めで<em><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Zu28n9">MILK BOY</a></em>などを着るようになっていきました。</p>



<p>4か月後、初めてのキスを交わした2人は、告白をすることもなく自然と付き合うようになります。父親の転勤で高1の1学期に転校してきた雪夫でしたが、またもや父親が転勤に。雪夫だけ東京に残り、一人暮らしをするようなったため、2人はキス以上の行為にふけるようになっていきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">由茉の持病</h3>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cv_yAqrrW71/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/Cv_yAqrrW71/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/Cv_yAqrrW71/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;">蒔田彩珠 Makita Aju(@makita_aju)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>



<p>雪夫の部屋で行為を終えた由茉は、「1週間で死ぬ」について説明をします。由茉には生まれつき心臓に異常があったものの、これまでは普通に日常生活を送れていました。医師からも「心臓を酷使しなければ大丈夫」と言われてきましたが、突然の激痛に襲われ、由茉は倒れてしまいます。原因は心筋梗塞で、手術や治療は不可能だとされ、<strong>余命宣告</strong>をされてしまいました。</p>



<p>話を信じられない雪夫は混乱します。ずっと「長く生きられない気がする」と予感していた由茉は、運命を受け入れており「<strong>多少のリスクを冒しても、楽しく毎日を過ごしたい</strong>」と考えていました。そして、雪夫にも「普段通りにしてほしい」と願い出ます。</p>



<p>由茉が死んでしまうことを納得できない雪夫は、神様を恨むのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>自分の命があと1週間だと言われたら、じっとして1日でも長く生きるより、リスクを冒してもやりたいことをやると思う人のほうが多いですよね。</p>



<p>彼女の死を目の前にして雪夫は「（時間が）足りない」と神様を恨みます。</p>



<p>私たちの命も期限を保証されていません。難しいですが「いつ死ぬかわからない」という事をたまに自分に言い聞かせると、平穏な日々の価値がぐんと上がる気がしました。</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">発作を目の前にして</h3>



<p>翌日、部活をさぼって、2人は原宿に向かいます。一昨日買ったばかりのロリータの服に着替た由茉は</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>「<strong>お買い物をする快感を一度に味わっちゃ勿体ない</strong>から、欲しいけど我慢したものも、一杯あるの」</p>
<cite>『ロリータ』29ページ</cite></blockquote>



<p>と、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>の直営店を訪れます。2時間もの間、店員さんとの会話や試着を楽しみ、6万円以上のお買い物をした由茉は、とても死を目前にしているとは見えないくらい、元気にはしゃいでいました。</p>



<p>ところが、由茉は突然の発作に襲われ、苦しみだします。呆然とする雪夫の前で、何とか薬を飲み、落ち着きを取り戻した由茉は「カッコ悪かった。先程の失態は忘れてね」とおどけます。</p>



<p>一方で雪夫は、<strong>役立たずな自分を責める気持ち</strong>でいっぱいになります。そんな雪夫に由茉は</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>「君がこうして一緒にいてくれるからこそ、私は後、数日の命だって現実に対して前向きに向かい合えているの」</strong></p>
<cite>『ロリータ』42ページ</cite></blockquote>



<p>と、雪夫は役に立っているし、今まで通りにして欲しいと改めて望むのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">雪夫の心配と怒り</h3>



<p>翌日、由茉が学校に来ず、連絡もとれなかったため、雪夫は不安でたまらなくなります。６限目になり、由茉から放課後の誘いのメールが届いたことで、雪夫はホッとすると同時に、憤りを覚えました。</p>



<p>竹刀で頭を叩くような先生の授業中でしたが、雪夫は由茉に電話をかけ、彼女の体調を確かめます。あまりにも呑気な由茉に、雪夫は思わず「心配したじゃないか！」と大声を出し、泣いてしまいました。</p>



<p>殴られることを覚悟した雪夫でしたが、先生は「座れ」と何もなかったかのように授業を再開します。授業の後、近づいてきた先生は、次はないと脅しつつも</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>「自分の為ではなく、人の為に必死になれる、場所柄もわきまえず泣けるのは、悪いことじゃない。（中略）男なら、守り切れないと解っていても、最後まで守ることを放棄するなよ。必死に抵抗し、もがけ」</p>
<cite>『ロリータ』49ページ</cite></blockquote>



<p>と言ってくれました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>ベタな展開かもしれませんが、ハピネスの中でかなり好きなシーンです。いまや、竹刀を持って暴力をちらつかせるような教師は絶滅していると思いますが、昭和生まれの私にはノスタルジー感じます。</p>



<p>もちろん暴力で屈服させることは良くないですが、ハピネスに登場するこの先生からは、教育に対する熱い想いが伝わってきました！</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">由茉の両親</h3>



<p>放課後、由茉に会った雪夫は、怒鳴ったことを謝ります。由茉も連絡を怠った自分の非を認めました。</p>



<p>その日の夕飯は、由茉の家に招かれます。雪夫にとって、初の彼女の自宅訪問でした。<strong>由茉の両親は、遺された時間を娘の思い通りに過ごさせると決意している</strong>とのこと。雪夫の家に泊まりたいという由茉についても</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>「生まれてきて良かったなって、このコが思える為なら、私達はどんな我慢もするつもりです」</p>
<cite>『ロリータ』58ページ</cite></blockquote>



<p>と言うのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">お泊り</h3>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqSZNglr1NS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CqSZNglr1NS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/CqSZNglr1NS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;">蒔田彩珠 Makita Aju(@makita_aju)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>



<p>発作を雪夫に見られて以来、由茉は隠れて薬を飲まなくなります。薬を飲む頻度は上がっており、症状が悪化しているのは明らかでした。</p>



<p>由茉の両親公認でのお泊りで、雪夫の体はうまく反応をしなくなってしまいます。「している最中に死ぬのは理想的」とまで言う由茉は、通販サイトでバイアグラまで購入していました。</p>



<p>朝がやってきて、彼女は「学校へ行く」と言います。サボればよいという雪夫に「<strong>学校に行くのは最後になるかもしれないし、普通のことがとても大事に思えるから</strong>」と、由茉は答えます。</p>



<p>ところが、由茉は倒れてしまい、ちょうど迎えに来た母親と共に救急車で搬送されていきました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">大阪旅行へ</h3>



<p>学校に行く気持ちになれず待機していた雪夫に、由茉の母親から連絡が入ります。「もう心配ない」と言う母親から、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>本店へ行く旅行の決行を頼まれた雪夫は、責任の重さに耐えられず「無責任です」と叫んでしまいます。しかし、由茉の気持ちを改めて考えた雪夫は、迷いをふりきり、大阪旅行を決意します。</p>



<p>翌日、由茉は全身ロリータで待ち合わせ場所に現れます。雪夫も<em><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Zu28n9">MILK BOY</a></em>や<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3tbjEjY">h.NAOTO</a>、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3PtNPdA">HYSTERIC GLAMOUR</a>と、由茉のために精いっぱいのコーディネートをしていました。</p>



<p>2人分の旅行代を母親からもらっていた由茉でしたが、雪夫は「買い物以外の費用を全て自分が出す」と断ります。雪夫の決意に、由茉は甘えることにしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">Innocent World本店へ</h3>



<p><a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>本店は、胡散臭いおんぼろビルの中にありました。心臓をおさえる由茉に薬を渡そうとすると、発作ではなく気持ちを落ち着けているだけでした。2人は閉店の8時まで、3時間近くお買い物を楽しみます。翌日は、由茉が雪夫へのプレゼントとして、お揃いのネクタイを<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>本店で購入しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">資生堂パーラーで1万500円のカレー</h3>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/BBPwhZnDwYk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/BBPwhZnDwYk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.instagram.com/p/BBPwhZnDwYk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;">東京カレンダー(@tokyocalendar)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>



<p>大阪を満喫し、東京へ戻った2人は銀座の資生堂パーラーへと向かいます。目的は1万500円の伊勢海老とアワビのスペシャルカレーライス。由茉はカレーが大好物でした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">由茉の死</h3>



<p>本来であれば、自宅に帰る予定でしたが、由茉は「今夜も君と過ごしたい」と言い出します。親の許可を取り、雪夫の部屋へと着いた時、彼女はひどい発作を起こした後で、疲れ切っていました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>もうすぐ、死んでしまうんだけれど、私は誰より幸せだったって自信を持っていえる。だからね、その時が来ても悲しまないで欲しい。</p>
<cite>『ロリータ』139ページ</cite></blockquote>



<p>自分がいかに幸せだったかを語り、彼女は眠りに落ちます。翌朝、雪夫が目覚めると、由茉は<strong>穏やかな顔で死んでいました。</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">映画『ハピネス』原作｜ラスト結末をネタバレ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">由茉（蒔田彩珠）の葬儀</h3>



<figure class="wp-block-image aligncenter is-resized"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/ADCreHdPEa4jkhfYLF0fDodzMHsYr6IU97EqQ0K9Iil9EKSqqemXv9mYrtOntdHEpvN9FP6Oaz0y5WpUQZ0h_5Vqb3dA0bzPc5N1FcI8tedv1OjbI-b9NBpab6Fdc5D6N40Mdn4H43GcMz6NLVg_9LaP6TwYEg=w500-h280-s-no?authuser=2" alt="映画　ハピネス　アムールとプシュケ" style="width:500px;height:280px"/><figcaption class="wp-element-caption"><strong>アムールとプシュケー、子供たち</strong>（ブグロー）</figcaption></figure>



<p>由茉の死に直面した雪夫の心は、不思議と落ち着いていました。彼女の母親に連絡した後、雪夫は由茉に<a rel="noopener" target="_blank" href="https://innocent-w.jp/index.html"><em>Innocent World</em></a>の服を着せます。医師の確認前に遺体に触れてはいけなかったのですが、医師も注意するだけで問題にはしませんでした。</p>



<p>由茉は死ぬ前にドナー登録をしていたので、遺体は病院へと運ばれます。その後、「身内だけでひっそりと」という由茉の希望に沿って葬儀は行われ、彼女はお気に入りのロリータ服に身を包み、バラの花に満たされて火葬され、お骨は由茉が用意した<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3rzRnDe">アムールとプシュケ</a>が印刷された紅茶の空き缶に納められました。</p>



<p>最後の日々を自分と過ごさなければ、由茉はもう少し生きていたはず…雪夫はそう言って、由茉の母親に謝罪をします。しかし、彼女の母親は娘の人生について</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>「羨ましくすら、思えるんです。最後の最後まで、大好きな人の傍にいられたんですから。この世で一番大切な人に見守られて、息を引き取れたんですから」</p>
<cite>『ロリータ』153ページ</cite></blockquote>



<p>と、後悔してないと言ってくれました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">雪夫（窪塚愛流）の心情</h3>



<p>由茉の死から葬儀まで、ずっと落ち着いていた雪夫でしたが、家へ帰るなり、彼女の死を納得できない気持ちに襲われます。再び、斎場へと戻ってきた雪夫は、毎日たくさんの人が火葬されていることを改めて気がつかされ、生前に由茉が言っていた</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">「死はサマージャンボ宝くじで5等の3千円があたるのと同じくらい、特別な出来事ではない」</span></strong></p>



<p>と理解します。<strong><span class="bold-red">神様を恨みながらも、彼女が天国にいると信じる為、雪夫は神の存在も肯定</span></strong>し、「この苦しみは彼女を愛したからこそのものだ」と気がついたのでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">映画『ハピネス』原作｜正直な感想</h2>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/eiga-otoku"><strong>【映画の前売り券をさらにお得に買う方法】ムビチケ×ハピタスのメリットとは？ずばりポイント2重取り！</strong></a></p>



<p><strong>高校生の恋愛、病気、死</strong></p>



<p>ありきたりの材料に「ロリータ」というオタク要素をかけあわせてオリジナリティを出した、少女趣味な小説なのでは？</p>



<p>『ハピネス』を読み始めてすぐは、そんな偏見を持っていました。</p>



<p>また、ヒロイン役が、子供の頃からちょっと癖のある役が多い<strong>蒔田彩珠</strong>さんということで</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>1週間で死ぬって、嘘じゃないの？</p>
</div></div>



<p>なんて疑いも。</p>



<p>しかし『ハピネス』は、そんな安っぽさはなく、どこか<strong>キリスト教の宗教画</strong>をイメージさせるような作品でした（とは言え、私は宗教画のことなんて全然知らなくて、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3PEheBY">フランダースの犬</a>のラストに出てくる<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3tieJOl">ルーベンスの絵</a>を思い浮かべる程度なのですが）</p>



<p>そのせいか、性的な描写もちりばめられているのに、全くいやらしさを感じないまであります。それどころか、<strong>薬まで用意し、命がけで「雪夫（窪塚愛流）といつも通りする」</strong>という事を実現させようとした由茉の切実さに<strong>怖さ</strong>さえ感じてしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">羨ましい由茉の死に方</h3>



<p>50歳を超え、体力に衰えを感じたり、病院のお世話になることが増えてくると、嫌でも「死」についてリアルに考えるようになります。</p>



<p>生きようとしても生きられない人（あるいはその家族）にとっては、とても不誠実に感じてしまうかもしれませんが、どうしても<strong>「長く生きることへの恐怖」</strong>の方が大きくなってしまい「自分の死がいつで、どんな風に訪れるのか？」と言う、答えが出ない事を考えてしまうのです。</p>



<p>そんなお年頃の中で読んだ『ハピネス』で、私は由茉の母親と同じように「由茉の死に方は羨ましい」と感じてしまいました。</p>



<p><strong>好きなことを好きな人と、存分に楽しんで死んでいく</strong>って、ほとんどの人が出来ないですよね。遺された人々はたまったもんじゃありませんが、由茉だけを見ると、めちゃくちゃ幸せな死に方だったと思います。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>幸せって、誰かの悲しみや犠牲の上になりたっているのね</p>
</div></div>



<h3 class="wp-block-heading">仏教にも通じる「死」の考え方…でも</h3>



<p>さきほど『ハピネス』は宗教画のイメージさせると書きましたが、「死はありきたりのもの」と主張していることから、仏教的な要素も感じられました。</p>



<p>仏教の教えの中に、<strong>キサー・ゴータミー</strong>という女性のお話があります。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="空海が尊敬した偉大なるお釈迦さま" width="1186" height="667" src="https://www.youtube.com/embed/DFAwNmZICdw?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p>簡単に言うと、幼くして子供を亡くし「子供を生き返らせて」と嘆き悲しむ女性に、お釈迦様が「一度も死人を出したことがない家からケシの実をもらってきたら、生き返らせてあげる」と言うのですが、そんな家は一軒もなかったと言うお話。</p>



<p>女性は悟りをひらきますが、真理ではあるものの、残酷なお話ですよね。子どもの死亡率が下がっている現代において、子が親より先に亡くなる逆縁は、そう簡単に納得できるものではありません。</p>



<p>しかし『ハピネス』では、由茉が生まれつき心臓に障害があったこともあり、両親は葛藤があるものの、<strong>娘の最後の時を娘の好きなようにさせる⇒彼氏と過ごさせる</strong>選択をします。</p>



<p>母親と言う立場で『ハピネス』を読んだ時、私はキサー・ゴータミーや由茉の親のようには悟れない！と強く感じました。</p>



<p>そんなわけで、改めて不必要に長生きしたくないなぁ…と言う想いを再確認。悟りには程遠く、エゴイストかもしれませんが、子供たちには1秒でも私より長く生きて欲しいと願ってしまうのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>死は当たり前のものだけど、逆縁は絶対嫌！</p>
</div></div>



<p>以上、映画『ハピネス』嶽本野ばらの原作をラスト結末までをネタバレする記事でした。</p>



<p>※リンクはアマゾンの商品を紹介していることがあります</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>『透明な螺旋』ネタバレあらすじ感想｜ガリレオシリーズ最大の秘密とは？</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/toumeinarasen-arasuji-metabare-kansou</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Sep 2023 05:41:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<category><![CDATA[あらすじ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19517</guid>

					<description><![CDATA[この記事はガリレオシリーズ最新作『透明な螺旋』のネタバレあらすじ感想になります。 『透明な螺旋』は、ガリレオシリーズの新たな最高傑作と言われる『沈黙のパレード』の後に刊行された作品。『沈黙のパレード』は2022年9月に映 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc81mkUTF9sMhuPAC3sjylx7jZD8ndbAo9uNCf7kV0f2PneyNwam2T_Sp18MKgPGs8pWnRnZgBkL-gD6MyZCZ4KHMjORREDRbE88D5l-L1iEV_Hzz_nRzAwjiiTZi-VHcVfNmwYjFHK_GYdOlk00iFEgVw=w499-h280-s-no?authuser=2" width="499" height="280" /></p>


<p>この記事はガリレオシリーズ最新作『透明な螺旋』のネタバレあらすじ感想になります。</p>



<p>『透明な螺旋』は、ガリレオシリーズの新たな最高傑作と言われる『沈黙のパレード』の後に刊行された作品。『沈黙のパレード』は2022年9月に映画化され、</p>



<p>早くも<strong>『透明な螺旋』の映画、ドラマ化はいつ？</strong></p>



<p>と期待されています。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/chinmokuno">映画ガリレオ【沈黙のパレード】ネタバレあらすじ感想｜おもしろい？つまらない？犯人は？キャスト情報あり</a></p>



<ol class="wp-block-list">
<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Bvfu8w"><strong>探偵ガリレオ</strong></a>…人通りの少ない「花屋通り」で若者が焼死する事件</li>



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<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3zKHP9v"><strong>ガリレオの苦悩</strong></a>…「落下(おちる)」で女刑事の内海薫が初登場</li>



<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Sf6HO5"><strong>聖女の救済</strong></a>…犯人である美貌の人妻の鉄壁のアリバイがを湯川が崩していく</li>



<li><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3oJWwUa"><strong>真夏の方程式</strong></a>…子供嫌いの湯川と小学5年生の少年が交流しながら事件を解決</li>



<li><strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3SdUGIE">虚像の道化師</a></strong>…「幻惑(まどわす)」「心聴る(きこえる)」など短編集</li>



<li><strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3zHIRTP">禁断の魔術</a></strong>…文庫化にあたり「猛射(うつ)」のみが長編として書き直された作品</li>



<li><strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3cNR5Rf">沈黙のパレード</a></strong>…行方不明になっていた美少女沙織が火災現場で発見。被害者である沙織を嫌い「くず」と言う読者も…</li>



<li><strong><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Q7tFoj">透明な螺旋</a>…ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる最新作</strong>と言われている</li>
</ol>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>シリーズ10作目にあたる『透明な螺旋』では、<strong><span class="bold-red">ガリレオこと湯川の過去</span>が明かされます！</strong></p>



<p>湯川学の秘密をすぐに知りたい場合は、<strong>目次の活用</strong>がおすすめ。<br>文末には<strong>事件発生までの時系列</strong>もまとめています。</p>
</div></div>



<p>犯人を知ったうえで、伏線を回収するといった楽しみ方をしたい方は、どうぞ最後までお読みください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ガリレオシリーズ『透明な螺旋』登場人物（キャスト）</h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>湯川学（福山雅治）帝都大学の天才物理学教授＝ガリレオ</li>



<li>内海薫（柴咲コウ）女性刑事</li>



<li>草薙俊平（北村一輝）警視庁捜査一課の刑事</li>



<li>上辻亮太　33歳　被害者　DV男であり二面性がある</li>



<li>島内園香　23歳　被害者と暮らしていた女性</li>



<li>島内千鶴子　園香の母　奈江を慕っていた</li>



<li>岡谷真紀　園香が高校時代はいっていた美術サークルの友人</li>



<li>松永奈江（ナエさん）　絵本作家『アサヒ・ナナ』</li>



<li>湯川晋一郎　湯川の父親　元医師</li>



<li>根岸秀美　銀座VOWM経営者でありママ　70歳前後</li>



<li>青山店長　園香が勤務していた生花店の店長</li>



<li>松永吾郎　奈江の夫　肺がんで既に他界</li>



<li>矢野弘司　</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">『透明な螺旋』ネタバレあらすじ</h2>



<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AA%E8%9E%BA%E6%97%8B-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4163914242?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&#038;crid=D2K6RSVQ22IS&#038;keywords=%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AA%E8%9E%BA%E6%97%8B&#038;qid=1693304484&#038;sprefix=%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AA%E8%9E%BA%E6%97%8B%2Caps%2C183&#038;sr=8-1&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=642992693c0bbbb02345b2d6bfe96aef&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=4163914242&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=4163914242" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45Ix71b"><strong>透明な螺旋の口コミ評価を見てみる</strong></a></p>



<h3 class="wp-block-heading">プロローグ</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc9RhzkuIFBR_oc5Pf8UAcvRZfBSQr4FTtU-zC3E1fFKm2FWC8TuEQF0X6EP1ccLt8Kw5EZw6Rq6bNrMCEwDFL605hz5Y3I_6fWMI-5cEq39bz-p8KzBJ2NFa7IflPu6axAzjbPpWmm7N0mfD9RUmQ13yg=w500-h282-s-no?authuser=2" width="500" height="282" /></p>


<p>戦後、秋田県出身の『彼女』は上京。あるトラブルをきっかけに、バーテン<strong>矢野弘司</strong>と出会います。二人は恋に落ち、『彼女』は妊娠。親に反対されるのを恐れ、子供が生まれてから報告することを決めます。</p>



<p>ところが、過労により矢野弘司は、子供が生まれる直前に亡くなってしまいました。『彼女』は無事に女の子を出産しますが「一人で育てられない」と考えます。</p>



<p>結局『彼女』は、児童養護施設に赤ん坊を置き去りにします。<strong>手作りの人形</strong>とともに…。</p>



<h3 class="wp-block-heading">島内千鶴子の死</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc9bhe09-5mOqd4GedT_J25jTJX7NU6K2N9uDZM6MCiE4Ay9qBjb7KxTkNmTFaQajEiR3Nv_JddYBnKajBKv4ZIZJIQGNUEJUwDs-X5TWKEPpUqqq3oBKtyApbZVC94Bs57Pam_wvU5wWMk-zsNOfH5OMg=w500-h282-s-no?authuser=2" width="500" height="282" /></p>


<p>島内園香は母<strong>千鶴子</strong>と古アパート『いるかハイツ』で楽しく二人暮らしをしていました。しかし千鶴子がくも膜下出血で急逝してしまいます。</p>



<p>園香は父親の顔も知らず、親戚もいなかったため、頼れるのは千鶴子の慕っていた『<strong>ナエさん</strong>』だけでした。ナエさんの助けを得て、無事に千鶴子の葬儀が終わります。園香が<strong>上辻良太</strong>と出会ったのは、そんな頃のことでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">島内園香と上辻亮太</h3>



<p>上辻良太は、園香の職場である生花店へやってきた客でした。園香は店長の<strong>青山</strong>から上辻良太の依頼してきた仕事を任されます。</p>



<p>仕事を通じて親しくなった2人は、やがて交際。園香の住んでいる「いるかハイツ」で同棲を始めたのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">上辻亮太の死</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc82nubb1KnYN-AJy6yna0OpT3IaFw0MrFl0SEsdbDhBS_y_RulrVepIo7yWR2lPO0I4yQ4f4nGFNrJMj4C_A-27VPQ2AM7ycvMT3nH-u-nafZWKEhv9BoGCLvBpNT912903WLVbkR0GnqWewkVg01GWvw=w500-h282-s-no?authuser=2" width="500" height="282" /></p>


<p>1年半後、上辻良太の溺死体が南房総沖で見つかります。解剖の結果、上辻良太は<strong>射殺されていた</strong>ことが判明しました。</p>



<p><strong>草薙俊平（北村一輝）、内海薫（柴咲コウ）</strong>は、『いるかハイツ』を訪れます。部屋に園香の姿はなく、化粧品なども持ち出されていたことから、<strong>園香が自分の意志で姿を消している</strong>と推測されました。</p>



<p>上辻良太の行方不明者届は園香が提出をしていました。園香は<strong>行方不明者届を提出した3日後に、突然休職</strong>をしていたのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">青山店長の話</h3>



<p><strong>青山</strong>店長によれば、園香は真面目で、お客さんの評判も良かったとのこと。「しばらく休みたい」と電話をしてきた際、休職の理由は一切語らなかったと言います。</p>



<p><strong>前月に高校時代の友人と京都旅行へ行って以来、様子が変だった</strong>とも証言。上辻良太との最近の関係については全く知らない様子でした。</p>



<p>さらに青山は、内海薫（柴咲コウ）にとって気になるエピソードを語ります。1か月ほど前、体調不良で休んでいた園香を訪ねてきた老婦人がいたと言うのです。</p>



<p><strong>裕福で華やかな雰囲気の老婦人</strong>は、花を買うことなく帰り、以後お店に来ることはありませんでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box information-box">
<p>老婦人は園香に会うだけのために生花店へやってきた</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">岡谷真紀の話</h3>


<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc-iGfTsNWxX-VT-x6vtLFlV77r91WMKHjn7BsbefEpz_69rOtBwqGM_XAkhAlLL6NXlYC4GQyAV5GBTKCI_p3XHa7UE8fQ0PxPrcYhVJbTB0hJKHh3oaWjeP8RSzUPoECaegpg2pOZbImBPFnWVBtSk-w=w500-h282-s-no?authuser=2" width="500" height="282" /></p>


<p>内海薫（柴咲コウ）は<strong>園香と京都旅行へ行った岡谷真紀</strong>からも話を聞きます。岡谷真紀は高校時代に同じ美術部に所属していた友人でした。</p>



<p>京都旅行へ行くきっかけは、園香が「京都の高級旅館に泊まれるチケットが手に入った」と誘ってきたからだったとのこと。園香が旅行中、<strong>上辻亮太からのメッセージをあまり気にしていなかったことが気にかかった</strong>と岡谷真紀は言います。</p>



<p>日頃、園香は「返信が遅くなると彼氏がブチ切れる」と語り、常にスマホを気にしていたそう。岡谷真紀は、園香の失踪を</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>彼氏の<strong>DV</strong>から逃げたのではないか？京都旅行もそのスタートだったのかもしれない</p>
</div>



<p>と語ります。この推理から、薫は<strong>岡谷真紀は上辻良太の死を知らないようだ</strong>と考えるのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">絵本作家のナエさん</h3>



<p>岡谷真紀によると、自分以上に親しい友人は園香にいなかったとのこと。もし他に相談するとすれば『ナエさん』ではないかと言います。</p>



<p>『ナエさん』が、園香の母である<strong>千鶴子が実の母親のように慕っていた人</strong>で、<strong>絵本を描いている</strong>という情報を得た内海薫（柴咲コウ）は、生花店へ園香に会いに来たという老婦人を思い浮かべるのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box question-box">
<p>絵本を描く『ナエさん』はプロローグで登場した『彼女』でもある？</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">上辻亮太の本性と園香への疑惑</h3>



<p>捜査の結果、上辻亮太は職場でも<strong>パワハラ</strong>問題を起こしており、<strong>性格破綻者</strong>であったことが明らかになります。このことから、園香が上辻亮太からDVを受けていた可能性が高まりました。</p>



<p>しかし、上辻亮太が死んだ今、園香はもはやDVから逃げる必要はありません。<strong>草薙（北村一輝）</strong>は、<strong>園香が事件にかかわっており、行方不明者届を出したのは警察の目を欺くためではないか</strong>と考えます。</p>



<p>問題は、<span class="marker-under-red">上辻良太の死亡時、園香は岡谷真紀と京都旅行をしていた</span>ということでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">絵本作家『アサヒ・ナナ』とガリレオ</h3>



<p>島内園香の部屋から絵本作家『アサヒ・ナナ』の作品が3冊見つかります。<span class="marker-under-red">『アサヒ・ナナ』が『ナエさん』である</span>と考え調査した結果、本名は『<strong>松永奈江</strong>』であるとわかりました。</p>



<p>松永奈江のマンションに設置された防犯カメラに島内園香が映っていたことから、草薙（北村一輝）は2人が一緒に行動していると確信します。ところが、松永奈江とは編集者を通じたメールでしか連絡がとれず、ネット上にもほとんど情報はありません。</p>



<p>『アサヒ・ナナ』の作品は科学ものが多く、子供には難しそうなものばかりで、草薙も作品にはあまり関心を示していませんでした。</p>



<p>『ひとりぼっちのモノポちゃん』の参考文献に書かれた<strong>『もしもモノポールと出会えたなら』湯川学（福山雅治）</strong>の文字を見つけるまでは…。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-info-box block-box primary-box">
<p>※<strong>モノポール</strong>とは物理学で単極子のこと。<strong>NまたはSだけの磁石がするかもしれない</strong>とする理論。存在は確認されていない。</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">ガリレオの父 湯川晋一郎宅へ</h3>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc86LcjQYaQQ20n_FjKg7czgVC4RfXTKMUoAX0EnWaWrBSGvFmGft44c5inYBSGGbtK7UOSKZYWZfZz8PteQUgNtM-ldNi8o0XDdQm62AUybSZ0AXztnOCTWuTtBAC7hlom9AHhwO30xJVQVsWrf6QDZXA=w500-h282-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">沈黙のパレードより</figcaption></figure>



<p>草薙（北村一輝）は、湯川学の父<strong>湯川晋一郎</strong>のマンションへと向かいます。湯川学は、認知症の母親を介護する父親のサポートをするため、両親宅に滞在していました。</p>



<p>草薙は事件と松永奈江について湯川に説明し、嘘のメールを出して連絡を取ってほしいと頼みます。しかし、湯川は松永奈江が容疑者ではないのなら協力できないと断りました。</p>



<p>ところが、湯川は草薙を見送るエントランスで突然、「別の形でなら捜査に協力できるかもしれない」とだけ言い、去ってしまいました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">根岸秀美</h3>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc8k7YyMrmt_rSpwFP2b_jf4akDLDSTfbzzJMdBd_HLUB_kcrHS9mJdSHog5C9OkYg-CtgGyfArv9HWIaJazwlVF97mp1WBQNzIO0D2JXEws1VphPYjmTvALZXyVTA7cfgY_3NfUUBcPAP8vp1fDmY4gxg=w500-h282-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">沈黙のパレードより</figcaption></figure>



<p>一方、内海薫（柴咲コウ）は生花店で松永奈江の写真を青山店長に確認してもらっていました。しかし、<br><strong>園香に会いに来た老婦人とは別人</strong>だとのこと。松永奈江とは違い、派手で華やかな雰囲気だったというのです。</p>



<p>そんな中、上辻良太の発信履歴の中に、<strong>銀座VOWM（ボウム）というクラブを経営しているママ根岸秀美</strong>の名が見つかります。根岸秀美は、クラブ好きである草薙（北村一輝）の知人でもありました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ガリレオとともに『あさかげ園』へ</h3>



<p>湯川学（福山雅治）から「アサヒさんー松永奈江を慕っていた女性の詳細を知りたい」と言われ、内海薫（柴咲コウ）は<strong>島内千鶴子の働いていた養護施設『あさかげ園』</strong>を共に訪れます。</p>



<p>当時、一緒に働いていた関根という職員の話から</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>島内千鶴子は『あさかげ園』の出身者であった</li>



<li>園香の父親とは出産前に別れた（おそらく結婚はしていない）</li>



<li>ボランティアで紙芝居を見せに来た女性と千鶴子は親しくしていた（名前はわからない）</li>



<li><span class="marker-under-red">半年ほど前、<strong>ネット犯罪の抜き打ち調査</strong>として、中年女性が<strong>10歳くらいの園香の画像</strong>を持ってきて、本人に連絡を取るよう迫ったことがある</span></li>
</ul>



<p>とわかります。画像の中で園香は<strong>人形</strong>を抱きしめていました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box question-box">
<p>園香が持っていた人形は、プロローグで捨てられた赤ん坊と同じもの？</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">根岸秀美の話</h3>



<p>草薙（北村一輝）は根岸秀美の話を聞きに行きます。根岸秀美によれば、半年ほど前に島内園香をVOWM（ボウム）へスカウトしていたとのこと。その話を知った上辻良太から抗議を受けたと言います。</p>



<p>ところが、先月突然に上辻良太が連絡をしてきて、園香をホステスするための支度金300万円を要求してきたそう。男を見る目がない園香のことは諦めるしかないと考え、それ以来連絡は取っていないと説明。アリバイはありませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">老婦人の正体</h3>



<p>草薙（北村一輝）が撮影した根岸秀美の写真を見た青山店長は「園香に会いに来た老婦人に間違いない」と断言します。根岸秀美が草薙にその事を話さなかったのは、不自然なことでした。</p>



<p>また、薫（柴咲コウ）は園香が水商売に向いているとは思えず、根岸秀美が彼女を熱心にスカウトした事が腑に落ちませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">松永奈江の前住所地へ</h3>



<p>園香たちの潜伏先候補として、松永奈江が前住所（埼玉県新座市）を調査することになります。松永奈江は20歳近く年上の夫<strong>松永吾郎</strong>と結婚後、20年以上新座市に暮らしていました。湯川学（福山雅治）が前住所に行きたがったため、薫（柴咲コウ）が案内を申し出ます。その理由を湯川は「<strong>どういう人物かを知るため</strong>」と言いました。</p>



<p>松永奈江と親しくしていた隣家の主婦から話を聞きます。松永吾郎が亡くなった2年後くらいから、島内親娘が毎週のように遊びに来ていたことがわかります。また、松永吾郎の友人が所有するリゾートマンションに、<strong>松永奈江が園香を連れて潜伏している</strong>可能性も高くなりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">松永奈江と園香の逃亡とガリレオへの疑い</h3>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc8-WSerL3gU-OMyW8Gkd2DRKHM5DA3NfMfr31a5mcJOrCR3n8_EiwEts7W2A4weQQtMR7nkCrPwp8L_XjpC8p1mhcnqvyUuowF8NoR13e-26Y1d02_vvdikGIyKQZdWMCF1Gck24c6A3g7ds0j_b5SuXQ=w500-h282-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">沈黙のパレードより</figcaption></figure>



<p>リゾートマンションに松永奈江と園香の姿はありませんでした。部屋に使った痕跡がなかったため的が外れたかと思いきや、その日の日付が印刷されたサンドイッチの包み紙が見つかります。防犯カメラを確認すると、2人が出ていく様子が映っていました。</p>



<p>薫（柴咲コウ）は、2人が移動しているタイミングから、<strong><span class="marker-under-red">湯川学（福山雅治）が</span><span class="marker-under-red">密告</span><span class="marker-under-red">したとしか考えられない</span></strong>と草薙（北村一輝）に報告します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ガリレオとともにVOWM（ボウム）へ</h3>



<p>草薙（北村一輝）は湯川学（福山雅治）を連れ、根岸秀美に会うためVOWMを訪れます。すると湯川は根岸秀美に店名『ボウム』の意味を質問しました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>make a vow＝誓いを立てる⇒店を絶対に成功させる</p>
</div>



<p>から『vow』の後ろに『make』の『m』をつけたと、根岸秀美は説明します。しかし湯川は、<strong>店名は日本語</strong>ではないかと思ったとのこと。けれども根岸秀美は、湯川の推測を否定しました。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box question-box">
<p>『VOWM（ボウム）』が日本語だとして、どんな意味がある？</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">草薙（北村一輝）の追求にガリレオは</h3>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AIL4fc-mf0_ozZpJFQAwcQGT8D1As7wQwIEg_isrd7EgXcI4Qw3RxF52zWn2pKZc2gD3SJd0V2um356v_txMFsiKIGP2rmXDTFEmvT4RpzLhHmVAANZozt2faqk0cz5oLh4b4lV4fgdVjrKfmjebu4SFtkz1RQ=w500-h282-s-no?authuser=2" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">沈黙のパレードより</figcaption></figure>



<p>湯川学（福山雅治）と2人きりになった草薙（北村一輝）は、密告について追及します。湯川は園香たちを逃がしたことを認めるものの、その理由については「待ってほしい」と語りません。</p>



<p>また、<strong>草薙は松永奈江と園香ではなく、根岸秀美を犯人だと疑っている</strong>はずだとし、捜査の妨害はしていないし、時間が欲しいと頭を下げました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ガリレオの推理</h3>



<p>湯川学（福山雅治）は、一人で根岸秀美に会いに向かいます。そして、『あさかげ園』で撮影された人形を持った園香の画像を見せました。湯川は、<strong>ネット犯罪の抜き打ち調査と称し、園香の身元を探ったのは秀美だ</strong>と見抜いていたのです。</p>



<p>湯川は『あさかげ園』で、<strong><span class="marker-under-red">園香が写真で持っていた人形の名前が『望夢』</span></strong>であると聞いていました。</p>



<p>また、警察が秀美を疑っており、自分にも尾行がついていることを説明し、自主をすすめます。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box information-box">
<p>園香の持っていた人形は根岸秀美が赤ん坊を捨てた際、一緒に置いて行った手作りのものだった⇒秀美は園香が<strong>孫娘</strong>だと思った</p>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">動機と殺害にいたるまで</h3>



<p>赤ん坊を捨てた後、根岸秀美は弘司の働いていたバーのママに水商売の道へ誘われます。付き合った男の一人が裏社会とつながっており、密造銃を置いたまま消えたのです。銃はそのままとなり数十年が過ぎました。</p>



<p>60歳を過ぎ、秀美は乳がんの手術を受けることになります。その頃から秀美は、捨てた赤ん坊のことを考えるようになりました。そして、赤ん坊を捨てた『あさかげ園』のサイトで、自分の作った人形を抱いた園香の画像を見つけたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">根岸秀美と上辻良太の出会い</h4>



<p>探偵に『あさかげ園』の調査を依頼し、園香の母 <strong>千鶴子と捨てた赤ん坊の年齢が一致する</strong>と知った根岸秀美は「死ぬ前に園香に会いたい」と思いを募らせます。意を決して、園香のアパートを訪れた際、秀美は上辻良太と会いました。</p>



<p>上辻に頼み、秀美は園香と対面する望みをかなえます。園香から「母は、この人形は自分の親を見つけるための唯一の手がかりだと言っていた」と聞いた秀美は、涙を流して謝ります。それ以来、秀美は園香と頻繁に会うようになりました。</p>



<p>また、上辻の提案によりDNA鑑定をした結果、2人の血縁関係が証明されたのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">上辻良太のDVを知った根岸秀美の決断</h4>



<p>ところが、園香がしだいに会いに来なくなり、根岸秀美は心配になり生花店を訪れてから、アパートへと向かいます。園香は顔の痣をマスクで隠しており、秀美を追い払うように部屋へと入ってしまいました。秀美は同じアパートの主婦から、園香が上辻良太から暴力を振るわれていると聞きだします。</p>



<p>その後、事情を園香本人から聞いた秀美は、上辻の殺害を決意したのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">根岸秀美の自供</h3>



<p>内海薫（柴咲コウ）は湯川学（福山雅治）のもとへ出向き、根岸秀美が上辻良太殺害を自供したと報告します。</p>



<p>秀美は<strong>アイドル的存在であった園香を苦しめる上辻が許せなかった</strong>と動機を説明したとのことでした。また、<strong>園香と岡谷真紀の京都旅行も秀美の指示だった</strong>そう。園香が京都に向かってから、「園香が倒れた」と上辻を千葉へ呼び出し、銃殺したと話しました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">松永奈江とガリレオの関係と真相</h3>



<h4 class="wp-block-heading">松永奈江とガリレオは実の親子</h4>



<p>内海薫（柴咲コウ）は湯川学（福山雅治）に対し、<strong>松永奈江との関係</strong>を問いただします。湯川は<strong><span class="bold-red">松永奈江が実の母親である</span></strong>ことを明かしました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">園香と秀美の血縁関係</h4>



<p>秀美は警察では、園香との関係を「<strong>赤の他人</strong>」とし、<strong>園香が行方をくらますのは誤算だった</strong>としており、話を聞いた湯川も、園香と秀美がどんな関係性だったかを説明しません。秀美自身が<strong>園香に「孫娘と祖母だと警察には話してはいけない」と口止めしていた</strong>ことを、湯川は察していました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">上辻良太の計画</h4>



<p><strong><span class="marker-under-red"><span class="bold-red">園香は秀美の孫娘ではない</span>のに、上辻良太に無理やり孫娘として会わされていました</span></strong>。秀美のお金を目的として。DNA鑑定も、秀美を信じさせるためのインチキだったのです。</p>



<p>上辻から<strong>秀美と園香を養子縁組させる計画</strong>を聞いた園香は、犯罪を犯すことに反対します。しかし、上辻から暴力で脅され、どうすることもできないでいました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">根岸秀美の指示</h4>



<p>秀美から「お祖母ちゃんが何とかしてあげる」と言われ、園香はその指示に従い、京都旅行へ岡谷真紀と出かけます。上辻には「秀美と旅行へ行く」と噓をつきました。</p>



<p>何も知らないまま東京に戻ると、部屋に上辻の姿はありません。秀美と連絡をとった段階で、園香は秀美が上辻を始末したのだと察しました。秀美は園香に「上辻の行方を捜し、捜索願も出すように」と指示します。</p>



<p>自分を本当の孫娘だと信じて上辻を殺した秀美のことを考えると、園香は絶望するのでした。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-icon-box common-icon-box block-box information-box">
<p>園香は秀美が上辻を殺害する形で「何とかする」とは思っていませんでした。また、<strong>上辻と縁が切れたら、真実を告げようと思っていた</strong>のです。</p>
</div>



<h4 class="wp-block-heading">松永奈江からの連絡が来て</h4>



<p>仕事も手につかない状態の中、松永奈江から連絡が来ます。何かあったと察し、問いかける奈江に、園香は「彼氏が殺されたみたい。どこかに消えてしまいたい」と打ち明けました。それだけを聞いて奈江は、園香を湯沢のリゾートマンションへと連れてきたのです。</p>



<p>奈江は何も尋ねることはせず、園香から話してくれるのを待っていました。そんな中、突然マンションを出なくてはならなくなったのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">根岸秀美との電話</h4>



<p>園香は松永奈江から、秀美の電話番号を渡され、電話をかけるように指示されます。奈江が秀美の電話番号を知っていることに動揺しながらも、園香は指示に従いました。</p>



<p>秀美はその電話で、自首する決意を告げます。また、祖母と孫娘の関係は秘密にするよう言われ、園香は涙するのでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ガリレオの生い立ち</h3>



<p>湯川学（福山雅治）は松永奈江と対面し、自分の生い立ちを知ることとなります。<strong>湯川の戸籍の父親は空欄</strong>になっており、両親からは「<strong>遠縁の娘が離婚後に産んだ</strong>」と聞かされていました。</p>



<h4 class="wp-block-heading">松永奈江が湯川を産んだ経緯</h4>



<p>帯広から家出のように状況していた21歳の奈江は食堂で働いていました。食堂の常連であった学生と奈江は親しくなります。その学生は優秀で、アメリカ留学をすることが決まりました。</p>



<p>「ついてきてほしい」と言われた奈江ですが、自分の存在が彼の邪魔になると思い、別れることを決意します。ところが、別れた後、妊娠が発覚。両親からの<strong>赤ん坊は養子に出す</strong>を条件に、奈江は産むことを許されたのです。</p>



<p>養父母となった湯川夫妻から、奈江は子供との接触を制限されていたため、湯川学（福山雅治）と会うことは出来ませんでした。</p>



<h4 class="wp-block-heading">ガリレオ中学２年生の時</h4>



<p>その後、奈江はデザイナー兼イラストレーターと結婚したものの、夫の浮気などが原因で離婚。離婚で心細くなった奈江は、湯川家を訪ね、息子を取り返そうとしたのです。</p>



<p>「湯川さんたちが本当の家族だと思うの？」と質問した奈江に</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>本当のものなんか何もない、人間はみんなひとりぼっち</strong></p>
<cite><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3Q7tFoj">透明な螺旋</a>285ページ</cite></blockquote>



<p>と返され、奈江は自分が息子を傷つけていると気がつきます。奈江は学と会わないことを決め、その姿を消したのです。</p>



<h4 class="wp-block-heading">松永吾郎との結婚とアサヒ・ナナ</h4>



<p>学が高校1年生の頃、奈江は松永吾郎と結婚。偶然インターネットで学の名前を見つけた奈江は、『もしもモノポールと出会えたなら』を知り、読んでみます。そして、モノポールを絵本の題材にしようと思いつき、アサヒ・ナナとして学とコンタクトをとっていたのです。</p>



<p>湯川学（福山雅治）はこの事件で、アサヒ・ナナが奈江だと気がつき、その事情を自分の手で突き止めようと考えました。母親である奈江の人生を知るために。</p>



<h2 class="wp-block-heading">『透明な螺旋』ラストネタバレ</h2>



<p>自首した根岸秀美は、何度草薙が動機を確認しても</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>お気に入りのアイドルである島内園香を上辻良太のDVから救いたかった</p>
</div>



<p>と言い続けました。草薙は『秀美と園香には特別な関係があり、湯川もそのことを知っていた』と疑っていましたが、園香は秀美の指示に従い、湯川も真相を警察に話すことはありませんでした。</p>



<h3 class="wp-block-heading">根岸秀美の本当の動機</h3>



<p>秀美は、園香が本当の孫娘ではないのではないか？と、かなり早い段階から疑っていながら、その可能性から目を背けていました。</p>



<p><strong>園香と過ごす日々が夢のようで、<span class="bold-red">本当のことを知りたくなかったから</span></strong>です。秀美は園香を上辻から守ると同時に、<strong><span class="marker-under-red">自分の夢も守るため</span></strong>にも上辻を殺す必要があったのでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">『透明な螺旋』感想</h2>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="ガリレオシリーズ第10弾最新長編「透明な螺旋」" width="1186" height="667" src="https://www.youtube.com/embed/jhQFap8I4xQ?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p>ガリレオシリーズ10作目という区切りの作品となった『透明な螺旋』では、湯川学（福山雅治）の生い立ちの一部が明かされました。<strong>「ガリレオシリーズ最大の秘密」と言うには少し弱い</strong>気がしましたが、本当の母親である松永奈江のことを知りたくて密告者になるという<strong>公務執行妨害すれすれのリスク</strong>を犯した湯川には、今まで以上に人間味を感じました。</p>



<p>「<strong>愛する人を守ることは罪なのか</strong>」<strong>をテーマに描かれた</strong>とされる『透明な螺旋』ですが、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>湯川…奈江も園香も上辻殺しに関わっていなかったのでセーフ</li>



<li>奈江…園香の希望を叶えただけなのでセーフ</li>



<li><strong>秀美…完全にアウト</strong></li>
</ul>



<p>だと感じました。上辻良太はクズですし、ろくでもない男ですが、秀美が殺した動機は</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box">
<p>園香を守る＜自分の夢を守る</p>
</div>



<p>でした（秀美本人もその事に気がついています）</p>



<p>水商売を長く続けてきた秀美は裏の社会にも知り合いがおり、上辻を脅して園香と別れさせるくらい簡単だったはず。それでも尚、殺すことを選んだのは、上辻から</p>



<p>「園香は本当の孫娘ではない」</p>



<p>とはっきり言われたくなかったからです。乳がんの再発や、自分の年齢などを考えた時、秀美は残りの人生を夢を見続けて過ごしたかったんでしょうね。</p>



<h3 class="wp-block-heading">むかし僕が死んだ家⇒透明な螺旋へ</h3>



<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%97%E5%83%95%E3%81%8C%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E5%AE%B6-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4062635070?&#038;linkCode=li3&#038;tag=maorisheart-22&#038;linkId=3397041a618662feedfdcc912d8b016b&#038;language=ja_JP&#038;ref_=as_li_ss_il"><img decoding="async" border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&#038;ASIN=4062635070&#038;Format=_SL250_&#038;ID=AsinImage&#038;MarketPlace=JP&#038;ServiceVersion=20070822&#038;WS=1&#038;tag=maorisheart-22&#038;language=ja_JP" ></a><img loading="lazy" decoding="async" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=maorisheart-22&#038;language=ja_JP&#038;l=li3&#038;o=9&#038;a=4062635070" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



<p>『透明な螺旋』で最も共感したのは291ページで湯川が奈江に対し、子供の頃と考え方が変わったことを伝える言葉でした。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>人は誰もひとりでは生きられない。今の僕があるのは、多くの人たちのおかげです。</strong><br>育ててくれた両親には心の底から感謝しています。それと同様に、僕を産み、あの両親に委ねてくれた人にも感謝すべきなんです。</p>
<cite>『透明な螺旋』P291</cite></blockquote>



<p>この後、湯川は奈江を「お母さん」と呼び、奈江は湯川を抱きしめます。奈江の気持ちを考えると涙がじわっとこみ上げてきました。</p>



<p>そんな感動のシーンの直前、湯川はこんなことを言っています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>今ここにいる自分は、あの家で従順な息子のふりをしていた少年とは別人だ。あそこにいた少年は、あの家でとうに死んでしまっている。だからあの家には、その少年の見えない死体が横たわっているに違いない</p>
<cite>『透明な螺旋』P291</cite></blockquote>



<p>養父母の元で従順な息子を演じていた湯川って、今の湯川とは確かに別人のようですが、それにしても「死んでしまっている」とか「死体が横たわっている」とか穏やかな表現ではありません。このエピソードは、1994年に東野圭吾さんが出した『むかし僕が死んだ家』と関係しているとわかりました。</p>



<p><strong><span class="marker-under-red">『むかし僕が死んだ家』で最後まで正体が明かされなかった語り手の「私」が湯川学</span></strong>だというのです。はるか昔に書かれた作品にガリレオが登場していたって、東野圭吾さんの後付け設定かもしれませんが、ちょっとおもしろいですよね。</p>



<p>&gt;&gt;『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/45D9A1k">むかし僕が死んだ家</a>』の口コミを確認する</p>



<p>さて、<strong>『透明な螺旋』で、湯川の年齢は50代</strong>だそう。育ての母親が介護状態から亡くなり「肩の荷が下りた」と言ったり、ドライな印象もありますが、<strong>親だと認めているからこそ辛辣なことも言える</strong>のかもしれませんね（私も息子たちからドギツイことを言われることがありますし…）</p>



<p>だとすると、照れくささなどを感じずに抱きしめられることを許可できるのは、湯川にとって松永奈江は心から母親だと思えてないからとも言えます。これから先の作品にも奈江が登場して、湯川との親子関係を深めていく様子が描かれそうですね。</p>



<p>＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/chinmokuno">映画ガリレオ【沈黙のパレード】ネタバレあらすじ感想｜おもしろい？つまらない？犯人は？キャスト情報あり</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">『透明な螺旋』時系列メモ</h2>



<p>5年前の3月　園香、母の千鶴子と『いるかハイツ』へ</p>



<p>1年半前　千鶴子がクモ膜下出血で突然死⇒上辻良太と仕事で知り合い、同棲開始</p>



<p>1か月前　園香を訪ねて華やかな老婦人が生花店へ</p>



<p>9月27、28日　園香と岡谷真紀は京都旅行へ　園香の様子はおかしかったと真紀が証言。28日に上辻はレンタカーを借りているが、返却予定の28日を過ぎても返されなかった。</p>



<p>9月29日　旅行から帰った園香は上辻の行方不明届を警察に提出</p>



<p>10月2日　園香から職場の生花店へ休職の電話がはいる。松永奈江のマンションの防犯カメラに園香の姿も映っていた。</p>



<p>10月5日　上辻からレンタカーが返却されず、レンタカー会社が被害届を提出</p>



<p>10月6日　海で銃殺遺体が発見。上辻良太と判明する</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>セブンイレブン『グルメフェア美食の祭典』おすすめ新商品！弁当～スイーツまで先取り紹介</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/seven-eleven-gourmet-fair-delicious-food-festival-recommended-new-products-bento-sweets</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Jun 2023 01:44:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コンビニ・FastFood]]></category>
		<category><![CDATA[セブンイレブン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19505</guid>

					<description><![CDATA[2023年7月上旬から、セブンイレブンでは『グルメフェア美食の祭典』が開催。『グルメフェア美食の祭典』では、世界の人気料理がたくさん新発売されます！ この記事では『グルメフェア美食の祭典』で新発売される弁当～スイーツのお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUm4WoP8UKzvd1LoHYPZeQ-7ZPMqH9zUtwZ4pYsp2CKMaKU_UUcfkm08QQZ0KmkN0ca1KSUIf7IKtaw-2vz1Y4Z2eXxE25XrEebBEOdbS4BQvVwt_QbB5F8YphPzRQBEm_mHIvoqgSX04Ko_gF2shu_0Q=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/></figure>



<p>2023年7月上旬から、セブンイレブンでは<strong>『グルメフェア美食の祭典』</strong>が開催。『グルメフェア美食の祭典』では、世界の人気料理がたくさん新発売されます！</p>



<p>この記事では『グルメフェア美食の祭典』で新発売される<strong>弁当～スイーツのおすすめ</strong>をピックアップしてご紹介。ダイエット中の方のために、<strong>カロリーなどの栄養成分</strong>もまとめています。</p>



<p>また新商品の<strong>発売日がいつから</strong>かも、写真のキャプションでわかるようにしました。フェア開催中、さらにおすすめできる新商品が登場した場合は、更新していきます！</p>



<p><strong>≫<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3374799&amp;pid=887530249">セブンイレブンでお取り寄せなら【店舗受け取り無料】</a></strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">セブンイレブン『グルメフェア美食の祭典』新商品～おすすめ弁当</h2>



<h3 class="wp-block-heading">ガパオライス 620円（税込669.60円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUmuW2xVMbk6kL35gvaxOhNrQAhIxrxZsa9o2bjM6qP6dmUMbOhXVKpwmaepIMgH9LGm0Lw2T0ZNVxHMvYhF2JAwUUeeoNPiCjr9x_G40AD2DdXdDb7MzFxryRyDK4PxkJaEyRIwa0-7QpvoROwYfqRLg=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月02日（日）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>ガパオライスは、タイの伝統的な料理。バンコクが発祥の地であり、現在では世界中で人気があります。セブンイレブンでは、鶏肉の旨味と唐辛子の辛みを効かせて仕立てています。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>677kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>32.8g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>21.2g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>92.1g（糖質：85.5g、食物繊維：6.6g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>3.3g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：宮城県、山形県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、沖縄</p>



<h3 class="wp-block-heading">サーモンポキ丼　ごま油醤油・スパイシーマヨ 720円（税込777.60円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWhFiwb3aifGGODsXcwh4lK1_8a-oNhMziCnpVV_gkey0PBCeWANctkEIFQUWJ-lywvbkiGnSYRLV1XCgeZ56QugMRjLzL0ay2pg-ZHivXRjlNAlHEnBmBN7oynpVt8_rIOnZNmSkyOnp3h2w8heT8l7g=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月03日（月）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>ハワイで定番のポキ丼。今回のフェアでは、ごま油醤油とスパイシーマヨの２種類の味付けが楽しめます。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>585kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>17.4g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>25.8g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>73.5g（糖質：67.9g、食物繊維：5.6g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>3g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、青森県、岩手県、秋田県、東京都、神奈川県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、沖縄</p>



<h3 class="wp-block-heading">赤坂四川飯店監修　麻婆チャーハン 600円（税込648円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaV0RmOYMDbEjXbzc4cYYJCDuRdzIHeasuheEM5i8yN_UMeUXxtaRUrH2H-0xyEhTAc5XzyN0dKgj4NH_q8_26t9ZaoXBqExi7flAW-deOucxa8A9gb3pYvdmLQUuM1nf_51h6lSQJ0UFwgwbIYYyz8R5A=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月02日（日）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>『グルメフェア美食の祭典』では、世界の美食を集めるフェアのため、監修系商品が少ない中、麻婆チャーハンは赤坂四川飯店監修となっています。</p>



<p>赤坂四川飯店はあの料理の鉄人 <strong>陳建一さん</strong>で有名な、高級中華料理店です。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>819キロカロリー</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>32.2g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>32.6g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>102.2g（糖質：96.4g、食物繊維：5.8g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>7g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、宮城県、山形県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、近畿、福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県</p>



<h3 class="wp-block-heading">パッタイ　タイ風焼そば 470円（税込507.60円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUAVCJ3jTNRVMma_bTCT8_4GjxeQsSrbKclXwsSJhycOjMhEwGA7fiARTeoxHIqjsZo0znRDw6CvMgW7pMsjwZhnL73MqHSgcyENG99gRvrwv2iEC-adXy5qVPRSvWhRfmwIH8xcy02DDHMlUSIRs14aA=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月03日（月）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>パッタイは、タイ料理の一つであり、米粉の麺を使ったタイ風の焼きそばです。セブンイレブンでは、もっちりした麺を酸味、甘味、香辛料を効かせた特製ソースで炒めて提供されます。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>496kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>18.1g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>18.1g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>68.0g（糖質：62.5g、食物繊維：5.5g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>4.8g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県</p>



<h3 class="wp-block-heading">冷製トムヤムヌードル　米粉麺使用</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaVsetmdzN5p4d0nGic5-aPtCQs9Wph_MxoX-0oEnYTr477zMNfGHEZwADX4gGJsb0Bq4-osRJf5dQ3R8EoUCLFJfQOExgYgsBURRDS6Hz3OljkaajkYZaxmr7PGGlXijAgcMiXzppag2IM6PTB732uY2Q=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月04日（火）以降順次発売<br></figcaption></figure>



<p>トムヤムヌードルは、タイ料理の一つであり、辛くて酸っぱいスープに入った米麺や具材が特徴です。今回のフェアでは冷製で登場。麺は国産うるち米を使用しています。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>595キロカロリー</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>16.4g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>20.9g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>87.6g（糖質：82.8g、食物繊維：4.8g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>5.3g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州</p>



<h3 class="wp-block-heading">フライドサイミン　ハワイ風焼そば 370円（税込399.60円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUmNuYNHGGBSeZLNtf4-B_ALvU53pdr20xByQGibiBIUai7TWKH82NbUB4_lb6aF3mHhA7tm67i3_pEJAZ-3iiknjdVh72JuFKRIKJW35e_6ymbZ5Kv2wGGu2XiGm387HBHDJi3WMX_mb9KqJfn5QKztQ=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月03日（月）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>ハワイのローカルフード「フライドサイミン」。かつおの効いた麺炒めに彩りの良い４種の具材（ランチョンミート，玉子炒め，かまぼこ炒め，ねぎ）を盛りつけています。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>553kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>17.9g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>16.0g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>86.4g（糖質：82.3g、食物繊維：4.1g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>4.3g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県</p>



<h2 class="wp-block-heading">セブンイレブン『グルメフェア美食の祭典』新商品～おすすめスイーツ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">ホットク　あんこ 210円（税込226.80円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaXKiOpJJG0IjCplASjks44DH3_s3e_2A95cONvy8RxXUeFSRifMqHJWxYXF-t4SeoenzIWL4drjIEEJ-6NMvjJcKaSDCVBwgzsQSs4wVNyW6aF0I2hoIbXcmJASvHchXFTDX5esoQCtlugZLFFjyP5u9w=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月02日（日）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>韓国の伝統的なスイーツであるホットク。もちもち食感が特長の生地の中に、シナモン,蜂蜜を練り込んだこしあんを包んでいます。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>324kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>5.0g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>10.0g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>54.6g（糖質：52.4g、食物繊維：2.2g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>1.3g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、北陸、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、中国、四国、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県</p>



<h3 class="wp-block-heading">マンゴー＆ココナッツミルクゼリー 290円（税込313.20円）</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUDqhmC5EY3DzmbfSZK0s0scVS_frvdx4YsHRhW3o1aJCHc8ErmBKmUWVCh9FQeegWfLf2Vdk5H9E60cgKkc-cbafuyhxqdzKu0EFkU0prZB4dmdGPPybt97gmqLdtExCqyDsPDs9_F_m6Y1GqHTMqAJQ=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/><figcaption class="wp-element-caption">2023年07月09日（日）以降順次発売</figcaption></figure>



<p>マンゴーとココナッツを組み合わせた夏にさっぱりと食べられるゼリー。ココナッツダイスゼリーにココナッツムースを合わせ、食感も楽しめる仕立てています。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <thead>
    <tr>
      <th>栄養成分</th>
      <th>1食あたりの値</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>エネルギー</td>
      <td>228kcal</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>たんぱく質</td>
      <td>3.5g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>脂質</td>
      <td>16.0g</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>炭水化物</td>
      <td>17.7g（糖質：17.5g、食物繊維：0.2g）</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>食塩相当量</td>
      <td>0.1g</td>
    </tr>
  </tbody>
</table></div>



<p>販売地域：北海道、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>今回のフェアは『グルメフェア美食の祭典』ですが、地域限定でハワイ生まれの「スイートブレッド　ハム＆チーズ」「ビビン冷麺」なども新発売されますよ。<strong><span class="marker-under-red">セブンイレブンでは新発売日に新商品が入荷されないことも多いので、以下に店頭受け取り無料のお取り寄せ情報を紹介させていただきます。</span></strong></p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">売ってない！を解決【送料無料】セブンイレブン店頭受け取り</h2>



<figure class="wp-block-image"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3374799&amp;pid=887531553"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3374799&amp;pid=887531553" alt=""/></a></figure>



<p>全国展開しているセブンイレブンですが、新発売商品でも欠品している場合があります。また、地域によっては取り扱いがないものも。</p>



<p><strong>「売ってない！」</strong>のがっかりをなくしたい方は、<strong>店舗受け取り送料無料</strong>でセブン商品をお取り寄せも可能です。</p>



<p><strong>≫<a rel="noopener" target="_blank" href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3374799&amp;pid=887530249">セブンイレブンでお取り寄せ【店舗受け取り無料】</a></strong></p>



<p class="has-text-align-right"><span class="fz-16px">※画像はセブンイレブン公式からお借りしています</span></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい？まずい？どこで売ってる？スーパーで買ってみた</title>
		<link>https://info-hachiouji.tokyo/kuchikomi-sagamiya-karubinoyounabiyondoaburaage</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[みなみの はちこ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 02 Jun 2023 05:31:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[口コミ・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[口コミ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://info-hachiouji.tokyo/?p=19461</guid>

					<description><![CDATA[相模屋の新商品「相模屋カルビのようなビヨンド油揚げ」のお味が気になる方必見！
相模屋さんには「まずい」という口コミもありますが、実食レビューをし、正直な口コミを書いてみました。
また「売ってない」という方向けに、購入したスーパーやネット通販情報もまとめています。気になる方はぜひチェックしてみてください。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaW3oH-OyVyY7F1W6vf872JfmKqps1FUUtZ2UD4cZ83gJ8iFHDrIG-LJsY3lD96LRFc7jnTiWOB7VGaDPKly1gPgPaS5TD1jNXOEbOFloW-OBL9A0o4ghCUXgzjDrOGj80C7mT-MjfvxjsvTfRHoGdiCJg=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい？まずい？どこで売ってる？スーパーで買ってみた"/></figure>



<p>相模屋のビヨンドシリーズに、待望の新商品<strong><span class="fz-20px">『カルビのようなビヨンド油揚げ』</span></strong>が新発売されたので、スーパーで買ってみました。商品の価格は<strong>120gで税抜258円</strong>となっており、激安な本物のお肉よりやや高めです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaXkdky-nhb75mPLHZEfV42ex4ExkIKi8rHaV_QN0Unz7fYZHLIeqtxXBNB93G8pnlt-YDOxcOK9Ys5qzUaIC32hcbLXm2IY_Xr5bavLrRmKDOdKjVXRUe1hm-K2TLus6tFyAfk-kygqxx34hlFQ1oS4lA=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げをスーパーで購入"/><figcaption class="wp-element-caption">購入したスーパーは<strong>イオン</strong>です</figcaption></figure>



<p>これまで『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/sagamiyauninoyounatoufu"><strong>うにのようなビヨンドとうふ</strong></a>』や『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/sagamiyatoufucheese"><strong>奇跡の豆腐チーズ</strong></a>』、そして『<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/sagamiyagannmo"><strong>肉肉しいがんも</strong></a>』など、相模屋さんの商品を試し、口コミしてきましたが、果たして『カルビのようなビヨンド油揚げ』は美味しいのでしょうか？</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaXTsJXM5gZxbFsje1J1N8dOeslnj9BRo45vH_-Og1ob_AYLoLmcCjfTUnnDWys1XurpwYB44fQF5QMEx2xZAtOminTTCk_wsUeZPifDwmnSTc9SA0VtoSVEBakcOH8pjqP7kjCv6Aa-StXHspzBoWGqkQ=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げの口コミ"/><figcaption class="wp-element-caption">『カルビのようなビヨンド油揚げ』の盛りつけ例</figcaption></figure>



<p>パッケージ裏の盛りつけ例（写真）は「まさに焼肉！」という感じで、見るだけで食欲をそそられます！</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p>中身やお味をすぐに知りたい方は目次からジャンプしてください！</p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">ビヨンドとは？</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWtQusDob6OYF3VA9vMTEvWgFZT8jjmKPkMlytFVFfHYH8FffFyflmiR1LBJ9XwT6nID6lBepQWSwhT5M5Iqohf0WNLkX_O_5irkGVqKjEjrJF6Jpb7CpcGh7C-shPAhhGSR58DFUxlqv1GuxfKxooyeA=w500-h281-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げを実食レビュー"/></figure>



<p>相模屋が力を入れている「ビヨンドシリーズ」について、簡単に説明します。</p>



<p>ビヨンドとは、植物由来のたんぱく源（大豆や豆腐、大麦）を使用した肉の代替品を指します。<strong><span class="marker-under-red">ベジタリアンやビーガン、ダイエット中の方、環境への配慮を重視する人々にも人気</span></strong>です。</p>



<p>お豆腐屋さんである相模屋は、大豆を主成分とした豆腐を中心に、肉やチーズの風味や食感を再現することを目指しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりヘルシー？カロリーやたんぱく質量を比較</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWilp0w5UUYul31SwIGlTUMJ2wSWAv86jSv4kx7KIQlVRQZjEQLcWHM9Euhzx_knHaXAq6t5k37Aou5TOBXEvrwL0Zs2whOzDW0C-NN8_iXu-VXcqYyVPep68Mv9hGxHaaeJZ8ZcY__m2xJm8SNwAs55g=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げはまずい？おいしい？"/></figure>



<p>ビヨンド製品を選ぶ場合、ダイエット目的の方も多いかと思いますが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりヘルシーなのでしょうか？ここでは栄養成分を比較し、一般的なカルビ焼肉とのカロリーやたんぱく質量などを検証してみました。</p>



<div class="scrollable-table"><table>
  <tr>
    <th>栄養成分</th>
    <th>カルビのようなビヨンド油揚げ (120g)</th>
    <th>一般的なカルビ焼肉 (120g)</th>
  </tr>
  <tr>
    <td>エネルギー</td>
    <td>313 kcal</td>
    <td>250-300 kcal</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>たんぱく質</td>
    <td>17.9g</td>
    <td>25-30g</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>脂質</td>
    <td>19.4g</td>
    <td>15-20g</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>炭水化物</td>
    <td>糖質: 15.8g<br>食物繊維: 1.6g</td>
    <td>少ない</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>食塩相当量</td>
    <td>2.8g</td>
    <td>1.5-2.5g</td>
  </tr>
</table></div>



<p>表を見ると、『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりもヘルシーとは言えません。たんぱく質量もお肉より低くなっています。</p>



<p>焼肉は使用するタレによってカロリーや炭水化物量が異なるため、一概には言えませんが、<strong><span class="marker-under-red">ダイエット目的で『カルビのようなビヨンド油揚げ』を選ぶと、お肉の方がヘルシーである場合も考えられます。</span></strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">『相模屋カルビのようなビヨンド油揚げ』の食べ方</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUHtgiIzLgLginJRFFsP4abJtx2lWSqDMQ4tBLWjofs5eOhQa9bbnqLRE7kpkHzbXyfyjkaHH9Yhu8vKyTKSnjs7A8vvO_9CrDGT82S-n6EjuyVwvF5X8owK5gyKVtdmpTofgLMKyQD4SyAnBzgZO9yFw=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げの作り方"/></figure>



<p>『相模屋カルビのようなビヨンド油揚げ』は、他の一般的な大豆ミートとは異なり、すでに味付けされています。そのため、食べ方は非常に簡単で、<strong><span class="fz-20px">「フライパンで焼くだけ」</span></strong>という手軽な方法です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaXP7US0_KYWOLEk3XSjW4BVruwAdS_WEdWsi4lIhDpEOG7JGTc4hifJDRcDYWc9pLRl_cvatDeSF67vj2AM7kfH0EkZ91yQ-N6ebrK0XTbDluBAm17xFw3w_WCtkBLEmCWpxLvq5tDhPyTkz8LkcM4Hlw=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="相模屋カルビのようなビヨンド油揚げの口コミ"/></figure>



<p>内容量120gと言うと少なく感じるかもしれませんが、パッケージを開けてみると、<strong><span class="fz-20px">1食分としてはかなりボリューム</span></strong>を感じます。</p>



<p>一般的なカルビ焼肉丼の場合、上に乗せるカルビ焼肉の量は約80〜100g程度ですので、120gは十分な量ですね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaUxX_vHS4ne4fpBrRla7nzGRen9ei95TVrVStXKBwJ_6BsxFNXnqKCS16cpxwM9-celkuwhRa93SP9oqBGE4UlyCtFlemKwFfUnKiRCL_ZWA9l-xbR2iUrSnaa-GyiHnmn66nJvXQwrVKs8pM9iPPoMAA=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/></figure>



<p>フライパンに小さじ1の油を入れて熱し、中火でビヨンド油揚げを焼きます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWQ-4aLyScgNUKsdzyJnMAIqdWROCHsfL_LCbGkNLdTVga-WNTmMO5oCj8cDBSRGYJC7Cog0VfHvERr6c7LYVplYYCwhg6ZZvk01YIZPILe5m0pIHBgYYvbZOW4LE4hYI7wukGbXaWw5WKfJ2qMgGU92A=w500-h282-s-no?authuser=1" alt=""/></figure>



<p>味付けされているので、フライパンをしっかり熱してあれば、すぐに焦げ目がついてきます。こんがりと美味しく焼けたら、出来上がりです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい？まずい？実食レビュー</h2>



<p>シンプルに熱々ご飯の上にのせていただきます！</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWwRr5qHuxews5p7NTh1LtW35MZPGzvKx26_GtJyGQjjJ74y_QNlOtrM4NiqjPK8AvfoGfV_ngTEn6bp4NKY0OvDpTnlBVxF_DYBGO5PB27XM-wkPHVnVpO8VUzHNQQrluIUH1QxhpUfhS8xICVsOdZow=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい？まずい？実食レビュー"/></figure>



<p>見た目は「謎の肉」といった感じに仕上がりました。長男に黙って出したところ</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-20 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/10/1133491.jpg" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>これ肉？何だ？</p>
</div></div>



<p>と不思議そうな様子。</p>



<h3 class="wp-block-heading">噛み応えありで満腹中枢を刺激</h3>



<p>『カルビのようなビヨンド油揚げ』というネーミングから「油揚げに焼肉のたれをしみこませれば再現できるのでは？」と思ったりしていましたが、さすがは相模屋さん、自分で再現は無理そうな味わいです。</p>



<p>カルビ焼肉は脂肪分が多く、柔らかい印象ですが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は歯ごたえがあり、たんぱく質をギュッと詰めた感じがします。</p>



<p>たんぱく質が豊富な肉の代表と言えば、ささみや胸肉、赤身ですが、パサつきやすいデメリットもありますよね。その点、『カルビのようなビヨンド油揚げ』には、噛みごたえがありながらもパサつきはありません。</p>



<p>噛みごたえがある分、満腹中枢を刺激され、少ない量でもお腹が膨れてきそうです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">甘辛いタレは中までしっかり</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/pw/AJFCJaWqRmBU-yORSHOp7o6whGAtEdI9xuFVYrkHqrh5px3ZMqmiGp50UeOxHNYWfjxpXimhAWjUoqHA8NnH2rT1NNh9SarxY9J7rxbiS-jY5jvDwR3oXBO5_ZaFZzjJKKgPIpnRyPF55iorHHplr9gxd9OX1A=w500-h282-s-no?authuser=1" alt="【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい？まずい？実食レビュー"/></figure>



<p>味付けはカルビ定番の甘辛味。油揚げの中まで、しっかり味がしみ込んでいます。 </p>



<p>油を引いて焦げをつけたことで、香ばしさがあり、ご飯にピッタリ！ 食が進みます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">お弁当にも合いそう</h3>



<p>牛肉の脂は冷めると固まり、口あたりが悪くなることがありますが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は冷めても美味しく食べられます。</p>



<p>しっかりと味付けされているため、お弁当にもぴったりです。 さらに、焼くだけで調理が完了するので、忙しい朝のお弁当作りにも便利です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">アレンジもあり！</h3>



<p>今回の試食では、私はシンプルにご飯にのせて食べましたが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は味付けが濃いため、ネギなどの野菜との相性も良いと思います。</p>



<p>ご飯と一緒に食べるのではなく、サラダ焼肉のようにして、ドレッシングなしで楽しむのもおすすめ。</p>



<p>さらに、焼く際ににんにくを加えてパンチを効かせると、より焼肉の風味を楽しむことができるはずです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">結論⇒相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい！</h3>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-11 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img decoding="async" src="https://info-hachiouji.tokyo/wp-content/uploads/2018/02/c2f1416bab35e9d1f78bad3c7e3dd15b.jpg" alt="はちこ" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">はちこ</div></div><div class="speech-balloon">
<p><strong><span class="fz-16px">相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは、お肉を彷彿させる美味しい油揚げでした。個人的には<span class="bold-red">リピあり</span>です！</span></strong></p>
</div></div>



<p>長男は若者なので、「やはり肉がいいな」という感じでしたが、私はお肉を食べた時の満足感に近いものを感じました。</p>



<p>調理に失敗したパサパサの肉よりも、はるかに美味しいです（笑）。</p>



<p>味付けが濃いので、2人で食べても満足感があり、最初に思ったよりコスパも良いです（1食あたり約130円くらい）。</p>



<p>うちの父のようにお豆腐が苦手な方でも、相模屋カルビのようなビヨンド油揚げであれば抵抗なく食べられそうな気がします。</p>



<p>ダイエッターの方も私のように半量で満足できれば、カロリーは1食あたり約157キロカロリーまで下がりますので、プロテインや野菜をプラスすればさらに良いですね。</p>



<p>相模屋一番人気記事＞＞<a rel="noopener" target="_blank" href="https://info-hachiouji.tokyo/sagamiyatoufucheese"><strong>美味しい！相模屋の豆腐チーズが奇跡すぎ！ビヨンドとうふ2種を実食！</strong></a></p>



<h2 class="wp-block-heading">相模屋カルビのようなビヨンド油揚げはどこで売ってる？</h2>



<p>私は今回、イオンで購入しましたが、相模屋のビヨンドシリーズは一部のスーパーでしか取り扱われていないことがあります。その場合は、<a rel="noopener" target="_blank" href="https://af.moshimo.com/af/c/click?a_id=925510&amp;p_id=54&amp;pc_id=54&amp;pl_id=616&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.rakuten.ne.jp%2Fgold%2Fsagamiya-tofu%2F">相模屋おとうふshop楽天市場店</a>での購入がおすすめです。</p>



<p>一部のオンラインショッピングサイト、例えばAmazonでも販売されていますが、相模屋さん以外の業者が割高な価格で出品している場合もあります。<a rel="noopener" target="_blank" href="https://af.moshimo.com/af/c/click?a_id=925510&amp;p_id=54&amp;pc_id=54&amp;pl_id=616&amp;url=https%3A%2F%2Fwww.rakuten.ne.jp%2Fgold%2Fsagamiya-tofu%2F">相模屋公式の楽天市場店</a>での購入なら安心です。</p>



<p class="has-text-align-center">＼比較をしたい方はこちらから／</p>



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<h2 class="wp-block-heading">相模屋カルビのようなビヨンド油揚げの基本情報</h2>



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<p>原材料：豆腐(大豆を含む: 分別生産流通管理済み)、植物油、醤油（小麦を含む）、砂糖、酵母エキス調味料、たん白水分解物調味料、味噌、ローストオニオンペースト、たん白加水分解物、おろしにんにく、米発酵調味料、コチュジャン、濃縮りんご果汁、豆板醤、ねぎエキス、ワイン、香辛料/凝固剤、調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工デンプン）、pH調整剤、カラメル色素、乳、消泡剤、糊料（キサンタンガム）、酸味料（乳酸）</p>



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