イオン ザ・ビッグで【手で皮がむけるオレンジ マーコット】を買ってみました。
最近、果物が高すぎて、ちっとも買えていなかったはちこです(@infohachiouji)
このマーコット、ただでさえ激安のイオンザ・ビッグの中でも、ひときわ安く販売しており、前から気になっていたのですが
みかんの方が食べやすそうなんだよね~。
手で皮がむけるって言うけど、みかんほどではなさそうだし…
と、チラ見だけして帰ること、数回。
でも、買って食べてみて驚きました。
マーコット、おいしい!
もっと世に広めたい!
ということで、マーコットの実食レビューをすると同時に、みかんとの違いなどを調べてみました。
マーコットVSみかん|価格の違いは?
イオンザ・ビッグは激安なので、みかんも1ネット297円と、かなりお安く売っています。
本家イオンでは、なかなかこの価格では売ってません。
※イオン愛用の息子ちゃんに「買ってきて」と頼まれたくらいの安さです。
それ以上の価格で売っていたのがマーコット、1パック197円と、その価格差は100円です。
1パックは小さく見えるのですが、中から取り出してみると、けっこうたくさん入っています。
Sサイズのみかんくらいの大きさのマーコットが7個入りでした。
みかんもSサイズだと1ネット7~8個入りくらい。
単価を計算すると、マーコットは1個28円くらいなので、かなりお得感あります。
ただ、むいた時に皮が分厚く、中身がちょっとしかないのでは?という心配も…。
みかんでも、そういうことありますよね。
マーコットは本当に手で皮がむける?
さっそく皮をむいてみました。
あ、ほんとだ!
手で簡単にむける~♪
包丁使わなくていいし、こりゃ便利👍
みかんとほとんど変わらない感覚で、皮をむくことが出来ます。
これは便利ですよね!
7個全部むいてみたのですが、全て手で皮をむくことが出来ました。
しかも、皮は薄く、さらにお得感がアップ⤴
では、いよいよマーコットを実食してみましょう。
マーコットの食べ方は?おいしい?
こちらがマーコットの皮をぜんぶむいた状態です。
皮をむいてしまうと、見た目はまさに「みかん」です。
1房食べてみると…
マーコット、甘くてジューシー!そして濃厚🍊
甘さも味も、オレンジをギュギュっと濃縮した感じです。
爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
糖度も
- みかん:10~12度
- マーコット:14~16度
と甘さはだんとつでマーコットの勝利。
その上、みかんより酸味が少ないから、子どもでも食べやすいですね。
ちなみに、はちこの父は知覚過敏なので、酸味の強いみかんは食べられません。
そういう方も、マーコットならおいしく食べられるかも。
また、内側の皮も薄いので、薄皮ごと食べられますよ。
実はわたし、みかんの薄皮が大嫌いですが、そんな私でも抵抗なくマーコットの薄皮は食べられました。
マーコットって種はあるの?
この投稿をInstagramで見る
答え:マーコットに種が入っていることはあまりありません
「マーコットは種が多いです」と書いてある記事も見つけたのですが
今回購入した7個中、1個も種入りのマーコットはありませんでした。
みかんを食べていて、ガリっと種を噛んでしまうと、一気にテンションが下がるのですが
マーコットを食べて種に当たる確率は限りなく低いと思われます。
マーコットの産地はどこ?食べる時の注意点は?
今回購入したマーコットの産地は オーストラリア でした。
マーコットとは、オレンジとみかんを交配させたものなのですが、寒さの厳しい日本での栽培は難しいものがあります。
ですから、日本国内におけるマーコットの産地は、佐賀県、長崎県、和歌山県、熊本県、沖縄県と限られています。
スーパーでマーコットを購入する場合、基本的には、オーストラリアやカリフォルニアといった輸入品になるかと思います。
マーコットの皮は食べられる?
マーコットは小ぶりなので
「皮ごと食べられるのか?」
「皮つきのまま、スライスして紅茶などに入れても良いのか?」
という疑問があるようです。
皮を食べてしまったからと言って、いきなり病気になったりすることはありませんが、おすすめはできません。
輸入される柑橘類には、国産とは違う薬剤を使用しています。
マーコットだけでなくオレンジを輸入する際、防カビ剤は欠かせません(←日本国内での使用は禁止されているとのこと)
「防カビ剤を使っているのは嫌だな」
という方向けに、後ほど国産マーコットのご案内しますね。
ただし、国産のみかんにも農薬は散布されているので、自家栽培でもないかぎり、むやみに皮は口に入れない方が良いですよ。
マーコット|素敵な食べ方5選
そのまま、みかんのように食べられるマーコットですが、SNSを見ると素敵な食べ方を見つけたのでご紹介します。
この投稿をInstagramで見る
マーコットを大胆に使った、フルーツサンド。
お店で購入したのかと思ったら、手作りとのことで驚きました。
この投稿をInstagramで見る
マーゴットをコンポートにして、クリームパンのトッピングにしています。
いただきもののマーゴットを使ったそうですよ。
この投稿をInstagramで見る
インスタ映えするマーゴットかき氷は、大阪の コクウカフェ の人気商品。
中には、ホワイトチョコ&柑橘クリームが入っているとか。
マーゴット×ホワイトチョコ、絶対合う事間違いありません。
この投稿をInstagramで見る
まだまだ人気が続いているマリトッツォ×マーコット。
クリームだけのマリトッツォは濃厚すぎてしまう事もありますが、マーコットの爽やかさをプラスすることで、最後まで美味しく食べられそうです。
この投稿をInstagramで見る
マーコットが主役のフルーツサラダ。
ほんのり苦みのあるトレビスを合わせ、シンプルにオリーブオイルでいただいています。
パーティー料理にも喜ばれそうですね。
あとは、マーコットをカット、チキンと合わせてパスタにしている方も。
皮が薄いので食べ方が広がるようです。
マーコットが売ってない?時期は?国産マーコットは通販で
とても美味しいマーコットですが、手に入らないことも結構あります。
マーコットの時期は限られており
- 輸入マーコットの時期=9月ごろ~
- 国産マーコットの時期=2月ごろ~
実はさきほど「リピ買いしよう♪」とイオンザ・ビッグを訪れたら、もう売ってませんでした。
さきほど書いたように、国産マーコットは、通販を利用することになるかと思います。
amazonでは国産マーコットは売り切れており、楽天では予約販売が始まっておりました。
(季節が過ぎると売り切れて、再入荷の予定なしになってしまうようです)
マーコットをかけあわせたみかん【せとか】
マーコットをかけあわせた希少品種【せとか】というみかんもあります。
柑橘の大トロとは、おいしそうですね。
写真をみただけで、皮の薄さとジューシーさが伝わってきます。
せとかは、生産量が少なく、流通が限られている希少品種だそう。
生産者さんが顔出しをしているので、安心感が違うみかんとなっています。
手で皮がむけるオレンジ【マーコット】感想まとめ
はちこが子どもの頃、オレンジはそんなに頻繁には食べられない、どちらかというと貴重な果物でした。
ドラマなどで出てくる”お見舞い用のかご”に入っているイメージが強かったかなぁと思います。
1991年、オレンジと牛肉の輸入が自由化され、どちらもグンと身近なものとなりました。
その結果、みかんより、オレンジの方がスーパーで安く手に入るようになったというわけですね。
日本の農業とか経済への影響とか、いろいろあるかとは思うのですが…
こんなにおいしいマーコットを、節約生活中の私でも手軽に買えるなんて、ありがたいことです。
マーコットですが、イオン系列の他に、コストコでもサンキストのマーコットの取り扱いがあるようですよ。
引き続き、他のスーパーでも売ってないか、チェックしていきたいと思います。
それでは、ごちそうさまでした!