ミルキーはママの味♪
みなさん、ミルキーふりかけって知ってますか?
じゃ~ん!
スーパー三和へお買い物に行ったら、お米売り場の上に、意外なキャラクターを発見してしまったんですよ👀
ペコちゃん、どうしてこんなところに?!
思わず二度見しちゃいました。
場違いにもほどがある(笑)
しかもミルキーふりかけって…なんじゃそりゃ?
お隣の激辛ペヤング焼きそばふりかけとかは、ふりかけの味として”あり”だと思いますよ。
ミルキーもこれまで色々なコラボをしてきており、ミルキーキャラメルコーン・ミルキーもち・ミルキーソフト・ミルキーアイス…そんなのは普通においしいだろうと予想が出来ます。
が、ミルキー×ふりかけ…はまずいとは言わないまでも、たいして美味しくなさそうな気がしてしまいました。
はたして美味しいのか、まずいのか…めちゃくちゃ気になったので、その場でGoogle先生に聞いてみたんですが
食べてる人、ほとんどいない💦
Amazonで「ミルキーふりかけ」と検索しても
ヒットするのはミルキークイーン🍚
というわけで、はちこが勇気を出して?食べてみることにしました。
本日はミルキーふりかけ やさい風味のレビューになります!
ミルキーふりかけ やさい風味|基本データ
まず、ミルキーふりかけは”野菜風味”ということですが、脳内で『濃厚な甘さのミルキーを溶かして野菜の上にかけてみた味』を再現してみました。
うん、実にこれは「まずそう」です。
※反論のある方はチャレンジして記事を書きましょう。リンクします( ̄▽ ̄)
しかしパッケージには「ミルキーの風味をイメージした甘塩っぱさが美味しいふりかけです」と書かれています。
ペコちゃんが言うなら、きっと美味しいんでしょう。
(はちこは結構ペコちゃんが好きだったりします)
さらには
- 化学調味料無添加
- カルシウム入り
と書かれていました。
おそらくミルキーふりかけは子どもをターゲットにしていると思われるので
『安心して食べさせられる』
『成長に必要な栄養(カルシウム)もとれる』
お買い物するママたちにとっても魅力的なのではないでしょうか?
【1951年生まれの不二家のミルキーは自然なミルクのおいしさで濃厚な味わい、後味すっきりなソフトキャンディーです】
ミルキーって、こんなに古くからあるとは知らなかったなぁ。
濃厚な味わいには納得ですが、後味すっきりについては多少異論があるところであります。
まぁ、ふりかけにするんだったら、後味すっきりの方が良いのかもしれませんが。
ミルキーふりかけ|栄養成分
1袋20gあたりの栄養成分
- エネルギー:75キロカロリー
- タンパク質:1.1g
- 脂質:1.4g
- 炭水化物:14.6g
- 食塩相当量:0.9g
- カルシウム:620mg
ここで気になるのがカルシウムの量ですね。
パッとみた感じ620mgという数字を見ると多いような気がします。
ミルキーふりかけを製造販売しているニチフリのサイトに、その他のふりかけの成分表があったので比較してみました。
表は2gで表示されているので、カルシウムの数字を10倍すると、80~150mgになります。
明らかにミルキーふりかけはカルシウム量が多いです!
ミルキーふりかけ|原材料
化学調味料無添加ということですが、その点はどうなんでしょう?
そもそも化学調味料の定義が何なのかを確認してみると、化学調味料=うま味調味料を意味することがわかりました。
つまり「アミノ酸など」「グルタミン酸」といった表記がなければOKということになります。
やたらと原材料が多いミルキーふりかけではありますが、化学調味料の使用はされてないようですね。
ただし、本家のミルキーとは異なり着色料の使用はされています。
とは言え、〇色〇号とかではないので、そんなに気にする必要はないのではないか?と個人的には感じました。
ちなみにミルキーの原材料は「水あめ、加糖練乳、上白糖、生クリーム(乳成分を含む)、植物油脂、食塩/乳化剤」となっています。
原材料同士を比較すると、ミルキーふりかけにミルキーそのものの要素はほとんど入っていないことがわかりました。
ミルキーふりかけを実食レビュー
それではいよいよ実食といきましょう。
袋をあけると、カラフルなふりかけが入っています。
オーソドックスなふりかけより「白」の部分が多いですね。
原材料の1番がコーンスターチ(トウモロコシからつくったでん粉)なので、その色でしょうか?
ミルキーらしい甘い香りがするのかと思い、臭いをかいでみたのですが、全くそれらしき香りはしません。
ミルキーふりかけの匂いは普通のふりかけの匂いです
ご飯にかけてみると、色はとってもきれいですね~。
ミルキーっぽい、大きめの白い塊とかあったら、それはそれで面白かったかなぁとも思います。
これを出されて「これミルキーふりかけだね♪」と見抜ける人はいないでしょう(多分)
では、いただきま~す♪
ぱくり…もぐもぐ
ん?
もう一口ぱくり…もぐもぐ
どこにもミルキーを感じることが出来ない💦
一般的なふりかけより、塩気が少なくて、ほんのり甘みがある程度で、何一つミルキー感はありません。
量が少ないのかと思って、どっさりふりかけてみたのですが、ミルキーの味は全くしないんですよね。
この際だから、スプーンにとって、そのまんま味わってみました。
どこがミルキーやねん!w
もうね、多少まずくてもいいから、ミルキーっぽさ欲しかったですよ。
後味すっきりさせ過ぎです。
こないだ息子ちゃんが北海道土産で「ジンギスカンキャラメル」をくれたんですけど「まずい!」と言い切れるお味で、逆に面白かったなぁ。
ミルキーふりかけにも、もう少しキレキレで攻めて欲しかった気がしました。
正直ミルキーふりかけを食べるのに、これっぽっちも勇気は必要ありません。
ミルキーふりかけに関する結論
実食した結果、ミルキーふりかけは
☑パッケージの可愛さで子どもにご飯を食べさせたい
☑ふりかけだけでカルシウムを摂取したい
☑ネタとしての面白さは必要ない
このような方にはおすすめです。
もしも子どもがペコちゃんを気に入ったんだとしたら、食べ終わった後の袋をとっておいて、中身入れ変えても…ゲホゲホ
また面白そうなものが売っていたらチャレンジしてみたいと思います。
ではでは、ごちそうさまでした~♪
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