今回は【小さく薄い財布SAKU】のご紹介です。
ずっと
今の財布だと、ポケットが膨らみ過ぎて目立つから嫌なんだよね。
と、小さくて薄い財布にしぼって探し続けていた息子ちゃん。
選ぶ条件は
- 小さい
- 薄い
- 革製
- 小銭が20枚は入る
- 小銭が取り出しやすいがこぼれる心配がない
- 色はブラック
そして最後に選んだのが【小さく薄い財布SAKU】でした。
小さくて薄い財布と言えば?なぜSAKUを選んだ
「お札は折り曲げない方が良い」
と長財布が流行した時代もありましたが、『余計なものは持たない』ミニマリストが増えた現在。
多くのメーカーが小さくて薄い財布をつくり、注目されています。
有名なメーカーは
といったところがあります。
どれも魅力的な財布ではあったそうですが
- 小銭の形が皮に浮いてきてしまう
- 20枚入らない
- 小銭を手に出してみないとチェックができない
など、息子ちゃん的に不満点がありました。
SAKUってどんな財布?
ここで小さくて薄い財布SAKUとは、どんな財布かを軽く説明しておきます。
SAKUをつくっているAtelier moku(アトリエ モク)は、若きご夫婦が二人ではじめたブランド。
旦那さんが欲しいと思った財布を形にして、進化し続けてきたのが、最も新しいバージョンのSAKUとなっております。
SAKUは、クラウドファンディングで1307名もの人から、2300万円を超える支援をうけ、生み出されました。
実は、SAKUの前にもクラウドファンディングでうまれた財布「ICHI」もあります。
「ICHI」を使用したお客様の不満点や要望をふまえた上で改善して制作された財布がSAKUなのです。
【レビュー】小さく薄い財布SAKU
こちらがSAKUの入っていた箱になります。
こういうデザイン、好きですね。
シンプルで、無駄を省きつつ、でもどこかおしゃれ。
使っているフォントにこだわりを感じます。
大人のプレゼントにも喜ばれそう。
財布の大きさをはかってみると、9.5×9.0でした。
シンプルながら、あけやすいように、軽く曲線をいれているあたりが、こころにくい。
これはまさに革製という香りがしています。
実はこの記事、息子ちゃんがいるところで書いているのですが
途中途中で、熱くSAKUのすばらしさを語ってくれています(ちょっと長くて早口w)
まとめると
「SAKUに使われている皮は最上級のブッテーロという、ぬめ革の王様なんだよ!」
と言っているようなので、ブッテーロについて、少し調べてみました。
SAKUに使われているブッテーロってどんな革?
ブッテーロとはハリとコシがあるのが特徴の牛革になります。
製造しているのはイタリアのトスカーナ地方にあるワルピエ社。
牛革といっても、牛の年齢や、部位によって、手触りなども全く違うものに。
ブッテーロはステアという成牛の肩にあたる部分の硬い皮をつかっているため、使い込んでいくことで、美しいつやをおびてくるとか。
革を育てるってやつですね!
買いたてでも、すでに美しいと思うのですが、経年変化が楽しみです。
しかも、一頭の牛からとれる革も少ないので、とても貴重な革なんだそう。
牛の肩ですから、ちょっとしか革がとれないのは、想像できますね。
財布の中に使われているのは、ブッテーロではなく、プエブロ。
イタリアのバダラッシィ・カルロ社によって製造された革になります。
プエブロは、すこし毛羽立ちがある、特徴的な皮です。
息子ちゃんが購入したSAKUは、表ブッテーロ×中プエブロ。
カラーによって、逆パターンもあるので、そこはお好みで選ぶといいですね。
ブルー、ライトブラウン、グリーンは表プエブロ(つるつる)×中ブッテーロ(けばけば)
ブラック、バーガンディは表ブッテーロ(けばけば)×中プエブロ(つるつる)
息子ちゃんは、冒頭で書いたように、黒い財布が欲しかったので、表がブッテーロのほうをチョイスしました。
表が、プエブロの場合、使っているうちに、けばけばがとれてきて、滑らかな手触りに育っていくそう。
オイルで手入れをすることにより、より深く濃い色合いにも変化していくので、より変化を楽しみたい方は表がプエブロの財布を選ぶのも楽しそうです。
SAKUは本当に薄くて小さい!従来の財布と比較
では、どのくらいSAKUが薄くて小さいかを、息子ちゃんがもともと使っていた普通の革財布と比較してみました。
中に入れているお札とカード、小銭もほぼ同じ量だけ入れてみています。
SAKUの薄さ&小ささは一目瞭然ですね。
クレジットカードや保険証などを7枚、千円札を5枚、小銭を15枚いれた時の厚みをはかってみると、一番分厚いところで約2センチ。
隙間があり、革に弾力があるので、ポケットに入れたりして圧が加わると、もっと薄くなります。
従来の財布の厚みをはかってみたら、およそ3センチありました。
財布の厚みの1センチは、ポケットに入れたときに、かなり凹凸の目立ち方が違います。
SAKUの小銭入れが秀逸すぎる!
息子ちゃんがめちゃくちゃ気に入っているのが、この小銭入れ部分。
今までの二つ折り財布は、開かないと小銭が取り出せないタイプでした。
SAKUの場合は、横にファスナーがついており、小銭を簡単に取り出すことができます。
また、じゃらりと小銭を放り込んでも、勝手に小銭が整列してくれるので、とても見やすいんですね。
個人的に、ファスナーのデザインもかわいらしくて好きだなと思ったりしています。
開け閉めもスムーズで、ストレスがないのもいいです。
デザイン的にはユニセックスなので、明るい色を選べば、女性でも使えますね。
小さなハンドバックが、お財布だけでいっぱいになってしまった…なんてこともなくなります。
小さく薄い財布SAKU|どこで買った?安く買う方法は?
公式 Atelier moku(アトリエ モク)で買う
一番安心できるのは、やはり公式サイトのmokuからの購入。
間違いがありませんね。
ただし、その場合、手元にSAKUが届くのに、少し時間がかかる場合があります。
記事を書いている現在は2021年11月初旬なので、手元にSAKUが届くのは、今予約しても2週間~1か月以上先になってしまいます。
メルカリで探すと安く買える可能性あり
息子ちゃんが購入したのはメルカリから。
クラウドファンディングで購入した方が、未使用の状態で出品しているSAKUを購入しました。
↑SAKUの定価は19800円で税別です。
上の画像はメルカリで販売されたSAKUの一例です。
メルカリでは、値切り交渉が可能なので、さらに安く買えるチャンスも。
また、メルカリをまだ利用したことがない方の場合、登録の際、招待コード(JXCUTD)を入力すると500円~2500円分のポイントがもらえます。
1ポイント=1円として使用可能。
希望のSAKUが出品されていれば、かなり安く買える可能性があります。
ブラックは人気色だから価格が落ちにくいんだけど
毎日100円値引きされていく色もあったよ
また、メルカリではコンビニで使えるクーポンなども配布してくれることがあります。
SAKUを探し終わった後でも、お得なことがあるので、ポイ活をしている方は参考にしてみてください。
※ブランド系のお財布は偽物を販売する出品者もいるので、評価などはしっかり確認してくださいね
小さく薄い財布SAKU|まとめ
小さくて薄い財布SAKUの魅力、伝わったでしょうか?
スマホで決済するシステムも増えてきており、息子ちゃんは
「あ~、財布なしで暮らしたいわ」
と言い続ける中、さすがにそうもいかず、選びに選んで決めたのがSAKUのお財布でした。
実は息子くん(兄)も、ポーターの小さな財布に買い替えたばかり。
それまでは長財布を使っていたのですが
長財布はポケットに入れると座る時にじゃまになるからさ
と言ってました。
お尻のポケットに長財布は、スリの被害にあう心配もあったので、ホッとしています。
風水では、お財布の寿命は3年と言われていますが、個人的には上質なものを購入し、長く愛用しても良いのでは?と思う部分も。
兄弟2人ともに「10年使いたい」とのこと。
私などは、2000円(元値5000円)と書かれた安売りのお財布を買ったら、1年経たずしてボロボロに。
まさに安物買いの銭失いの典型でした(反省)
いつの日か、10年たった時のSAKUも紹介できたら嬉しいです。
みなさんが、良いお財布と出会えますように。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私自身も楽天でリーズナブルな栃木レザーのお財布を買いました↓