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深キョン主演ドラマ『A2Z』あらすじネタバレ感想|最終回ラストの結末は?

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深キョン ドラマ A2Z いつから

深キョンこと深田恭子さんが2年ぶりに連続ドラマで主演をするとのことで、Twitterでも#a2zがトレンド入りし、話題になっています 。

深キョンが演じるのは、山田詠美さん原作の『A2Z(エイ・トゥ・ズィ)』に登場する主人公 澤野夏美 です。

はちこ
はちこ

深キョンといえば、2021年5月に適応障害でドラマ『推しの王子様』を降板した後、秋ごろまで休養していました。

復帰後も「元気がない」と心配するファンがたくさんいたので、連続ドラマの主演は嬉しい情報です!

そこで、深キョン主演ドラマ『A2Z』の情報をまとめるとともに、『A2Z』のあらすじネタバレ感想を書いてみたいと思います。最終回ラストの結末もわかりますよ。

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『A2Z』はどんな作品?ストーリーやキャストを紹介

深キョン ドラマ amazon A2Z あらすじ

『A2Z』は、山田詠美さん原作の恋愛小説で、『第52回読売文学賞』を受賞した作品。内容はずばり不倫ものです。

出版社に勤める文芸編集者 澤野(森下)夏美(深田恭子)は30代。8年前に、他社で編集者を勤める森下一浩と結婚し、2人の間に子供はいません。仕事の上ではライバルともいえる夫婦でしたが、プライベートではお互いを必要とし、認め合う仲でした。

しかし、夫 一浩から「若い恋人がいる」と告げられたことで、夏美の心は大きく揺れます。夏美が郵便局で働く青年 成生を見つけたのは、そんなことがあった頃でした。

やがて夏美は成生と恋に落ちます。お互いに恋人がいるのに、夫婦のまま暮らし続ける夏美と一浩。夏美は最後、どちらの男を選ぶのか?W不倫の結末とは?

詳しいあらすじネタバレを知りたい方は目次の活用をお願いします!

深キョン主演ドラマ『A2Z』放送情報|どこで見られる?

深キョン主演ドラマ『A2Z』は、2023年2月上旬から放送しています。

通常のテレビ放送ではなく、Amazon Prime Videoで10話が一挙独占配信中。

すでにAmazonプライム会員であれば、無料で視聴が可能です。

Amazonプライムの会費は年間4,900円、または月額500円(税込)

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『A2Z』登場人物キャスト紹介

エイトゥズィ あらすじ ネタバレ 深田恭子
  • 澤野(森下)夏美(深田恭子)35歳 出版社勤務
  • 森下一浩(田中圭) 夏美の夫 若い恋人がいる
  • 坂上成生(片寄涼太) 25歳 夏美の恋人 郵便局員
  • 本宮冬子(堀未央奈) 一浩の恋人 女子大生
  • 永山翔平 期待の新人作家
  • 時田仁子(大塚寧々) 夏美の会社の先輩 大学生の息子 秀美がいるシングルマザー
  • 小池(長田成哉) 夏美の会社の後輩 ゲイ
  • 橘今日子(木南晴夏) 夏美の高校時代からの女友達

『A2Z』あらすじネタバレ|ドラマの見どころを紹介

森下一浩(田中圭)が不倫を告白し、成生(片寄涼太)と出会う

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澤野(森下)夏美(深田恭子)は、夫 森下一浩(田中圭)から、1年ほど前から女子大生 本宮冬子と付き合っていると告白されます。それを聞いて、思わず涙してしまう夏美。一浩が浮気をしたのは初めてではなかったものの「今回は何かが違う」と、夏美は気がついていました。

そんな夏美に一浩は、夏美の事も好きだと言い「夏美に(冬子のことを)気がついて欲しかった」などと言ってきました。

一浩の告白後、結婚についてばかり考え、ぼんやりとした日々を過ごしていた夏美は、会社の向かいにある郵便局で坂上成生(片寄涼太)と出会い、恋に落ちています。

成生の件を聞いた会社の先輩 時田仁子は「夫への腹いせでは?」と夏美に問います。しかし、夏美は夫への仕返しに成生と恋に落ちたわけではなく、おそらくそれは「寂しさ」のせいでした。

夏美が成生と関係をもったのは、成生から食事に誘われた日のこと。裕福ではない成生との食事は、彼のアパートでふるまわれた手料理で、さんざん贅沢は楽しんできた夏美にとって、それはわくわくする経験でした。

不倫中の森下一浩(田中圭)と夏美(深田恭子)がベッドイン

ある作家の通夜で、夏美は久しぶりに、冬子のもとで暮らしている一浩と会います。最初はすねていた夏美でしたが、一浩のペースにまきこまれ、レストラン→バー→ベッドというコースをたどってしまった自分に混乱してしまいました。

そんな中、女友達の今日子から、夏美は「年下の男が出来たでしょ」と聞かれます。

ディオールのディオリッシモ

今日子がそれを見抜いたのは、夏美がディオールのディオリッシモをつけており、可愛い女のふりをしていたからでした。何だかんだツッコミを入れながらも、今日子は夏美の恋の始まりを喜び、祝ってくれます。

夏美は、成生と洗濯をしてみたり、郵便局で仕事をする成生を見かけたりすることが楽しくて、浮かれる毎日を送るようになるのでした。

一浩(田中圭)が夏美(深田恭子)の不倫を疑う展開

そんなある夜、夏美が自宅に帰ると、一浩が新聞を読みながら風呂に入っていました。夏美がまだ新聞を読んでいないことを告げると、一浩は一緒にお風呂に入ろうと誘ってきます。

すると一浩は、夏美に彼氏ができたかどうかを聞いてきました。「いないよ」と嘘をつく夏美。実は一浩は、成生が夏美にかけた電話に出てしまっていたのです。

自分は恋人をつくりながらも、夏美から男がいないと聞いて、一浩はホッとします。一方、夏美も一浩に嘘をついたことにいたたまれなくなりつつも、成生との関係がバレなかったことについて良かったと思ってしまうのでした。

夫婦がライバルとなる永山翔平を巡る展開

W不倫の関係が続く中、夫婦は一人の新人作家をめぐってライバル関係になっていきます。その作家の名は、永山翔平といい、一浩担当のもと執筆をしている期待の新人でした。

デビュー作を読み、次の作品こそは自分のところでと考えている夏美は、永山翔平にアプローチをします。永山翔平が紡ぎ出す言葉は、生意気でありながら、穏やかで洗練されたものでした。そんな翔平から「ぼく、あなたが好きです」と告白をされ、夏美はあっけにとられます。

しかし夏美と成生の関係は良好で、10歳の年の差を物ともせず、散歩中に手をつなぎ、ふざけあうような日々を過ごしていました。また、冬子と一緒にいる一浩に、偶然会ったという今日子から、2人の様子を聞かされた夏美は、彼らも自分たちと同じようなカップル生活を楽しんでいると知るのでした。

大晦日、夏美(深田恭子)が永山翔平と過ごす

年の瀬がせまり、一浩は年越しを冬子と過ごすと言います。そこで、大みそかは成生と過ごそうと考えた夏美でしたが、祖母の死期が近いとのことで、成生は実家へ帰る予定がありました。

落胆する夏美に気がついた永山翔平に、夏美は夫や恋人の事を話します。すると翔平は「ぼくと一緒に大晦日を過ごしましょう」と提案し、夏美を仰天させるのでした。

驚きながらも、恋愛とは違う欲望を、才能ある翔平に抱いている夏美は、翔平の提案を受け入れます。そうして訪れた大みそかの夜、翔平は夏美を抱きしめるのでした。

一浩(田中圭)の恋人からの連絡

年が明けてしばらくした頃、夏美に冬子から「会いたい」と連絡が入ります。後輩の小池と一緒に夏美は冬子に会ってみることにしました。

冬子は「一浩が別れない夏美を見たかったし、自分の事も見せたかった」と語ります。一浩と夏美の自由な関係の中で、不自由な存在である自分(冬子)を見せたかったというのです。むこうみずな冬子に対し夏美は腹を立てると同時に、少し羨ましいと感じてしまうのでした。

翌日、家に帰って来ていた一浩は、冬子の事を謝ります。一浩は冬子と関係しながら、本気で夏美と離婚したくないと考えていました。

夏美(深田恭子)の怒り

永山翔平の3作目を書店で手にした夏美の前に、翔平本人があらわれます。夏美いきつけの蕎麦屋で翔平と昼食をとっていると、冬子をつれた一浩と鉢合わせしてしまいました。

翔平は一浩に「澤野さん(夏美)のところで書き下ろしをやらせてもらえることになりました」と告げてしまいます。夏美が、翔平との関係をすべて話すと、一浩は「女の武器を使ったのか」と怒りをあらわにします。

結局、夏美の気迫に圧倒された一浩は、負けを認めたように、翔平とのことを納得するのでした。

夏美(深田恭子)にのめり込む成生(片寄涼太)

「おれと知り合ってから、だんなと寝た?」

そんなことを聞くほど、成生は夏美にのめりこんでいます。一方で、一浩は冬子と別れ、自宅へと戻ってきていました。一浩の身勝手さに苛立った夏美は、一浩に「私、好きな人がいる」と打ち明けてしまいます。

カッとした一浩は夏美を平手打ちしてしまいます。一浩は、どんなときもお互いが”一番好きな人”でいたかったため、感情のコントロールがきかなくなってしまったのです。夏美自身も一浩のことは好きでしたが、成生のことも好きなので別れるつもりはないと宣言します。

お互いのずるさを認めあう夫婦。会いたい優先順位は冬子が一番だったけれど、失いたくない優先順位は夏美だったという一浩は「戻ってくると約束して」と夏美に請います。

こうして夏美は家を出て、今日子の元へと転がり込んだのでした。

夏美(深田恭子)と成生(片寄涼太)がすれ違う

やがて夏がやってきて、永山翔平が新人としては異例ともいえる文学賞を受賞します。その頃、成生は会える喜びよりも、会えない不安の方をふくらませ、夏美の方も仕事で約束を守れないと罪悪感を抱くようになっていました。

授賞式で、時田と小池から、飲みに誘われた夏美は「彼が待っているかも」と断り、あきれられてしまいます。時田から「成生くんは夏美の生活スタイルを変えさせようとしているの?」と問われた夏美は、自分の意思だと答えたものの、それが本当なのかわからなくなってしまいました。

深キョン主演ドラマ『A2Z』ネタバレ感想|最終回ラストの結末は?

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ここからは、感想を盛り込みつつの完全ネタバレになります。先に最終回の結末になると思われるネタバレをしてしまうと

W不倫をしていた夫婦 夏美と一浩は、結局元のさやへとおさまります。

夏美は、自分にぞっこんラブな成生への気持ちを失ったわけではありません。でも、成生自身も、夏美への気持ちをどうすることも出来ず、辛くなってきてしまうんですよね。

印象的だったのは

「(夏美をひとり占めしたいほど好きなのに)いて欲しい時に、いてくれない女とはつき合えないって思ってしまう”がき”の自分自身が嫌だ」

という成生の言葉。

夏美自身も、成生をひとり占めしたいと思っているし、成生の気持ちに答えたいと思えば思うほど、自分のことを好きではなくなっていってしまっていました。

なんというジレンマ!

2人はお互いを好きなまま、別れを決意しますが、別れた後も「やっぱり好き」という気持ちを残しているんですよね。こうして、夏美はけっきょく夫 一浩の待つ家へと戻ります。

一浩は「おかえんなさい」と夏美を出迎えるのですが、そんな一浩に夏美は

恋の死について話し尽くしたい、聞いてもらいたい

という欲望にかられます。正直に言って、私には『A2Z』に登場する人物の気持ち…特に夏美の気持ちがさっぱり理解できませんでした💦

私は息子から思考が「ゴリラ🦍」と言われるほど、好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いなタイプ。好きなのに別れるという発想がないし、この人もあの人も好きという感覚がありません。

好きな人をひとり占めしたいと思うのは当然ですが、24時間365日部屋の中でイチャコラしているわけにはいかないし、そんなことをしていたら、悪いところが目について、むしろ速攻で嫌いになる可能性も高いはず。だとしたら「好きだから、もっと会いたい」くらいの欲望を胸に抱えていた方が、会った時の喜びは大きくなるような気がします。

まぁ、しょせん不倫だし、夫の一浩のことも好きだから、戻ったら戻ったで幸せなんでしょうけど…。そもそも、大好きな夫に愛人が出来て、腹が立っているのに、怒りをぶつけないというのも訳がわかりませんでした。

成生の思考も理解できません。

好きだからもっと一緒にいたいけど、一緒にいてくれない夏美なんて嫌だと思ってしまう自分が嫌い…だから別れた方がいいかな?本当に分かれるの?

って、女々しいぞ、お前!と叱咤激励したくなってしまいました。

恋人が100%自分の思い通りにならないのは当たり前ですが、折り合う地点を探るべく、なぜ話し合いをしないんだろう?という疑問が残ります。何度も言うようですが、不倫だし、おそらく夏美は一浩を捨ててまで成生と一緒になる気はなかったと思うので、別れて正解なのですが、成生の将来が心配でなりません。

『A2Z』は「小説現代」1999年11月号に掲載されたので、かれこれ20年以上前の作品です。1999年というと、女教師 松嶋菜々子と生徒 滝沢秀明の禁断の恋を描いた『魔女の条件』や、永作博美VS松下由樹が話題となった異色の恋愛ストーリー『週末婚』などが人気だった時代。

思えば当時、不倫などの禁断の恋は、今よりずっと美化されていた気がします。ちょっと古臭い時代背景ではある『A2Z』。

馬鹿なのか賢いのか微妙な主人公 夏美を深キョンがどう演じるのか?も見どころの一つとなりそうです。

ドラマ『A2Z』最終回|アマプラでみた正直な感想(ネタバレあり)

アマプラでA2Zの最終回を見てみたので、正直な感想を書いてみます。

まず、不倫を美化しすぎです!

最終回は、夏美(深田恭子)が「好きな人がいる」と一浩(田中圭)に告白し、ビンタをされるところから始まります。家を出て、橘今日子(木南晴夏)の家に転がり込み、夜は坂上成生(片寄涼太)のところへ毎日通うことになりますが、出会った頃より一緒にいるのに、2人はモヤモヤし始めます。

このことを「まだ好きだけど、普通とは違うところでダメになってきている」と別れることを考え始めるのですが、「独占欲が増しただけでは?」と思ってしまいました。そもそも、片寄涼太が成生役って何か違う気もします。

ドラマと原作では基本的な流れは同じですが(少なくとも最終回は)、ラストまでの時間が異常に長く感じました。良い感じの音楽が流れているのですが、雰囲気だけで尺を稼いでいるイメージです。

深田恭子&片寄涼太が好きなファンおよび不倫に夢を抱いている方なら楽しめそうですが、私は1話から10話まで通してみる気力はありませんでした。不倫ドラマが嫌いなわけではなく、「純愛っぽくするのはどうなの?」というのが正直な感想でした。

一番関心を持ったのは、深キョンの若さです!深田恭子は1982年11月2日生まれで(現在40歳)、片寄涼太は1994年8月29日生まれで(現在28歳)です。でも、あまり年齢差を感じませんでした。普通に恋ができる雰囲気で、感心してしまいました。

さすが、奇跡の40歳です!

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