ドラマ悪女9話のあらすじネタバレです。
2022年6月8日(水)放送されるのは『9th STAGE 女性の管理職5割計画(JK5)』
8話では、峰岸さんが麻理鈴をJK5にスカウトしていましたね。
8.5話のサイドストーリーを見ると、備品管理課はすっかりきれいになっていて、お引越し済み。
9話では、8話に登場したマミコや、近藤春菜さんが演じたエンジニアの川端さんも登場しました。
ドラマ悪女9話|あらすじネタバレ
8話のラストで、峰岸(江口のりこ)から「女性の管理職五割計画」(通称:JK5)のメンバーに誘われた麻理鈴(今田美桜)。
オウミの社長となった島田(小木茂光)も「JK5」計画について正式に発表。
峰岸は推進室室長となり、麻理鈴は希望に目を輝かせます。
T.Oさんも「JK5」のメンバーになると思い込んでいた麻理鈴でしたが、峰岸は「陰で動いてもらう」とのこと。
そして、麻理鈴は『管理職を目指す20人の女性のための育成プログラム』の担当者に任命されたのでした。
T・Oさんと抱き合っていた女性(ソニン)の正体は?
一方、T・Oさん(向井理)はある女性をシリコンバレーからスカウトし、「企画開発部」の課長に就任させました。
その女性の名は笹沼(ソニン)。
T・Oさんと抱き合っていた笹沼でしたが、実はT.Oさんの元カノでした。
やり手である笹沼は就任早々「企画開発部」で、その手腕を発揮します。
そして、歓迎会に誘われるも、あっさり断る始末。
また、課長代理となった月島は、本来課長になるはずだった人物。
挨拶をする笹沼に対する月島の表情は曇り、面白くなさそうです。
小野(鈴木伸之)は、その様子を見て「計画を考えたのは峰岸なのだから大丈夫だろう」と考えつつも、どこか不安を感じずにはいられないのでした。
麻理鈴担当の「女性の管理職育成プログラム」は
そんな中、峰岸は麻理鈴に管理職候補の女性のリストを渡します。
その中には、マミコ(桜井ユキ)やエンジニア部の川端(近藤春菜)の名前もありました。
峰岸に女性たちのバックアップを頼まれた麻理鈴は張り切ります。
しかし、峰岸は「誰もが上を目指したいわけではない。もし望まないようであれば、その人は切りなさい」と指示。
それを聞いた麻理鈴は、あっけに取られてしまいました。
管理職候補としてスカウトされたエンジニア部の川端は、無理ですと断りますが、峰岸の説得により承諾。
マミコも、子育て中で時短勤務していることを理由に断ろうとしますが、高額の支援金をもらえると知り、やはり引き受けることに。
同じころ、企画開発部では笹沼が、進んでいた企画を独断で白紙に戻したりと、男性の反感を買うような行動をとっていました。
社内で麻理鈴が山瀬(高橋文哉)と話をしていると、小野が笹沼を連れて通りかかります。
笹沼は麻理鈴を見て「あなたが田中麻理鈴さんか。収から聞いてる」と言います。
T.Oさんとはどのような関係かを聞いた麻理鈴に、笹沼は「元カレ」と答え、麻理鈴は動揺を隠せません。
小野と山瀬は麻理鈴のことを心配しますが「続かねば!」と麻理鈴は気持ちを切り替えるのでした。
『管理職を目指す20人の女性のための育成プログラム』はプログラムは順調に進んでいきます。
マミコは、母親としての視点を生かすことが出来る「親子リンクコーデ」の企画のリーダーを引き受ける決意、前向きな気持ちで仕事に向き合えるようになっていたのでした。
峰岸に「たまにはガツンといかないと」と言われた山瀬は、勇気をふりしぼって麻理鈴を、海へとデートに誘います。
「いいですね」と返事をした麻理鈴ですが、ふたをあけてみると、マミコに頼まれていた親子リンクコーデの撮影会に。
山瀬はがっかり顔をしたものの、結局は楽しく時を過ごすのでした。
そんな中、山瀬がお掃除のパートさんたちと話していると、T.Oさんが竹内(佐戸井けん太)と話しているのを見かけます。
山瀬は竹内から「退職を早められないかと言われた」と聞き、女性管理職のポストをあけるため、T.Oさんによりリストラが進行していることを知ってしまうのでした。
張り切って仕事をすすめていたマミコでしたが、ある日の事、息子が熱を出してしまいます。
麻理鈴の機転により、マミコのプレゼンは無事に終了。
しかし、息子よりも仕事を優先させてしまったマミコは、罪悪感にさいなまれてしまうのでした。
就任当初は敏腕ぶりを発揮していた笹沼でしたが、あまり仕事は順調とは言えない状態。
月島たちの不満は増す一方です。
そして笹沼は孤立を深めて行くのでした。
JK5には理解をしめしていた小野や山瀬でしたが、峰岸やT.Oさんのやり方には疑問を感じるように…。
小野はT.Oさんに疑問をぶつけようとしますが、どうしても言えず「好きなお菓子はなんですか?」ととんちんかんな質問をしてしまうのでした。
『蔵中の宝昆布』あきらかにデザインは都こんぶのパクリでしたね↓
半年後、オウミはどのように変わった?
時は過ぎ、半年後…。
笹沼は、すっかり企画開発部のお飾り課長になってしまっていました。
またマミコはギスギスした表情で仕事をし、後輩にきつく当たったりしています。
川端も麻理鈴に「オウミをやめようと思う」と告白。
仕事は楽しくなったけれど、管理職になることで、エンジニアではなくなってしまうことに疑問をもっていたのでした。
そんな中、人事部では部長の不倫と経費の使い込みが発覚。
次々と男性社員の不正がリークにより暴かれていきます。
小野も山瀬も、不正をリークしたのはT.Oさんだと知るのでした。
最初は女性たちみんなをワクワクさせるようなJK5でしたが、半年の月日を経て、オウミは「上を目指す女性以外いらない」という空気に。
マミコにいたっては、仕事は順調ではあるものの、家庭はめちゃくちゃに…夫は家を出て行ってしまったのでした。
麻理鈴は、オウミの女性社員の現実を突きつけられ、峰岸に相談をもちかけます。
しかし峰岸は「仕方がない」という考え。
JK5を成功させるには、優先順位が必要だと切り捨てるのでした。
笹沼の本音を聞いた麻理鈴は、誰のためのJK5なのかわからなくなってしまいます。
それを聞いた山瀬は、T.Oさんの本当の姿を伝えますが、麻理鈴は信じることができません。
山瀬は勢い余って告白をしてしまうのでした。
いよいよ小野と山瀬は、T.Oさんに意見をしますが、冷ややかな態度で去って行ってしまいます。
そして、T.Oさんの実態を知った麻理鈴は、山瀬に謝罪するのでした。
「上に行く気のない人は切り捨てる」
「会社は人」
という峰岸からの相反する教えを見つめる麻理鈴。
麻理鈴は峰岸の元を訪れ「逆らいます」と宣言をするのでした。
本編の後に悪男もみよう!↓
悪女(わる)10話最終回のあらすじと予告をチェック
「女性の管理職五割計画」(通称:JK5)が、「オウミ」に不協和音を生んでいる…!初めて峰岸(江口のりこ)に反発した麻理鈴(今田美桜)は、「JK5」から出ていくよう命じられた。落ち込む麻理鈴だったが、小野(鈴木伸之)に励まされ、担当中の「女性の管理職育成研修」で峰岸が認めるだけの結果を出そうと決意。
早速「JK5」に「分室」を作った麻理鈴は、企画開発部で孤立してしまった笹沼(ソニン)や、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題を解決しようと奔走し始める。一方、T・Oさん(向井理)が影でリストラを進めていると疑っていた小野と山瀬(高橋文哉)は、彼の目論見を知り…。
社長の島田(小木茂光)から「JK5」の打ち切りをチラつかされ、焦る峰岸。一方、麻理鈴は、笹沼やマミコが直面している問題を解決するためには、働く男性が抱えている課題にも向き合う必要があると気付くが、「管理職研修」からは人がどんどん離れていき…。それでもメゲることなく、梨田(石橋静河)や川端(近藤春菜)の協力のもと、社員が匿名で悩みを相談しあえる場所=「雑談ルーム」をウェブ上に開設した麻理鈴。すると、相手を否定しないというルールが課せられた「雑談ルーム」には、社員たちの様々な本音が集まり始め…。
そんな中、「JK5」を巡って思いがけない事件が発生!峰岸は責任を問われる立場に陥ってしまった。麻理鈴は、峰岸と共に仕事を続けるために、そして「オウミ」の未来のために、最後の賭けに出る!
改革にともなう痛みは当たり前だと考える峰岸と、常に幸せを求める麻理鈴が、いよいよ反発しあう状況に…。
9話のラストで、はっきりと峰岸のやり方が間違っていると言った麻理鈴ですが、最終回のあらすじを読むと、あっさりJK5を追い出されてしまいました。
9話の放送前
麻理鈴がどうやって、状況を乗り切っていくのか…理想的な会社のありかたというものを、私たちも考えさせられそうですね
と書いていたのですが、その解決法は『社員が匿名で悩みを相談しあえる「雑談ルーム」』だとわかりました。
相手を否定しないというルールの「雑談ルーム」って素敵なアイデアですが、うまくいくのでしょうか?
匿名だと悪意をむき出しにする人も、世の中にはたくさんいます。
いよいよ最終回…麻理鈴の恋の行方も気になりますが、それ以上にオウミが麻理鈴の手でどう変わるのかを見るのが楽しみでなりません!