デンバープレミアムへ再訪、ランチをしてきました。
前回訪れたのは2017年12月半ばだったので、半年以上が過ぎたことになります。
前回の記事はこちら↓
さて、デンバープレミアムですが、「まずい」という口コミ評価も実はちらほらみかけるんですよ。
あの時は特に「まずい」とは思わなかったけれど、改悪したのでしょうか?
デンバープレミアムで2回目のランチをしてみたので、口コミの評価が事実なのか検証してみたいと思います。
デンバープレミアム|ランチメニュー
店舗の外の看板にランチメニューが設置されていました。
ランチは平日11:00~15:00限定になっています。
★レディースランチ 熟成肩ロース150g(980円+税)
ライス・スープバー・ミニパンケーキ付
★プレミアムレディースランチ 熟成リブローズ(1480円+税)
ライス・スープバー・ミニパンケーキ付
★ベジ&バーグパンケーキプレートランチ(1080円+税)
スープバー付き
★熟成フィレステーキランチ120g(1680円+税)
ライス・スープバー付き
★熟成サーロインステーキ120g(1280円+税)
ライス・スープバー付き
ランチの定番メニューと価格は以前に行った時と変わりないようです。
ハンギングテンダーステーキランチを注文
「感動のやわらかさ」と書かれた【ハンギングテンダーステーキランチ】
写真がめちゃくちゃ美味しそうに見えませんか?
ジューシーなステーキがジュワジュワ焼けている様子にお腹もなりそうです。
この画像と期間限定価格に魅かれて、デンバープレミアムに入ることを決めました。
メニューがなくなりタッチパネルに
店舗内へ入って案内され、まず気がついたことがあります。
前回はファイルに入った紙のメニューだったものが、タッチパネルに変わっていました。
看板に出ていた、ハンギングテンダーステーキランチ(880円+税)だとサラダバーはつかないので、1230円の方を選びます。
ご飯が大盛りなのは変わりませんが、ライス少なめ 0円+税なんて言うのも登場していました。
お残しはもったいないので、少なめを選べるのはいいですね。
注文を確定すると「スープ・サラダ・ドリンクバーをご注文のお客様はバーコーナーからご自由にお取りください」とメッセージがでました。
お店の人は案内しただけで、全く注文について関わる必要がなくなってます。
便利ですが、はちこ母は「私には操作できない」と言ってました。
頑張ればできると思うんですけど、年配の人には難しいのかな?
はちことしては、パネルで注文できた方が気楽だし、ありがたいです。
それにしても、人間の仕事がどんどん機械化されていくことについては、ちょっと危機感を覚えます。
サラダバーのピクルスが美味
サラダバーの雰囲気は以前とあまり変わらず「オーソドックスな品揃え」だなと思ったのですが、画面左側にある「ピクルス」が新しかった(気がします)
このピクルスですが、カリフラワーとヤングコーン、プチトマトが使われています。
酸味がマイルドで、美味しいピクルスでした。
実はカリフラワーって、そんなに好きな食材ではなかったのですが、イメージが一新されて好きになりました💕
それと、海藻サラダに使われていたワカメが乾燥わかめを戻した食感ではなかったように思います。
生ワカメっぽい、柔らかくて美味しいワカメだったので、たくさんいただいちゃいました。
※ちょっと気になったのは、サラダバーの後ろで店員さんが待機していると「見られている感」が半端ないです。
場所がないのかもしれないですが、複数人数で固まられているとプレッシャーになるので、出来たら散っていていただけると利用しやすいですね。
スープバーはコンソメだけでも
前回来店した時「コンソメの方が美味しい」とだけ書いたのですが、実は片方の中華は家族全員があまり良い評価をしませんでした。
今回は中華ではなく、トマトのスープだったのですが、味が薄い気がしました。
口コミでも「レトルトの味がする」と書いている方もいますし、無理して2種類にせず、コンソメの味のクオリティをあげれば良いのでは?と言うのが個人的な感想です。
でも、スープ飲み放題はどこのチェーン店もこんな感じではありますね。
デンバープレミアムのステーキ|まずい?美味しい?口コミ評価はどうなの?
いよいよメインのステーキが到着いたしました。
見た目はいかがですか?
看板の写真とは、かなり雰囲気が違いますね。
それと、もやしの盛り付け方が、かなり乱れております。
見た目はそんなにジューシーっぽくは見えません。
ところでハンギングテンダーステーキとは?
ここでふと疑問に思います。
ハンギングテンダーステーキとは、どのようなお肉なのでしょう?
赤みが好きな人が、脂肪分たっぷりのお肉を食べれば「まずい」と思うでしょうし、また逆もあり得ますね。
調べてみたところ「ハンギングテンダー」とは、日本語で「牛ハラミ」を意味することがわかりました。
ハンギングは英語でhanging(=つるす)
テンダーは英語でtender(=柔らかい)
牛ハラミを調べてみたところ、牛の横隔膜の肉で「脂肪が豊富で味が濃い」とも書かれていました。
個人的には焼肉などで「牛ハラミ」と聞いたら、けっこう脂がのっているイメージがあります。
ただ、看板をよく見ると「適度なサシの入った柔らかい赤身ステーキ」と書いてありました。
この時点で勘違いをしたまま食べた人は、口コミの評価を下げてしまう可能性もあります。
とりあえずデンバープレミアムの説明をふまえた上で、ステーキを食べてみましょう。
やはり赤身に近いハンギングテンダーステーキ
こちらが切ってみたところです。
デンバープレミアムの説明通り、赤身の多いお肉ですね。
一口食べてみると、やはり脂はのってませんでした。
感動のやわらかさと言うほどの柔らかさではないような…。
切る時には、そこそこ力を入れて切る感じでした。
はちこ母は「食べきれない」と言って、結局半分くらい残してしまいました。
もったいないので、はちこが食べましたよ。
またもや食べすぎです、完全に
結局のところ口コミ評価の”まずい”はどうなの?
「まずい」はちょっと言いすぎかな?って気がします。
普通に美味しいくらい?
現代人って油脂に美味しさを求める部分が大きいので、赤身の場合「超美味しい!」と言わせる事は、けっこうハードルが高いんですよね。
特にステーキのようなシンプルな食べ方をするものは、加熱のしかた1つで全く味が変わってしまいます。
まして、赤身は焼きすぎると、どんなに良いお肉でも、かちかちになってまずくなっちゃいますよね。
チェーン店は調理をプロの料理人がやっているわけじゃないので、お肉の状態を見て火加減を調整するのも難しいかと思います。
その上「感動の柔らかさ」と言ったコピーを使っていると、ますます期待値が上がってしまい、余計に口コミ評価を下げてしまう原因になっているのでは?という気がしないでもありません。
ただ「焼きすぎるくらい火を通してガチガチのお肉が好き」ってコメントくれた方もいたので、やはり好みなのかなと。
それから「行く日によって、当たりはずれがある」と言う口コミも見つけました。
もし可能なら、パネルで焼き加減を指定できるようにすると、個人個人の好みに対応できそうですね。
パンケーキは?
ラストは、デザートとしてついてきたパンケーキです。
パンケーキはもちっとした感じで、美味しくいただきました。
はちこ母は日頃、甘いものを制限しているので、すごく喜んでましたよ♪
デンバープレミアム感想まとめ|まずい以前に気になる〇〇
デンバープレミアムの公式サイトを見ると3つのこだわりが掲げられています。
- 高品質な「チョイス」グレードの牛肉を使用
- 店内で原木から1枚1枚カット
- 高級ステーキをカジュアル&リーズナブルに
2の原木からカットというのは、実際にお店の外からガラス越しに大きな原木が見えたので、本当だとは思います。
ただ、高品質・高級という言葉を聞いてしまうと、これまた期待し過ぎちゃいそうです。
昔のように円高だったら、もっと安い価格で美味しい牛肉を輸入できたと思うんですけど、現状では難しいかな。
色々大変だとは思いますが、これからも頑張って欲しいものです。
はちこ母が看板に一目ぼれしたためデンバープレミアムへ行きましたが、ステーキガストでランチする方が安上りではありますね。
めちゃくちゃ安いランチメニューがあるのでw
食べ放題のサラダバーにはカレーやパンもついてます。
スマホで提示しただけで5パーセントオフになるクーポンが出ていることもありますよ。
まずい以前に気になる〇〇
ここからは追記事項です。
「美味しい」「まずい」以前に、デンバープレミアムは接客にムラがあります。
もともと口コミには「接客が悪い」という書き込みがあったのですが、今までは「そうでもなかったよ」と思っていました。
が、GWに訪れた際は、正直がっかりしました。
こちらの記事にも「イーアス高尾 デンバープレミアム|残念なお知らせ」を追記しています。
笑顔で「いらっしゃいませ」を言えないスタッフをフロアに出しておくのは、売り上げを下げる原因になるかと。
チェーン店なので、全てのスタッフの意識を高めることは難しいかもしれませんが、今後の改善に期待ですね。
「行く日によって、当たりはずれがある」というのは、本当でした。
ではでは、ごちそうさまでした~♪