探偵が早すぎる(2022年)3話を見ました。
3話で一華（広瀬アリス）の命を狙ったのは、明日香（ソニン）
兄弟それぞれ、知識も豊富で、人の命を奪って犯罪者になるより、まっとうな生きれば、お金には困らない人生になりそうなのになぁと思いながら2022年バージョンをみています。
2018年バージョンの探偵が早すぎるも全てみましたが、続編はつまらなくなるドラマが多い中で、探偵が早すぎるは変わらない面白さです！
今回は探偵が早すぎる(2022年)3話のメイン舞台となった石清水の森キャンプ場のロケ地や、トリックに使われたツキヨタケについても調査してみました。
内容にふれるのでネタバレにはご注意を☝
ツキヨタケはおいしいらしいよ
探偵が早すぎる(2022年)3話｜石清水の森キャンプ場のロケ地は？
憧れの人 大谷（塩野瑛久）の発案で、一華と友人の真央（新條由芽）宗介（萩原利久）と葉子（木下彩音）の4人はキャンプに行くことになります。
いざ当日、一華の横には、なぜか橋田（水野美紀）の姿が。
橋田さん、キャンプでもその恰好かい！と突っ込んだ人も多いでしょうね。
千曲川（滝藤賢一）の姿が見えないと一華の命が危ないという設定ですが、キャンプ場ではのりのりの千曲川が橋田さんとキャッキャしております。
舞台となるのは『石清水の森キャンプ場』
ロケ地となったのは、実在する人気のキャンプ場
ボスコ・オート・キャンプ・ベース
でした。
ボスコ・オート・キャンプ・ベースの場所は？
ボスコ・オート・キャンプ・ベースは神奈川県秦野にあるオートキャンプ場。
普通にキャンプを出来るのはもちろんのこと、撮影ウェルカムなキャンプ場でもあります。
電話 0463753273
また、キャンプというものは天候に左右されるということで、キャンセル料をとらない良心的なキャンプ場でもあります。
探偵が早すぎるでは、スタッフに扮した明日香（ソニン）が、ストーブややかんをテントに持ってきていましたが、そういったサービスは当然ありません(笑)
ボスコ・オート・キャンプ・ベースのコンセプトは「そのままの森と水とのふれあい」となっており、神奈川県でありながら、本格的な自然を味わうことができます。
「ヒルクライムの聖地」として知られるヤビツ峠を通って行くので、キャンプ場に到着するまでの道のりも楽しめますよ。
探偵が早すぎる(2022年)3話｜トリックにつかわれたツキヨタケはおいしい！
ツキヨタケは光るキノコ
さて、探偵が早すぎる(2022年)3話のトリックで使われたのは、有毒植物。
植物関係するお仕事をしている明日香（ソニン）が、有毒植物全集の中から選んだのはツキヨタケでした。
ツキヨタケは、感じで書くと月夜茸という美しい名を持つ毒キノコ。
この投稿をInstagramで見る
ツキヨタケという名の通り、夜の闇の中で怪しく光るキノコであります。
探偵が早すぎるでは、抽出した毒をテントの中に塗っておき、やかんからあがる蒸気によって液体化した毒が、一華の口の中に入るようにする…という、ちょいと無理があるのでは？という設定でしたが、少量口にしただけでも人の命を奪う事があるのでしょうか？
ツキヨタケの毒は？人が死ぬことはあるの？
調べたところ、ツキヨタケは昼間みると、おいしそうな色合いをしており、全く毒々しくない＆変な臭いも味もしないため、日本で起きるきのこ中毒の原因NO1とのこと。
- 縦に裂けるキノコは毒がない
- 木に生えるキノコは食べられる
- 地味な色をしているキノコは安全
というキノコあるある嘘に、ドンピシャで当てはまるのがツキヨタケ。
しかも、シイタケと混じって生えることもあるので、誤飲する可能性が高いのだそうです。
道の駅で間違って販売されたこともあり、素人には見分けることが難しいキノコだと言えます。
そんな、きのこ中毒の代表とも言って過言ではないツキヨタケですが、日本での中毒は毎年10件以上起きることが多い割りに、死亡している方は2000年から一人もおりません。
また、数少ない死亡例も、誤飲した後に起きる下痢や嘔吐による脱水による可能性が高いそう。
ですから、仮にうまいこと数滴口に毒が入ったとしても、あの方法で一華を殺害するのは、まず無理といって良さそうです。
ただし、『今昔物語集』の中では、和太利（わたり）という名でツキヨタケが登場、ヒラタケの汁物と偽った毒殺未遂事件が取り上げられているので、古くは殺人事件の道具として使用された歴史があると思われます。
ツキヨタケはどこに生えている？実はおいしいらしい
ツキヨタケは、晩夏から秋にかけて、ブナの木に群生するキノコです。
ブナの木は日本の一部をのぞいて、どこにでも生えている木なので、見つけること自体は簡単だとか。
なので、中毒事故も多く発生するんでしょうね（ツキヨタケは毒キノコ御三家の一つ💀）
しかも、さきほどツキヨタケは変な臭いも味もしないと書きましたが、それ以上にツキヨタケはおいしいんだとか。
学生たちがキノコ狩りをし、きのこ汁を作った際、一番人気だったのがツキヨタケであった…というくらいのおいしさだそう。
ツキヨタケの毒成分(イルジン類）は水溶性で、塩漬けと水さらしを何度も繰り返すことで無毒になるらしく、実際に食べてみた勇者がおり、その時は中毒にはならなかったらしいです。
が、この方法で完全に無毒になるという事はないそうなので、八百屋さんでエリンギやシイタケを買ってきて食べた方が賢いですね。
ということで、探偵が早すぎる2022年3話の感想をまとめると
今回のトリックはちょいと無理があるね。
でも、実際にマネして事件になったら困るから、わざとかもね
という感じになりました。
4話のトリックには、湯に入れると有毒ガスが発生する仕掛けがほどこされたバスボムが登場することがわかっています。
お風呂が出てくるとなると、一華（広瀬アリス）がしずかちゃん以上に「のぞいてた」とか大騒ぎしそうですね(笑)
千曲川（滝藤賢一）とのコントが楽しみです！
