銘店伝説(アイランド食品)の【山形 龍上海 】を食べました!
辛いものブームが続いていますが、【山形 龍上海 】も赤湯 からみそラーメン ということです。
ピリ辛なのか、うま辛なのか、激辛なのか…どのくらい辛いのかが気になりますね。
あんまり辛いとお腹壊しちゃうんだよね~。
ただ、銘店伝説の写真が、めちゃくちゃ美味しそうだったので、何の下調べもせずに買ってきてしまいました。
山形の伝説の名店【龍上海】はこんなラーメン屋さん
龍上海は、1958年に山形県で創業したラーメン屋さん。
今でこそ名店と呼ばれるほどのお店になりましたが、昔はスープが売れ残ることもよくあったとか。
その残ったしょうゆラーメンのスープを店主が自宅でアレンジ。
お味噌を入れて、みそ汁にして飲んでいたものに、息子さんが麺をプラスしたことが開発の始まりだったそう。
山形の赤みそやニンニクなどを加えた辛味噌を、ラーメンの上にトッピングする独自のスタイルを完成させました。
2005年には、新横浜ラーメン博物館へも出店。
激辛ブームを先取りし、人気の名店にまでなりました。
龍上海について検索してみました。
有名ラーメン店にありがちな「まずい」検索はともかく、「スープ使いまわし」とか「除名理由」といった、スキャンダラスなキーワードが目立ちますね。
スープの使いまわしについては、お客さんに出したラーメンのスープを使いまわし、営業停止になった過去があったとか。
でも、辛味噌を混ぜてしまったスープを使いまわすって、出来るんでしょうかね???
いくら加熱するものでも、他の人が残したスープを使いまわされるのは、気分が悪いですね。
龍上海山形駅前店にいたっては、ラーメンのお味だけでなく、店舗が不衛生だった、接客がひどいなどが理由で、除名処分になってしまったようです。
除名理由について、龍上海の本部がはっきり明かしているわけではないのですが、今でも残っている口コミは、かなりひどいものでした。
フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」では「きたなシュラン&きたなトラン」という、面白いコーナーもあったりしますが(←今もやってるの?)
個人的には清潔なお店の方が好ましいと思うので、龍上海のお味は自宅で再現した方が安心そうです!
銘店伝説【山形 龍上海】の赤湯からみそラーメンをつくってみよう
銘店伝説 龍上海 の中身はこんな感じ。
ちゃんとからみそは、別になってついていますね。
からみそは、お店と同じ味を再現しているということなので、楽しみです。
麵は太めの縮れ麺。
もっちりとした歯ごたえが期待できますね。
銘店伝説【山形 龍上海】の作り方
<作り方>
- 沸騰したたっぷりのお湯に麺をほぐし入れ、4分半~5分半ゆでる
- ゆでている間に、スープを器に入れて270㏄~300㏄のお湯で希釈しておく
- 麺が茹で上がったら、お湯を良く切って2のスープに入れ、からみそをトッピングする
<掟>
- 丼とスープ袋をあたためておく
- スープは袋から全てしぼりだす
- 麺はほぐしながらお湯にいれる
下準備その1:トッピングの用意
まずはトッピングの下準備から。
いつもは、大勝軒のレシピで作ったチャーシューを使うのですが、今回使うのは最近はまっている塩チャーシュー。
それに、塩たまご(ゆで卵を軽く塩で味付けしただけ)と、茹でもやしに、新玉ねぎのみじん切りとメンマをのせていきます。
新玉ねぎだと、わざわざお水にさらさなくても、辛みが少ないのでおすすめですよ。
下準備その2:お湯を沸かし丼とスープを温めておく
お湯をたっぷりと沸かしたら、丼にスープの袋を入れて、熱湯を注ぎ、温めておきます。
別の鍋かポットに、スープを希釈する用のお湯も支度しておくと、作業がスムーズですよ。
1:麺を4分半~5分半程度茹でる
お湯が沸騰したら、ほぐしておいた麺を入れて、4分半~5分半程度茹でます。
今回も茹で時間は短めに、4分半にしました。
2:丼にスープを準備
丼に入っていたお湯を捨て、スープをしぼりだします。
スープの表面には脂がけっこう浮いてますね。
270~300㏄のお湯を入れ、よくかき混ぜます。
3:スープのどんぶりに麺を移す
麺のお湯をよく切って、スープの入った器に入れます。
準備してあったトッピングをのせたら完成!
最後にのせた、からみその赤が鮮やかですね~。
袋からちょっと舐めてみたら、ゲホゲホむせてしまいました(笑)
からみそをドアップで撮影。
にんにくの香りが強いですよ。
全部のせちゃいましたが、辛いものが苦手だったら、量を調整した方がいいと思います。
残ったからみそは、お肉を焼く時に使ったりも出来そう。
からみそは、少しずつ溶かしながら食べると書いてあったのですが、最後の方で激辛になると困るので、全部溶かし切っちゃいました。
スープを飲んでみると
これは、うま辛い!
麵も思った通り、もちもちツルツルしこしこでした!
この食感、かなり好きだなぁ。
実ははちこ、味噌ラーメンより、しょうゆラーメンの方が好きなのですが、辛みとにんにくの風味があるので「味噌汁のような味噌っぽさ」は、全然感じられません。
それにしても
汗がふきでてくる~!
デトックス効果にも期待!
息子くんも「うま~!」と言いながら、汗だくになって食べていました。
フードコートレベルのラーメン屋さんより、おいしい!
クセになりそうな辛さです。
その上、何と言っても安い!
(あ、価格は激安でゲットしたので、139円でした)
残ったスープには、ご飯を投入!
これがまた、チゲ雑炊みたいでいけます!
龍上海も「残ったスープにはライスを」って売りにして、スープが残らないようにしてもらったら良かったのにね。
トッピングに入れた新玉ねぎの、シャキシャキ感も加わって、完食してしまいました。
が、最後の最後、唐辛子がたっぷり残っていたのを飲み込んでしまい、またもやゲホゲホむせてしまったので、食べる時は落ち着いて食べましょう(笑)
※ブロ友さんから「チーズをトッピングしたら美味しそう」というコメントをもらったのですが、実ははちこも「チーズのせたいなぁ」と思ったんですよね。
が、訳ありで(←察してw)やめておきました。
銘店伝説銘店伝説【龍上海】赤湯からみそラーメン|カロリーと原材料などをチェッ
銘店伝説【龍上海】1食食べると、653.1キロカロリーになります!
これは銘店伝説の中では、それなりに高カロリー。
消費するためには2時間近くジョギングをしなくてはいけませんよ~。
チャーシューなどをトッピングしたら…ああああああああ!
ダイエット中だったら、ご飯を投入しちゃダメですよね💦
銘店伝説【龍上海】1食分の栄養成分
エネルギー(カロリー) | 653.1キロカロリー |
たんぱく質 | 18.6g |
脂質 | 24.2g |
炭水化物(≒糖質) | 81.7g |
食塩相当量 | 2.6g |
品名:生ラーメン
原材料名:めん(小麦粉、小麦たん白、食塩/加工デンプン、酒精、かんすい、乳酸ナトリウム、トレハロース)添付調味料(ラード、味噌、ポークペースト、ポークエキス、風味油(豚脂、鶏油、煮干、玉ねぎ、長ネギ、ニンジン、生姜、にんにく)、野菜エキス、酵母エキス、香辛料/調味料(アミノ酸など)、酒精、カラメル色素)辛みそ(にんにく、唐辛子、オリゴ糖、味噌、食用動物油脂、食塩/酒精、pH調整剤、調味料(アミノ酸)、パプリカ色素、香料
銘店伝説【山形 龍上海】後記
辛みそを溶かさないと、スープには煮干だしの風味も感じられるそうなので、3段階にわけて楽しめば良かったかな。
辛うま好きには、かなりおすすめできるチルド麺だったと思います。
銘店伝説シリーズもかなり食べましたが、龍上海はランキング上位に入りますね。
「まずい」って書いてるのは、除名になっちゃったお店で食べた人が多いのかもね。
カロリーはちょっと気になるものの、またセールしていたら買ってこようっと。
ではでは、ごちそうさまでした~♪