2022年6月22日、じぞ恋こと【持続可能な恋ですか?】が最終回を迎えました。
この記事では、じぞ恋最終回のネタバレ感想を書いていきます。
持続可能な恋ですか?キャスト
- 沢田杏花…上野樹里
- 東村晴太…田中 圭
- 不破颯…磯村勇斗
- MIKAKO…ゆりやんレトリィバァ
- 大石理歩…水崎綾女
- 浅木鈴…清水くるみ
- 児玉千尋…武田玲奈
- 青山健心…鈴木康介
- 岩井美緒…榊原有那
- 東村虹朗… 鈴木 楽
- 高見沢安奈…瀧内公美
- 芝光子…伊勢志摩
- ヴァネッサ・夏子・グラント…柚希礼音
- 沢田陽子…八木亜希子
- 日向明里…井川 遥
- 沢田林太郎…松重 豊
じぞ恋最終回|ネタバレ
10話のラストで、颯(磯村勇斗)から
「家族は恋より壊れにくい」
とプロポーズをされた杏花(上野樹里)
颯より、一足遅くやってきた晴太(田中圭)は、その場面をみて、そっと去っていきます。
杏花は驚いて、すぐには返事をすることが出来ませんが、颯は
「考えて嬉しい」
と言います。
返事は颯がマレーシアに行く日までにすると、2人は約束を交わします。
帰り道、橋の上にたたずむ晴太と出会った颯は、そこに晴太がいるのは偶然ではないと察します。
そして晴太に対し「もう遅いと思います」と言うのでした。
★★★
一方、お互いの気持ちが通じ合い、付き合う事となった林太郎(松重豊)と明里(井川遥)は、いつもの通りウォーキング中。
林太郎は、杏花と晴太の交際について、明里に自分の想いを話します。
そんな林太郎に、明里は林太郎の自宅へ行き、杏花にも挨拶をしたいと申し出ます。
杏花も明里が来ることを歓迎するのでした。
★★★
友人たちに、颯との間に起きたことを話す杏花に
「めぐまれすぎ」
と2人は羨ましがります。
しかし、杏花は颯が良い人だからこそ、条件で返事をするのは…と言うのでした。
杏花は、林太郎から「足るを知る」の言葉の説明を聞き、晴太との思い出の場所へと向かいます。
晴太のことを考える杏花は晴太に
「今、どこにいますか?」
とメッセージを送り、2人は会う事に。
晴太は杏花に
「どこにいても、誰といても、杏花さんが笑っていてくれれば十分です」
と自分の想いを伝えます。
しかし杏花は晴太に「さようなら」と言って、帰って行くのでした。
★★★
颯のマレーシア行きの日が近づき、子どもたちに学童を辞めることについて伝えます。
それを聞いた虹朗(鈴木楽)は、颯のような先生になりたいと言うのでした。
自宅に戻った晴太と虹朗が楽しく時を過ごしていると、安奈(瀧内公美)がやってきます。
虹朗が熱を出し、杏花がお迎えに行った日、実は杏花は大事な打ち合わせがあったのだということを、安奈は晴太に話してしまいます。
もう一度話してみたら?という安奈に、晴太は「もう遅い」と答えるのでした。
★★★
明里が林太郎と杏花の家へやってきます。
陽子(八木亜希子)の写真を見て明里は「素敵な方ですね」と言い、写真にむかって挨拶をします。
3人で楽しく食事をしたりしたのち、明里は杏花に「お父さんと結婚させてください」と言います。
杏花は、明里に「よろしくおねがいします」と頭をさげるのでした。
明里が帰った後、杏花は、母が遺した離婚届が何だったのかを林太郎に質問します。
その離婚届は、結婚した時に、陽子に林太郎に渡したもの。
それは陽子が林太郎がいつでも自由になれるようにという意味で書いた離婚届でした。
林太郎は離婚届を受け取りませんでしたが、陽子はずっと保管していたのです。
杏花はその離婚届を、母の形見として林太郎からもらったのでした。
★★★
林太郎と明里は、結婚の挨拶をしに晴太の元を訪れます。
結婚が決まったカップルに依頼しているというアンケートの中には
あなたにとって「結婚」の意味はなんですか?
という質問が。
自分の気持ちを正しく表す言葉を探して、悩む林太郎は、晴太はどう思うか?と聞いてみます。
晴太は、その質問に「難しいですね」としか答えることができませんでした。
★★★
自宅に颯を呼び出した杏花。
「結婚はできない」
と返事をします。
颯は、杏花の気持ちを理解したのでした。
★★★
いよいよ、林太郎と明里の結婚式がやってきました。
「今までお世話になりました」
と言い、父と娘は笑って抱き合います。
晴太に会いに行った颯は、プロポーズを断られたと告白。
そして、自分が手にした結婚式の招待状を、晴太に渡すのでした。
お礼を言った晴太は、颯をハグして、式場へと走ります。
「これで十分」と自分に言い聞かせるようにつぶやきながら、歩いて行く颯。
結婚式場に駆け込んだ晴太は、杏花に
「お父さんになってもらえませんか?」
と切り出します。
晴太は杏花にプロポーズ、キスをして、2人は祝福の拍手に包まれます。
林太郎と明里も、自分たちの結婚の在り方を語るのでした。
★★★
そして一年後…。
林太郎は辞書に掲載する
『結婚』
の言葉について考えています。
颯はまだマレーシアにおり、学校を作ろうとしていました。
杏花と晴太は、『breath&curry』と名付けたカレー店を営みながら、ヨガ教室も実現したのでした…めでたし、めでたし♡
持続可能な恋ですか?感想
結婚の意味を聞かれた時、晴太が答えられなかったのには、ちょっとがっかり。
素直で、すぐに人の言葉でブレブレちゃう晴太の可愛いところでもあり、イラっとするところでもありましたが、頑張って「自分なりの回答」をひねりだして欲しかったな。
下手なことを言っちゃうと、誤解されたりして
「言わなかったほうがましだった!」
ということもあるけど、本当に分かりあいたい相手とは、不器用なりに言葉を重ねて信用を積み上げていって欲しいなと思いました。
結婚の意味は、人それぞれ違うと思うけど、私にとっては
「お互いの困難を自分のことのように乗り越えていける人と時をすごすこと」
だった気がします。
残念ながら、それは叶わなかったので、みごとバツイチです(。+・`ω・´)キリッ
じぞ恋も、ラストはきれいにまとまってハッピーエンドでしたが、結婚はここからがスタート。
持続可能な恋ならぬ、持続可能な結婚になっていくのか…10年後とかの姿を見てみたいと思い、ちょっと想像してみました↓
- あんなに素直で可愛かった虹朗が中二病!杏花は家族としてどう向き合うのか
- 林太郎の老化により、プチ介護状態に…明里は医師を続けられる?
あ…全然みたくないかも(笑)
それにしても颯はどこまでも良い人でしたね!
す~~~っごく不憫だったけれど、
「条件で返事をするのは」
と考えた杏花は正しかったと思います。
あんまり書くと、自分の愚痴になりそうだから、やめておきますが(笑)
いつか、杏花以上に好きになれる人を見つけた颯のサイドストーリーなら見てみたい気がしました!
まとまりがないですが、以上でじぞ恋最終回の感想を終わります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!