今年はオーケーストアやロピアの焼き芋が微妙なお味の中、美味しさのクオリティを保ち続けているイオン。
そんなイオンの焼き芋には2種類あるのはご存知でしょうか?
ノーマルイオン焼き芋が、紅優甘(べにゆうか)という品種のさつま芋を使っているのに対し、もう一種類の焼き芋は濃密芋(のうみついも)を使用しているとのこと。
昨年は『濃密芋』を使った焼き芋は売ってなかった気がするのですが、2022年から新登場したようです。
セブンイレブンから2022年9月に『まるで濃密芋』というアイスが新発売されたのですが、セブンの『まるで濃密芋』は、「安納芋」と「紅はるか」を使っているので、「濃密芋」というさつま芋の品種があるわけではありません。
それはともかく、気になるのはお値段とお味!
お値段は、紅優甘の焼き芋が248円(267円税込)ですが…
濃密芋は298円(321円税込)と、50円もの差があります。
イオンの焼き芋は、他のスーパーに比べて、もともと小さめサイズなので、1本あたり50円の差は大きい!
はたして、イオンの『濃密芋』は、50円の差額を払うだけの美味しさなのでしょうか?
イオン『濃密芋』VS『紅優甘』焼き芋|大きさ篇
さつま芋は植物なので、形や大きさはさまざまですが、
大きさはやはりノーマル焼き芋『紅優甘』の方が、
『濃密芋』より大きいように見えます。
つまり、『濃密芋』は小さいのに高いということになりますね。
イオン『濃密芋』VS『紅優甘』焼き芋|甘さ・美味しさ・ねっとり度篇
それでは『濃密芋』と『紅優甘』の味を比べてみたいと思います。
まずは『紅優甘』焼き芋から、いただきます!
もぐもぐ…
安定の美味しさ👍
冒頭でも書いたように、2022年の焼き芋はねっとり感が足りず、糖度も低いことが多い中、イオンは安定して美味しい焼き芋を提供してくれているんですね。
昨年はべた褒めしていた焼き芋も、この冬はイオンに全く勝てない状況です。
そして注目すべきは焼き芋の端っこ👀
美味しく焼き芋を食べていても、最後のところで、土臭くて苦い!となったことありませんか?
これは、焼き過ぎの場合もありますが、焼く前のサツマイモが腐りかけていて、かび臭い可能性も考えられます。
イオンの焼き芋も買う日によっては、端っこ部分が苦かったり、硬かったりすることはあります。
この日の焼き芋も、少し硬くてパサついていました。
では、いよいよ『濃密芋』をいただきます。
まず、焼き芋の中の色が段違いですね。
写真だとわかりにくいと思いますが、『濃密芋』は透き通った黄金色が本当に美しい✨
お味の方も、胸焼けを起こしにくい上品な甘さです。
ざらつきがほとんどなく、なめらかな口当たりは、裏ごししたんですか?というほど。
ねっとり度、高い~!!!
これはもう焼き芋というより、和菓子レベルといっても過言ではありません。
『濃密芋』は、端っこまで美味しくいただくことができました。
あんまり美味しくない端っこは、カットしてある感じですね。
これまで次男くんからわけてもらったのも含めて、3度ほど『濃密芋』を食べてみましたが、1度もまずかったことはありません。
『濃密芋』という品種はないものの、イオンで厳選したさつま芋を、より丁寧に焼いているのは間違いないようです。
今後とも50円の差額に見合ったクオリティで『濃密芋』を提供していって欲しいですね!
口コミ|イオン『濃密芋』感想まとめ
イオンのノーマル焼き芋の上位バージョンである『濃密芋』をべた褒めしましたが、ノーマルタイプでも日によっては『濃密芋』レベルで甘くて美味しい場合もあります。
↑次男くんが「今日は当たりだった!」と、写真を送ってきてくれたイオンの焼き芋ですが、蜜があふれんばかりです。
美味しい焼き芋は、皮から蜜がにじみ出ていることが多いので、見た目でもある程度判断ができます。
「今日は絶対に美味しい焼き芋が食べたい!」
「焼き芋好きな友だちにプレゼント」
と、外れ焼き芋をひいたら困る時には『濃密芋』を選ぶと良いですね。
糖質は制限しすぎると痩せにくくなる説も、先日ダイエット動画で話していました。
焼き芋と考えると321円税込は高く感じますが、高級和菓子だと思えば納得価格👛
ダイエット中だけど、甘いものを食べたい時におすすめです。
以上、ねっとり甘いイオンの焼き芋『濃密芋』の口コミをお届けいたしました。