賑わういちょう祭り
2022年11月19日(土)と11月19日(土)、美しいイチョウ並木の下で今年も盛大にいちょう祭りが開催されました。
コロナのために規模を縮小したりしていたイチョウ祭でしたが、2022年度は21万人の来場者があり、雨にも負けず大盛況のうちに幕を閉じました。
令和5年(2023年)の『第44回八王子いちょう祭り』は、11月18日(土)・19日(日)に開催予定と決定しております!
本記事は、私が訪れた際のいちょう祭りの様子と家族連れ向けおすすめ情報をまとめています。2023年度にいちょう祭りを訪れる際の参考にしてみてください。
八王子いちょう祭りとはどんなお祭り?
八王子市の追分町から高尾駅入口まで、約4kmの道路には、770本のいちょうの木が並んでいます。秋になり、いちょうの葉が黄色くなる頃に、八王子いちょう祭りが開催されます。
八王子のいちょう並木は、周囲の方々の協力により守り育てられています。また、最近ではいちょう祭りを開催するためにクラウドファンディングで支援の募集も行われるようになりました。八王子市民が手がけるイベントやお店が出展され、毎年多くの方が開催を楽しみにしています。
いちょう祭りの開催場所は?
いちょう祭りの開催場所は陵南公園付近、甲州街道(国道20号)の追分町交差点から小仏関跡となっております。会場はかなり広いので、事前にどのあたりで何を見るか決めてから行った方が良いですよ。
【口コミ】子どもにおすすめ!いちょう祭りのポイント
ムーちゃんをはじめ、ゆるキャラいっぱい!
いちょう祭りのゆるキャラ”ムーちゃん”はむささびだよ
いちょう祭りでは、お祭のキャラクター”ムーちゃん”をはじめ、松姫マッピー、相模原から遊びに来たミウルなど、ゆるキャラたちと出会えました。自動販売機までムーちゃんデザインになっていて、力の入れようにびっくり。
自動販売機にもムーちゃん登場!
それぞれのキャラクターは、会場内でそれぞれミニイベントを開催しています。私たちが訪れた時はミウルが子どもたちとクイズをしてました。
相模原の緑区からやってきたミウルも子どもに人気!
踊りが大得意の松姫マッピーはよさこいにも参加してましたよ。他にもいちょう祭りに参加しているキャラクターはたくさんいるので子どもが喜ぶこと間違いなし!
私はフォロワーさんの1人になってくれているゲンキダーJを応援中です!
いちょう祭りでの14時からのショー、ちょっとおしているみたいです。これ見てまっててね! pic.twitter.com/KHaR4tuJqa
— ゲンキダーJ (@Genkider_J) November 20, 2022
参加キャラクター一覧(2016年)
●いちょう祭りキャラクターむささび「むーちゃん」
●相模原市緑区「ミウル」
●ゲンキダーJショー「ゲンキダーJ」
●八王子城跡三ッ鱗会「うじてるくん」
●三多摩商店街連合会「はちプリくん」
●帝京大学「てぃーぼー」
●はちバス展示・乗車会「にしちゅん」
●繭のひろば「パンダ銭湯のパンダ父さん」
●東京地本「トウチくん」
●第34回全国都市緑化はちおうじフェア開催300日前ステージ「みどリ~」
●八王子商工会議所「松姫マッピー」
●J:COM八王子「ざっくぅ」いちょう祭り公式HPより引用
ミニSLとムーちゃん機関車
ムーちゃん機関車
陵南公園内ではミニSLやムーちゃん機関車に乗車可能。特にミニSLは親子連れの行列が出来るほどの人気っぷり。ムーちゃん機関車は1回につき200円でした。ミニSLが混雑していたら、ムーちゃん機関車のほうが空いていたので穴場かもしれません。
たったの100円でかわいいポニーとふれあい体験
小さくてかわいいポニーとふれあえる
見ているだけで胸がきゅんとなるほど可愛らしいポニーたち。100円で餌のニンジンを購入するとふれあい体験ができました。写真の馬車に乗るのは500円。
大きな馬に乗る事を怖がる子どもも多いですが、ポニーは小型サイズなのでふれあいにはもってこい。どの馬も性格はおとなしそうでした。
親子で楽しむいちょう祭り
親子で参加してみよう!体験イベント
八王子産ヒノキで木工体験
主にみんなの広場で、親子で参加できる木工体験、シイタケの菌打ちを開催。特に木工体験は完成までに時間がかかるので、参加希望する場合はお早めに会場へ行くのがおすすめです。
また、八王子産の杉を使用したバターナイフ作りもかなりの人気コーナー。八王子現代家具工芸学校が主催しているので、完成度の高い作品を作れる予感がします。はちこも参加したかったのですが、混んでいて諦めました(涙)
大人にも魅力的なバターナイフ作り
そんな中で、シイタケの菌打ちは狙い目のコーナーです。若干地味な印象なので、人が少ないのですが、持ち帰って手入れをしたら1年後にシイタケを収穫できるそうですよ!
無料でもらっちゃおう
いちょう祭りでいただいた野菜の種、ウェットティッシュ、蛍光ペン、カレンダー
簡単なアンケートに答えたり、パソコンでクイズに参加するだけで、景品がもらえました。税金に関するクイズは6問あったのですが、恥ずかしながら3問しか正解ならず。でも、すごく良い勉強になりました。
いただいたのは野菜の種、ウェットティッシュ、蛍光ペン、カレンダーです。税に関するアンケートではLEDライトをいただきました。ちょっと時間がなくて、参加できなかったのですがコープみらいではおいしそうなプリンやヨーグルトを配布していましたよ。
いちょう祭りの出店や屋台の魅力
街道沿いの出店も安いし面白い!
メイン会場の他に甲州街道沿いでは一般の方がお店を出しており、これがかなりお買い得な価格で提供されています。フリーマーケットのイメージですね。子供服や赤ちゃん用の靴なども100円から売られていました。
地元・全国・世界の美味しいものが選び放題!
選ぶのに迷うほど連なる屋台
いちょう祭りでは、そこかしこに屋台がたくさん出店しており、選ぶのに困るほどです。お腹が空いても食べるものに困ることは全く心配ありません。
焼きそばやたこ焼き、焼き鳥などオーソドックスなものから「あれは何?」といった珍しい屋台まで選び放題!かえって何を食べようか迷ってしまいます。
何系かわからない謎の屋台も発見しました。左側はお肉のタワーでしょうか?いちょう祭りでは、全国各地だけでなく、世界の屋台が軒を並べています。
いちょう祭りの子連れ関連情報
赤ちゃんの授乳・おむつ替えも安心
赤ちゃん連れも安心なベビーテント
赤ちゃん連れでも安心しておむつ替えができるいちょう祭り。会場内には写真のような「おむつ替え用のベビーテント」が設置されており、お手洗いから離れた場所にあります。ベビーテントの場所は各エリアの本部で配布されるマップやガイドブックで確認できます。ベビーテントには哺乳瓶のマークがついているので、赤ちゃん向けの設備であることが分かります。赤ちゃん連れの方は事前に準備をして、安心してお祭りを楽しんでください。
未就園児におすすめは園児のパレード見学
いちょう祭りでは毎年市内の可愛らしい園児たちがパレードに参加しています。
甲州街道沿いをちびっこたちが先生たちと一緒に演奏しながら進んでいくパレードはいちょう祭りの中でも人気の高いイベントです。
いちょう祭りに子どもと行く際の注意点
半日近くかけて楽しんできたいちょう祭りでしたが、まだまだ紹介したい見どころはたくさんありました。とにかく会場が広い!
小さいお子様連れで行く際は事前にどこを中心に回るか決めていくのがおすすめ。大人でも迷子になりそうなくらいの賑わいなので、お子様とはぐれてしまわないように注意が必要です。
迷子の案内放送が流れてました!
大人でもはぐれたら、すぐには見つけられないかも
備えあれば患いなしなので「万が一はぐれた場合はどうしたらいいか」を事前に考えておくことをおすすめします。例えば、事前に決めた待ち合わせ場所があると安心です。また、お子様の手には必ず身分証明書や連絡先のメモを持たせておくと、万が一の場合でも迅速な対応ができます。
さらに、小さいお子様連れで行く場合は、ベビーカーを使うことをおすすめします。会場内は歩きやすい道が整備されていますが、大勢の人がいるため抱っこでの移動は大変です。ベビーカーには荷物も積めるので、お子様の荷物も一緒に運ぶことができます。 いちょう祭りは、子どもから大人まで楽しめるイベントがたくさんあります。小さいお子様連れでも、しっかりと準備をして行けば、家族で思い出に残る楽しい時間を過ごすことができますよ。