山梨にできた『旅の駅 河口湖ベース(kawaguchiko base)』に行ってきました。
『旅の駅 河口湖ベース(kawaguchiko base)』は2023年6月にオープンした新しい施設になります。
『旅の駅 河口湖ベース(kawaguchiko base)』は道の駅ではない
「旅の駅」と言う名の「道の駅」かと思ったら、道の駅ではないとわかりました。
道の駅公式ページを確認したところ『河口湖ベース』は登録されていません。
河口湖にはすでに『道の駅かつやま』がありますし、登録要件を満たさないと道の駅として認定されないので、『旅の駅 河口湖ベース(kawaguchiko base)』は商業施設ということになります。
利用者としては名前より、どんな施設かが重要。
そこで今回は、旅の駅 河口湖ベースに売っているお土産とレストランのメニューに着目してみます👀
旅の駅 河口湖ベースへはクラブツーリズムのバスツアーで訪れたのですが「穴場の新スポット」として紹介されていました。
旅の駅 河口湖ベース|基本情報
場所 | 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口521−4 |
営業時間 | 9時30分~17時30分 |
公式サイト | 旅の駅 河口湖ベース |
☎ | 0555729955 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり・無料 |
最寄りの駅は「河口湖駅」ですが、徒歩だと『河口湖ベース』まで45分かかります。
利用は基本的に車or自転車、バイクになりますね。
道の駅かつやまが河口湖の南西にあるのに対し、『河口湖ベース』は東側に位置しています。
河口湖は富士五湖の中でもっとも外周が長いので、大きな施設がほど良い間隔であると観光する側もありがたいですね。
【口コミ】旅の駅 河口湖ベース@山梨|どんなお土産がある?
「あさま市場」のお野菜は新鮮なだけじゃない!
河口湖ベースが道の駅っぽいのは、やはり地元のお野菜がたくさん並んでいるところ。
お野菜売り場は「あさま市場」という名前がついています。
一番手前に見えている「水掛菜」は、富士山麓の湧水を掛け流して育てることからその名がついた郷土野菜で、神奈川に住んでいる私ははじめて見ました。
一見普通に見えるキャベツが280円と言う価格で驚きますが、実はこのキャベツは特別なキャベツです。
よく見ると「とぴあのキャンディキャベツ」と書かれたシールが貼られていますよね。
「とぴあのキャンディキャベツ」は、キャンディという名前にふさわしく、8度以上の糖度がある甘いキャベツなんです。
このキャベツをお土産に買っている人を見かけました👀
お料理好きな方には、レアなお野菜をお土産にするのもありです。
自分ち用でもいいですね。
「黒冨士農場」をはじめとしたブランド卵
山梨のブランド卵と言えば、たまご村で有名な「黒冨士農場」があります。
黒富士農場では卵だけでなく、バームクーヘンも人気のお土産です。
また、田辺養鶏場の忍野のたまご、小林鶏卵の北富士の卵もそろっていました。
「お土産に卵?」と思うかもしれませんが、ブランド卵は安い卵とまったく味が違います。
最近は卵の価格も高騰しているし、私がお土産でもらったら超喜びます🍳
当ブログでも卵の記事は人気です。
非加熱・無添加はちみつ「百蜜」
「旅するはちみつ」は、花の開花にあわせ旅をしながらはちみつを集める転地養蜂で集めたはちみつ。
花の蜜によりはちみつの味は変わりますが、この旅するはちみつ「百蜜」は
- 春かなる丘
- 梅源郷
- 水神さまの杜
- 峡やがて海となり
- 卍峠の隠れ里
- 水沸く崖
と、どんな場所ではちみつを集めたのか考えるのが楽しくなるような名前がつけられています。
非加熱・無添加の生はちみつは、時間と共に熟成していく楽しみもあるんだそう。
手書きの文字も可愛らしく、お土産として特別感がありますね。
山中湖ハム
山中湖ハムを作っている丸一高村本店は、昔ながらのドイツ製法にこだわったハム・ソーセージつくりをしています。
ドイツの食肉コンテストでも金賞を受賞したことがあり、使っているお肉は自社農場の『富士ヶ嶺ポーク』というこだわりよう。
山中湖でキャンプをするお客さんには定評があります。
季節の干菓子
色とりどりで形も可愛らしい干菓子は、山梨県富士吉田市の老舗和菓子屋「東京屋製菓」が作っています。
茶道にも使われるこの干菓子の種類は、なんと全73種類!
富士山だけでも、縁・夢・雪とバリエーションがあります。
和菓子は地味でお年寄りが好むイメージがありますが、この干菓子はサンタクロースやクリスマスツリー、ハロウィンのおばけやジャックオーランタン、鯉のぼりなど、子どもでも楽しめる形のものがあります。
干菓子なので賞味期限が製造日から365日と長いのもお土産には嬉しいですね。
信玄餅じゃ物足りない時は「信玄焼」
山梨のお土産と言えば、みんなが大好きな銘菓「桔梗信玄餅」が定番中の定番ですが、ネットでも手に入るし、何も考えずに選んだ感も否めません。
そこで注目したのが「信玄焼」。
1個200円で、あんことクリームの2種類があります。
あとで紹介するレストラン「テラスキッチン」では、信玄焼を揚げてアレンジしたものが250円で販売されていました。
他にも、トースターで焼いたり、夏は冷蔵庫で冷やすのもありだとか。
お土産で「信玄焼」を渡す時に、アレンジ方法の話もすると盛り上がりそうですね。
とくに揚げてアイスクリームにトッピングは、おもてなしにも使えそうです。
古代米のいちごおはぎ
買ってすぐ食べるお土産だったら、河口湖ベース内のレストラン「テラスキッチン」で作った和菓子やお惣菜もおすすめ。
ネットなどでは手に入らないオリジナリティあふれるお土産になることは間違いありません。
とくに気になったのは、河口湖産の古代米で作った「いちごおはぎ」です。
実は古代米は、河口湖の新名物として10年以上前から研究されてきました。
いちご大福は春の定番和菓子ですが、いちごおはぎは珍しいですね。
しかも古代米を使っているので、ふつうのもち米よりヘルシーなイメージです。
お団子なども1個ずつ個包装されているので、いろいろな種類をお土産として買う事ができますね。
おすすめ?!青い「富士山カレー」
味よりもインスタ映えなどのネタを求めている方におすすめしたいお土産は「青い富士山カレー」になります。
世界遺産富士山センター内で大人気の富士山カレーをレトルトカレーにしたものになります。
富士山カレーには赤と青の2種類があり
- 赤い富士山カレー⇒唐辛子のしびれる辛さ
- 青い富士山カレー⇒マイルドな辛さ
で、辛さとお味が異なります。
赤い富士山カレーはamazonおすすめにもなっている逸品です。
旅の駅 河口湖ベースには紹介しきれないほどお土産が売っています。
迷って選べない!と悩んだら、旅の駅公式インスタアカウントのチェックがおすすめ。
その季節に人気のアイテムなどをピックアップして紹介しています。
レストラン「テラスキッチン」のメニューを紹介(価格情報つき)
ここからは、旅の駅 河口湖ベース内にあるレストラン「テラスキッチン」のメニューを紹介いたします。
公式サイトにもレストランの紹介はあるのですが、メニューや価格は掲載されていません(2023年3月現在)
そこで、テラスキッチンのメニューを撮影してきたので、価格と一緒に紹介したいと思います。
- 甲州牛富士山ローストビーフラーメン 1,980円
- 甲州牛ガーリック牛ステーキプレート 2,980円
- 甲州牛ローストビーフ丼 2,980円
- 冨士桜ポークソースカツ丼定食 1,880円
- 信玄鶏と季節野菜のガーデンドリア 1,580円
- 唐揚げ定食 980円
- 親子丼定食 1,180円
- カレーライス 800円
- 冨士桜ポークロースカツカレー 1,200円
- 甲州牛牛すじカレー 1,200円
- 地元農家のクレソンサラダ 1,380円
- 浅利とキノコほうとう 1,180円
- 明太クリームほうとう 1,280円
- 鍋焼きほうとう 1,380円
- ほうとうグラタン信玄鶏クリームソース 1,780円
- ほうとうグラタン甲州牛デミグラスソース 1,880円
- きのこづくし御膳 1,380円
- ざるそば・うどん 600円
- きのこ蕎麦・うどん 780円
- 醤油ラーメン 750円
- お子さまラーメン 500円
- ぜんざい 680円
- クレームブリュレ 580円
- 信玄ソフト 780円
- 揚げ信玄 250円
- 和三盆アイス最中添え 580円
- やきいもシェイク 600円
- クラウンメロンジュース 880円
- 焼き芋 360円
他にも季節限定メニューが用意されていました。
甲州牛・信玄鶏・冨士桜ポークと地元名産のお肉や、山梨名物ほうとうをメインとしたメニューが中心になっています。
富士山をモチーフにしたラーメンや丼は、インスタ映え間違いなし📷
お手頃価格のカレーや麺類もそろっているので、いろいろな層のお客さんに対応できるレストランでした。
季節によってメニューや価格の変更があるかもしれませんが、予算を決める参考にしてみてください。
以上、【口コミ】旅の駅 河口湖ベース@山梨|どんなお土産がある?レストランのメニュー・価格情報つきの記事でした。