銘店伝説【京都 北白川 魁力屋(かいりきや)ラーメン】を作って食べてみました。
パッケージには「毎日食べても飽きがこない、京都背脂醤油ラーメン」と書かれています。
毎日食べられるラーメンというキャッチコピーを、つい最近聞いたような??
そうそう、喜多方ラーメン 坂内へ行った時に、「くせになる毎日食べられるラーメン」と書かれていた喜多方ラーメンを食べたんでした。
その喜多方ラーメンは、比較的優しくクセのないお味でしたが
あれ?
京都ラーメンってたしか
”こってりと濃厚なスープが特徴”
だったよね?
日清のチルド麺 京都北白川 中華そば ますたに を食べた時に、京都ラーメンについて学びましたが、こってりと濃厚でも、毎日食べて飽きない味に出来るのでしょうか?
はたまた 魁力屋ラーメンは、京都ラーメンとしては異端だったりするのでしょうか?
今回はそんな疑問をいただきつつ、銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】を作って食べてみたいと思います。
【京都 北白川 ラーメン魁力屋】どんなラーメン屋さん?
”みりょくや”じゃなくて”かいりきや”
まず、店舗名の読み方は「かいりきや」です。
はちこ、記事を書くまで「魅力屋(みりょくや)」だと思いこんでおりました。
しかも、魅力屋と入力しても検索結果はちゃんと魁力屋になるというミラクルw
銘店伝説は「実店舗に行かなくても、人気店の味が楽しめる」のが魅力のチルド麺だと思っているのですが、ラーメン魁力屋はチェーン店なので、中国四国地方以外の全国各地で味わう事が出来ます。
八王子周辺だとイオンモール多摩平の森店と相模原中央店が近いですね(リンクをクリックするとGoogleマップを表示します)
チェーン店なのでメニューは豊富
魁力屋のこだわりの一つに「醤油」があり、魁力屋公式サイトには
店主の先代が醤油屋だったからこそ、ラーメンのかえしである「醤油」にとことんこだわっています。
こんな説明もされています。
が、チェーン店だけあって、メニューは豊富。
醤油ラーメンだけでなく、味噌ラーメンや塩ラーメン、辛味噌ラーメンといったものから、がっつり定食などが揃っております。
子ども用セットも用意されているので、ファミリー層でも利用しやすいラーメン店ですね。
銘店伝説とは一切関係ないのですが…たまたま見つけた投稿の中に『本来ならセットにした方が安くなるはずが、全て単品で計算されていた→マックならセットの方が安いと提案してくれるはず』と書いている方がいらっしゃいました。
マックはおそらくレジが優秀なのではないかと思うのですが、魁力屋の場合は自分で最も安くなる方法で注文した方が確実です。
魁力屋は「まずい」検索されてない?
今の今まで「有名店はまずいと検索される宿命」的に思ってきましたが、 魁力屋についてはキーワードがあがってきませんでした。
トマトラーメンなんて、かなり好みが分かれそうですし、これはかなりすごいことです。
チェーン店なので、それぞれの店舗の口コミを見ると低い評価もありますが、基本的な味は万人受けする可能性が高いと言えそうです。
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】を作ってみよう
パッケージの中身は麵とスープ袋がそれぞれ2人前入っています。
麺はストレートの半生麺。
銘店伝説では、再現している店舗ごとに、しっかり麺の種類をわけています。
当ブログのサイドバーに設置している検索窓に「麺 ストレート」と入力してもらうと、銘店伝説で食べてきたストレート麺がいくつかヒットしますが、見た目は似ていても、ちゃんと違う麺を使っていることがわかりました。
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】作り方
<作り方>
- 沸騰したたっぷりのお湯に麺をほぐし入れ、2分~2分半ゆでる
- ゆでている間に、スープを器に入れて250㏄のお湯で希釈しておく
- 麺が茹で上がったら、お湯を良く切って2のスープに入れる
<掟>
- 丼とスープ袋をあたためておく
- スープは袋から全てしぼりだす
- 麺はほぐしながらお湯にいれる
下準備その1:トッピングの用意
京都ラーメンにおいて、ネギは九条ネギを使うことが多く、魁力屋でも九条ネギを使っています。
九条ネギは伝統的な京野菜で、甘みとぬめりが強いのが特徴。
実店舗の魁力屋では、席にネギの入った容器が置かれていて「ねぎ入れ放題」だそう。
数量限定で特製醤油九条ネギラーメンというメニューがあるのですが、自分でどさどさ入れるのとどう違うのか気になりますね(笑)
関東では手に入りにくい(あるいは手に入っても普通のネギより高い)と思うので、今回は比較的辛みの少ない青ネギを小口切りにして使います(と言うか家にあっただけですが)
チャーシューは、いつも通り自家製のものを。
あとはメンマとのりをトッピングすることにしました。
魁力屋では、味玉が人気で銘店伝説のパッケージにある調理例にものっていますが、はちこにはハードルが高いのでパスします。
そもそもゆで卵作るのが苦手💦
これ買った方がいいかな(迷い中)
下準備その2:お湯を沸かし丼とスープを温めておく
お湯をたっぷりと沸かしたら、丼にスープの袋を入れて、熱湯を注ぎ、温めておきます。
別の鍋かポットに、スープを希釈する用のお湯も支度しておいてくださいね。
1:麺を2分~2分半程度茹でる
沸騰したお湯の中に、麺をほぐしながら入れます。
はちこの推奨茹で時間は2分です。
2:丼にスープを準備
丼に入っていたお湯を捨て、スープをしぼりだします。
背脂の存在がかなり目立ちますね。
250㏄の熱湯で希釈し、よくかき混ぜておきます。
3:スープのどんぶりに麺を移す
麺のお湯をよく切って、スープの入った器に入れます。
準備してあったトッピングをのせたら完成!
やっぱり味玉があった方が色合いとしては映えそうですが、けっこう美味しそうに出来ました。
スープには背脂がどっさりでしたが、こってり感はあまりないかな?
早速いただいてみましょう。
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】を食べてみよう
まずはスープから。
かなり大きい背脂が浮いてます。
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実際の魁力屋の脂普通がこんな感じなので、銘店伝説のラーメンはかなり背脂控えめと言えます。
こってり感は全くと言っても良いほどなく、さっぱりにかなり傾いたスープはとても飲みやすいですね。
実店舗で「脂多め」にした方も「思ったよりさっぱりしてた」と書いている方が多かったので、魁力屋のラーメンは背脂たっぷりでも、さっぱりめで食べやすいんだと思います。
甘みのあるスープははちこ好み♥
味わうと唐辛子の辛みもありますね。
麺は2分でひきあげたので、コシもしっかり。
ザクザクポキポキとした食感です。
モチモチの麺は好きですが、ベタベタしちゃうのは苦手。
銘店伝説のストレート麺は見た目も美しく、はちこはかなり好きだったりします。
とてつもないパンチ力はないですが、それだけに毎日食べても飽きはきにくいラーメンと言っても良いでしょう。
味には飽きなくても、カロリーや塩分量などを考えると、ラーメンを毎日食べちゃうのは健康上問題はあるかもしれません。
そのあたりもチェックしてみましょう。
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】カロリーと原材料などをチェック
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】1食分のカロリーは440.1キロカロリーです。
背脂がたっぷりの割にカロリーが低めなのは、実は麺の量が少な目だったりします。
銘店伝説シリーズの1食あたりの麺の量は、90g~150gくらいと、そこそこ差があります。
魁力屋の場合は量は100gなので、少ない部類ですね。
味はどうでも良いから、がっつりたっぷり食べたい方は150gのものを選ぶとお得です。
塩分量は6.6gと平均的。
ですが、高血圧の方は、この一杯で目安量の1日6g未満を超えてしまうので、健康な方であっても、やはり毎日は食べない方が無難でしょう。
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】1食分の栄養成分
エネルギー(カロリー) | 440.1キロカロリー |
たんぱく質 | 15.7g |
脂質 | 13.4g |
炭水化物(≒糖質) | 64.3g |
食塩相当量 | 6.6g |
品名:半生ラーメン
原材料名
めん:小麦粉、小麦たん白、還元水飴、食塩/加工デンプン、酒精、かんすい、クチナシ色素
添付調味料:醤油、豚背脂、チキンエキス、還元水飴、食塩、ポークペースト、ポークオイル、砂糖、酵母エキス、唐辛子/酒精、調味料(アミノ酸など)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素
内容量:320g(めん100g×2、添付調味料60g×2)
製造者:株式会社 アイランド食品
銘店伝説【京都 北白川 魁力屋ラーメン】後記
#魁力屋 のインスタ投稿を見ていると、さすがに毎日通っている方は見つかりませんでしたが「週1は通ってる」とか「チェーン店のラーメン屋さんはあまり行かないけど魁力屋には行ってしまう」と書いている方もいました。
前にも書いたかもしれませんが、子どもの頃、はちこはラーメンが嫌いだったので、大人になるまでラーメン屋さんのラーメンを食べたことがありませんでした。
それが今では「ラーメンって、こんなにもバリエーションがあって、すごい。ラーメン屋さんめぐりをしたくなる気持ちがわかる」と思っています。
ラーメン大好き小泉さんのように、フットワークが軽くない…と言うか本当は出不精のはちこには銘店伝説のようなチルド麺で色々なラーメンを試せるのは、本当に楽しいしありがたいです。
めちゃくちゃチルド麺食べてる気がしますが、まだまだ銘店伝説シリーズはあるので、健康を害さない程度に試していきたいと思います。
ではでは、ごちそうさまでした~♪