ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」あらすじネタバレ感想(キャスト情報つき)最終回はどうなる?

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※画像はNHKよりお借りしています

原田ひ香さん原作『一橋桐子(76)の犯罪日記』

NHKでドラマ化されることが決定しました。

主役の一橋桐子を演じるのは、松坂慶子さん(70歳)になります。

『一橋桐子(76)の犯罪日記』の放送は

2022年10月8日(土)よる10時~10時49分 全5話の配信。

原作の『一橋桐子(76)の犯罪日記』も5章+最終章で構成されています。

ドラマ放送前に

原作『一橋桐子(76)の犯罪日記』

を読んだのですが、めちゃくちゃ面白いです!

面白いと同時に

これから高齢者になっていく自分の身と重なり

★高齢者のお金や住まいの問題

★高齢者の孤独

など、考えさせられるところがたくさんありました。

 

そこで今回はドラマ放送の前に

原作『一橋桐子(76)の犯罪日記』のあらすじネタバレ

をご紹介いたします。

きっとドラマも見てみたくなると思いますよ。

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ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」の原作は?

一橋桐子の犯罪日記 ドラマ 原作

冒頭でも書いたように、 ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」

の原作は、同名の小説「一橋桐子の犯罪日記」です。

amazonでは、徳間文庫の売り上げランキング1位を取得。

ベストセラーとして人気の作品となっています。

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ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」キャスト

  • 一橋桐子(松坂慶子)終の住みかを刑務所と決め“ムショ活”をはじめる76歳
  • 久遠樹(岩田剛典)桐子パート先の上司で前科もち
  • 榎本雪菜(長澤樹)桐子の夢を応援する女子高生
  • 友岡明子(片桐はいり)桐子が通う句会の世話人
  • 寺田一男(宇崎竜童)隠れ闇金を営む怪しい男
  • 斉藤薫子(木村多江)桐子の前に立ちふさがる訳あり女性
  • 宮崎知子(由紀さおり)桐子の唯一無二の親友
  • 三笠隆(草刈正雄)桐子の憧れの人で元プロテニスプレイヤー

「一橋桐子の犯罪日記」1章 万引き|あらすじネタバレ感想(1話)

一橋桐子の犯罪日記 原作

一橋桐子(松坂慶子)は、1か月前

一緒に暮らしていた唯一無二の親友 トモこと宮崎知子(由紀さおり)

を亡くしてしまいます。

高校生からの付き合いだったトモは、支配的なパワハラ夫

結婚したことで、我慢と苦労の人生を歩んできました。

そんな夫の所業にも、愚痴一ついわずに頑張ってきたトモでしたが

夫が長患いののちに、やっと死んだのち、桐子に

「一緒に暮らさない?」

と提案します。

その時、桐子とトモは73歳になっていました。

埼玉県の、築50年という古さの一軒家をシェアすることになった2人。

家賃は4万5千円ですが、駅からは徒歩10分、

東上線で池袋まで40分と、悪くない立地で暮らしを始めます。

桐子は、池袋の雑居ビルの清掃、トモは駅前のスーパーで仕事をしつつ

たまの贅沢を楽しむような、ささやかながらも幸せな

生活を満喫していました。

しかし、そんな楽しい生活は、トモの死によって

わずか3年で終わってしまいます。

介護の末に両親を亡くし、独身をとおしてきた桐子。

歳の離れた姉はいるものの、財産分与の件でもめて以来

断絶状態になっています。

トモと家賃を割ることが出来なくなり

新たな住まい探しに苦心している中

追い打ちをかけるような出来事が桐子を襲いはじめます。

まずは、焼香を装ったコソ泥に、トモのお香典を含めた現金を

根こそぎ盗まれてしまいました。

次に、トモと通っていた俳句の会で知り合い

「上原謙に似ている」と憧れていた三笠隆(草刈正雄)が、

整骨院のパートをしていた59歳の斎藤薫子と婚約。

三笠隆は、年の離れた薫子にうつつを抜かしているのか

人前でもイチャイチャしたり、詠む俳句も下品なものとなり

桐子は失望します。

そんな中、桐子は不動産屋 相田の仲介により

現在の住まいの大家 門野の経営する高齢者用アパートへ

入居できることが決まりました。

引っ越しの日、各部屋に挨拶に行った桐子は

元木幸江という女性から

「あんな部屋に住むの?」

と、まるで事故物件であるかのように言われ不安になります。

そこで、隣の部屋の鶴野次郎を訊ねた時に

自分の部屋が事故物件なのかを確認すると

「それは違うよ(笑)

元木幸江は意地悪ばあさんだから。

でも、根は悪くない人間だから許してやって」

とのこと。

しかし、せまくて事故物件あつかいされるような部屋に住むはめになり

引っ越し早々、敵意を向けられたことに不安と恐怖をおぼえ

桐子は涙がとまらなくなってしまいます。

あげく、風邪で寝込んでしまい、お給料が減ってしまう事も

悪いことばかり考える原因に…。

少し前、桐子はテレビで刑務所の生活が思ったより快適で

わざわざ犯罪を犯す高齢者もいると知っていました。

「牢屋に入る方がましかもしれない」

そんな考えが桐子の頭をよぎります。

やっと風邪が治り、仕事に復帰したものの

万全とはいえない体調の中、桐子はスーパーへ買い物に向かいます。

その日の予算は1000円…しかし、桐子はどうしても

120円のいちご大福が欲しくなってしまいます。

甘い物なんてたいして好きでもないのに

トモの仏壇にそなえてあげたいと思ってしまったのです。

「捕まったところで、刑務所にはいれば、いっそ楽になる」

そんな考えにたどりついた桐子は、いちご大福だけをバックにしのばせ

ほかの物は会計をすませて、足を震わせながら店を出ます。

誰も追いかけてこないと、ホッとした桐子。

しかし、その腕は次の瞬間、

「お客さん、まだレジを通してない品物がありますよね」

と強く腕をつかまれてしまったのでした。

お正月が近くなると高齢者の万引きといった

犯罪率が高くなると聞いたことがあります。

トモとのささやかながらも幸せな暮らしを

いっぺんに失っただけでなく、お金と

住み慣れた環境もなくしてしまった桐子。

 

私も離婚して、日々節約生活をしていますが

たった120円の大福さえ贅沢になってしまうことに

「わかるよ~」と思ってしまいました。

 

もちろん万引きはいけないことですが

「いっそ刑務所に入った方が幸せなのでは?」

と考えてしまうような人を生み出さない

社会の仕組みを考えなくてはいけないですよね。

難しいけど…。

「一橋桐子の犯罪日記」2章 偽札|あらすじネタバレ感想(2話)

海野律子と名乗る万引きGメンに捕まってしまった桐子。

桐子は、律子から、年齢や生活環境などを見抜かれ

「なぜ万引きをしたのか全部正直に話しなさい」

とせまられます。

結局、万引きをして捕まっても良いと思っていたことまで

桐子は白状してしまいます。

すると海野律子は

「警察は忙しいから、1点の万引きくらいじゃ警察は呼べない」

と、裏事情を話して聞かせます。

そうして、万引きをした人の弱点(もっとも知られたくない人)

を探っていたと言います。

「次は、断絶状態になっていた姉の子どもを呼ぶことになるだろう」

と言い聞かされ、桐子は絶対にもう万引きはしないように

と約束させられました。

またもや涙があふれてとまらなくなった桐子は

無意識にトモと住んでいた家へとたどりつきます。

「貸家」と看板をだされた家は、もうトモと住んでいた頃の

面影はなく、一緒に育てていたライラックまでも、

すっかり抜き取られてしまっていました。

トモと親しくなったきっかけがオルコットの

少女小説『ライラックの花の下』だったことを思い出しながら

桐子は部屋へと戻ります。

万引きした後、買い取ることになったいちご大福を

桐子は、犯した罪の責任として食べることに。

そこでもまた、いちご大福にまつわるトモとの思い出がよみがえります。

いちご大福を食べながら、桐子は

「他の人に迷惑をかけずに逮捕され、刑務所で死ねるような犯罪を考えよう」

と決意を固めます。

その夜、「先に死んでごめんね。桐子は長生きしてね」

と死にゆくトモと交わした約束を夢に見ていると

扉をたたく音で桐子は目を覚まします。

時間はまだ6時前。

玄関先に出てみると、同じアパートの住人 石丸だといいます。

石丸は、桐子が朝から部屋で暴れていたとクレームを言いに来たのでした。

寝ていたといっても聞いてくれない石丸ですが

隣の部屋の鶴野があいだに入ってくれたことにより

部屋へと戻っていきます。

鶴野によると、石丸は元公務員だったが、息子たちとそりが合わず

今では幻覚や幻聴に悩まされているといいます。

腹は立つものの、石丸の孤独や老いは、自分の物でもあると

桐子は考えるのでした。

雑居ビルの喫煙室を掃除しにいくと

そこには、時々言葉を交わす久遠樹(岩田剛典)の姿がありました。

桐子は、久遠に

「あまり人に迷惑をかけず、重い罪になる犯罪を教えて欲しい」

と聞いてみます。

すると久遠は

「偽札作りは重罪」

と、偽札作りが国家転覆罪にあたると説明。

しかも久遠は、偽札がコンビニのカラーコピーでも

つくれると教えてくれます。

ただし、コンビニのコピー機には偽札がつくれないように

警察に通報される仕掛けがされているかもしれないとも…。

セブンイレブン

さっそくコンビニで1万円札をコピーしようとした桐子ですが

コピー機の使い方がわかりません。

あまりに不審だったため、コンビニ店員の榎本雪菜(長澤樹)

に見つかってしまいました。

雪菜にはからずも助けられてしまった桐子は

「刑務所に入りたい」

と、事情を説明します。

「桐子の気持ちがわかる」

といいながら、アパートまでついてきた雪菜は、

桐子の家の中に入れて欲しいと頼みます。

もはや盗まれるお金もない桐子は

雪菜を部屋へ招き入れ、さつまいもで鬼まんじゅうをつくって

食べさせます。

「こんなおいしいもの、はじめて食べた」

と喜ぶ雪菜をみて、自分も嬉しくなる桐子。

雪菜の申し出により、2人はLINEの連絡先を交換する仲に。

雪菜との出会いに、心に明かりがともるような気がした桐子でしたが

「人生に期待しないように生きよう」

と、雪菜がもう来なかったとしてもがっかりしないよう

心に言い聞かせるのでした。

桐子は、自分の生の終着点として

「刑務所」に行くことを選びました。

しかし、世の中には、もっと重い犯罪が

日々おきていて、万引き1度くらいでは

警察への通報さえされないことがわかります。

 

そこで、久遠樹(岩田剛典)に相談し

コンビニで偽札を作ろうとするも

榎本雪菜(長澤樹)に助けられてしまいました。

 

コンビニで偽札の件は、

私も知っていて調べたことがありますが

都市伝説ではなく、おそらく本当です。

 

ただ、おばあちゃんが1枚コピーをしただけでは

コンビニ店員さんに超迷惑をかけるだけ

刑務所送りにはならないでしょう。

せいぜいコンビニ出禁くらい。

 

桐子の気持ちはわかるものの

せっかく色々な人に助けられているのですから

1:身近な人との関わりを大切にする

2:お金以外に自分が役立つこと(与えること)考える

3:市役所などに相談してみる

といった具合に、まずは正攻法を試すことを

おすすめしたいです。

 

「一橋桐子の犯罪日記」3章 闇金|あらすじネタバレ感想(3話)

清掃会社の同僚 「健さん」がインフルエンザになってしまい

桐子は、健さんの代理として、パチンコ店の臨時清掃に行くことになりました。

パチンコ店内の騒音が苦手だったものの、店員さんもお客さんも

優しいので、少しずつ桐子はパチンコ店の清掃に慣れていきます。

そんな中、桐子は美知枝という60過ぎの

介護職についている女性から、健さんのことをたずねられます。

どうやら美知枝は、健さんに気がある様子で、彼女や奥さんがいるのかと聞いてきました。

桐子は、会社の人に聞いてみますと約束をします。

アパートへ戻ると玄関先に

ライラックの木の鉢植えが届けられていました。

トモとの思い出のライラックが手元に戻ってきた嬉しさのあまり

桐子はつい

「また庭のある家にすんで植えなおしてあげたい」

と考えてしまいます。

そして、刑務所に入った後の、ライラックをどうしようか?

と考えながら眠りについたのでした。

パチンコ店に通いはじめて3日目。

桐子は秋葉と戸村という老人2人組と出会います。

闇金につとめている秋葉と、闇金からお金を借りているという戸村は

お金の貸し借りの中で仲良くなったと言います。

すると秋葉は

「お金に困っている人がいたら教えて、お礼もする」

と、名刺を桐子に渡してきました。

”闇”という言葉に犯罪の匂いを感じ、わくわくする桐子。

しかし、秋葉も戸村も

「これって犯罪?人助けだよな?」

といった調子。

安心だと言われて、桐子はちょっぴりがっかりします。

アパートに帰ると、トモと通っていた俳句の会の世話人 友岡明子(片桐はいり)

から、留守電が入っていました。

桐子にまた俳句の会に来て欲しいという友岡は

三笠隆(草刈正雄)も俳句の会に顔を出さなくなったと言います。

しかも連絡がつかないとも…。

三笠の新しい住所と電話番号を聞いた桐子は

「あの女がいながらどういうこと?」

と思いながらも、少し心配になるのでした。

翌朝、パチンコ店で美知枝にあった桐子は

健さんには同棲している女性がいるらしいという情報を伝えます。

きちんと調べて、言いにくいことも正直に話してくれた桐子を

美知枝は「真面目で誠実な人」と評価してくれました。

そんな美知枝に、桐子は

「お金を借りたい女性はいないか?」

と、秋葉に聞いた話をしてみます。

すると翌日、さっそく美知枝は、石田という友人を連れてきました。

石田は、夫がお金に厳しく、時々パチンコ代が足りなくなってしまうとのこと。

紹介料として5000円のお礼を手にした桐子は、怖さを感じつつも

家計が助かると感じてしまいます。

もう来ないかもしれないと思っていた雪菜は

ちゃんと桐子のところに遊びにくるようになっていました。

桐子を「桐ちゃん」と呼ぶほど、親しくなった2人。

桐子は、闇金の件を雪菜に打ち明けます。

闇金に関連する罪について、雪菜と検索をしてみると

懲役2年程度の罪にしかならないことがわかりました。

健さんのインフルエンザが完治し、パチンコ屋に復帰した頃

またもや俳句の会の明子(片桐はいり)から連絡がはいります。

どうしても連絡がとれない三笠隆(草刈正雄)を

明子は心配でならないよう。

そこで桐子は、自宅からそこまで遠くない三笠の新住所へ

1人で訪れてみました。

チャイムを鳴らしても、扉をたたいても反応のない三笠の家に

桐子は、書置きを投函します。

すると背後から「一橋さん!」という声がして、振り向くと

そこには、ひどくだらしなくなってしまった三笠の姿がありました。

「お茶を飲んでいってください!」

という三笠の申し出に、桐子はしかたなく後をついていくのでした。

「一橋桐子の犯罪日記」4章 詐欺|あらすじネタバレ感想(4話)

桐子の想像どおり、三笠の部屋は雑然としており

それでも女性がいたことの証がのこされていました。

三笠によると、数週間前、恋人だった斎藤薫子と

ケンカをしてしまい、それ以来、薫子とは連絡がとれないと言います。

ケンカの原因は薫子のお金の使い方の荒さについてで

薫子は「貧乏くさいところが嫌だ」といって出ていったそう。

三笠は、薫子が住んでいるはずの部屋を訪れると

そこには別人が住んでおり、薫子なんて人物も知らないと言われ

途方に暮れていたのでした。

よくよく三笠の話を聞くと、三笠は薫子に総額400万円もの

お金を貸していたことがわかります。

そんな目にあってまで、まだ薫子を

「優しい人なんです」

という三笠は、自分が騙されたのか?警察に行くべきか?

決めかねていたのでした。

桐子は、明子に三笠の件を報告し、

自分が薫子が働いていた整骨院に客としておとずれ

新しい情報を聞き出してくると約束します。

そうして向かった整骨院で、斎藤薫子についてたずねると

薫子はすでに整骨院を辞めていました。

しかし、薫子が三笠のほかにも、いろいろな男性に声をかけており

整骨院へ提出された履歴書の経歴も

すべて嘘だったと聞かされました。

三笠にこのことをどう伝えるべきか、桐子は迷います。

清掃の仕事中、久遠樹(岩田剛典)にであった桐子は

三笠の件を相談してみます。

すると久遠は「それは詐欺でしょう」と判断するものの

事件にするのは難しいだろうと答えるのでした。

そんな中、パチンコ店で知り合った秋葉から

怪しい誘いの連絡がきます。

高齢者向けのワークショップの”さくら”の依頼で

さーくショップ代の1万円+日給1万円を支払うと言うのです。

秋葉が兄貴と慕う人物の女が開催するという、そのセミナーは

詐欺の手法を教えるものでした。

重罪で逮捕され刑務所に行きたいと考えている桐子は

1万円と言う報酬につられ、依頼を引き受けます。

外で雪菜が待機するなか、桐子はセミナーへとおもむきました。

セミナーの開催者である 秋葉の「兄貴の」昔の女は 小池ゆかりという

とても実年齢80歳には見えない、上品そうな女性でした。

もう一人の参加者は、里中清子という普通の女性。

たったの3人でワークショップは始まります。

小池ゆかりから教えられたのは、まさに

高齢の男性からお金を搾り取る、色気仕掛けの詐欺のやり方でした。

小池ゆかりの手法を聞いているうちに

もしかしたら薫子も同じワークショップを受けたのでは?

と桐子は考え始めます。

三笠のもとを訪れ

薫子に関する調査結果を報告し、顔をあげると

なぜか三笠は居眠りをしていたました。

そんな三笠をみて、桐子は気味が悪くなり、どうしていいかわからなくなるのでした。

小池ゆかりの騙し方について

ここでは詳しく触れませんが

正直「自分でもできそう」

と思ってしまいました。

というか、多分だれでもやろうと思えば

詐欺はできると実感しました。

こわっ!

 

ちょっとだけネタバレしておくと

ありのままの自分にすがりついてきた

相手をだます

というのが、詐欺の重要な部分となります。

 

本当にあった詐欺事件で

「え?あんな人が?」

と思った事ないですか?

 

「一橋桐子の犯罪日記」を読むと

ブスでもデブでも、結婚詐欺はできるという

仕組みがわかると思いますよ。

「一橋桐子の犯罪日記」5章 誘拐|あらすじネタバレ感想(5話)

結局、寝てしまった三笠を放っておいて帰宅した桐子でしたが

連絡もしてこない三笠が気になってしかたありません。

そんなある日、友岡明子から三笠が入院したと連絡がきます。

桐子が三笠の入院先にお見舞いに行っても

三笠は元気がなく、ぼんやりと薄い反応を繰り返すだけなのでした。

その頃、桐子は会社からリストラを言い渡されてしまいます。

会社が吸収合併することとなったため

定年を一律、75歳にする制度が設けられたと言うのです。

桐子を採用し、良くしてくれていた社長も退職してしまっており

桐子は途方にくれて、年の離れた友人 雪菜に相談をします。

すると雪菜は「私を誘拐する?」ともちかけてきました。

雪菜の両親は、契約のような形で見合い結婚をしたものの

雪菜が中学生になる頃には、喧嘩の絶えない夫婦となっていました。

両親ともに不倫をしている現在では

雪菜が20歳になったら離婚する

ということで、意見が一致しているそう。

そんな両親に思い知らせたいと雪菜は言います。

いよいよ狂言誘拐を実行した桐子と雪菜…

しかし「用事を思い出した!すぐに戻るから待ってて」

と桐子の家を抜け出した雪菜は、待てど暮らせど戻ってきませんでした。

いつの間にか眠ってしまった桐子の家に

警察がやってきます。

電話をかけるといって出ていった雪菜でしたが

実は、実家に戻り、両親と警察に本当のことを全て

話してしまっていたのでした。

それぞれに「自分のせいだ」と主張する桐子と雪菜は

結局不起訴になり、解放されます。

しかし、現実の桐子を待っていたのは

  • 雪菜との断絶(雪菜の両親の強い希望)
  • 清掃会社からの早期退職
  • 家賃保証会社からの契約破棄

という厳しいものでした。

大切な友人、職、家を一気になくすこととなった桐子のもとに

トモの義理の娘 宮崎明日香 がやってきます。

明日香は、桐子がかつてトモにあてた手紙を、わざわざ

届けに来てくれたのです。

そして明日香は、義兄(トモの息子)がいない平日に

良かったら、トモの遺品を見に来ないか?

と誘ってくれました。

どうやら、トモの息子たちは桐子に複雑な思いがあるらしく

明日香は、その件については義理の姉に聞いて欲しいと言うのでした。

だから言ったのに~!

と、桐子に叫びたくなりました。

 

三笠がたらい回しにされているのを

見たことで

「あんな風になりたくない」

と、犯罪への決意を固めた桐子でしたが

雪菜がビビったことにより、失敗。

 

結局、手元にある幸せのかけらを

自らの手で壊してしまいました。

 

人生に備えることは大切です。

でも「ないもの」にばかり目をむけていては

桐子のようになってしまいます。

 

トモからの贈り物のように

やってきた明日香という存在が

桐子の人生を好転させてくれるのか。

 

最終章のサブタイトルは「殺人」なので

最後まで、どんな展開になるか目が離せません。

「一橋桐子の犯罪日記」最終章 殺人|あらすじネタバレ感想(最終回)

宮崎明日香につれられ、トモがかつて暮らしてきた家へと

桐子はやってきました。

トモの長男のお嫁さん 宮崎奈穂美が出迎えてくれて

桐子はトモの遺品を手にします。

思い出がこみあげ、涙する桐子に奈穂美は

トモの息子たちが、桐子に対して複雑な思いをかかえている

と打ち明けます。

息子たちは、父親のもとに母親をひとり残して

家を出たことに罪悪感があり、やっと親孝行をしようと思ったら

トモが桐子と暮らすことにしてしまったので

母親が怒っているに違いないと自分を責めていたのです。

トモが桐子と暮らしてくれたのは、自分を心配してくれたからかもしれない

と強く否定する桐子。

そんな桐子に、奈穂美はトモの秘密を打ち明けます。

それは、トモが奈穂美に

「私が夫を殺したんだ」

と話したことがあるというものでした。

トモは、夫が怒るからと、夫の望む通りの

食事やアルコールを出し続けてきたと言います。

桐子は、トモのしたことが殺人だとは思えないものの

トモが長いこと抱えてきた夫への殺意を考えると

「自分に話してくれたら、何か助けてあげられたかもしれない」

と、涙がこみあげてくるのでした。

トモとの思い出がつまったシルクのスーツを形見として

もらって帰った桐子が、トモのことを思い出していると

誘拐事件の前に、雪菜の要望で隠しておいたぬか床のことも

思い出します。

ぬか床のポリ容器の中をみてみると、雪菜から新しい電話番号をしるした

伝言が入っていました。

雪菜の両親の気持ちを考えると、簡単には連絡できない桐子の元に

パチンコ屋で知り合った秋葉から、またもや連絡がはいります。

秋葉によると「兄貴が桐子さんに会いたがっている」とのこと。

兄貴に会ってみると、桐子が刑務所に行きたいと考えていることを

全て知っていると言われます。

そんな桐子に、兄貴は

「末期の肺がんになったが、自殺だと思われたくないから

自分を殺してくれないか?」

という殺人依頼でした。

殺人をおかせば確実に刑務所行きになれるものの

覚悟を決められずにいた桐子の元へ、久遠樹(岩田剛典)

から連絡が入ります。

久遠の正体は、あのビルの経営者だったのです。

久遠は、今の清掃業者に満足ができないから、桐子を直接雇いたいといいます。

前よりも好条件で働けることが決まりましたが、

住むところがなければ、やはり生活していくことはできません。

桐子は、兄貴からの殺人依頼を引き受けてしまうのか?

それとも久遠から差し伸べられた救いの手をとって

人生をやり直すことが出来るのか?

「一橋桐子の犯罪日記」感想|最終回はどうなる?(完全ネタバレ注意)

原作の「一橋桐子の犯罪日記」で、桐子は兄貴のオファーを断ります。

桐子だけのことを考えると、住まいの件も、仕事の件も、丸く収まりハッピーエンド

なのですが、兄貴の件がちょっぴり暗く影を落とします。

兄貴に断りをいれる際、桐子は自分の経験から

「家族や友だち、お医者さんに相談してみては」

とアドバイスし、自分も友だちになって付き合うと申し出ます。

しかし、兄貴は

「家族が信用できない、妻は私を憎んでいるから

楽に死なせてくれるどころか、復讐して苦しませるに違いない」

と言うのです。

最後に、本当にそんなことになったら殺してあげる

兄貴に桐子は約束します。

その約束がどうなったのかは「一橋桐子の犯罪日記」

では語られることなく終わり、読者に解釈をゆだねられるラストになっています。

原作の「一橋桐子の犯罪日記」と、ドラマのキャストをみると

久遠樹(岩田剛典)は桐子パート先の上司で前科もちと設定が違っていますし

寺田一男(宇崎竜童)がどうやら兄貴になるのではないかと思われます。

トモの家族は主要キャストに入っていないので

原作とは最終回が異なる可能性が高そう。

末期がんにおかされた兄貴と桐子の交流をドラマでは深堀してくるのかもしれませんね。

「一橋桐子の犯罪日記」はタイトルだけみると

ミステリーのようですが、実際には

人生の歩み方や、人とのかかわり方を考えさせられる

ヒューマンドラマに近い部類だと感じました。

原作の「一橋桐子の犯罪日記」は、とても魅力的な小説なので

その世界観を壊すことなくドラマ化されるよう期待したいと思います。

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