最近のコンビニスイーツはどんどんクオリティがあがっており、ケーキ屋さんやカフェ並みのスイーツが手軽に安く手に入るようになりましたね。
コンビニ同士の競争もあるせいか、毎週たくさんのスイーツが「新作」「新発売」として登場しています。
新作や新発売と言うのは「どんな味がするんだろう?」と思わせる魅力のある言葉ですよね。
さて、そんなコンビニスイーツですが、あまりにもたくさんありすぎて、選択に迷う事もありそうです。
いつもは食べたスイーツを個別記事にするのですが、セブンイレブンとファミリーマートの和スイーツをたまたま連続して食べました。
どちらも白玉&あんこを使った和スイーツだったので、今回はまとめて比較記事を書いてみようと思います。
※記事の内容はあくまで個人の感想です
コンビニ和スイーツ|セブンイレブンVSファミリーマート
比べてみるのは、この2種類の和スイーツ。
- セブンイレブンの【宇治抹茶の和パフェ】275円(税込297円)
- ファミリーマートの【大きな白玉クリームぜんざい】260円(税込280円)
どちらも税金を入れるとおよそ300円で購入することが出来ます。
パッと見た量(容器の大きさ)は大きな白玉クリームぜんざいの方がボリュームがあります。
ずっしり感も大きな白玉クリームぜんざいに軍配があがりますね。
セブンイレブン【宇治抹茶の和パフェ】275円(税込297円)
まずは先に食べたセブンイレブンの【宇治抹茶の和パフェ】から。
見た目がとっても美しい和スイーツです。
白玉の白、あんこの黒、抹茶の緑、栗の黄色…と和を代表する色合いが揃ったスイーツですね。
スイーツは見た目も大事な要素なので、ぐ~んと評価があがります。
以前は、さくらんぼが入っていて赤色もあったようなのですが、個人的にパフェにのっているさくらんぼって、着色料のかたまりみたいだし、味も好みじゃないのでいりません。
むしろ、ない方がシックな感じで和スイーツには合う気がします。
しかも、上の部分だけではなく、中にも期待出来ちゃいそう。
黒糖寒天と抹茶ムース…美味しい予感しかしません。
最初は白玉から・・・って、スプーンですくおうとしたら、柔らかさのあまりお隣の白玉くんとくっついていて、とるのが大変でした(笑)
おうちで白玉を粉から作ると、しばらくしたら固くなっちゃいますが、まるで作り立てのムニムニ感です。
そして、【宇治抹茶の和パフェ】の主役ともいえる抹茶あん部分を小さく刻まれた栗と一緒に食べてみます。
甘さの中に抹茶の苦みと風味が加わって、たまりません~。
この抹茶あん…めっちゃ好きだわ💘
甘露煮にした栗もコリコリしてて、美味。
小さいけれど、味わうとしっかり栗の味が伝わります。
ねっとりするまで煮た栗もいいけど、小さく刻んであるのでコリコリを残した方が「栗を食べた」ことがわかっていいかも。
抹茶あんが、とってもなめらかだからアクセントになってすごく良いです。
掘り進めると、出てきました…黒糖寒天です!
和スイーツに黒糖って、本当にあいますよね~。
上の方が濃い目の味なので、黒糖寒天のさっぱり感がホッとさせてくれます。
と言うか、この黒糖寒天がまた美味しくて、夏だったら黒糖寒天だけをゼリーのようにしていただきたいくらい。
コンビニスイーツとして売ってたら、多分「地味」とか言って買わないんですけどね💦
でも、抹茶のムースだけだったら、甘ったるすぎる…ってなりそうなところを上手にバランスをとってくれる…そんな役割を担ってくれてる名脇役的な存在です。
うまっ!
ヘタしたら和菓子屋のよりうまい疑惑あるよね?
これ和カフェで出せるよね。
コーンフレークで量を増やして980円とかとるパフェより1000%満足したわ~。
息子ちゃんと、こんな会話が繰り広げられました。
買う時はコンビニスイーツ1個に300円近く出すのはためらわれるかもしれませんが、この味なら納得の金額ですね。
息子ちゃんとシェアしてなお、満足感がありました。
セブンイレブン 宇治抹茶の和パフェ|カロリーや原材料は?
セブンイレブン 宇治抹茶の和パフェの1個当たりのカロリーは258キロカロリーです。
食べ応えあったから、300キロカロリーいくかと思ったけど、寒天パワーでしょうか。
寒天はカロリーがないからダイエットの味方ですからね。
こういうスイーツは大歓迎です。
と言っても、間食のカロリー目安200キロはオーバーしているので、息子ちゃんとシェアして大正解。
エネルギー(カロリー) | 258キロカロリー |
たんぱく質 | 3.6g |
脂質 | 9.3g |
炭水化物(≒糖質) | 39.9g |
食塩相当量 | 25mg |
名称:和菓子
原材料名:白こしあん、牛乳、乳等を主原料とする食品、加工黒糖、クリーム(乳製品)、つぶあん、白玉粉、精製糖、栗甘露煮、抹茶、寒天、ゼラチン、トレハロース、グリシン、クチナシ色素、加工デンプン、乳化剤、環状オリゴ糖、糊料(CMC,増粘多糖類)、酵素、酸化防止剤(V.C)
製造者:わらべや日洋(株)
ファミリーマートの【大きな白玉クリームぜんざい】260円(税込280円)
お次はファミリーマートの【大きな白玉クリームぜんざい】です。
見た目はいわゆる「ぜんざい」っぽくないですね。
はちこは「ぜんざい」と聞くと「おしるこ」と同じものを思い浮かべてしまいます。
ぜんざいの定義がよくわからなかったので、調べてみたところ
関東地方では、汁気のない餡そのものをぜんざいと呼ぶが、関西地方では粒餡を用いた温かい汁物をぜんざいと呼ぶ
ウィキペディアより
と書かれていたので、汁気のないあんこが入っていれば「ぜんざい」と言っても間違いではないんですね。
ただコンビニでは、こういったスイーツを「パフェ」として販売される事が多い気がします。
それにしても…クリームどっさりです。
おいらはクリームはいらないよ。
あんこにクリームとかいらんでしょ。
(息子ちゃんよ、なぜこれをチョイスした?)
毎日のようにコンビニスイーツを買ってきてくれるのは、とっても嬉しいのですが…はちこデブ化計画推進キャンペーンでも行われているのではないか?という疑念がちらりと脳裏をかすめます。
スイーツは大好きですが、さすがのはちこも圧倒されるクリームの多さ…。
この下にひたすら甘いあんこが敷き詰められていたら…食べきることは出来たとしても、胸やけを起こしそうな気がします。
しかし!一口目のクリームはやっぱり美味しい~。
上に3つ白玉がのっていましたが、下にも白玉がちらり。
合計で5個の白玉が入ってました。
もちもちムニムニ…セブンイレブンのより弾力がある気がしますね。
ぜんざい(あんこ)の部分は柔らかくとろりとした粒あんです。
美味しいんだけど、やっぱりクリームの量が多いなぁ。
そんなことを思っていた時、息子ちゃんが、こんな指摘を。
白玉さぁ、普通の大きさだよね?
言われてみれば、確かに白玉はいっぱい入ってるけど「大きく」はないね。
【大きな白玉クリームぜんざい】というよりは【白玉たっぷりクリームぜんざい】って感じかな。
それから、ずっしり重たくてボリュームあるから、全然かまわないのですが
容器はちょっぴりセブンイレブンより上げ底でした。
ファミリーマート 大きな白玉クリームぜんざい|カロリーや原材料は?
ファミリーマート 大きな白玉クリームぜんざいの1個当たりのカロリーは369キロカロリーです。
想像通り、かなりの高カロリースイーツとなっています。
和菓子はバターを使わないことが多いので、ダイエット時の間食として選ぶなら、ケーキやクッキーなどの洋菓子より適している事が多いのですが…和パフェのようなスイーツについては別ですね。
クリームを使っていることと、白玉は炭水化物のかたまりなので、カロリーも糖質もはねあがります。
エネルギー(カロリー) | 369キロカロリー |
たんぱく質 | 5.5g |
脂質 | 8.3g |
炭水化物(≒糖質) | 68.0g |
食塩相当量 | 0.1g |
名称:和菓子
原材料名:小倉あん、クリーム、乳等を主要原料とする食品、白玉粉、もち粉、砂糖、でん粉、食塩/トレハロース、加工デンプン、糊料(増粘多糖類)、乳化剤、酵素
販売者:株式会社プリンス
コンビニ和スイーツを比較してみて
今回、セブンイレブンとファミリーマートの和スイーツを比較してみて思ったのは「やはりセブンイレブンは商品開発がうまい」ということですね。
価格は20円程度セブンイレブンの方が高いですが、リピートするなら【宇治抹茶の和パフェ】にすると思います。
【大きな白玉クリームぜんざい】も決して悪くないのですが、言ってみれば「あんこ+クリーム+白玉」だけの商品なので、アピール度も低い気がします。
業務スーパーか何かで材料をそろえて、簡単に再現できちゃうので「特別感」が薄かったです。
ただ、めちゃくちゃ甘党な方は評価を高くつけていますし、シンプルな組み合わせのものは添加物も少なくなることが多いので、お子さんとわけあったりするには安心そうな気はします。
食通のブロ友さんも「ファミマは当たりはずれが多いよね」と言ってたので、これからどんどん当たりスイーツを出して、セブンイレブンに対抗して行って欲しいです!
先日食べたファミマの【ファミクレープ キャラメルブラウニー】は、クレープがもっちりしていて、とっても美味しかったですからね~。
また新たに和スイーツを試したら、実食レポートをしてみたいと思います。
ではでは、ごちそうさまでした~♪
セブンイレブンの【きなことほうじ茶の和ぱふぇ】食べました↓