今回は、ローソンの広島流お好み焼きに引き続き【きじ監修 豚玉】も食べてみたという記事になります。
Twitterで広島流お好み焼きの記事をあげたところ
広島流お好み焼きは食べたことないです そばが入ってるんですね
— アンゲネーム (@daskonzert) January 20, 2022
こんなコメントをいただきました。
そうそう、そうなんですよね!
関東人だからかもしれませんが、私の中でお好み焼きに焼きそばを入れる感覚って、ちょっと新鮮味がありました。
また「ローソン+お好み焼き+豚玉」と検索すると、その違いについて気になっている方も多数いるようです。
豚玉と広島流お好み焼きでは見た目がまず違うのですが、同じお好み焼きと言えども、どのくらい違いがあるのか?というところにも注目しつつ、今回は記事を書いてみたいと思います。
※なんで豚玉と広島流お好み焼きを比べるかと言うと、ローソンで同時新発売だったからです
お好み焼きと豚玉の違いとは?
まずお好み焼きと豚玉の違いについて調べてみたので、さらりと説明しておきます。
お好み焼きとは「好みの具を入れて焼く」ということをさしており、究極どんなものを入れて焼いても、それは「お好み焼き」になるんだとか。
それに対して豚玉とは「豚肉+玉子」のこと。
その昔、玉子は栄養豊富で貴重な食べ物でした(戦時中を描くドラマで病人に玉子を持って行くシーンとかありますよね)
そのため、あえて「豚玉」とすることで、ゴージャスなお好み焼きだよ!とアピールしたわけです。
また、「豚玉」にたいして「牛玉」というものも存在しており、その名の通り牛肉+玉子をいれたお好み焼きになります。
「お好み焼きと言えば、牛肉をいれるのが当たり前」と思っている高齢者の方もいるそうですよ。
つまり、お好み焼きというカテゴリーの中に「豚玉」や「牛玉」があるということになるわけですね。
それにしても、地域や年齢によって、ずいぶん「お好み焼き」のイメージって変わる物なんですね!
ローソンお好み焼き食べ比べ|豚玉と広島流どう違う?
ローソンで【きじ監修 豚玉】498円(税込)を買ってまいりました
みっちゃん総本店の広島流お好み焼きは530円(税込)だったので、豚玉の方がちょっとお安いですが、ボリュームは少な目に感じます。
広島流お好み焼きには、実際のお店で使っているソースがついていましたが、豚玉にはキューピーマヨネーズがついていました。
こちらは取り外して、チンをしていきます。
500w3分電子レンジをかけてあけてみると、けっこう薄めの豚玉が登場。
ローソンのお好み焼きはソースがふたにつかないように、透明フィルムで覆われています。
やはり広島流お好み焼きより、だいぶ小さく感じます。
広島流お好み焼きは容器いっぱいに入っており、高さもあったのでボリュームを感じました。
豚玉を半分にカット。
私が今までイメージしてきたお好み焼きは、これです。
私の中では「キャベツと小麦粉を混ぜて焼いて、ソースや青のりをかけたもの」で、さして美味しくないのがお好み焼きの脳内ポジションでした。
で、こちらが広島流お好み焼き。
違いも何も、断面を見たら、一目瞭然ですよね。
- きじの豚玉=混ぜて焼くタイプのお好み焼き(練りこみ)
- みっちゃん総本店の広島流お好み焼き=層になって焼いていくタイプ(べた焼)
ということがわかりました。
それにしても、きじ監修のお好み焼き、どれほどのものか…気になります!
添付のマヨネーズをかけていただきます。
そういえば、子どもの頃、母が作ってくれたお好み焼きにはマヨネーズはかかってなかったような?
マヨネーズって、ただ野菜にかけて食べても、あんまり美味しいとは感じないのに、お料理に加えるとコクがプラスされてマジック発動することありますよね。
もぐもぐもぐもぐ…
あ…何の感動もない、というか普通のお好み焼きだと思うんだけど…。
この味さぁ、冷凍たこ焼きのタコなしバージョンじゃね?
なるほど、確かに。
タコなしで気が付いたんだけど、、豚肉どこ?
豚玉だから豚肉そこそこ入ってるのかと思ったんだけど見当たらなくない?
ありました!
ソースと一体化して気が付かなかったけれど、2枚の薄い豚肉を発見。
ソースにまみれてしまった豚肉は、お肉感があまりせず残念。
すいません、広島流お好み焼き以上に”監修”の特別感ありませんでした。
そこで基本に立ち返り、きじ本店の公式サイトを見てみると「豚玉」がのってない💦
ローソンよ、なぜエビポテトとかを監修で出さないのですか?と言いたいです。
さらに、東京バージョンの方の公式サイト(←きじ本店より作りこまれています)を見ていると「豚玉」を発見しました👀
もうちょっと美味しそうに撮影できなかったの?という画像ですが、注目すべきは、その説明。
隠し味の青紫蘇(大葉)が奏でるさわやかな風味をお楽しみください。
隠し味の大葉?
そんな味、全然しなかったよ~と原材料を見てみると。
[添付マヨネーズ]食用油脂、卵黄醸造酢食 塩 香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)
大葉や青じその文字はありませんでした。
使っている他の材料もいたって普通ですね。
本当に監修したんか~い!
ということで、ローソンのきじ監修「豚玉」は、大変オーソドックスなお好み焼きでありました。
普通にローソンのお好み焼きとして売れば、もっと安く出来るのにと思いましたが、〇〇店監修じゃなかったら、お好み焼きには手を出していなかったでしょうから、ローソンの戦略にまんまとやられてますね。
どっちかをまたリピするとしたら、みっちゃん総本店の広島流お好み焼きを選ぶと思います。
カロリーと価格が低いのは、きじ監修の方ですが、普通のお好み焼きに498円(税込)は出したくないかな。
せめてもう少し豚肉の量を増やして欲しいです♪
それでは、ごちそうさまでした!