この記事では『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』5話のあらすじネタバレ感想とキャスト情報をまとめています。
『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』メインキャスト
- 心野 朱梨(飯豊まりえ)
- 風早 涼(浅香航大)
- 雲川 幸平(山中 崇)
- 南条 貴広(ラランド ニシダ・コウキ)
- 北村 聡子(日比 美思)
- 心野 紫織(松井 玲奈)
- 心野 陽介(東京03 豊本明長)
- 甲本 祐希(臼田 あさ美)
- 平安 衛(船越 英一郎)
『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』5話ゲストキャストは 片桐仁・浅利陽介・高橋ジョージ
オクトー5話のゲストキャストは、片桐仁さんと浅利陽介さん。
朱梨(飯豊まりえ)の恩人である望月病院の院長・暁子(千葉雅子)の秘書・潮田を浅利陽介さん。
葬儀屋さんである小野寺の役を片桐仁さんが演じます。
そして意外な形で高橋ジョージも登場しますよ。
『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』5話あらすじネタバレ
朱梨(飯豊まりえ)は有休をとって、恩人である望月病院の院長・暁子(千葉雅子)の葬儀に参列することに。
暁子は、15年前の事件の際、朱梨を親身になってサポートしてくれた人でした。
そんな人のお葬式に行っても大丈夫なのかと心配する風早涼(浅香航大)たち。
そんな風早が、平安衛(船越 英一郎)の息子だと知った雲川幸平(山中 崇)は、じっと風早を見つめるのでした。
朱梨が棺の中の暁子にお花を供え、お別れと感謝を告げて去ろうとした瞬間
「全員、動くな!」
という声が。
なんと、暁子の秘書である潮田(浅利陽介)が、暁子の夫・経二郎(佐戸井けん太)にカッターナイフを突き付けていました。
潮田は朱梨
「院長を殺した犯人が、この中にいる!」
と叫びます。
暁子の死因は心不全で、医師の診断書も出ていたにもかかわらず、潮田は偽装だと主張します。
そんな潮田に、朱梨は人質なら私がなると申し出ますが
「望月家の人間を人質にしなくては意味がない」
と拒否します。
そして、葬儀の参列者やスタッフを人質に、葬儀場へ立てこもりるのでした。
人質となったのは
- 朱梨
- 経二郎
- 暁子の長男 郁人
- 郁人の妻 チエミ
- 郁人の次男 生弥
- 生弥の妻のアワコ
- 暁子の長女 八葉
- 望月家の顧問弁護士・鐘井
- 葬儀スタッフの小野寺
潮田は
「暁子が家族の誰かに殺されると怯えていた」
と主張。
朱梨は一緒にガムテープで拘束された葬儀屋スタッフ 小野寺(片桐仁)に色のついたペンはないか?と尋ねます。
朱梨は人質になりながらも、潮田の目を観察。
水色のきらめきから”驚き”を見ます。
朱梨は、立てこもりを自らの意思で実行しているはずの潮田が、一体何に驚いているのか疑問に思い、小野寺にも相談をします。
「葬儀の際に犯人に気がついたからかも」
と小野寺は考察。
朱梨は「それなら犯人を名指しすれば済む」と言い、小野寺本人に犯人が誰なのかを訊ねます。
しかし小野寺は犯人はまだわからないから、犯人が名乗り出るまで立てこもりを続けると宣言。
証拠がないという遺族たちですが、潮田は次々と望月家の人々の秘密を暴露しはじめます。
- 暁子の長男 望月郁人:医療過誤をもみ消したことを院長に知られ、憤っていた。
- 暁子の次男 望月生弥:銀座に女性がいることを院長に知られていた。
といった具合に、遺族たち誰もが、院長を殺害する動機を持っていることが判明します。
事件の通報を受けた風早(浅香航大)ら刑事第一課強行犯1係が現場に駆け、人質になっている朱梨の事を心配するものの、連絡はつかない状態。
そんな中、小野寺は朱梨に
「元警察官だったので、拘束がとければ潮田一人くらいはなんとかできる」
と言いますが、遺族たちの安全を優先しましょうと朱梨は言うのでした。
潮田に対し、自分が刑事であると明かす朱梨。
なぜ葬儀の場でこのような事件を起こしたかという質問に対し、潮田は
「院長の目の前で望月家の膿を出し切るのだ」
と答えるのでした。
風早たちの捜査により以下の事がわかります。
- 潮田は1年前から秘書になり、暁子に気に入られていた
- 潮田にはたった一人の肉親である父親がいたが、疎遠になっている
潮田の目の色を観察し続けた朱梨は、別の色が見え始めていることに気がつきます。
その色とは、喜びの黄色と信頼の黄緑でした。
そして二つの感情が混ざると「愛」の感情になると。
「愛」という言葉を聞きかじった遺族は、潮田と亡き院長が不倫をしていたのでは?と言い出します。
すると潮田は、それを肯定。
驚く夫 経二郎(佐戸井けん太)に謝罪するも、院長のお金だけを狙っていたという遺族たちには開き直った態度をとります。
そこで小野寺が「院長の気持ちを確かめるべく、遺言書を開封してみては」と提案。
経二郎は遺言書の開封に賛成します。
弁護士の鐘井雅彦により開封された遺言書の内容は
「財産の半分を潮田にゆずる」
というものでした。
筆跡は間違いなく院長のもの。
そして潮田の目からは驚きの色が見えていました。
一方、夫である経二郎は遺言書の開封前は後悔の色が、そして開封後には安心の色が現れていました。
院長と潮田は不倫などしていないと断言する経二郎から出た言葉は
「君は暁子の息子だろう?」
というものでした。
35年前の事、院長である暁子はミュージシャンである患者と恋に落ちます。
しかし身分が違うと反対された暁子は、経営難だった病院のために、経二郎との結婚を決めます。
その時すでに暁子は妊娠中でした。
結婚直前に暁子は男の子をうみましたが、その子は暁子の親が用意した示談金と共に男が連れていってしまいました。
その男の子こそが潮田だったのです。
経二郎は、母親を財布としてしか見ていない子どもたちより、潮田に財産が渡った方が妻が満足するだろうと言います。
そして経二郎は、潮田の父親が苦労をして潮田を育てたことも知っていると語ります。
経二郎の後悔の色とは、生きているうちに妻や潮田のために出来ることがなかったかと考えた末のものでした。
しかし、潮田から見えた愛の色とは、母 暁子へのものではない、むしろ恨んでいると言い出します。
再び潮田は、経二郎の首元にカッターを突きつけますが、潮田の目からは変わらず驚きの色が…。
そこへ、風早が天井から潜入、銃を潮田に向けると、慌ててカッターを投げ捨て、腰が抜けたような状態に。
潮田を逮捕しようとする風早をとめる朱梨は、スケッチを見て考察を始めます。
そうしてわかった真実とは…。
『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』5話 ネタバレ感想(ちょっと考察)
潮田が院長である暁子の息子では?
というのは、早い段階で何となく予想していましたが、潮田がこのような立てこもり事件を起こした動機については全く想像がつきませんでした。
まさか、潮田の目的が
「父親を母親の最後に会わせてあげたかった」
だったとは!
若かりし頃、子どもまで授かりながら別れなくてはならなかった、両親を最後に会わせてあげたかったという子ども心だったんですね。
それにしても、立てこもりはあかん!
まぁ、異父兄弟はどうやらクズばかりだったようなので、秘書として家族を見てきた潮田にしてみたら、このくらいの事をやらないと…と追い詰められてしまったんでしょうね。
お父さんである木暮 満(高橋ジョージ)は
「君がいつもそばに♪」
と歌いながら、ずっと暁子を想ってきたわけで、実はお金も受け取っていませんでした。
秘書として暁子に近づいたのは、両親を会わせてあげたいという一心だったそう…
良い話やないか~い!
それにしても、高橋ジョージさんの喪服がいかにもミュージシャンという感じで、ちょっと笑っちゃいました。
背中にレースみたいな飾りがついてるし…どこのブランド物なんでしょうね~。
でもって、小さいとはいえ、手首にタトゥーを入れている病院院長とは。
さすがに患者さんの目もあるので、消すんじゃないのかな。
あの演出はいらなかった気がします。
そして最後のネタバレ…元警察官と名乗っていた葬儀屋スタッフの小野寺ですが、警察を辞めても平安衛(船越 英一郎)と接触しており、雲川幸平(山中 崇)がマークしていることがわかりました。
小野寺から、朱梨は15年前の犯人と同じ色を見てパニック状態に。
はたして朱梨の両親を手にかけたのは小野寺なのか?
演じているのが片桐仁さんなので、ただの葬儀屋スタッフとは思いませんでしたが、ゲストキャストで紹介しちゃいましたが、続くオクトーでも登場するでしょう。
ただ、何となくですが、小野寺が真犯人ではない気がします。
犯行現場に現れたのは小野寺かもしれませんが、殺害した後、ちょろちょろして朱梨たちの前に現れる必要がないので。
そもそも犯人は死んでる設定なんですよね(そっかでそんなこと言ってたかな?)
片桐仁さんがオクトーの中で重要な役であることは間違いなさそうですが、仮に朱梨の両親を手にかけたとしても、真の黒幕は別にいるんじゃないかな…というのが、今のところの考察です。
何の根拠もありませんが、甲本祐希(臼田 あさ美)は良い人っぽいですが、事件に関わっている気がします。
しだいに盛り上がるオクトー、面白くなってまいりました!
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