2023年あけましておめでとうございます!
今年は年賀状じまいをして2年目のお正月になりますが
年賀状やめて良かった~!
メリットしか感じない♥
と強く強く思っております。
今や40代から年賀状じまいをする方も増えてきているよう。
うちの息子たちなど、私が「年賀状何枚買う?」と聞いても、小学校高学年くらいから
年賀状?
いや、送らね~。
誰も年賀状なんてやりとりしてね~し~。
年賀状なんていらね~わ。
てか、返すのめんどくさいから、住所聞かれても教えないようにしている(笑)
と言っており
今どきの若い者は…
うらやましいぜっ!
と横着者の私は思っておりました。
私が年賀状をやめた理由
年賀状をやめたいと思った理由
そんなわけで、長いこと
「また年末がきちゃったよ…年賀状買ってきて印刷して…あ~、めんどくせ~」
と思ってきた私。
世の中に携帯やスマホが普及するにつれ、通信手段は手紙からメールやLINEへとうつりかわり、自分が大好きで関わりを持っていたい人とは毎日でも無料でやりとりができるようになりました。
めんどくさいと思いながら送る年賀状って、郵便局を稼がせてあげてるだけな気がしてきたぞ~。
個人的に、表も裏も印刷のみで投函して、一文も私だけに向けられた言葉がない年賀状からは義務感しか伝わってこないんだよね。
年賀状を心から愛する方は
「けっ!自分が年賀状をやめたい気持ちを正当化しているだけじゃん」
と思うかもしれませんが、私は年賀状の存在を否定しているわけではないのです。
心から書きたい人は、書き続けた方が良いと思いますよ。
人間、愛からの行動はやらないより、やったほうがいいんです♥
私はめんどくさいと思いながら年賀状を書く自分自身の姿勢について否定しているので間違えないでくださいね。
年賀状とは、ある意味手抜きから生まれた?年賀状じまいは進化だ!
ここで一度、年賀状とは何か?を考えてみたいと思います。
年賀状というのは、そもそもあることの代用として生まれました。
それは「年始の挨拶回り」です。
その昔、年始の挨拶は相手の家を訪問して行われていました。
お付き合いの範囲が、昔は村の中だけだったりしたからですね。
が、交通の発達などで交際範囲が広がり、遠く離れた人の元へ挨拶回りをしに行くのは難しい時代になっていきます。
そこで登場したのが「年賀状」。
郵便制度が整ったのは明治時代ですから「年賀状は古くからのしきたりや伝統だ」と言うほど、歴史は古くありません。
繰り返し言いますが、年賀状は「年始の挨拶回り」の代用なのです。
だったら、メールやLINEなどが年賀状の代用となっていくのは、無礼などではなく、正当な進化だ!と、罪悪感なく言い張ってみたかったりするわけです(笑)
まだまだ若い者の後を追い進化を続けたい50代だったりします(〃▽〃)ポッ
年賀状の配達件数は14年も連続して減少中!企業も年賀状やめてるよ
2023年元旦、日本郵便は
SNSの普及などで、配達される年賀状はおよそ8億8200万枚と去年を14%下回り、14年連続で減少しました
と発表しました。
これはSNSの普及だけでなく、企業間でも
「いやぁ、企業は環境に配慮しなきゃいけないし、紙をつかう年賀状はお互いにやめにしましょうや(がはは)」
という動きが出ているんだとか。
ぶっちゃけ、年賀状は1枚おくるのに63円かかりますから、企業は少しでもコスト削減したいだけな気もしますが…。
さておき、企業が率先して年賀状をやめているので、個人が年賀状をやめても別に無礼じゃないんじゃないかなぁと思うわけです。
ちなみにですが、次男くんの会社の社長は毎年年賀状を送ってきますが、
おいらに年賀状を送ってくるのは社長だけだな(苦笑)
と言って、もちろん返事を書くことはありません。
私の年賀状のやめ方を紹介
参考になるかわかりませんが、私個人の年賀状のやめ方を紹介します。
簡単に言うと「離婚したので年賀状やめます」とぶっちゃけました(笑)
これは、年賀状をやめた理由にもつながりますね。
私は離婚の際、ブチ切れた元夫に「明日、出ていけ~!」と言われ、子どもたちと一緒に家を出ることになりました。
これにより、慌てて住まいを決めなくてはならなかったため
賃貸を借りるのに、よく吟味することもできなかったなぁ。
今の住所は仮住まいになるかもしれない…。
という状況でした。
あと1か月もすれば年末という時期だったので、うかうかしていると旧住所である元夫のところに年賀状は届いてしまいます(転送届出せば大丈夫なんですけどね)
そこで、買ってきたのは、はがきと同じ値段で送れるミニレター(郵便書簡)。
ミニレターとは切手付の封筒兼用の便せんです。
はがきだと、メールアドレスやLINEIDを書くと、郵便屋さんにすっかり見えてしまうので、封筒として使えるミニレターを選びました。
書いた内容は
お元気ですか?
突然の報告になってしまいますが、実は離婚することになり、住所が変わりました。
この先また住所が変わる可能性があるので、これから年賀状のやりとりはLINEかメールでしたいと思っています。
良かったら、連絡もらえればうれしいです。
こんな感じで、今まで年賀状のみのやりとりになっていた方々に、年賀状じまいのお知らせをさせてもらいました。
その結果、全員とオンラインでつながることが出来ましたよ。
私より高齢の方の中には、メールもLINEも使っていないケースもありましたが、携帯の電話番号からショートメールができるとのことで、問題なく年賀状じまいが出来ました。
最近は高齢の方でもスマホを使いこなしているので、思い切って
「年賀状じまいをするから、メールやLINEをしませんか?」
と申し出れば、案外簡単にオンラインでつながれるかもしれませんよ。
年賀状をやめると寂しい?むしろメリット大!
年賀状じまいをして2年目の年末。
ブログを書いたり、なんとな~く掃除をしたり、神社に年末詣をしたりと、自由を満喫していた私は、2人の友だちからこんな言葉を聞きました。
「まだ年賀状書いてないよ(涙)」
「年賀状めんどくせ~!来た奴に返せばいいかw」
やはり年賀状を書くのは大変だな…お疲れ!
2人とも50代ですが、しっかり仕事をしており、忙しい毎日を送っています。
「あんたの友だちだから、年賀状をめんどくさいと思う奴らなんだろうよ」
と思うかもしれませんが、そんなことはないんですよ。
私よりず~っと丁寧な生活を送っている2人です。
片方の友だちは年末年始も仕事が入っており、親戚付き合いもしなくてはいけないので、そんな中で年賀状を用意するのは本当に大変だろうなぁと気の毒に思ってしまいました。
年賀状をやめたら、むしろ交流が深まった件
年が明け、1月1日元旦のお昼前後に
あけましておめでとう~!
という華やかなスタンプとともに、年始の挨拶をオンライン送信した私。
ところで、あんまり会えない友だちへの年賀状に
「今年こそ会おうね」
と書いてから、会う事がないまま1年が過ぎ、翌年の年賀状にも
「今年こそ会おうね」
と書く…こんなやりとりをループしていることってありませんか?
これは、年賀状が結局一方通行で終わってしまう通信手段だからなんですよね。
お互いが年賀状を送ったまま、返信することもなく、次の年末がやってくる…。
その結果、二度と会う事もなく疎遠になってしまうことも多いです。
その点、LINEやメールであれば、戻ってきた「あけましておめでとう」+年始の挨拶や近況報告に対し、速攻で返信ができます。
これにより、今年の年賀の挨拶で、私は5人の友だちと
「必ず会おうぜ!」
という約束をとりつけました。
これは社交辞令ではなく、いつまでに会うかを決めてある約束です。
年賀状をやめたら寂しい(涙)
そんな風に思ってしまう人もいるようですが、寂しいどころか、私はむしろ年賀状を送っていたより楽しいです♪
- 年賀状にかける時間を自由に使える
- 年賀状代の節約
- 寂しいどころか友人との交流が深まった
と、年賀状をやめたらメリットしかありませんでした。
「そろそろ年賀状をやめたいな…でもなぁ…」
と年賀状じまいをためらっている方の参考になればと思います。
「年賀状をやめたら寂しいんだけど!」
と既に年賀状じまいをしてから思っている方は、相手も自分も忙しくない普通の日に
「やっほ~!ずっと会ってないから寂しいなぁ。会いたいよ♥」
と連絡してみては?
大量に送られてくる年賀状の一枚より喜んでもらえる可能性も高いし、相手との交流も深まると思いますよ☺