霊感がある声優田野めぐみさんが、島田秀平さんのお怪談巡り(2023年1月21日放送)で語った怪談が怖すぎました!
島田秀平さんによると、2022年の『島田秀平のお怪談巡り』で最高高評価率をたたきだしたのが、田野めぐみさんの語った怪談だったとのこと。
小さい頃から霊感があったという田野めぐみさんが、またまた怖い話をひっさげてゲストに登場したわけですが、実際に起きた有名な事件と絡み合い、実に怖い内容となっておりました。
20代の頃、自宅の最寄りの駅で田野めぐみさんが出会った中年女性の不可解な行動が、のちにある事件とリンク。
その裏には警察の闇があるのでは?という怪談です。
お怪談巡り内では、事件に関する具体的な名称は明かされていなかったので、どんな事件だったのかを調査してみました。
島田秀平のお怪談巡り|霊感のある声優田野めぐみさんの話とは?
↑こちらが田野めぐみさんがゲストで登場した島田秀平のお怪談巡りになります。
時間のある方はYouTube動画をぜひご覧になってください。
「削除覚悟」の動画なので、今後消される場合もありますし、ざっくりと田野めぐみさんが話した内容を書いておきます。
女性との出会い
20代半ばの頃、西武新宿線の線路と線路にはさまれた三角地帯にあるマンションに住んでいたという田野めぐみさん。
駅から徒歩8分で到着する自宅までの道は、いつも人通りが多く、夜でも賑わっていたため怖い思いをしたことはなかったと言います。
ところが、その日に限って、いつもとは違い、ほとんど駅の改札を降りる人がいませんでした。
時刻は夜11頃、自宅へと向かう田野めぐみさんは、背後から女性に声をかけられます。
45歳くらいの女性は田野めぐみさんに「人に追われているから一緒に歩いて欲しい」と頼みます。
不審に思いながらも、その女性が精神的に不安定なのかと思った田野めぐみさんは、女性を家の前まで送り届けてあげました。
ある本とのめぐりあい
時が過ぎ、田野めぐみさんが40代になった頃。
田野めぐみさんはすでに、ちびまる子ちゃんの野口さんとしても有名になっており、その町からも引っ越しておりました。
ある日の事、秋葉原のブックオフで、田野めぐみさんはかつて自分が住んでいたあの町の名がタイトルに入った事件の本を見つけてしまいます。
本の中には、さまざまな事情を抱えた人たちを支援していた女性の不可解な死が自殺と処理された件に関する疑惑が書かれていました。
読み進めた田野めぐみさんは、本の中に記された地図を見て驚きます。
なんと、亡くなった女性の住所は、田野めぐみさんが20代の頃に女性を送り届けた住所そのものだったのです。
田野めぐみさんがブックオフで手にした本のタイトルからわかる住んでいた場所(駅)
島田秀平お怪談巡りのコメントから、田野めぐみさんが読んだ本のタイトルを推測している方が数名おられました。
以上の2冊となりますが、田野めぐみさんのお話の内容から推測すると東村山の闇「女性市議転落死事件」8年目の真実である可能性が高いと思います。
どちらの本も、内容的には同じ女性議員の転落死に関するものとなっています。
田野めぐみさんも、お怪談巡りの中で転落死について語っているので、出会った女性がこの女性議員であると考えていることは確かだと思います。
本のタイトルに「東村山」とあることから、田野めぐみさんが怪談で語っていた駅をGoogleマップで見てみると、お怪談巡りで言っていたように線路沿いにまっすぐな道が続き、線路と線路にはさまれた三角地帯もあることがわかります。
田野めぐみさんが怪談で語った事件
田野めぐみさんがお怪談巡りで語った事件とは、おそらく朝木明代市議転落死事件です。
朝木明代市議転落死事件はWikipediaにも詳細が書かれていました。
当初、警察により朝木明代市議の転落死は自殺とされたものの、遺族が自殺ではなく殺人であると主張。
職業柄、朝木明代市議は嫌がらせや脅迫を受け続けており、それらにはある巨大な宗教団体が関わっていたというのです。
殺人であるとの主張はマスコミを通じて広められ、政界をも巻き込むものとなりました。
しかし、宗教団体および東村山署副署長はそれに対し名誉毀損訴訟を起こし、対抗。
結局、Wikipediaで朝木明代市議転落死事件は、この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中とされていることから、事件の真相ははっきりしないものとなっていることがわかります。
まるでサスペンスやミステリーのような朝木明代市議転落死事件については、宇留嶋瑞郎著『民主主義汚染』という本も出版されていました。
田野めぐみさんは、当時送り届けた女性が朝木明代市議だと思っており、手にした本との巡りあわせに運命的なものを感じているため、遺族側に感情移入をしていることがわかります。
この事件には警察と宗教団体という大きな組織が二つも絡んでいることから、はっきりとした名前を出すと色々と問題が生じそうですね…。
さらに調査してみたところ、朝木明代市議の遺族である朝木直子さんと本の著者 乙骨正生さんは、今でも真相解明を諦めていないようです。
東村山女性市議転落死事件をさらに詳しく知りたい方は、以下の動画をご覧になってみてください。