相模屋のビヨンドシリーズに、待望の新商品『カルビのようなビヨンド油揚げ』が新発売されたので、スーパーで買ってみました。商品の価格は120gで税抜258円となっており、激安な本物のお肉よりやや高めです。
これまで『うにのようなビヨンドとうふ』や『奇跡の豆腐チーズ』、そして『肉肉しいがんも』など、相模屋さんの商品を試し、口コミしてきましたが、果たして『カルビのようなビヨンド油揚げ』は美味しいのでしょうか?
パッケージ裏の盛りつけ例(写真)は「まさに焼肉!」という感じで、見るだけで食欲をそそられます!
中身やお味をすぐに知りたい方は目次からジャンプしてください!
ビヨンドとは?
相模屋が力を入れている「ビヨンドシリーズ」について、簡単に説明します。
ビヨンドとは、植物由来のたんぱく源(大豆や豆腐、大麦)を使用した肉の代替品を指します。ベジタリアンやビーガン、ダイエット中の方、環境への配慮を重視する人々にも人気です。
お豆腐屋さんである相模屋は、大豆を主成分とした豆腐を中心に、肉やチーズの風味や食感を再現することを目指しています。
『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりヘルシー?カロリーやたんぱく質量を比較
ビヨンド製品を選ぶ場合、ダイエット目的の方も多いかと思いますが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりヘルシーなのでしょうか?ここでは栄養成分を比較し、一般的なカルビ焼肉とのカロリーやたんぱく質量などを検証してみました。
栄養成分 | カルビのようなビヨンド油揚げ (120g) | 一般的なカルビ焼肉 (120g) |
---|---|---|
エネルギー | 313 kcal | 250-300 kcal |
たんぱく質 | 17.9g | 25-30g |
脂質 | 19.4g | 15-20g |
炭水化物 | 糖質: 15.8g 食物繊維: 1.6g |
少ない |
食塩相当量 | 2.8g | 1.5-2.5g |
表を見ると、『カルビのようなビヨンド油揚げ』はお肉よりもヘルシーとは言えません。たんぱく質量もお肉より低くなっています。
焼肉は使用するタレによってカロリーや炭水化物量が異なるため、一概には言えませんが、ダイエット目的で『カルビのようなビヨンド油揚げ』を選ぶと、お肉の方がヘルシーである場合も考えられます。
『相模屋カルビのようなビヨンド油揚げ』の食べ方
『相模屋カルビのようなビヨンド油揚げ』は、他の一般的な大豆ミートとは異なり、すでに味付けされています。そのため、食べ方は非常に簡単で、「フライパンで焼くだけ」という手軽な方法です。
内容量120gと言うと少なく感じるかもしれませんが、パッケージを開けてみると、1食分としてはかなりボリュームを感じます。
一般的なカルビ焼肉丼の場合、上に乗せるカルビ焼肉の量は約80〜100g程度ですので、120gは十分な量ですね。
フライパンに小さじ1の油を入れて熱し、中火でビヨンド油揚げを焼きます。
味付けされているので、フライパンをしっかり熱してあれば、すぐに焦げ目がついてきます。こんがりと美味しく焼けたら、出来上がりです。
【口コミ】相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい?まずい?実食レビュー
シンプルに熱々ご飯の上にのせていただきます!
見た目は「謎の肉」といった感じに仕上がりました。長男に黙って出したところ
これ肉?何だ?
と不思議そうな様子。
噛み応えありで満腹中枢を刺激
『カルビのようなビヨンド油揚げ』というネーミングから「油揚げに焼肉のたれをしみこませれば再現できるのでは?」と思ったりしていましたが、さすがは相模屋さん、自分で再現は無理そうな味わいです。
カルビ焼肉は脂肪分が多く、柔らかい印象ですが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は歯ごたえがあり、たんぱく質をギュッと詰めた感じがします。
たんぱく質が豊富な肉の代表と言えば、ささみや胸肉、赤身ですが、パサつきやすいデメリットもありますよね。その点、『カルビのようなビヨンド油揚げ』には、噛みごたえがありながらもパサつきはありません。
噛みごたえがある分、満腹中枢を刺激され、少ない量でもお腹が膨れてきそうです。
甘辛いタレは中までしっかり
味付けはカルビ定番の甘辛味。油揚げの中まで、しっかり味がしみ込んでいます。
油を引いて焦げをつけたことで、香ばしさがあり、ご飯にピッタリ! 食が進みます。
お弁当にも合いそう
牛肉の脂は冷めると固まり、口あたりが悪くなることがありますが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は冷めても美味しく食べられます。
しっかりと味付けされているため、お弁当にもぴったりです。 さらに、焼くだけで調理が完了するので、忙しい朝のお弁当作りにも便利です。
アレンジもあり!
今回の試食では、私はシンプルにご飯にのせて食べましたが、『カルビのようなビヨンド油揚げ』は味付けが濃いため、ネギなどの野菜との相性も良いと思います。
ご飯と一緒に食べるのではなく、サラダ焼肉のようにして、ドレッシングなしで楽しむのもおすすめ。
さらに、焼く際ににんにくを加えてパンチを効かせると、より焼肉の風味を楽しむことができるはずです。
結論⇒相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは美味しい!
相模屋カルビのようなビヨンド油揚げは、お肉を彷彿させる美味しい油揚げでした。個人的にはリピありです!
長男は若者なので、「やはり肉がいいな」という感じでしたが、私はお肉を食べた時の満足感に近いものを感じました。
調理に失敗したパサパサの肉よりも、はるかに美味しいです(笑)。
味付けが濃いので、2人で食べても満足感があり、最初に思ったよりコスパも良いです(1食あたり約130円くらい)。
うちの父のようにお豆腐が苦手な方でも、相模屋カルビのようなビヨンド油揚げであれば抵抗なく食べられそうな気がします。
ダイエッターの方も私のように半量で満足できれば、カロリーは1食あたり約157キロカロリーまで下がりますので、プロテインや野菜をプラスすればさらに良いですね。
相模屋一番人気記事>>美味しい!相模屋の豆腐チーズが奇跡すぎ!ビヨンドとうふ2種を実食!
相模屋カルビのようなビヨンド油揚げはどこで売ってる?
私は今回、イオンで購入しましたが、相模屋のビヨンドシリーズは一部のスーパーでしか取り扱われていないことがあります。その場合は、相模屋おとうふshop楽天市場店での購入がおすすめです。
一部のオンラインショッピングサイト、例えばAmazonでも販売されていますが、相模屋さん以外の業者が割高な価格で出品している場合もあります。相模屋公式の楽天市場店での購入なら安心です。
\比較をしたい方はこちらから/
相模屋カルビのようなビヨンド油揚げの基本情報
原材料:豆腐(大豆を含む: 分別生産流通管理済み)、植物油、醤油(小麦を含む)、砂糖、酵母エキス調味料、たん白水分解物調味料、味噌、ローストオニオンペースト、たん白加水分解物、おろしにんにく、米発酵調味料、コチュジャン、濃縮りんご果汁、豆板醤、ねぎエキス、ワイン、香辛料/凝固剤、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、pH調整剤、カラメル色素、乳、消泡剤、糊料(キサンタンガム)、酸味料(乳酸)