業務スーパーに食べるラー油を買いに行きました。
桃屋の食べるラー油より安くって愛用しているこれです↓
が、そのすぐお隣に油辣椒【ピーナッツ入りラー油漬け】という、なんとも中途半端なネーミングのラー油が、目に飛び込んできてしまいました。
なぜ油辣椒は【ピーナッツ入りラー油】ではないのか?(”漬け”をつける意味が謎)
あるいは【ラー油漬けピーナッツ】の間違いではないのか?
そんな「別にええやん」と言われそうなところが気になります。
それだけでなく
写真のおっちゃんは中華の巨匠なのか?
達筆すぎて読めない漢字の下に書いてある老干媽(ラオガンマ?)が名前なのか?
そして最も気になるのは
これは食べるラー油として使えるのか?!
ということ。
ビンが食べるラー油より、ずっと大きいので、はずした時のダメージは大きいですが、勇気を出して買ってみました。
業務スーパー【ピーナッツ入りラー油漬け】
業務スーパー【油辣椒 ピーナッツ入りラー油漬け】275g 275円
(ちなみに業務スーパーの食べるラー油は130g 185円で購入)
開封~!
ピーナッツの粒がまるごとコロコロ入っているのが見えます。
ラー油の量はかなり多いですね。
匂いを嗅いでみると、中華料理屋さんの香りがします。
匂いだけでかなり辛そう!
すくってみると、食べるラー油としても使えそうな雰囲気はあります。
まずは、ちょっと薄味に仕上がってしまった鶏手羽の煮物にアクセントとしてのせて食べてみます。
こりゃ、結構辛い!!!
なんか辛いだけじゃなくって、独特の味がする~
独特の味というのは、花椒に違いありません。
本場の方が作る中華料理店で出てくる麻婆豆腐のようなパンチのある風味と辛みが、業務スーパーの【ピーナッツ入りラー油漬け】にはあります。
正直、息子くんにはあまり好みではないようでした。
食べるラー油として使えるか?
結論:食べるラー油と思って買わない方が良い!
かつて流行した食べるラー油の味をイメージして、業務スーパー【ピーナッツ入りラー油漬け】を買うと、確実に持て余してしまう可能性が高いです。
「美味しい」「食べやすい」と絶賛している方もいるのですが、多分それは、その方の好みにピタリとはまったから。
- 花椒大好き!
- しびれブームにすっかりはまっている!
- もっともっとしびれたい!
という方だったら、食べるラー油としても使えると思います。
が、花椒の独特の風味が苦手な方が、原材料をよく見ないで【ピーナッツ入りラー油漬け】を買ってしまったら、使い切るのには苦心するのでは?
酸化した油は体にも悪いですし「量が多いし、安くてお得!」と思って買ってしまうと、結局使いきれなくて処分…ということにもなりかねない気がしました。
アマゾンや中国でも販売!伝説のラー油
【ピーナッツ入りラー油漬け】は、業務スーパーだけでなく、Amazonでも取り扱いがあります。
輸入者が神戸物産ではなく、友盛貿易や華華百貨店といった会社が[老干馬 油辣椒 ユーラージオ]という名前で販売中。
中国で大人気な伝説的ラー油、貴州名産の「老干媽 油辣椒 ユラーじゃォ」という説明がありました。
達筆すぎて読めなかった文字は、老干媽=LAOGANMA(ラオガンマ)はブランド名で、中国最大のラー油メーカーでしたよ。
ネットでの口コミは、数は少ないものの高評価。
中国で購入して以来、やめられなくなり定期購入している方もいらっしゃいました。
だがしかし!クセになることも確か
そんな感じでインパクト大な業務スーパーの【ピーナッツ入りラー油漬け】ですが、豆腐との相性は抜群。
淡白なお豆腐が、一気に「本場中国を思わせるお味」にグレードアップしました。
こういった使い方であれば、家族の好みにも対応できますね。
思い切ってスプーンにすくって、少しだけそのまま食べてみたのですが、噛みしめるほどに味わいがあって、最初は香りにとまどっても、食べているうちに、忘れられずクセになる予感もあり。
例えば、お子さんが小さくて甘口の麻婆豆腐のもとを使っていたりする場合、大人だけは【ピーナッツ入りラー油漬け】を入れて、辛みをアップさせたりするのも良いと思います。
パンチが足りないラーメンや、水餃子、鍋のタレなどにも使えますね。
花椒の香りさえ好きになれれば、いろいろと応用はききそうです。
業務スーパー【ピーナッツ入りラー油漬け】感想|リピする?しない?
結論:275gでの販売だったら、リピはないかも(←1瓶使い切ったらはまっている可能性も否めないので”かも”)
食べるラー油として、ガンガン使えるのであれば、リピします!と言い切っちゃえるのですが、そのあたりまだ確信が持てません。
いくら開封後は冷蔵庫で保存すると言っても、やはり酸化が心配です。
油は酸化すると、身体に悪いだけでなく、はっきり味が変わり、まずくなりますよね。
【ピーナッツ入りラー油漬け】は神戸物産が中国から輸入品しているので「半分くらいの量のものが欲しい」といっても、実現は難しいかと思うのですが、家庭で使い切るには若干量が多い気がしました。
もっとも業務スーパーは、もともと一般消費者向けの商品を扱っているわけではないので、そんなにわがまま言えないですけどね(笑)
お料理上手な人だったら、【ピーナッツ入りラー油漬け】をベースにして、フライドガーリックをプラスするなど、オリジナルの食べるラー油を自作するのも楽しそう。
ちなみに、桃屋の【辛そうで辛くない少し辛いラー油】の原材料は
こんな感じで、砂糖が入っています。
業務スーパーの【ピーナッツ入りラー油漬け】にも砂糖が入っていますが、甘みはあまり感じないので、桃屋の食べるラー油の原材料などを参考にしながらアレンジし、食べきろうと考えています(お料理上手ではないのですが)
業務スーパーにはフライドガーリック、フライドオニオンも売っているので、アレンジし放題ですからね。
記事に出来るほどの、おいしい食べるラー油が出来たら追記したいと思います。
業務スーパー【油辣椒 ピーナッツ入りラー油漬け】写真のおっちゃんは中華の巨匠なのか?
あるブログを読んでいたら
「読者の知りたいことは先にさっさと書け」
と書いてあったので、今回は原材料などの分析もろくにしない記事を書いてみました。
ということで、業務スーパーの【ピーナッツ入りラー油漬け】に登場する謎のおっちゃんは中華の巨匠なのか?についても、どーでも良い人が多そうなので、最後の最後に書いてみます。
まず、大変失礼なことに、おっちゃんだと思ったら、陶华碧さんとおっしゃる女性でした🙇
中華の鉄人 周富徳さんに似ていたもんでつい。
陶华碧 さんについて調べてみたら、アメリカンドリームならぬ中国ドリームを実現した富豪らしい。
中国語はさっぱりわかりませんが「とにかくすごいみたい」ということだけは伝わる動画があったのですが、何らかの力で削除されてしまったようです(←妄想です)
はちことしては、こんな「別になくても良い」情報が、実は結構好きだったりします。
さて、現在、業務スーパーで発見したあらたなラー油記事を執筆中。
先だって、動画を作成したので、良ければご覧ください。
記事も完成いたしました↓