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吉祥院(八王子市長房)八福神の吉祥天|八王子七福神めぐりの8か所目(トトロいます)

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八王子七福神めぐり(吉祥院)

吉祥院にいらっしゃる吉祥天さま(きれいかわいいですね)

八福神めぐりの中の1か所である吉祥院(八王子市長房町)へ行ってきました。

八福神めぐりの正式名称は『八王子七福神めぐり』なのですが、八王子の場合、実際にめぐる場所が8か所なので八福神めぐりとも呼ばれています。

30年近く前から行われている、八王子の名物イベントなのですが(最近ではツアーもあるんですよ~)はじまった当初は普通に7か所だったんです。

そこに吉祥院が加わり、八王子の八にもちなんで、八福神めぐりになったと言われています。

吉祥院は「トトロがいるお寺」でもあり、行くのを楽しみにしていました!

八福神めぐりについての詳しいことは、下の記事を読んでみて下さいね↓

八福神めぐりで今年の運気アップ!八王子・人気の初詣コースをまわってみよう
八王子のお正月名物【八福神めぐり】についてのまとめ記事。大人から子供まで、楽しく参拝できる八福神めぐりは年々人気上昇中です!実際にお参りした記事も紹介中。

吉祥院へは東側から歩いて向かい、その後、同じく八福神めぐりの1か所である宗格院へ行きました。

吉祥院~宗格院への道のり↓

では、吉祥院へご案内いたしましょう。

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八福神めぐりの吉祥天【吉祥院】

吉祥院|基本情報
住所 東京都八王子市長房町58-3
電話 042-661-5448
HP なし

途中で八王子のぽっくり寺【龍泉寺】へ

水無瀬橋西から南浅川沿いを通って吉祥院へ向かいます。

長房町45書かれた電柱に『吉祥院』の文字が。

周囲には昔懐かしい雰囲気の低層住宅が並んでいます。

ここを入って行くと、すぐにお寺が見えたので「吉祥院?」と思ったら

龍泉寺というお寺でした。

八王子で”りゅうせんじ”と言うと、竜泉寺の湯を思い浮かべてしまいますが、こちらは八王子三十三観音第十三番札所になっているお寺。

はちこが、友だちと前から噂していた『八王子のぽっくり寺』がこちらだったようです。

龍泉寺でお祭りしている聖観世音菩薩像は「ぽっくり観音」と呼ばれ、古くから親しまれているんだそうですよ。

もっとちゃんとお参りしておけばよかったなぁ(笑)

死ぬまでは元気に生きて、ぽっくりいくのが、今回いっしょに訪れた友だちとはちこの希望だったりします。

吉祥院のまわりは高低差があり、道も細い

吉祥院はさらに東へ歩いていきます。

畑の脇を通ったり…

住宅街をぬけ…

吉祥院へ到着です。

結構細めの道だったので、はちこの運転技術では到着できなかったかも?

車のすれ違いは難しそうです。

駐車場は吉祥院の西側にあり、帰りに見つけたので、後ほど写真を掲載したいと思います。

吉祥院へ到着

吉祥院そのものも、かなり坂道があり、ベビーカーなどで来るのはちょっと厳しいかも?

中は案内の地図があるほどの広さです。

八福神めぐりの中では、かなり見ごたえのあるお寺ですね。

「タヌキにあえるかも?」とも書かれています(笑)

お墓参りをする前には、御本尊様に参拝した方がいいんですね。

全然知りませんでしたが、考えてみたら「確かに!」という気づきが。

勉強になります。

仁王像と弘法大師さま

小さいながらも立派な仁王像が守っていらっしゃるのは

弘法大師(空海)さまでした。

「弘法も筆の誤り」ということわざがあるくらいで、字がとても上手なお坊さんだったとか。

ご利益は厄除けだそうです。

ところで、弘法大師さまの周囲にも貼られていますが、あの名前のシールについて、長いこと疑問に思っていることがあったので、友だちに聞いてみました。

あれってどうやって貼ってるの?

まさかよじ登ったりしてないよね?

友だちの答えは「こういうのの柱とかは、その昔、神社仏閣で使われていた古いものを使っているから、手の届かない場所にも貼られてるんじゃない?どこかでそんなことを聞いた気がするよ」とのこと。

しかし、どう見ても、最近貼ったとしか思えない状態のものもあります。

そこで調べてみたところ、あの名前シールは『千社札(せんじゃふだ)』というもので、最近ではゲームセンターなどでも簡単に作れてしまうとか。

手の届かないような場所に貼るのを自慢としている方もいて、専用の道具もあるらしいです。

ただし、文化財指定を受けたような神社仏閣に貼ると、文化財保護法に抵触し、きびしく罰せられることもあるそうです。

【吉祥天】美と幸福の女神

吉祥天さまのところまで到着です。

八王子七福神の赤い旗がありますね。

吉祥院は本当によく手入れが行き届いていますし、お供えされているものも、すごく清潔です。

吉祥天は美と幸福の女神ですが、それにふさわしいお姿。

夫婦和合・子孫繁栄といったご利益もあると石碑には書かれていました。

休憩できる場所もあります

吉祥院には数か所、このように座って休める場所が用意されています。

テーブルには、カタツムリがくっついていて、かわいいですね。

子育て地蔵尊|可愛らしいお地蔵さまが

子育て地蔵尊もありました。

頭をなでたくなってしまうような、ころんとした可愛らしいお地蔵様もいらっしゃいます。

中央のお地蔵様には、お顔が三面についています。

三面地蔵は、三つのお顔で、子どもの疫病・火事・水害から守ってくれると言われているそう。

八福神めぐりには、子どもたちも参加することが多いので、ぜひ子育て地蔵尊もお参りしておきたいですね。

新しい像だけでなく、昔からあったお地蔵様には、これ以上傷んでしまわないようにしてありました。

水子供養のためのお地蔵様には、お茶ではなくジュースがお供えされていました。

鐘を突くことも出来ます

15体の仏さまは、それぞれお顔が違っています。

その手前には鐘撞き堂も。

「触らないでください」などと書かれている神社仏閣もあるのですが、吉祥院の場合はついてもかまわないようですね。

あまり大きな音をたてないように、そ~っと1回だけつかせてもらいました。

トトロだけじゃない!メイちゃんや猫バスも!

おまちかねのトトロたちです!

トトロのお腹の上には、メイちゃんがのっています。

正面から見たメイちゃんは、ちょっと怖いです(笑)

少し離れた場所には猫バスや、中トトロ・小トトロもいますよ。

吉祥院の敷地の中では、比較的上の方にひっそりといるので、お子さんたちと一緒に探してみてくださいね。
※後で理由を書きますが、本当に小さなお子さんの場合は目を離さない方が良いと思います

謎のおじいちゃんを撮影したつもりだったのですが、よ~く見たらまっくろくろすけも隠れてました!

見晴台からは高尾山が

見晴らし台へ行くと、天狗様がいらっしゃいました。

小さな鳥居のむこうは高尾山になります。

高尾山薬王院のご本尊である飯縄大権現の札もありました。

とても景色の良い場所ですが「落下注意」の看板もあります。

先ほど書きましたが、思いがけない怪我をしないためにも、お子さんからは目を離さないようにした方が良いですね。

よ~く目をこらしてみたら、遠くに東京工科大の棟が見え、住んでいるみなみ野方面を確認。

双眼鏡持って来れば良かったなぁ。

晴れていたら、もっと景色が良いと思います。

吉祥院駐車場は展望台脇から

展望台の脇から下へ降りた先が駐車場になっていました。

駐車できる台数はかなり多いですね。

展望台の先がお墓になっており、お墓参りの方がこちらへ駐車してお参りしていらっしゃるのをみかけました。

吉祥院|感想まとめ

八福神めぐりのお寺の中でも、見どころ満載の吉祥院。

イベントとして参加すると、ゆっくり撮影などは出来なかったと思うので、なんでもない日に来てみて良かったです!

八福神めぐりは『徒歩の場合2時間から3時間かけて8か所をまわる』ということになっているのですが、これには『拝観する時間』はカウントされてないですね。

吉祥院の中を回るだけで、30分以上かかったと思います。

さて、吉祥院の目の前には、古びた人気のないアパート?がありました。

この脇に階段があって、そこを通らせてもらったのですが「毒蛇が出る(注意だったかな?」とか「スズメバチの巣がある」とか書いてありました。

どうやら吉祥院ふきんには毒蛇(マムシとかヤマカガシ?)も出るようです🐍

ただし、蛇はけっこう臆病な性格らしく、基本的には積極的に噛みついてきたりはしないんだそう。

子どもの頃「蛇は神さま(の使い?)だから、いじめちゃいけない」と、はちこ母から聞いたような気もします。

なので、お見かけしたら、そっとしておいてあげましょう。

そして、むやみに潜んでいそうな場所には立ち入らないようにしたいですね。

宗格院の記事も書きました↓

宗格院(西八王子)これが石見土手?!千人同心のお墓もありました(八福神めぐり)
八王子八福神めぐり の1か所である【宗格院】へ参拝してきました。 宗格院が祀っているのは、七福神の中の寿老尊(寿老人)さまになります。 徒歩にて、トトロのいる…ではなく、美と豊穣の女神様”吉祥天”を祀っている吉祥院から宗格院へとやってきまし...
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