PR

ドラマ『祈りのカルテ』ネタバレ感想|原作が面白いのにひどい…口コミ調査で脱落者続出と判明!

スポンサーリンク

祈りのカルテ あらすじネタバレ感想

2022年秋ドラマ『祈りのカルテ』の感想と、みんなの口コミを調査してみました。

3話までみてみたのですが

原作と全然違うし、なんかひどい!

というのが正直な感想です。

まず、原作の『祈りのカルテ』には、コメディ的な要素はないですし、もっと現実の医療現場にそった内容で描かれています。

特に3話の産婦人科の話はひどかったですね…。

今回の記事ではドラマ『祈りのカルテ』の感想とみんなの口コミに対する私のコメントをつけてみたいとおもいます。

スポンサーリンク

ドラマ『祈りのカルテ』3話感想とみんなの口コミ

ドラマ『祈りのカルテ』3話あらすじネタバレ

 

純正医科大学附属病院での初期研修9か月目をむかえた諏訪野 良太(玉森裕太)の行先は産婦人科。

指導医は、理事長にも平気で逆らう木佐貫英子(斉藤由貴)で、病院内では「元ヤン」とまで噂されていました。

産婦人科で担当することになったのは、妊娠25週目、切迫早産で運ばれてきた弁護士 小野文香(矢田亜希子)でした。

文香の病室に元夫 正和(森田甘路)がかけつけてくるも「もう離婚したんだから関係ない」と完全拒否。

そこに若い男 岡田俊一(内藤秀一郎)が現れ、文香と交際していると言います。

文香と正和は、学生時代の先輩後輩の仲で、10年前に結婚したものの、なかなか子どもが授からなかったとのこと。

不妊治療の末、やっと妊娠したが、流産してしまったという過去がありました。

正和によると、ある日突然、離婚を告げられたのが4か月前。

妊娠と離婚の時期が重なることから、正和はお腹の赤ちゃんは自分の子どもだと考えています。

2人の父親候補が現れた中、病院側は妊娠中の検査を行おうとしますが、文香は切迫早産の治療はするが、検査は一切拒否すると言い張ります。

その上、文香は出産予定日にはまだ日があるのに「帝王切開したい」とまで言い出し、諏訪野たちは翻弄されるのでした。

ドラマ『祈りのカルテ』3話ネタバレ感想

結局、文香は子宮頸がんを患っており、検査をすると夫から赤ちゃんを諦めるようにと言われるのを恐れて検査を拒否していました。

「守らなきゃいけない人がいるんです」

と言っていた文香の相手は、どうやら正和(森田甘路)のことだったようです。

このまま文香の考えが、諏訪野 良太(玉森裕太)に見破られなかったら、誰一人守れてないことになるので、文香は弁護士とは思えないアホですね。

木佐貫英子(斉藤由貴)は「頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃうことあるよね」とかフォローしてましたけど、結局、赤ちゃんを無事に出産し、ガンの治療も出来ていたわけですから、

小野文香(矢田亜希子)はアホ決定

という事になります。

弁護士なんて調査のプロなわけで、もう少し冷静になれよと言いたいです。

ちなみにドラマ『祈りのカルテ』の3話は、原作にはなく、完全なオリジナルストーリーです。

産婦人科の話を盛り込み、斉藤由貴さんを出演させたかったのかもしれませんが

「この話、必要だったか?ドラマを劣化させてないか?」

というのが正直な感想です。

それから1話から、ずっと気になっているのが、諏訪野の同期 曽根田みどり(池田エライザ)と患者 沙智(豊嶋花)のやりとり。

担当をはずれたあと、病院内でうろちょろしている沙智をみかけては、ちょっかいを出していた みどりですが、さすがに3話はひどすぎました。

「研修医は忙しいのよ」と言いつつ、沙智の片思いにわざわざ首を突っ込みにいく様子は、「優秀」という設定からは程遠いです。

こんな暇そうな医者を私は見たことがありません。

そもそも3話については「カルテが教えてくれた」のではなく、諏訪野の勘が当たっただけにすぎません。

「子宮頸がんに違いない」と、検査もせずに断言した諏訪野は、もはや医者ではなく超能力者です。

ドラマ『祈りのカルテ』は変なところにこだわりを見せていて、医療の部分はかなりおろそかになっています。

諏訪野がやたらと食べている魚肉ソーセージに使われているソーセージオープナーがひそかに話題になっているのですが、あれはどうやら、わざわざ作った小道具で売ってない物。

そんなところにこだわったり、原作には登場もしない同期たちをわちゃわちゃ出してお金をかけるくらいなら、原作に忠実にドラマ作りをした方がよほど良かったのでは?と思ってしまうのでした。

amazonで「祈りのカルテ」を試し読みしてみる 

ドラマ『祈りのカルテ』みんなの口コミ

「検査もしないで、癌と決めつける医師はいない」

「診察しないで、なぜ子宮頸がんってわかる?何か病気があるくらいにしておいたらいいのに」

「患者も弁護士の設定の割に、頭が悪過ぎる」

「普通の人より論理的なはずの弁護士さんが、こどもの将来を考えず、妊娠中の検査も受けないなんて、考えられない」

「冷静になれないくらいこどもを産みたかった設定なら弁護士はやめた方がよかったかも」

「医療ドラマとして、継続視聴不可能。 研修医謎解きではなく、研修医育成記録を見たかった」

「旦那の子を、浮気して出来た子と嘘ついて旦那を守る?アホなの?原作もこれ?」

などなど…2話でがっかりした人が多かったうえに、3話でとどめをさした状況になっています。

原作が好きだったのにドラマはひどいといった感想もありましたし、これには私も同感です。

ドラマは、玉森裕太くんをはじめとする「役者さんをどうみせるか」を重点におきすぎてしまい、内容があまりにも安っぽくなりすぎてしまいました。

が、あんなわけのわからないコメディー要素を入れなくても、演技そのもので視聴者を魅力するだけの力をもっている役者さんばかりなのに、本当にもったいない…。

玉森裕太くんの大ファンでないなら、『祈りのカルテ』はドラマより原作を読むことを強くおすすめしたいです。

タイトルとURLをコピーしました