パスコの【低糖質イングリッシュマフィン ブラン】が前々から気になっていました。
イングリッシュマフィンを焼いた時の外がカリッと、生地はモチモチと言う他のパンにはない食感が大好きです。
特にパスコのイングリッシュマフィンはどの種類を食べても美味しくて気に入っています。
【低糖質イングリッシュマフィン ブラン】は、プレーンなイングリッシュマフィンより、ちょっと高いので購入したことはなかったのですが「美味しく食べて無理なくダイエットをする」ことに興味を持ってきたはちこ。
どうせなら記事を書いてやろうと、両方を購入して比較してみることにしました。
【パスコ】イングリッシュマフィン比較|低糖質ブランVS超熟
価格は超熟イングリッシュマフィンが安い
超熟イングリッシュマフィン4個入り:販売価格194円(税込)
低糖質イングリッシュマフィン ブラン2個入り:販売価格127円(税込)
特別にセールでもしていない限り、あきらかに超熟イングリッシュマフィンの方が1個当たりの単価は安いです。
並べてみると低糖質イングリッシュマフィンはブラン色
取り出して並べてみると、低糖質イングリッシュマフィンはブランっぽい色合いです。
色が茶色いから少し低糖質ブランの方が小さく見えます。
持った時の感覚も心なしか軽い気がしましたが「すごく小さい」というほどではないので、あえて重量をはかってみるという事はしませんでした。
ところでブランとは?
ブランについてパッケージに説明がなかったの書いておくと、ブランとは「小麦ふすま」のことです。
そして小麦ふすまとは、小麦粒の表皮にあたる部分。
かつては飼料用にされることが多い食材でした。
不溶性の食物繊維で水分をたっぷり吸収する性質があり、鉄分・カルシウムなど栄養成分が豊富なため、健康的な食材として見直されています。
パスコ イングリッシュマフィン|原材料の比較
低糖質イングリッシュマフィン ブランの原材料
小麦粉、小麦たんぱく、小麦ふすま、大豆粉、サワー種、コーングリッツ、糖類、パン酵母、醸造酢、食塩、ショートニング、糖蜜液/加工デンプン(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
超熟イングリッシュマフィンの原材料
小麦粉、サワー種、砂糖、コーングリッツ、パン酵母、食塩、醸造酢、小麦たんぱく、ショートニング、米粉、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
健康に良さそうな材料が使われているのは、やはり低糖質ブランです。
超熟の方に入っている米粉が、低糖質ブランでは使われていないので、あのもっちり感はでるのか…はちことしては気になります。
パスコ イングリッシュマフィン|カロリー・栄養成分の比較
超熟 | 低糖質ブラン | |
カロリー | 152キロカロリー | 136キロカロリー |
炭水化物 | 30.8g | 25.9g |
(糖質15.6g) | ||
(食物繊維10.3g) | ||
タンパク質 | 5.1g | 8.1g |
食塩相当量 | 0.8g | 0.6g |
脂質 | 0.9g | 2.3g |
カロリーは1個当たり16キロカロリー低糖質ブランの方が少ないです。
調べたところ、徒歩5分で16キロカロリーを消費できるとされていたので、カロリーについては、そんなに気にすることはない気がします。
糖質については従来品(2015年版イングリッシュマフィン)と比較して40%オフということになっていますが、パスコは超熟イングリッシュマフィンについては糖質を明らかにしていません。
炭水化物の量だけを見ると1個当たり4.9g低糖質ブランの方が少ないということがわかりました。
【パスコ】イングリッシュマフィン 低糖質ブランは美味しい?
作り方どおり、オーブントースターで焼いて食べ比べてみましょう。
先に低糖質イングリッシュマフィンブランからいただいてみます。
普通のイングリッシュマフィンより、少し酸味を感じますね。
『はちみつ+クリームチーズ』などは確実に合うとは思いますが、それやっちゃうと「何のための低糖質?」とはなりそうです。
公式サイトでは、この酸味について「ほどよい酸味があり和食にも合う」としています。
和食?
お味噌汁や納豆、焼き魚と合わせると良いか?と言われると、う~んって感じですね。
きんぴらサンドを作ったりするには合うかもしれません。
小麦ふすまが入っているので「パサパサしているのでは?」と思う方いるかもしれませんが、それは全く感じませんでした。
強いて食感について語るなら、一般的なイングリッシュマフィンより、奥歯にくっついてくるようなねっちょりした感じがしたくらいです。
低糖質ブランに使用されている大豆粉には特有の粘りがあるので、そのためかな?と想像してみました。
でも、普通にむしゃむしゃ食べたら、おそらく何も感じないと思います。
こちらは超熟のイングリッシュマフィンです。
やっぱりもっちり感は普通のイングリッシュマフィンの方が好きだなぁと思ってしまいました。
超熟イングリッシュマフィンには、低糖質ブランには入っていない米粉が入っているせいでしょうか?
原材料の表示では一番最後に書かれているので、そんなに量は使われていないかと思うのですが、とにかくもっちり感としては、超熟イングリッシュマフィンの方が上でした。
【パスコ】イングリッシュマフィン 低糖質ブラン は酸味が気にならなければ美味しく食べられます。
イングリッシュマフィンは焼いて、そのまま食べるより、具材を挟んだりすると思うので「低糖質だからまずい」という心配は無用ですね。
今後【パスコ】イングリッシュマフィン 低糖質ブランを買うか?
あえて買わないかな。
価格的に超熟イングリッシュマフィンと同じだったら、選ぶかと思います。
- カロリーダウンもすごく出来るわけじゃない
- 数字上糖質40%オフになっているかどうかが、素人のはちこにはよくわからなかった
この2点がリピ買いしないであろう理由になります。
パスコには、ライ麦や全粒粉入りのイングリッシュマフィンもありますしね。
今回の記事を書くにあたってパスコの公式サイトも見せていただいたのですが、製品に対する愛情や熱意を感じられる作りになっていました。
特に、栄養成分表が素晴らしく、並べ替え機能もついています。
本気でダイエットをしたかったりする方には、とても重宝だと思いますよ。
ぜひ活用してみてください。
ではでは、ごちそうさまでした~♪