雲龍寺へお参りに行ってきました。
雲龍寺は八王子市山田にあるお寺になります。
シンボルマークは五重塔なのですが、雲龍寺のある山田町はちょっと小高い場所になるので、とにかく目立ちます。
その五重塔は、鮮やかな赤色が非常に目立つ外観のため「普通の神社仏閣ではないのでは?」と思っていたこともありました(すいません💦)
今回は謎めいたお寺、雲龍寺のレポートです。
アイキャッチが五重塔ではなくカエル像な理由は後ほど・・・。
雲龍寺はこんなお寺でした
雲龍寺の場所はここです↓
雲龍寺へのアクセスは、京王線山田駅から徒歩で5分ほど。
例の五重塔が街中にそびえ立っているので、すぐにわかるかと思います。
雲龍寺にある座像5mのだるま大師を見てみたい
正直言って「ちょっと怪しい」とまで思っていた雲龍寺だったのですが、どうしてお参りに行こうかと思ったかと言うと、はちこ愛読誌の”ショッパー”歳末号を見ていたら、このような掲載を見つけたんです。
「これはあの五重塔では!」
正直この記事を見るまで、あの五重塔がちゃんとしたお寺の建造物だと思ってませんでした。
なんたる罰当たりな💦
調べれば、れっきとした曹洞宗(禅宗)のお寺さんだとわかったはずなんですけどね。
それにしても、座像5mのだるま大師って・・・見てみたい✨
と思ってたんですが、今回訪れたのは2018年1月4日。
誰かにだるま大師のことを聞こうにも、お寺の中は閑散としていて事務所にも人がいませんでした。
結局のところ、だるま大師を拝みたいのであれば、ちゃんと三が日の8:00~17:00に行かないとダメだったようです。
「翌日だし、ちょっとは何かやってないだろうか?」という考えは甘かったです(笑)
元旦は地元の熊野神社にお参りして、3日は多摩境で食べ放題してきたので仕方ありません (と言い聞かせてみる)
三が日に行けば催し物や出店あり
お正月の賑わいが上のGoogleマップから確認できました。
やっぱり二日に行っとけば良かったです😢
「だるま大師の画像あがってないかな?」と思いTwitterで「雲龍寺 だるま大師」などのキーワードで検索したのですが、ヒットせず撃沈しました。
もしかして写真撮影はNGなのでしょうか??
代わりに見つけたのは出店や催し物のツイートでした。
ちっしーカレーを乗せて🍛
『サウザンドカリー39号』
本日より3日間
八王子・雲龍寺にて
キッチンカー販売しております
初詣に是非ご利用くださいませ!!🚌 pic.twitter.com/NNSg8ImjIX— 割烹DISCO 大蔵 (@kappo_daizo) 2018年1月1日
お正月にもお寺にも一切関係ない出店なのが謎ですね~。
おせちも良いけどカレーもね♪って歌を思い出しました。
「ミルク甘酒」はちょっと気になる。
でも3が日の間は甘酒が無料でふるまわれてるんですよね(笑)
おはようございまーす‼
三が日も最終日‼13:00〜雲龍寺にてライブ行います♪
ワンマンライブ前、
最後のステージとなります👍#UPLIFT #八王子 pic.twitter.com/06aHquQ1uF— アップリフト ( UPLIFT )公式 (@ULT0714) 2018年1月3日
マジックは子どもが喜びそう。
アップリフトさんは八王子でよくライブを行っているみたいです。
癒し系の歌声が素敵で、応援したくなりました。
光明第五保育園が敷地内に
雲龍寺を入るとすぐ左手側に保育園がありました。
きちんと制服を着用した警備員さんが、保育園を守ってくれていましたよ。
たまたまママと帰るお子さんがいたのですが、警備員さんとも仲良しの様子で微笑ましかったです。
お子さんを預かっている間は常駐してるのかもしれないですね。
保育園の詳しい情報が気になる方は光明第五保育園のHPをご覧になってみてください。
保育園の母体となっている多摩養育園のHPにはこんな事が書かれていました。
創設者である故・足利正明老師が、昭和20年8月終戦時、焼け野原の八王子に生還、直ちに焼失した雲龍寺を再建し、「戦後の復興は将来を担う児童の養育にある」との想いから、本堂を戦災孤児や子どもたちの無料託児所として開放したのが原点
多摩養育園では、雲龍寺を中心として保育園を11施設、その他老人ホームなども運営しています。
お寺さんが運営する幼稚園って結構ありますが、11もの保育園を運営しているとは驚きました。
ほとんどが八王子市内で運営されているので、親子でお世話になっている方とかもいそうですね。
キャラクターのお守りも販売
同じ敷地内に保育園があるためか、雲龍寺では普通のお守りやお札の他にドラゴンボールやキティちゃん、ケロケロけろっぴのお守りも販売されていました。
事務所に誰かいれば購入可能だったのでしょうか?
大人目線だと普通のお守りの方がご利益ありそうに感じちゃうんですけど、子どもはキャラクターお守りの方が大事にするのかもしれないですね。
価格は400円から800円程度のお守りが多かったです。
雲龍寺で出会った巨大カエル
人もいないし「お参りだけして帰ろうかな」と思い、あたりを見回すと鐘の横にも出入り口がありました。
その門から出てみると・・・巨大なカエルの像を発見してしまいました🐸
はちこはカエルグッズ大好き人間なので、思わずアイキャッチ画像をカエル像にしてしまったしだいです。
つまんない理由ですいません💦
でも、背中に子ガエルをのせていたりして、すごく可愛らしくないですか?
頭をなでて帰ってまいりました。
見れば見るほどかわいくて、家の庭に欲しいです。
雲龍寺が廃墟??
ところで・・・この記事を書くために雲龍寺について調べていたら、奇妙なサイトに出会いました。
その名も廃墟検索地図です。
そのサイトの中で雲龍寺は
なぜかカエル像や招き猫、白雪姫七人の小人像や大砲など、無数の像が置かれていることから、珍スポットとして知られる。
珍スポットとして愛好されていますが現役施設です。
と書かれていました。
今回の来訪では目立つ部分しか見て来なかったのですが、カエルの他にも色んな場所に謎の像が置かれている模様。
白雪姫?!大砲??謎過ぎます。
しかも実際「廃墟」っぽい場所もあるらしいんですよね。
あの五重塔はいつも新築のようにきれいで、廃墟とは微塵もつながりを感じられません。
行く前も「不思議なお寺」でしたが、行った後もますます「不思議なお寺」になった雲龍寺でした。
Googleマップで見つけた像の数々…ちょっと怖いのもありますね。
夜道で見たら驚いてしまいそうです。
それにしても、どれだけ石像がたくさんあるんでしょうね😲
最後に
曹洞宗というのは禅宗の一つで、座禅に徹する宗派だとか。
雲龍寺でも毎週日曜日の朝6:00から座禅が行われており、前日までに連絡すると参加できるようです。
はちこはじ~っと座ってるのが苦手なので、参加したらビシビシ叩かれそう💦
お寺さんなので、おふざけ気分で訪れたらいけないのですが・・・ちょっと廃墟部分が気になってしまうはちこだったりします。
子どもの頃から「秘密基地」めいたところが好きなんですよね。
でも怖いから、本物の廃墟には行かないです。
タイミングが合えば、今度は賑わっているお正月にお参りしてみたいと思いました。
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雲龍寺の基本情報
住所 | 東京都八王子市山田町1688-2 |
電話 | 042-661-6617 |
HP | 雲龍寺 |
駐車場は完備されており、車で訪れても大丈夫でしたよ。