木曜ドラマ 未来への10カウントの2話を見ました。
1話では「死んでも良い」と言っていた祥吾(木村拓哉)でしたが、ボクシング部員の狂気さえ感じる熱意にあてられてか、しだいに積極性をとりもどしてまいりましたね。
もっとも、校長先生(内田有紀)から時給2千円超えを提示された時のギラっとした顔を見た時は
「死んでも良いと言いつつお金への執着はあるんかい」
と突っ込みたくなりましたが(笑)
しっかし、未来への10カウントにおけるキムタクの職歴には驚きます。
学生時代はボクシングをやっていましたが、卒業後8年間高校教しというだけでもインパクトがあるのに、その後、焼鳥屋の大将をやっていたとは!
で、現在はピザ屋の配達員とな。
こちらがキムタクが大将をしていた『やきとり大将』になります。
大将っていうのは店長でしょうね。
ちょっと老舗っぽい雰囲気もあって、店内も清潔感がありました。
その『やきとり大将』も、現在は
このように、すっかり汚くなってしまっております。
先生たちが「コロナか」みたいなことを言ってましたが、老朽化早い!(夜だからきれいに見えてただけ?)
新しいやきとり大将ロケ地なら、本当に焼き鳥が食べられます↓
未来への10カウントのロケ地|やきとり大将の場所はどこ?
ドラマでは潰れてしまった『やきとり大将』ですが、ロケ地になった店舗では実際に焼鳥屋さんが営まれておりました。
当然のことながら、そこにキムタクはおりませんが、サインの1枚くらいはあるかも?(知らんけど)
ネットでは「やきとり大将行きたい」という声もけっこうあがっておりましたので、実際に焼き鳥を食べられるのであれば、言ってみる価値ありなのでは?
高級焼き鳥店とのことで、口コミも上々です。
未来への10カウント聖地巡りにはふさわしい場所と言えるでしょう。
すぐ近くに2店舗目も出店しているので、間違えないようにしてくださいね。
東京都立川市柴崎町2丁目11番
0425957836
やきとり大将は全国にたくさんある
未来への10カウントのやきとり大将は閉店しておりますし、ロケ地は「焼鳥あら」だとわかりましたが、実はやきとり大将という店名の焼鳥屋さんは全国にたくさん存在しております。
私個人的に馴染みの深い八王子や町田、横浜にもやきとり大将は存在しておりました。
不思議とどの焼き鳥大将も評判が良く、姓名判断ならぬ店名判断をしたら「やきとり大将」は大吉なのではないかと思いました。
「うちの近所にはやきとり大将ないよ!」という方は、全然未来への10カウントとは関係ないと思いますが、楽天にも出店している「やきとり大将」があるので、気分だけ味わう事が出来るかもしれません(なわけない)
未来への10カウント|松葉台高校のロケ地情報も見てみる↓
未来への10カウント2話のあらすじと感想
廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れたのだが…。
一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまったのだ。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに! なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始し…。
そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2カ月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出した! 基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとし…!?
実は私、全盛期のキムタクは嫌い…というか苦手でした。
なんだか「かっこつけた人」に見えていたんですね。
特に、ハウルの動く城で声優をした時は「アニメは声優にやらせんかい!」と半ギレしておりました。
が、SMAPのドキュメンタリーや解散騒動、奥さんの工藤静香さんや娘さんたちとのかかわりなどを垣間見ていく中で「この人、すごいなぁ」と思うようになりました。
未来への10カウント 2話の中で、キムタクがサンドバッグを殴っている姿は、そこらのアラフィフおじさんには真似できない迫力がありましたよね。
実際にボクシングをしている方の目にはどう映るかわかりませんが、同年代として尊敬に値する俳優さんだなと感じております。
また、満島ひかりさんが演じる折原葵先生が、めちゃんこ可愛い!
満島ひかりさんも、『それでも、生きてゆく』で連ドラ初ヒロインをした時
「なんちゅう陰気な女優さん…うん、この役にぴったり」
とか思ったものですが、『カルテット』や『監獄のお姫さま』を見て以来、好きな女優さんに。
売れるようになるまで、かなりご苦労されたようなので、幅広い演技ができるんでしょうね。
しっかし、校長役の内田有紀さん、若すぎる!
キムタクの後輩の役なので、当然アラフィフなのですが、しわが全然ないし、むしろ若い頃より美しくなったような(めっちゃ若い頃、真っ黒だったんだよね)
それと、山田杏奈ちゃん。
子役の頃から知ってるけど、大人っぽい雰囲気だったせいか「まだ高校生?」と思っちゃいました。
実際には21歳みたいですね。
あの風貌のため、陰のある役が多い気がしますが、案の定今回もボクシングで強くなりたい理由はDVでした。
DVなんかする奴はぶっ飛ばしてやれ!と言いたいところですが、自分が強くなるより法的手段に訴えることをおすすめしたいです…人間、凶器にはかなわんからな。
ドラマのロケ地情報がメインのはずが、最後には長々と感想を書いてしまうのでありました。
それだけ未来への10カウントが気に入ったということですね。
それでは、また気になったロケ地があったら記事にしてみたいと思います!