『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』が2023年春にテレビドラマ化されることが決定したので、星来さん原作の漫画「スバル編」を読んでみました。

『ガチ恋粘着獣』は現在8巻まで発売されていますが、1巻~8巻まですべてが★5に近い評価を得ている人気の漫画です。
タイトルのインパクトが強烈で、ドン引きする方もいるかもしれませんが、内容のインパクトもそのまんま強烈でした(←褒めています)
この記事では、『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』の1巻と2巻に描かれている「スバル編」のネタバレあらすじ感想と、Twitterで話題になっているキャスト情報について書いています。
『ガチ恋粘着獣』コスモ編&ギンガ編も読んでみました↓
『ガチ恋粘着獣』スバル編登場人物(キャスト)
- スバル(井上想良)本名 清水薫 しみずくゆる
- コスモ(山下幸輝)本名 雲母宇宙 きららこすも コズミックのリーダー
- ギンガ(松本大輝)本名 劍隆文 つるぎたかふみ
- ヒナ(香音)本名 輝夜雛姫 かぐやひなき 20歳
- りこめろ(中田クルミ)本名 都竹理穂子 キャリアウーマンで潤沢な資金をもつスバルファン
- えりこす 美容系YouTuber
『ガチ恋粘着獣』スバル役の井上想良&ヒナ役の香音のプロフィール
スバル役 井上想良
生年月日:1998年8月12日
出身地:大分県
身長:178cm
出演:NTV ZIP!朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」夏目仁太 役、フジテレビ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」高野蓮 役
ヒナ役 香音
出生地: 東京都
生年月日: 2001年4月20日 (年齢 21歳)
血液型:A型
身長: 157 cm
両親: 野々村 真、 野々村 俊恵
出演:読売テレビ・日本テレビ系「Sister」野口希恵役、BSテレ東「高嶺のハナさん2」天井苺役
ドラマ『ガチ恋粘着獣』原作スバル編(漫画1~2巻)ネタバレあらすじ
- コスモ
- ギンガ
- スバル
と、友人同士3人が遊びではじめた動画配信グループ『コズミック』は、3年目にしてチャンネル登録人数100万人を突破する大人気グループへと育ちます。
輝夜雛姫(通称 ヒナ)20歳は、中でもスバルの熱狂的なファンでした。
ヒナは美人でモテるにもかかわらず、リアルな男子にはいっさい興味をもちません。
ヒナの頭の中にあるのは
「どうやったら配信者(スバル)と付き合えるようになるか」
のみでした。
スバルに執着心するヒナは、まさに「ガチ恋の獣」のよう。
スバルの目にとまるため、必死で節約をして投げ銭(=ファンが配信者にオンラインでする送金)を行います。
ところが、実際のスバルは裏アカウントのDMで「かわいい」と思ったファンを誘い出し、気に入らないと次のファンへと乗り換えるような男でした。
そんな中、スバルは次のターゲットにヒナを選び、DMを送ります。
不安に思いつつも待ち合わせ場所に向かったヒナの前に現れたのは、本物のスバルでした。
スバルとの食事に舞い上がるヒナ。
ところが、スバルは当たり前のように食事の後はホテルへヒナを連れていきます。
男慣れしていないヒナは思わずスバルを拒否してしまい、一気に冷めたスバルはヒナを置いて帰ってしまいました。
後日、スバルと美容系YouTuberえりこすとスバルのカップル動画をみたヒナは、えりこすへの嫉妬とスバルを拒否したことへの後悔で、頭はいっぱいです。
その上、えりこすの「ガチ恋の人がいくら頑張っても視聴者以上にはなれない」というあおり文句にヒナは発狂状態に。
裏アカウントを作成したヒナは、えりこすへの誹謗中傷攻撃をはじめます。
一方、スバルはと言えば、コスモやギンガにファンへの対応を注意されるも、えりこすが自分のファンから激しい中傷を受けたことを知り、自分が熱狂的なファンから愛されていると嬉しくさえ思うのでした。
ヒナからの必死の謝罪をDMで受け取ったスバルは、ヒナを泊りがけの旅行へと誘います。
スバルに許されただけでなく、一緒に旅行ができることに、ヒナは嬉しくてたまりません。
しかし、旅行の最中にスバルがファンの女の子たちにリプ返しをしているのを見て、一気に不安感に襲われてしまいました。
涙ながらに「彼女になりたいです」と訴えるヒナをスバルは受け止め、2人は一夜を共にします。
ところが、スバルは心の中で「彼女が増えちゃった」となどと考えていました。
スバルの言う彼女の一人は、ヒナが以前からライバル視をしている”りこめろ”でした。
ネット上のりこめろは、ゴスロリファッションに巻き髪という姿をしていますが、会社では美人で優しく仕事もできるキャリアウーマンとして通っていました。
リアルで本性を隠しているストレスもあり、りこめろはヒナ並みに恐ろしいガチ恋の獣です。
また、スバルが移り気な性格で、新しくお気に入りの女の子ができると身に着けるものが変わるという事も承知でつき合っていました。
スバルがヒナからプレゼントされたブレスレットをつけ始めたことで「新しいお気に入りを排除しなくては」とりこめろは考えます。
スバルとヒナがホテルへ入っていく様子を盗撮したりこめろは、ヒナに接触。
「スバルと二度と会わないと約束しなければ、写真をばらまく」と脅します。
取っ組み合いの大げんかをしたヒナとりこめろは、スバル自身にどちらが彼女か聞くべく部屋を訪れました。
ところが、スバルは家の中に別の女の子を連れ込んでいたのです。
スバルの本性を知り茫然自失するヒナと、発狂してスバルを責め立てるりこめろですが、スバルから発せられたのは
「俺がファンの子たちと遊んでるのはいつものことじゃん」
という言葉でした。
ショックのあまり飛び降り自殺を図ろうとするりこめろを、偶然部屋の外で出会っていたコズミックのメンバーコスモは必死で止めます。
そんな修羅場を面白がって動画撮影していたギンガは、視聴者数稼ぎのため「住所を特定され警察沙汰になり迷惑」名付けて配信してしまいました。
動画をみたコズミックファンは、ギンガ推しがコスモに迷惑をかけていることについて大激怒をします。
この騒動により、ヒナは精神も肉体もボロボロ状態になりながらも、スバルを諦めきれずにいました。
そんなヒナをりこめろは呼び出し「全てを暴露系配信者に売った。スバルの首は私がもらう」と宣言し去って行きます。
りこめろの話を聞いたヒナは、スバルにこの件を伝えようとしつこくDMを送信。
なんとかスバルを呼び出すことに成功します。
しかし、必死で自分の気持ちを訴えるヒナに対し、「うざい」と冷たく言い放ち、スバルは立ち去ってしまいます。
ヒナを手ひどく振ったスバルでしたが、失恋したかのように元気がない様子。
「ファンを大事にしないと」と言いながら動画配信をしていると
「誰かいるの?」「変な音がする」
といったコメントが相次ぎました。
スバルの背後には、ハンマーを手にしたヒナがせまっていたのです。
ヒナがスバルを襲おうとする様子は、そのまま動画配信されていました。
スバルの本名が清水薫(しみずくゆる)だと知ったヒナは、自分が好きだったのはスバルくんで、酷いことをしているのは「くゆる」なのだと叫びます。
応戦するスバルでしたが、ヒナによるスタンガン攻撃で気を失ってしまいました。
その頃、スバルを襲うヒナの動画にプラスし、りこめろがヒナとスバルがホテルに入る写真をばらまいたことにより、ネットは大炎上していました。
監禁しているスバルに、ヒナが炎上の様子をみせると
「俺がクズでも信じ切るのが信者だろ!」
とスバルは発狂状態に。
そんなスバルにヒナは「くゆるなんて殺してスバルになって」と笑い、大学へ行ってしまうのでした。
事態に対処すべくコズミックのリーダーであるコスモは、騒動の際にヒナと一緒にいたりこめろであれば、ヒナとスバルの所在について何か知っているかもしれないと考え、連絡を取ります。
コスモの必死の説得に根負けしたりこめろは、一緒にヒナの大学へと向かいました。
またもや争いを始める2人に切れたコスモは
「くゆるもグループも返してくれ」
と泣き叫びます。
友だちと楽しい動画を作っていたかったコスモにとって、この状況は耐えられないものでした。
そんなコスモのもとに「スバルが見つかり入院している」との連絡がギンガから入ります。
貸倉庫に監禁されていたスバルを、管理人さんが発見し、ギンガが引き取ってきたとのこと。
病院に駆け付けたコスモは、いじけてはいるものの元気そうなスバルを見て安心し「謝罪動画を撮らないと」と言います。
しかし、スバルは「被害者なのに何で謝らなければならない」と懲りない様子。
そんなスバルをコスモは叱りつけます。
コズミックみんなでファンに謝って、ちゃんとやり直そうというコスモでしたが、スバルは「自分のファンなんてもういない」とやる気をすっかり失っていました。
夜になりスバルの病室に忍び込んだヒナは、スバルに謝罪し「スバルをやめないで」と泣きながら訴えます。
その後、コズミックは謝罪動画をあげ、それを見たりこめろはコズミックのチャンネル登録を解除。
同僚に誘われた合コンに「行く」と返事を返しました。
ヒナはと言えば、スバルに貢ぐため、奨学金を使いこんで大学を辞めることになっていました。
半年後…ヒナは、久しぶりに個人配信を行ったスバルに自分だとわかるメッセージと共に50000円の投げ銭を送ります。
ビビりながらも「ヒナちゃん、ありがとう」と答えるスバルに、ヒナは「スバルくん大好き」と思うのでした。
ドラマ『ガチ恋粘着獣』原作漫画スバル編感想&りこめろキャスト予想
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『ガチ恋粘着獣』原作漫画1巻2巻に収録されている1話『配信者に恋してる』~13話『ずっと大好き』までを読んでみました。
14話は『新たな獣』というタイトルになっており、炎上から1年後という設定になっているので、1、2巻が『スバル編』ということにして感想を書いていきます。

『ガチ恋粘着獣』という強烈なタイトルにふさわしい、強烈な内容でした。
登場人物のキャラクターが全員濃い!
そして狂ってる!
だから面白い!
動画の配信者にガチ恋するというところから、おばちゃんの理解を超えていますが、ジャニーズメンバーに恋するのと同じようなもなのでしょう。
手に届きそうなところが、むしろ「ガチ恋度」をアゲアゲにしてしまうのかもしれません。
でも、動画配信者とジャニーズなどの芸能人と決定的に違うのは
動画配信者は基本的にガチ恋ファンから、自分自身で身を守るしかない
というところです。
ヒカキン並みになればマネージャーや事務所が守ってくれたりするのでしょうが、スバルにいたっては、女性に対する警戒心が0に近く、やってることもクズ。
りこめろさんなんて頭も良いし、推しメンの自宅を特定するなんて簡単に出来たに違いありません。
↑思いがけないところで自宅って特定されるので怖いです😢
コスモの言うように、スバルがひどい目にあったのは「自業自得」と言えるでしょう。
スバルをめぐり女の戦いを繰り広げたヒナとりこめろさんですが、スバルの本性を知った後の対応が真逆でした。
- ヒナ→やっぱりスバルが好き
- りこめろ→すっぱりコズミックから足を洗い現実に生きる

もともとりこめろさんは、ゴスロリのコスプレをしていたので、顔が動画で配信されてしまった後でも、
りこめろ=キャリアウーマンの都竹理穂子
とは誰も気がつかなかったわけです。
オンオフの切り替えがはっきりしており、最終的には大人の選択ができたりこめろさんは、ヒナより原作漫画のファンが多く、人気のキャラクターとなっています。
私もヒナより、りこめろさんが好きだし、リアルでガチ恋できる相手が見つかるといいなと思いました♥
ドラマ『ガチ恋粘着獣』りこめろキャストは”菜々緒”推しが続出!
『ガチ恋粘着獣』がドラマ化されると発表された時、原作ファンが最も気にしたのは、キャスト情報になります。
特にりこめろさんは
- 背が高い(173cmとの情報あり)
- 美人
という設定のキャラクター。
このでかさが怖くてかわいいのよ
りこめろちゃんはさ pic.twitter.com/RfTCcIiN1t— あやみや (@syotamotomiya) January 21, 2023
Twitter
その上、ゴスロリの衣装が似合わないとファンのブーイングが起こることは間違いないでしょう。
Twitterではすでに、りこめろのキャストはこの人しかいない!というつぶやきがされています。
その人の名は菜々緒さんです!
ドラマ放送はまだ先だというのに「りこめろ+菜々緒」で128件のツイートが。
身長172cm9頭身という驚異的なスタイルを誇る菜々緒さんの美貌には怖さもただよい、まさにりこめろ!
春ドラマの開始時期は3月末から4月が多く、キャストは決定している可能性が高いので、発表されるまでは不安と期待がいりまじりますね。
キャストを外してしまうと、がっかりしたファンが「もうドラマみたくない」となることは疑いようがない状況です。
菜々緒さんは2023年冬ドラマ『忍者に結婚は難しい』で主役の草刈蛍を演じているところです。
ドラマ『ガチ恋粘着獣』はその内容から深夜枠になることも予想されるので、予算によってはあまりキャストに期待しない方が良いかもしれません。
もし、菜々緒さんがりこめろ役と発表されたら、ドラマ『ガチ恋粘着獣』の視聴率は爆上がりしそうですね!