ドラマ化をきっかけに読んだ『ガチ恋粘着獣』のコスモ編の尊さに感動したので、ギンガ編の41話~51話、64話~70話までを読んでみました。
コスモ編、スバル編に比べて、ギンガ編の注目度はちょっと低めなんだよね。
ギンガ編が完結していないせいもあるのかな?
とりあえず、ギンガ編ではどんなガチ恋獣が登場するのかワクワクしながら確認してみることにしました!
- 『ガチ恋粘着獣』ギンガ編登場人物(キャスト)
- 『ガチ恋粘着獣』ギンガ役 松本大輝のプロフィール
- ドラマ『ガチ恋粘着獣』原作ギンガ編(漫画7巻)ネタバレあらすじ
- 『ガチ恋粘着獣』41話「応援してくれている者」
- 『ガチ恋粘着獣』41話感想
- 『ガチ恋粘着獣』42話「こういうのが好き」
- 『ガチ恋粘着獣』42話感想
- 『ガチ恋粘着獣』43話「ギンガくんの寿命」
- 『ガチ恋粘着獣』43話感想
- 『ガチ恋粘着獣』44話「初めての配信」
- 『ガチ恋粘着獣』44話感想
- 『ガチ恋粘着獣』45話「何かが違う」
- 『ガチ恋粘着獣』45話感想
- 『ガチ恋粘着獣』46話「数字にならない好意」
- 『ガチ恋粘着獣』46話感想
- 『ガチ恋粘着獣』47話「罪悪感」
- 『ガチ恋粘着獣』47話感想
- 『ガチ恋粘着獣』48話「なんかムカつく」
- 『ガチ恋粘着獣』48話感想
- 『ガチ恋粘着獣』49話「どうかしてる」
- 『ガチ恋粘着獣』49話感想
- 『ガチ恋粘着獣』50話「支えてる一人」
- 『ガチ恋粘着獣』50話感想
- 『ガチ恋粘着獣』51話「甘いのも苦いのも」
- 『ガチ恋粘着獣』51話感想
- 『ガチ恋粘着獣』64話「見つかりました」
- 『ガチ恋粘着獣』64話感想
- 『ガチ恋粘着獣』65話「無敵」~69話「それぞれの執着」
- 『ガチ恋粘着獣』70話「CH停止」~
『ガチ恋粘着獣』ギンガ編登場人物(キャスト)
- スバル(井上想良)本名 清水薫 しみずくゆる
- コスモ(山下幸輝)本名 雲母宇宙 きららこすも コズミックのリーダー
- ギンガ(松本大輝)本名 劍隆文 つるぎたかふみ コスモが怪我をしてリーダー代理
- 黒鐘林檎 ギンガ推し 彼氏がいる
- 桔梗小夜 ギンガ推しのガチ恋ファン
- 陸人 林檎の彼氏
- 劍都 ギンガの妹
- ミツクリ(平井亜門)本名 箕作 蓮 ヘイダルゾーン運営
- ヴィクター(小野翔平)ヘイダルゾーンメンバー
- ネモ役(塩﨑太智)ヘイダルゾーンメンバー
- にゃにゃちゃん にゃにゃのドレッサー運営
- みかど みかどチャンネル運営
- PINO 劇団ぽよよCH運営
- 鷲巣奈緒(小島藤子)琴乃の友人でギンガ推し フォロワー7000人を超える絵師「アルタ」
- ゆっこ(志田こはく)本名 白井ゆう コスモ推しだった女子高校生 現在はミツクリファンに
- ヒナ(香音)スバルを推すあまり炎上事件を巻き起こしてしまう
- 花織琴乃(石井杏奈)コスモの彼女
『ガチ恋粘着獣』ギンガ役 松本大輝のプロフィール
生年月日:1999年3月29日
出身地:北海道
血液型:O型
身長:182cm
趣味:映画鑑賞
特技:バスケットボール
出演:『ウルトラマンデッカー』主人公「アスミ カナタ」
ドラマ『ガチ恋粘着獣』原作ギンガ編(漫画7巻)ネタバレあらすじ
『ガチ恋粘着獣』41話「応援してくれている者」
コスモが、ガチ恋獣はるみによる襲撃により、大怪我をしてから半年後…。
コスモの手には大きな傷と痛みが残っていますが、リハビリがてらゲーム実況を配信できるくらいには回復をはたしていました。
そんな折、YouTube(ガチ恋ではNewTube)黎明期に大人気だったグループが突然解散を発表します。
2度も大きな炎上をしても解散していないコズミックにとって、今後のあり方について考えさせるきっかけになるニュースでした。
コズミックの3人の頭に浮かんだのは「外交」。
もともとあまり外交は得意ではない3人ですが、中でも特に外交を好まないはずのギンガが「行こうかな」と言った事で、スバルとコスモは驚愕します。
解散するグループが「新しくやりたいことがあって」と語る様子を見たギンガは、数字が取れなくなっただけの負け犬の言い訳としか思えないのでした。
『ガチ恋粘着獣』41話感想
ゆっこがコスモ宛に送ったお手紙、スバルが隠した~?!
内容は謝罪とかだと思うのに、コスモに届かなかったよ…スバルめ~!
これは、あとあとトラブルの原因になりそうな気しかしないんだけど、大丈夫かな?
さて、スバルとコスモが涙を流すような場面でも、ひとりだけクールを装ってきたギンガですが、実はかなりメンバー想いですよね。
スバルはそもそもあてにならないし、コスモは怪我をしてるしで、リーダー代理になったギンガは、コズミックを継続させるべく、苦手な外交にも出向くようです。
ギンガのように一見悪ぶっているタイプって、いざ自分がガチ恋トラブルに巻き込まれたら、メンタルやられそうだなぁ…。
『ガチ恋粘着獣』42話「こういうのが好き」
動画の再生数の低さに落ち込むギンガですが、コスモは楽しく続けられれば良いし、スバルは数十万回も再生数がありファンもいるんだから名誉なことだと楽観的でした。
その頃、黒鐘林檎はつき合っている彼氏陸人にコズミック、特にギンガ推しであることについて嫉妬され、
推しは推し、彼氏への好きとは違う
と大笑いしていました。
そんなある日の事、突然「都」がギンガの元を訪れます。
「都」の正体は、ギンガの妹だったのでした。
『ガチ恋粘着獣』42話感想
黒鐘林檎…林檎だけに、プンプン匂いますね~。
NewTuberと付き合うとか将来が不安すぎてヤバイと彼氏に言って笑ってましたが、彼氏がギンガを「こいつ」と呼んだ瞬間、ピクってなってましたからね。
彼氏との仲が微妙になり、心が弱った瞬間、ギンガにガチ恋しちゃったりしそうです。
コスモと琴乃はうまくいっているようで、良かった良かった♪
ちなみに「都」は、コスモ編のラストでギンガに電話をしてきた際、名前だけスマホに表示されており、ギンガから「クソ女」と言われていました。
ガチ恋獣になるのが都かと思ったら、妹だったのか~。
『ガチ恋粘着獣』43話「ギンガくんの寿命」
都(本名 劍都)が突然ギンガに会いに来たのは、ギンガが家族からの通知を切っていて、返信をしなかったためでした。
都は、スバルやコスモの後輩でもあり、かつてはスバルを「清水先輩」と呼び、懐いていたとのこと。
しかしスバルの炎上事件を知っている都は、もはやかわいい後輩としてではなく、冷たい視線を向けてスバルを罵ります。
スバルの事件だけでなく、コスモの大怪我のこともあり、ギンガの家族はギンガの事をひどく心配していたのです。
また、動画配信者を仕事だとは見ていませんでした。
コスモはギンガをかばいますが、都から
「ジジイになってもコズミックのギンガくんをやるの?
ギンガくんの寿命がきたら隆兄はどうなるの?
ただの人間になったらファン(数字)は兄を支えてくれないじゃない」
ガチ恋粘着獣43話より
と反撃されて、言い返すことができません。
ところが、この話を都と何度も繰り返していたギンガは
俺の人生をどう生きようとお前らには関係ない、頼らないから安心しろ
と返します。
しかし、すでにギンガのファンから私生活について絡まれたりと、対応に苦労をしている都にとって「関係ない」は通用しない言葉であり、ギンガはさすがに身を縮めるのでした。
一方、彼氏の陸人の反応が気になる林檎は、ギンガ推しを控えた方が良いかなと考えています。
林檎にとって、ギンガというキャラクターは、彼氏とは違う活力を与えてくれる存在であり、彼氏と比較するものではありませんでした。
数字のために「外交」へやってきたギンガは
- ミツクリ ヘイダルゾーン運営 138万人
- みかど みかどチャンネル運営 209万人
- にゃにゃちゃん にゃにゃのドレッサー運営 55万人
- PINO 劇団ぽよよCH運営万人 108万人
ら、有名なNewTuberとの集まりに参加します。
コスモのアドバイスに従い、優しい笑顔をつくっていると、隣の席にいたミツクリに足をわざと踏まれ、意味が分からず戸惑います。
その頃、ギンガ推しの絵師奈緒は、ゆっこからの連絡で、ミツクリのアップした写真の背後に映り込んだギンガを見て絶句をしていました。
『ガチ恋粘着獣』43話感想
コスモ編では、あくまで琴乃の友人として登場していた奈緒。
スバル推しなので、外交に来ているスバルが意外過ぎて驚いたのかな?
それにしてもミツクリがギンガに嫌がらせをする理由が気になります!
眼がやたらと細く描かれているキャラクターって、人が良さそうで腹黒いって定番なんだよなぁ(あくまで私見です)
『ガチ恋粘着獣』44話「初めての配信」
ギンガは忘れていましたが、ミツクリはコスモの事件があったフェスにも参加しており、挨拶を交わしたこともありました。
当時、ミツクリが所属するグループ「ヘイダルゾーン」の登録者数はコズミックよりずっと少なかったため、ファンだと声をかけてきたミツクリに対し、ギンガは丁寧な対応をしなかったのです。
それだけでなく、ギンガは登録者数の多い配信者には笑顔をふりまいており、ミツクリはその光景をしっかり見ていました。
外交が終わっての帰り道、ミツクリはギンガの後をついてきて、色々と話かけてきます。
ミツクリがギンガのファンだというのは嘘ではありませんでしたが、媚びた顔をするようなギンガではなく、「ヒリついたデザインのギンガ」が好きだったので、がっかりしていたのです。
ミツクリから見たコズミックは、すでに「沈みゆく泥舟」。
そこで、ギンガに自分と動画配信をしてみないか?ともちかけます。
ギンガはコズミックが泥舟と言われたことに動揺しつつも、ミツクリのオファーは受けずに帰りました。
ミツクリの投稿した画像に映り込んだギンガをみたファンたちがざわつく中、ギンガは気まぐれに配信を行います。
夜12半近い時間に始まった突然の配信を、林檎は翌日の仕事が気になりつつも見ずにはいられません。
お酒を片手に、いつもとは違いラフな格好で登場し、ほぼしゃべらないギンガの姿に、ファンは「なんだかえっち」と大興奮。
林檎もファンたちのコメントを気持ち悪いと怒りつつも、自分も同じことを考えてしまったことに動揺するのでした。
『ガチ恋粘着獣』44話感想
あちゃ~、ミツクリの攻撃によるダメージとアルコールのせいで、すっかり無防備になっちゃったギンガくん。
「いつもと違う姿」をさらし「元気がなさそうでしゃべらない」とか、ファンの母性をくすぐっちゃうに決まってますよね~。
ギャップ萌えですよ、ギャップ萌え。
日頃メガネをかけているのに、はずして登場しちゃったのも「やだ、素顔見ちゃった♥」ってなりますよね~(笑)
長年一緒にいる彼氏やらが、寝間着姿で酒飲んでため息ついたところで、えろさどころか、うざささえ感じてしまうこともありますが、日頃の姿がわからない配信者だからこそ、ファンはテンションがあがるというものです。
ということで、林檎は完全にギンガにガチ恋する道に足を突っ込んでしまいました。
『ガチ恋粘着獣』45話「何かが違う」
いつもとは様子が違うギンガに対し、ファンは次々とコメントを書き込みます。
中には辛辣なコメントを書き込む人もおり、林檎は心配で寝るに寝られません。
しだいに「ギンガ」をとり戻してくる様子にホッとしてきた頃、林檎の携帯に陸人から連絡がはいりました。
時間は1:18、林檎はギンガの配信を優先し、陸人のメッセージを無視します。
本音を漏らすギンガの姿に「がんばって」とコメントをはじめて打ち込もうとした林檎でしたが、スバルと配信がかぶっていたことを知り、ギンガはライブ配信を切ってしまい、送信は間に合いませんでした。
寝不足顔で陸人に会った林檎は、スバルが本当は努力をしていると知ってしまったことについて「内臓をみちゃった感じがする」と後悔していました。
その頃、ギンガの実家には、ギンガとお付き合いをしていると語る女が入り込んでいたのでした。
『ガチ恋粘着獣』45話感想
ギンガ編のガチ恋獣は、てっきり林檎かと思っていたけど、目つき鋭く髪型がなんか猫耳っぽい新キャラが現れましたよ。
勝手にギンガの実家に上がり込み「お兄さんとお付き合いさせていただいてます」って、インパクトありすぎだし、ヤバい娘です!
コズミックメンバーの本名は、すでに知れ渡っていますし、実家の特定も簡単だったんでしょうね…。
最近の子どもたちのあこがれの職業は「YouTuber」らしいですが、ガチ恋読んでリスクもしっかり勉強しろよ!👍と伝えたいです(←誰目線)
『ガチ恋粘着獣』46話「数字にならない好意」
「突発病み配信(←コスモ命名)」の恥ずかしさと、ミツクリとの登録者数の差がさらに広がり、ギンガは落ち込みまくります。
コスモは、うじうじしているギンガを叱咤激励しつつも、ギンガの病み配信をしたら集金できる?と悪い顔で考えたりもするのでした。
落ち込むギンガの元に、都から隠し撮りをした女性の写真が送られてきます。
「桔梗」と名乗るその女について、ギンガが「知らない」と返してきたことにより、都は家から追い出そうとします。
慌ててギンガが実家にかけつけると桔梗は、まるで猫のように家の陰からギンガをうかがっていました。
ギンガから「死ねや」といわれた桔梗は「はい」と答えます。
桔梗は、ギンガの欲しい好意を教えてくれれば、なんでもできると言うのでした。
『ガチ恋粘着獣』46話感想
推しから「死ね」と言われたら、本当に死ねる桔梗…こわっ!
なのに、不覚にも猫のようにギンガをうかがう桔梗を
「やだ、可愛い」
とも思ってしまいました。
『ガチ恋粘着獣』47話「罪悪感」
ギンガの望むことなら何でもできると言う桔梗の申し出を断るギンガに、桔梗は自分の連絡先を渡します。
桔梗は、コスモがイベントではるみに襲われた時、一番先に行動したスバルを見た時から「大切な人のために命を投げうてるスバルを見習いたい」と考えていたのです。
自分の思いを告げるだけ告げて、あっさり去って行った桔梗に、ギンガは呆然としてしまいます。
何かトラブルがあった時の証拠として、桔梗とのやり取りを撮影していたギンガでしたが、妹都からは「面白いから来たし、撮影もしていたんでしょう」と、今回の一件もギンガにとってはネタの1つに違いないと思われてしまうのでした。
ギンガの弱い一面を見てしまった林檎は、別の推しを開拓しようと努力をしていました。
しかしなぜかギンガに対して罪悪感を抱いてしまいます。
また「NewTubeなんて遊びでやるもの」と言う陸人にムカついた林檎は「ギンガは本当に頑張っている!」と怒鳴ってしまい、そんな自分にも驚くのでした。
『ガチ恋粘着獣』47話感想
一度失ってしまった信用を取り返すのは難しいですよね、例え相手が家族でも。
というか家族だからこそ、難しいのか。
ギンガは数字をとるために”ギンガ”というキャラクターを演じてきましたが、ファンを数字だと考えてきたドライな部分はギンガの本性でもあったと思います。
その”ギンガ”は、家族のトラブルさえもネタにする兄なんじゃないかと、都に思わせてしまったんですよね。
ギンガ編では、
- 配信者としてのギンガが好きだったはずが、ギンガの弱いところを見て気になってしかたない林檎
- ヒリつくような配信者としてのギンガに戻って欲しいファン ミツクリ
- 実は友だちのために危険を顧みず動けるギンガのためなら命もかけられる桔梗
と、どれも同じギンガのはずなのに、求めている人物像が異なる3人の人物からの想いに、ギンガは翻弄されています。
前に「ギンガみたいなタイプが実は脆くて危ない」的なことを書いたような気がするのですが、本当にそうなりそうなフラグが立ちまくりです。
『ガチ恋粘着獣』48話「なんかムカつく」
一緒に動画を撮りたいとギンガはミツクリに連絡をします。
丁寧に笑顔で対応するギンガに対し、ミツクリは「ファンの前ではクールでスカしたギンガでいろよ!」と怒って帰ろうとします。
そんなミツクリを引き止めたギンガは本性を露わに本音を暴露。
ミツクリは大喜びするのでした。
デートで映画館にやってきた林檎に、陸人は「趣味を我慢しなくていい」と伝えます。
他の男ではしゃぐ林檎をみるのは面白くないが、林檎が楽しそうにしている方が良いから、趣味を尊重することにしたと説明するのでした。
映画の上映がせまり、マナーモードに切り替えようとしたその時、コズミックが配信をやるとの通知を林檎は見てしまいます。
まったく映画に集中できないどころか、またもやギンガの事で我を忘れた林檎は、とうとう我慢できなくなり、お手洗いに行くと席をはずしました。
あまりにも林檎が戻らないことを心配した陸人は、フロアでしゃがみこむ林檎を見つけます。
慌てて林檎に駆け寄った陸人が見たものは、ギンガの配信を食い入るように鑑賞する林檎の姿だったのでした。
『ガチ恋粘着獣』48話感想
憐れ陸人よ…せっかく林檎に寛大なところを見せたというのに…。
相手がリアルな男でない分、浮気とも言えんし、質が悪いですよね。
まぁでも、林檎のしたことは陸人に対する裏切りだなぁと思います。
さすがに陸人から愛想つかされそうですなぁ。
フラれた後の林檎ってガチ恋まっしぐらになりそうで恐怖しかない。
『ガチ恋粘着獣』49話「どうかしてる」
ギンガとミツクリの配信を夢中でみていた林檎の肩をつかみ「何してんの?」と陸人は青い顔でたずねます。
すでに長編だったはずの映画は終わり、2人の背後では鑑賞後のお客さんが次々と出てきていました。
配信は動画と違い、リアルタイムでしか見れないと必死で説明する林檎でしたが、当然陸人の理解は得られません。
自分との時間より、林檎はギンガを選んだと考えた陸人は、林檎を置いて帰ってしまいました。
ミツクリとのコラボが成功したものの、どうしても再生数や登録者数を比較し、嫉妬してしまうギンガをみたスバルは
「贅沢できる稼ぎはあるんだから気にする事なくね?」
とあきれ顔をします。
コスモも傷の痛みから、突然撮影に参加できなくなったりすることもあり、ギンガは
何も悪いことしてない自分だけが後始末をして、必死でコズミックを立て直そうとしている
という焦りとイラつきから、ついコスモにイライラをぶつけてしまうのでした。
『ガチ恋粘着獣』49話感想
ギンガって、実はすごい真面目だから、煮詰まっちゃうんだろうなぁ。
もともと、スバルは適当なチャラ男なところあるし、コスモは楽しく友だちと配信できたらいいという考え方だったからね。
2人がコズミックの運営に対してのほほんとしているのは、前からだったはずなんだけど、NewTubeに芸能人が参入してくる上に、後輩に追い抜かれたりで、ギンガが焦る気持ちも痛いほどわかる!
YouTuberって「楽して稼いでる」と思っている人は多いと思うけど、動画編集をかじったことがある身からすると
好きという気持ち+めんどくさい編集作業の積み重ね+運+タイミング=YouTuberとしての成功
だとしか思えないんだよね。
ちなみに私的には楽どころか苦行でした(汗)
ブログと違って、YouTubeって配信者同士を競わせるため仕組みも満載だから、気にし出したら毎日辛いだろうなぁ。
頑張れ、ギンガ!闇落ちするなよ~。
『ガチ恋粘着獣』50話「支えてる一人」
映画館での件以来、陸人から林檎への連絡は、何日も途絶えた状態に。
落ち込んでいるギンガを見て心配になり、つい彼氏よりギンガの配信を優先してしまったことを、林檎は激しく後悔をしていました。
ギンガ推しだった奈緒も、病みやすいギンガを嫌いになりたくないという思いから、ミツクリなどの別の配信者の動画をみるようになっていました。
同じ頃、ギンガはあの桔梗に「遊んでやってもいい。明日昼に家に行く」と連絡をしていました。
ギンガが桔梗にまで連絡をするということは、かなりギンガが追い詰められていると想像した桔梗は「来て欲しくなかった」と思います。
その時、玄関でチャイムの音が…。
チェーンをしたまま扉をあけると、カメラを手にしたミツクリとギンガの姿がありました。
『ガチ恋粘着獣』50話感想
さすが長年ギンガ推しをしてきた奈緒するどい!
ギンガの武器はギンガ自身しかないから、数字がより自分の価値になっている
という分析には「なるほど」と思いました。
コスモにはゲーム実況が、スバルには大食い系という武器があり、強みになっているんですよね。
人は年齢や経験により変わるものですし、同じキャラクター(芸風)をキープし続けるのは難しいものがあります。
ギンガのように、自分自身を売りにしてきた場合、ファンは「変わって欲しくない」「あんなのギンガじゃない」と思い、裏切り行為だと考えるわけです。
とは言え、林檎のように本当のギンガを見たからこそ、ガチ恋粘着獣になってしまうタイプのファンもいるので、数字だけを見ていると、ギンガのように苦しむことになりますよね。
奈緒もゆっこもすっかりミツクリファン状態になっている…というか気持ちでは応援していても、数字としてはコズミックへの貢献度を下げています。
ファンのあり方としては普通の行動なのですが、コスモにガチ恋していたゆっこまでもが…と思うと、複雑な心境です。
『ガチ恋粘着獣』51話「甘いのも苦いのも」
↑ギンガが弾いたリストの愛の夢 第3番↑
ミツクリを追い返そうとした桔梗でしたが、一緒にギンガがいたことで、自宅へとあげることに。
桔梗の部屋に飾られていたギンガの写真を見て、ミツクリは「自分が嫌いな表情のギンガばかり」だと言って、ギンガ本人を気持ち悪がらせます。
しかし、ギンガが20歳ごろの写真を見つけたミツクリは、その頃のギンガに精神的に助けてもらったという思い出話をはじめ「俺とずっと画面の中で暮らそう」と呟きます。
しかし、桔梗は
人は変わるものです。
隆文さんのことを人間扱いしない人が一体何を共感できたのか疑問。
ガチ恋粘着獣ギンガ編51話より
と、ギンガを全肯定し、ミツクリには協力しないが、ギンガの数字のためなら動画撮影に協力すると言うのでした。
ミツクリと桔梗はお互いを否定し、いかに自分がギンガを想っているかについてをめぐり、喧嘩を始めます。
2人の争いを見ていたギンガは、お前らの愛の告白に興味はないし、満足をさせられないファンに用はないと帰ろうとします。
その一言で、ミツクリと桔梗は喧嘩をスパッと切り上げるのでした。
『ガチ恋粘着獣』51話感想
自分の知っているギンガでいて欲しいミツクリと、人が変わっていくのは当然とそのままのギンガを受け入れようとする桔梗の対決は、見ものでした。
どちらも正論を言っているようで、部分部分では自分が見えてないところにガチ恋らしさを感じます。
その後、アップされた動画で桔梗は「なれるなら(ギンガの)彼女になりたいです」と言っているのですが、いちおうメガネとマスクで変装しているものの…猫耳で桔梗だと丸わかり。
危険なことに巻き込まれる予感しかしません。
『ガチ恋粘着獣』64話「見つかりました」
コズミックのメンバーは編集合宿と称し、箱根へとやってきました。
ところが、ギンガとスバルはファンへの対応の仕方について喧嘩をしてしまいます。
ガチ恋であってもファンを大切にしたいと思っているスバルでしたが、ギンガは好意の押し付けには応えたくないだけでなく、コスモがガチ恋ファンに傷付けられたことも忘れられないでいたのです。
また、ファンサービスすることで、ミツクリから絡まれることもギンガは避けたいと思っていました。
箱根の旅館でライブ配信をはじめたギンガは、急いでいるのにファンから話しかけられ、手紙を渡されたことについて
「(手紙は)捨てるから、ちゃんと指定の送り先に出して」
と言いつつも、コメントによる要望にこたえ、手紙の内容について読み上げます。
手紙の中には、連絡先と自撮り写真が入っており「良かったら連絡して」と書かれていました。
カメラの前で、手紙を引き裂き
「今、恋愛はしたくないし、ファンを恋愛対象としてみてない」
と公言します。
次の瞬間、封筒の中からコインのようなGPSが転がりでてきました。
『ガチ恋粘着獣』64話感想
ファンレターの中にGPSを仕込んでおいて、それを配信者が自宅に持って帰ったら、すぐに住所が特定されちゃうってことか~!
怖すぎる!
本当にそんなGPSが存在するのかと思って、調べてみたら普通にamazonに売ってるだけではなく、めちゃくちゃ高評価だった。
GPSの名前はApple AirTag(アップル)です。
しかも、現実世界でもギンガのように怖い目にあっている人がいるとわかりました。
本来はお財布などをなくさないようにする用途で使うGPSですが、悪用する人がいるんですね。
許せん!
『ガチ恋粘着獣』65話「無敵」~69話「それぞれの執着」
争っていたミツクリと桔梗小夜は、ギンガのライブ配信通知を受けて、一時休戦します。
動画をみていた2人は、封筒から転がり出たGPSを見て驚愕。
特に桔梗小夜は、GPSを送った人物を特定しようと躍起になるのでした。
数日たってもGPSによる被害は特に起こらないものの、コスモは不安を感じ続けていました。
コスモの不安は的中し、GPSによりコズミックの住所を割り出した林檎は、なんと下の階に引っ越して来ていたのです。
そ知らぬふりで粗品を持っていった林檎が、玄関先でギンガと話していると、そこに桔梗小夜が現れました。
ギンガに通報された小夜は、警察に捕まり厳重注意をされることに…。
数字がとれるシーンだったのに、ギンガは動画撮影もしておらず、SNSでストーカーの迷惑行為について呟くだけで終わらせます。
このことで、ミツクリは「ギンガが桔梗小夜に優しさや情を感じている?」とモヤモヤしはじめます。
そんなミツクリのもとにギンガ本人から「頼みがある」と連絡が。
ギンガは手紙を渡した女の顔をはっきり覚えていないものの、髪型や雰囲気から引っ越してきた女(林檎)と似ているということには気がついていました。
桔梗小夜からミツクリの所属するHZのイベントでストーカーを見たと聞いたギンガは、イベントの動画を見せて欲しいと頼んだのです。
ミツクリが動画を確認すると、確かにそこには林檎の姿が写っていました。
今度はミツクリがギンガに対し「桔梗ちゃんの動画を見せて」と頼みます。
ギンガが「動画はない」と答えと、ミツクリは数字になるネタを動画にしていないギンガにがっかりだと言います。
頭を下げ、満足させられないことを謝るギンガに、ミツクリは「ギンガをやめて俺と暮らそう」と誘いました。
そんなつもりはないギンガはミツクリに「帰ってくれないと警察を呼ぶ」と言います。
ミツクリがマンションのエントランスを出ると、ちょうど帰ってきたスバルに話しかけられました。
そこへ、偶然にも林檎が出てきます。
スバルはミツクリを巻き込み、林檎に「ギンガにつきまとうのはやめて欲しい」と頼みます。
ギンガに対する感情が、執着か恋かで争うミツクリと林檎に、スバルは「恋バナの話ではなく、犯罪の話をしてるんだけど」と切り捨てました。
その時、スバルの携帯に「チャンネルが見れないけどどうしたの?」とヒナからの通知が入ってきました。
『ガチ恋粘着獣』70話「CH停止」~
ヒナ(香音)からの連絡で、チャンネルを確認すると、ガイドライン違反により停止しましたとの通知があり、ログインも出来ない状態になっていました。
慌てるスバル(井上想良)にミツクリ(平井亜門)は「ギンガ(松本大輝)があげていた動画が原因なのでは」と言います。
その頃、ギンガはミツクリが小夜に対し
COSMICを壊すの手伝って欲しいんだ
ガチ恋粘着獣70話
と話している音声をHZ(ヘイダルゾーン)のメンバーと聞いていました。その音声を渡して欲しいと頼みますが、コズミックのもめ事に巻き込まれることを恐れたHZ側は、音声の入ったUSBを電子レンジにかけて証拠隠滅してしまいました。
コスモとスバルに「CH停止された理由がわからない」と説明するギンガですが、ギンガの知らないところで『未公開 コラボ動画の裏側お見せします。後の家凸犯』という動画がアップロードされていました。心当たりがないと言ってもコスモは「今は聞きたくない。少し休もう」と疲れ切った様子。ギンガの気持ちはコスモやスバルに伝わりません。
その頃、動画をアップしたミツクリは、CH停止という結末に驚きながらも、ギンガへの想いを募らせていました。
※記事全文のコピーが増えています。コピー記事を見つけた場合、何らかの対応をさせていただきます🙇♀️
まだまだ続く『ガチ恋粘着獣』ギンガ編。
スバル編やコスモ編よりも、登場人物が多く、内容も複雑化しているので、気軽に楽しめる作品ではなくなってきています。
しかし、その分、人間心理の掘り下げが深いので、コアなガチ恋ファンは増えていそう。
ドラマでは、どこまで描かれるのかわかりませんが、適当な作品にするならコスモ編やギンガ編には手をつけないで欲しいなぁと思ってしまうのでした。
ドラマキャストが発表されたら、また追記する予定です!
お楽しみに~♪