悪女(わる)7話を見ました。
今回は悪女(わる)7話のあらすじネタバレ感想を書きたいと思います。
あらすじネタバレの中にはロケ地情報も盛り込んでいきますよ。
悪女8話のあらすじネタバレはこちら↓
悪女(わる)7話|ロケ地&あらすじネタバレ
麻理鈴は倒れた社長の息子 伝弥 のプロジェクトに参加
オウミの社長が倒れ、どうやら復帰は無理そうということになり、次期社長選びが始まります。
次期社長候補と期待されているのは、峰岸(江口のりこ)とつながりのある専務の島田(小木茂光)と、社長ジュニアの伝弥(野間口徹)の二人。
峰岸は、島田から 3年以内に女性管理職を5割に増やす計画(通称JK5) について、密かにOKをもらっており、「オウミが荒れる」とワクワクした様子です。
一方、麻理鈴(今田美桜)は、社長の息子である伝弥が責任者である”未来プロジェクト(伝弥プロジェクト)”に応募することに。
小野(鈴木伸之)は、麻理鈴に対し「伝弥派と思われるぞ?」と心配します。
麻理鈴は、後輩の山瀬(高橋文哉)がお掃除のバイト中に集めた情報から、社内には派閥があることを学習。
明らかに島田専務の方が優勢に見えるのでした。
しかし、意に介さない麻理鈴はプロジェクトへの参加を続行します。
伝弥のプロジェクト開始初日。
ふたを開けてみると、”未来プロジェクト”の参加者は数人程度しかいません。
その中には、島田派である企画開発部の如月隼人(味方良介)からスパイとして送り込まれた根津(北乃きい)の姿も…。
根津は、伝弥のパワハラやセクハラを捏造するための罠をしかけるよう如月から支持されていたのでした。
麻理鈴は、そんな根津が伝弥のことを好きなのだとすっかり思い込んでいます。
数人しか集まらなかったことに「人望がない」とがっかりした様子の伝弥。
しかし、プロジェクトについては「宇宙をテーマにしよう」と言い出します。
あまりの壮大なテーマに、引いてしまうメンバーもいたのでした。
社内は島田派が優勢に
社内は島田が次期社長になるだろうという空気感が優勢です。
しかし、峰岸は「1割から5割に女性管理職を増やすとなれば、男性社員に恨まれてくびになる可能性もある」と言います。
そんな峰岸の姿に、麻理鈴は尊敬の念をおぼえます。
山瀬によると、一見、島田派が優勢だが、まだわからないとのこと。
山瀬は、掃除のバイトの中で、社内事情に詳しくなっていたのです。
2回目の伝弥プロジェクトへ行くと、参加者はなんと麻理鈴と根津のたった2人になってしまっていました。
そんな中、麻理鈴の発案により、伝弥の誕生日会としてBBQを開催することに。
峰岸の助言により、全く同じ日に島田もパーティーを開催することに。
麻理鈴は小野のこともBBQに誘いますが、当然断ります。
しかし、その様子を見ていた如月は小野に「行っておけ」と言うのでした。
伝弥の誕生日にBBQを開催するが…
SHIGENO河口湖ハウス(撮影スタジオ)
〒401-0331 山梨県南都留郡富士河口湖町 長浜2328
TEL 0555-82-2914 / 070-1407-2914
定休日/ 土、日、祭日
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伝弥の自宅でBBQの準備をしている麻理鈴と根津。
「働くのは楽しい」という麻理鈴に対し、根津は「全然」と答えます。
働くのはお金を稼ぐためであって、自分は専業主婦を目指していると言うのです。
根津は如月から言われたことを成功させることで、如月と結婚したいと考えていたのでした。
根津は、伝弥のアルバムを汚し、怒らせることでパワハラを捏造しようとしますが、何も知らない麻理鈴がきれいにしてしまい失敗。
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〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋2丁目3−12 1F,B1F 大瀬プラザステーションビル
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タイチ炉で仕掛けたハニートラップ作戦も、伝弥が酔いつぶれてしまい、これもまた失敗してしまいます。
やがてやってきたBBQの日、伝弥は張り切って、高級食材を用意してきました。
しかし、時間になっても小野以外、誰も参加者が来ることはありません。
その小野も、顔を出した程度で、さっさと引き上げてしまいました。
自分には人望がないと落ち込む伝弥。
一方、島田専務の「オウミのミライを語る会」にはたくさんの参加者が集っており、小野もそこへ駆けつけます。
未来プロジェクトのテーマは介護
結局、伝弥の誕生会は3人だけで祝うことに。
しかし「こんなに賑やかな誕生日は久しぶりだ」と少し嬉しそうです。
「父である社長は自分の事はあまり好きじゃないんだ」と寂しそうに告白するのでした。
両親が忙しくて寂しい誕生日をすごしてきたんだね…
社長である父親が倒れたことにより話は介護のことへ。
伝弥は父親はおそらく他人に介護をさせることはないだろうと言い、不安を打ち明けます。
すると、根津は祖母の介護経験について語りだし、心から伝弥を励ますのでした。
そこからヒントをえた伝弥は、未来プロジェクトのテーマを、宇宙から介護に変更。
追加のスパイとして送り込まれてきた小野も含め4人で、介護をテーマに未来プロジェクトをすすめることになったのでした。
介護を実体験する麻理鈴たち
如月からメッセージがきて、根津は伝弥と2人で飲みに行こうと誘います。
今度は、酔ったふりをして伝弥にもたれかかり、セクハラをさせようという計画です。
しかし、伝弥はあくまでも紳士な態度を崩さず、根津は戸惑いをおぼえます。
テーマは介護と決まったものの、まずは何をしようか?という話から、まずは実際に介護を体験することになりました。
3人は介護をするために離職した元社員の自宅でお手伝いをさせてもらいます。
元社員から感激されたことで、プロジェクトの方向性が間違っていないと麻理鈴は確信を深めます。
島田専務の裏切りとプラン変更
一方、島田は着々と社内での根回しを進め、取締り役からの票も手中に収めています。
が、社長の座が見えた島田は、峰岸を呼び出し、JK5はいったん中止と言い出します。
島田に裏切られた峰岸は落胆。
しかし、T.Oさん(向井理)に励まされ、Bプランへの変更を決意します。
Bプランとは、伝弥を社長にすることでした。
JK5は中止になったはずでしたが、なぜか社内には
島田専務が社長になったら女性管理職の半分を女性にする
という噂が流れてしまいます。
社内に広がる島田専務への不信感…。
一方、如月の不誠実な態度に切れた根津は、未来プロジェクトに真剣に関わるように。
社内では伝弥の株が上がってきます。
そんな中、如月は小野に「伝弥プロジェクトをつぶせないか」と持ちかけます。
伝弥プロジェクトに取材がきて
介護という身近なプロジェクトであればと、戻ってくる社員もいて、伝弥は喜びます。
また、専業主婦になりたがっていた根津でしたが、麻理鈴と関わることで、しだいに仕事の楽しさがわかってきた様子。
根津と共に麻理鈴は、七浮荘で自家製糠漬けで、おいしいお酒を飲むのでした。
そんな折、伝弥プロジェクトに取材が入り、テレビで生放送されることに。
「介護のオアシス」について語る伝弥は、アナウンサーからされた質問への答えの中で
「次期社長を専務の島田さんに思っている」
と話します。
その上、麻理鈴はテレビでJK5の詳細について語ってしまったのでした。
焦る島田…。
しかし、それは全てT.Oさんの思惑どおりのよう。
株主からJK5を応援すると連絡が入り、島田は不本意ながらも計画をすすめるしかなくなるのでした。
結局、伝弥を陥れようとした根津は、伝弥からプロポーズをされ結婚することに。
根津は伝弥を次期社長にすると、麻理鈴に言います。
島田は、峰岸を呼び出し「麻理鈴を切るように」といい、麻理鈴は備品管理課へ戻ることになってしまったのでした…。
悪女(わる)7話あらすじ感想
悪女を見ていると「働くとは何なのか?」について、考えさせられます。
私は人と関わりたいという欲求がありながら、苦手な人があらわれると、すぐに逃亡したくなるので、根津のような考え方でおりました。
ただ、「人生、楽して、楽しく」と言っていた根津は、専業主婦になりたがっていましたが、現実の専業主婦はというと、やり方次第で楽はできるかもしれませんが、そこまで楽しいわけではないです(根津もそう言ってましたね)
むしろ、麻理鈴のように、本当の意味で強い人が近くにいてくれたら、仕事のほうがずっと楽しいに違いないとすら思います。
昨今では「ニート」や「引きこもり」という言葉を誰もが知るようになり、社会問題にもなっています。
しかし、多くの人は「働きたくない」のではなく「働くことについてくる面倒なしがらみ」に嫌気がさしているだけなのではないでしょうか。
お金がないと生活していけないから、嫌な仕事でも続けなければいけないというのが、今の日本です。
が、もしもベーシックインカムが実現したとして、好きな人と好きな仕事だけ出来る環境があれば、お金は関係なく働く人がたくさん出てくるのではないかと感じています。
そんな働き方が実現出来たら、私も外へ出ていきたくなり、ブログを書かなくなるかもしれませんね(笑)
麻理鈴のような悪女が、世の中にたくさん増えたら、多くの男性は焦るかもしれませんが、結局は小野のように心奪われてしまうことでしょう(多分)
さて、珍しく良い人の役をもらった?と思った小木茂光さんですが、やはり島田専務は裏切りましたね。
それに対してT.Oさん(向井理)のスマートなことと言ったらない。
麻理鈴もたいがい悪女ですが、T.Oさんだって、めちゃくちゃ素敵な「悪」です。
悪女をみていると、世の中こんな悪で満たされたらいいのに!と願わずにはいられません。