みなみ野には整形外科が三つありますが、もっともGoogleの口コミ評価の一番良いななくに整形外科へ行ってまいりました。
「みなみ野 整形外科」で検索すると、富士森内科みなみのクリニックも入ってきてしまうのですが、リウマチ科があるからかもしれませんね。
みなみ野で整形外科として開業しているのは
- みなみ野外科・整形外科
- 宮川整形外科
- ななくに整形外科
の3つになります。
実のところ、その中から、ななくに整形を選んだ理由は「口コミ評価ナンバーワン」以外にもあるんですが、それについては最後にまわすとして…
まずは整形外科に行くことになった経緯(症状)と、ななくに整形外科についてを中心に書いてみたいと思います。
肩から腕に激痛が!寝ていても痛い!
ずっとブログを読んでくださっている方は、もう知っていてくれると思うのですが、はちこ…ここしばらく痛いところだらけです⤵
最初は単なる肩こりだったので「ブログに熱中しすぎたかも。少しペースダウンしよう」くらいに思っていたのですが、しだいに痛みが腕や手にまで広がり、利き手側である右半身全体に違和感を感じるようになりました。
そんな折、はちこ母が「ラジオで『痛散湯』って言うのをやっていたから、飲んでみたら?」というので、無料サンプルをもらってみました。
『痛散湯』は、体質改善して、少しずつ痛みをとっていこうという漢方薬です。
病院も薬も苦手なはちことしては、本当だったら続けてみたかったのですが、その価格を見て「無理すぎる…」となりました。
ちなみにですが、痛散湯は1か月分で1万円を超えます!
寝返りやのびをするだけで激痛が!日常生活に支障が…
子宮がん精密検査事件があったのと、大腸がん検診にも行かなきゃいけないので「まだ我慢できそうな気がする」と思い、先延ばしにしていた肩の痛みでしたが、日に日に悪化。
気がつくと、寝返りやのびをするだけで、激痛がはしるようになり、さすがに怖くなってきた頃のこと。
いろいろ調べてみた結果、最も『頸肩腕障害(ケイケンワンショウガイ)頸肩腕症候群』という聞きなれない病気?にたどりつきました。
ざっと読んでみると、頸肩腕障害・頸肩腕症候群とは、ようするに腱鞘炎の一種のようでした。
※のざと診療所さん、もうすこし改行してあると、文章が読みやすいですね~(大きなお世話)
パソコンやスマホが普及した今、若い人にも、頸肩腕障害・頸肩腕症候群が広まっているみたいですよ。
それでもまだ「なんとかして自力でなおせないものか」と思い、さらに「腱鞘炎 放置」で検索してみたところ
腱鞘炎は放置すると慢性化する可能性も
という記述が。
人間の治癒力による自然回復にも限界があると、さとりました。
「こりゃ、まずい」ということで、重い腰をあげたというのが、ななくに整形外科へ行くまでの経緯になります。
ななくに整形外科はこんな病院|駐車場が目の前です
ななくに整形外科の場所はここです↓
ななくに整形外科は目の前に駐車場があるので、足が悪い方でも利用しやすい整形外科だと思いますよ。
ちなみに、『宮川整形外科』は、駅前のアクロスモールの2階に、『みなみ野外科・整形外科』はみなみ野クリニックセンターの2階にあります。
どちらも駐車場はありますが、駐車場からクリニックまで、少し移動しなくてはいけません。
ななくに整形外科の前には、すでにかなりの車が停まっており(満車ではありませんでした)、待合室にも5人くらいは患者さんが座っていたので「けっこう待たされるかな~」と思い、たくさん用意されている健康雑誌を読むことに。
が、たいして読む暇もなく、あっさり10分ちょいくらいで「はちこさん」と呼ばれました。
お昼前に行ったので、ある程度、患者さんの数が落ち着いていたところだったのかもしれませんね。
診察室へ入り、先生に症状を説明すると「それは脳(が原因)なのでは?」と、恐ろしいことを、さらりと言われました。
はちこが「物を持った時に、手の力が抜ける」と言ったせいなので、言われてみれば確かにという感じなんですが、さすがに「がんじゃなかったと安心したのもつかの間の、今度は脳かい⤵」と、げんなりしてしまいました。
最近、もともとの天然ボケにうわのせして、物忘れなどがひどいので、違う意味で脳については危機感を持ってたんですが、これはまた違う問題ですよね。
でも、頸肩腕症候群の説明には「力の入りにくさ、うごきにくさなどの症状も出てきます」って書いてあったんですけどね~。
「こんなことだったら八王子パスポートを使って、人間ドック+脳ドックをやっておけば良かったよ」と激しく後悔。
※八王子パスポートに【人間ドック+脳ドックが南多摩病院で安く受けられる】っていうのが掲載されてたんですよ
脳だったら、整形外科ではどうすることも出来ないので(多分)「…どうしましょう…」と思っていたら、とりあえずレントゲンをとることになりました。
ななくに整形外科では、診察室の裏に通路があって、そこからレントゲン室へ行くことができましたよ(地味に便利で効率的な気がしました)
今どきのレントゲンは、あっという間に撮影が終わって、しかもすぐにコンピューターで画像を見ながら説明をしてもらえるんですね。
レントゲンフィルムを映す機器(シャウカステンというらしい)は、必要ない時代へ突入したようです。
医療の進化に驚きです!
その結果わかったことは
レントゲンをみたところ、骨には全く異常ありません。
肩の腱鞘炎と言えば、たしかに腱鞘炎と言えるけれど…いわゆる「四十肩・五十肩」というやつですね。
※先生の雰囲気は全然ちがいます!イメージです
とりあえず安心したものの、これまで見てみぬふりをしていた老化現象を、目の前につきつけられたような、複雑な心境になりました。
それにしても、動かすと鋭い痛みがあり、寝ていても痛みで目が覚めたりするので、本人的には「かなりひどい状態」なのですが、先生によるとこれでも軽傷なんだとか。
本当にひどい人は、全く手をあげられない(動かせない)くらいになってしまうんだそうです。
そこまでになる前に、病院へ行って良かった!
で、脳についてはどうするのかと思ったら「脳については…様子を見ましょう。湿布を出すので2週間後に来てください」となりました。
動いているはちこを見ての診断だったのかな?
いろんな意味でホッとしました。
先生に痛散湯の話もしてみたのですが「あれは漢方で体質改善していくんですよね。…欲しいなら似たような漢方薬も出せますが…」と、そんなに積極的にすすめる感じではなかったので、とりあえず「今回はいいです」と、湿布だけ処方してもらうことにしました。
薬嫌いの割に、ぶすっと注射でもうってもらって、スッキリしたいなぁとも思ったりしていたのですけどね。
四十肩・五十肩|湿布だけではなく、運動も必要|痛くても動かすのが大事?
先生が言うには、四十肩・五十肩の改善には、湿布だけでなく、運動が必要とのこと。
でもやり過ぎると悪化するらしいです。
難しい!
運動と言ってもストレッチみたいな感じで動かして「痛いと感じたところから1mmくらい頑張って動かす」という説明を受けました。
なるほど、これなら、わかりやすいですね。
ななくに整形外科|費用の安さにびっくり!
初診だった上に、レントゲンまでとってもらったので、3000円以上は間違いなくかかるだろうと覚悟していたのですが、お支払いは2000円程度でおさまりました。
湿布も600円くらいだったので、ホッとしましたよ(精密検査で9000円以上の出費をしたばかりだったので、お財布が心配だったのです)
はちこは、はち夫の扶養にはいっているので、3割負担のはず。
これが本人で1割負担だったら、もっと安くなりますね。
ななくに整形外科だから安いのかはわかりませんが、以前に行った整形外科ではレントゲンをとったら、もっとお金を払ったような気がします。
その時は骨折だったからかもしれませんが、参考までに。
たかが四十肩・五十肩|放置はしない方が良さそう
ななくに整形外科でのお支払いをすませ、すぐ裏(西側)にあるさくら薬局八王子みなみ野店で湿布をもらうことにしました。
湿布を受け取る際、薬剤師さんからお話があったのですが「(四十肩・五十肩は)ひどくなると、肩の部分に石灰化がおき、それをとかすような治療もしなくてはならなかったとのこと。
何でも病院に行くのも抵抗があったのですが、悪化させて治療が長引くくらいなら、早めに診てもらうのも大事なのかなぁと、少し反省しました。
はちこが言っても、説得力がないですが…
たかが肩こり、されど肩こりなので、放置はしないほうが良いですよ。
いただいた湿布についてですが、ロソキソニンのシップバージョンで、貼ったところから薬がしみていくんだそうです。
冷したりするシップは、ずっと貼っていても意味がないなんて話を聞いたことがあったので「どのくらいシップの効果は持続するんですか?」と聞いてみました。
すると「シップが乾燥してよれてしまったりしない限りは効果は持続していると思います。夜、お風呂に入ってから貼って、次の日の夜まで貼っていても良いです。ただ、かぶれてしまったりしそうな場合は、はがした方がよいです」といった指導をいただきました。
『ロキソニン 湿布』で検索してみると、貼り変えは1日1回となってました。
似たような症状をお持ちで「病院へは行きたくない」「忙しい」という方のために、市販のロキソニン湿布を探してみたのですが、ネットでは手に入れにくいようですね。
ロキソニンSテープというのが、第一三共ヘルスケアから出されており、ドラッグストアでは見たことがある気もします。
ただ、市販の湿布は意外とお高いですし、他の病気だったりする可能性を考えると、整形外科で一度診てもらった方が安心かもしれませんね。
ななくに整形外科|後記
本当は忘れないうちに、サクサクっと記事を書きたかったのですが、何しろ利き手が痛いので、ちょっと書いては、ストレッチがてら別の仕事をして…というのを繰り返し、えらい時間がかかってしまいました。
健康で、元気だったら、別に長生きしてもかまわないけれど(子どもより長生きは嫌だけど)、この年齢で(←いくつかは聞かないで)こんなだと「先が思いやられるなぁ」と思ってます。
八王子にもぽっくり寺があるから、真剣にお参りしてこようかしら。
吉祥院に行く途中で見かけたんですよ
あるいは、善龍寺の願かけ浄行菩薩さまを、たわしでゴシゴシしてくるか…。
ただ、もう少し年齢を重ねると、痛くなくなるケースもあるみたいですね。
六十肩って、そういえば聞かないですもんね(でも、さすがに60代はけっこう先だなぁ…やっぱり治療しておこう)
さて、冒頭に書いた、ななくに整形を選んだ理由について少しだけ書いておくと
- 宮川整形外科…駅近くなのでかなり混む=待ち時間が長い
- みなみ野外科・整形外科…前にかかったことがあり、可もなく不可もなくだった記憶あり…そして口コミの評判が残念
といった事がありました。
ななくに整形外科は、病院なのに口コミがすごく良いので、はちことしては、あえて他を選ぶ理由がなかったですね。
病院の口コミって、低い場合が多いんですよ。
で、ロキソニン湿布が効いているのか?という話ですが、今はよくわかりません。
そんなにすぐ効果があったら、むしろ毒だよっ!
息子ちゃんには、こう言われました💦
たしかに~。
本当だったらブログは書かない方が良いのですが、なるべく休憩をはさみながら、ちまちまと続けていきたいと思っています。
また変化があったら、追記していきますね。
ななくに整形外科記事パート2書きました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。