最近よくみかけるCM
「かざすだけで瞬間検索Googleレンズ」
GoogleレンズそのもののCMと思いきや、最後まで見ると「AQUOS」CMだったりするわけですが、多くの方が、Googleレンズが搭載された機種そのものよりも
- Googleレンズ+CM+場所(ロケ地)
- Googleレンズ+CM+出演者(女優)
- Googleレンズ+CM+和菓子
といった具合に
「あの和菓子、どこで食べれるの?」
「京都みたいだけど、場所はどこ?」
と、「AQUOS」以外の事に気をとられています。
※和菓子はサムスンGalaxyのCMですが
なんて他人事のように言ってますが、私もその一人。
CMに出演なさっている女優さんたち同様に…
謎のフルーツの方が気になってしまいました!
食い物には目がないからね
面白そうな果物だから気になっただけだよ!
気になっていた割りには、CMで女優さんたちが言っていたフルーツの名前が聞き取れず…
CMのキャプチャー画面をGoogleレンズで検索するという、シュールな行動をしてしまいましたが、無事にヒット。
聞き逃したフルーツ名は「パラミツ」だとわかりました。
かざすだけで瞬間検索、めちゃくちゃ便利です👍
GoogleレンズのCMにはもう一つ果物が出てきて、そちらは動画を見つけ、フルーツ名は「アダン」だとわかりました。
前置きが長くなりましたが、今回の記事では、GoogleレンズのCMに登場した
「パラミツ」と「アダン」がどんな果物なのか?
そして味は美味しいのか?まずいのか?
美味しいんだとしたらネット通販で入手可能なのか?
について調べてみたいと思います。
GoogleレンズCM登場のフルーツ「パラミツ」味は美味しい?まずい?通販はできる?
↑こちらがGoogleレンズのCMで登場したパラミツというフルーツになります。
見た目はドリアンの攻撃性を低くしたみたいだけど…
とにもかくにも美味しいのかまずいのかが気になる!
パラミツは、別名「ジャックフルーツ」と呼ばれており、東南アジア、南アジア、アフリカ、ブラジルで果樹などとして栽培されている、れっきとした果物。
実はあまり知られていませんが、日本でも栽培はされており、沖縄南部・南城市にある「おきなわワールド」内の熱帯フルーツ園コーナーで実物をみることもできます。
パラミツをカットしてみると、こんな感じです。
正直、見た目はまったく美味しそうではありません。
しっかり熟したパラミツは、こんな風に手でびろろ~んとさくこともできるんですね。
大変興味深い果物です。
肝心の味ですが、SNSなどで口コミを調べてみたところ
- パイナップルとバナナの中間のような濃厚な味
- パイナップル×アボカドのような味
- 味はバナナに似ている気がする
- 独特の香りがして、くさい!
- ムニムニした食感がクセになる
- よく噛むと甘さが出てきて美味しい♥
- ちょっと臭いが気になったので、カレーに入れたら美味しかった
などなど、新感覚フルーツであることがわかりました。
口に合わない人もいるみたいだけど、パラミツは美味しいと言っている人の方が多かったです♪
しかも、さらに調べたところ、パラミツは皮や種も食べることができるそう。
ちなみに種は炒ってナッツのように食べるそうですよ。
栄養的にも
- β―カロテン
- ビタミンC
- カルシウム
- カリウム
- 鉄
- マグネシウム
などが含まれており、スーパーフルーツとして、美容界でも注目されていることもわかりました。
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なにしろ一個がとんでもなく大きいパラミツは、世界最大のフルーツと言われています。
一個手に入れれば、10人くらいで楽しめるパラミツ、日本では普通に通販で手に入れることが出来るのでしょうか?
「パラミツ」はネット通販できる?
残念ながら生のパラミツを通販で手に入れるのは、かなり難しかったです。
7月ごろに多少出回ることもあるようですが、8月の現在は売り切ればかりでした。
現在、手に入れられるパラミツは、ドライフルーツ、缶詰、冷凍の3種類でした。
パラミツ(ジャックフルーツ)のドライフルーツ
パラミツ(ジャックフルーツ)の缶詰
パラミツ(ジャックフルーツ)の冷凍
GoogleレンズCM登場のフルーツ「アダン」味は美味しい?まずい?通販はできる?
GoogleレンズのCMでは
「アダンって言う果物で、あんまり味がしないらしい」
「でも食べられるんだ!きゃはっ」
という感じで登場していたアダン。
見た目はパイナップルのよう…と言われますが、よく見ると松ぼっくりのおばけみたいですね。
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アダンは沖縄でよく見かける植物で、大ヤドカリが好んで食べるため、かつては「毒がある」と言われたこともありました。
現代の日本において、食用としてはなじみのないアダンではありますが、昔の人はおやつのようにむしって食べていたこともあったそう。
熟すとこんなふうにポロポロ実が落ちてしまうアダン。
食べるにはちょっと勇気が必要ですが、お味はさして癖もなく、ほんのり甘い程度とのこと。
ただ、繊維だらけのアダンは、食用として売るほどのものではないようです。
やんわりとした表現ではありますが、アダンの実については美味しくないといっていいですね。
その代わり、アダンは実よりも、葉や幹の方に価値があり、世界では籠や敷物、建築の材料としたり、
薬草療法や香料にも使われます。
若い茎は、やわらかめの竹の子のようで、揚げ物や炒め物に利用されており、沖縄の民宿などでも提供されることがあります。
しかし、これらは全てレアアイテムなので、食用として通販で入手することは不可能でした。
大ヤドカリのエサあるいはドライフラワー(花材)としてアダンの実は売っていますが、人の口には入れない方がいいと思います。
どうしてもアダンが食べてみたい!そんな方には
街路樹としても植えられることがあるアダンは、苗であれば入手可能です。
実がなるまで育てるのは気が遠くなるかもしれませんが、実は美味しくないことがわかったので、食べるとしたら若い茎や芽がおすすめ。
あく抜きは必要ですが、てんぷらなどにすると美味しくいただけるそうです。
素早くアダンを試してみたい方は、沖縄へ旅行してしまった方が早そうですね☺