雑記ブロガーのはちこ @infohachiouji です。
平山城址公園をお散歩してきました。
本来の目的は東京薬科大学薬用植物園だったのですが、なんと休園日という大失敗。
Googleで検索した時はやっていることになっていたのですが、いつも正確とは限らないようなので気をつけないといけないですね。
でも、平山城址公園でのお散歩は、楽しかったのでご紹介いたします。
今回は、平山城址公園の西園&東京薬科大学のキャンパス内をお散歩したのですが、自然とふれあうにはうってつけの公園でしたよ。
オニヤンマやカブトムシもいるそうなので、夏の虫取りスポットとしても重宝しそうです。
駐車場がわかりにくいのと、駐車してはいけない場所があるので、行く前にチェックしてみてください。
それでは平山城址公園(西園)&東京薬科大学のキャンパス内の様子をご紹介いたします。
平山城址公園&東京薬科大学をお散歩してみよう
まず平山城址公園の場所はここです↓
アクセスとしては、一番近い駅が京王線の「平山城址公園駅」になります。
徒歩だと30分近くかかるので、到着する前にもう散歩が始まっているという感じになります。
平山城址公園の駐車場はここ
こちらが平山城址公園の駐車場です。
3~4台くらいしか停めることが出来ないのと、線も引かれていません。
「ここに停めていいのかなぁ?」と迷っていたら、通りがかりのおじさまが「そこが平山城址公園の駐車場だよ」と教えてくれました。
公式サイトでは駐車場なしになっているので、非公式なのかもしれません。
上が平山城址公園の案内図ですが、駐車場がどこなのかは書いてありません。
先ほどの駐車場は、「現在地」と示されたところ(右下)を目指していくと到着するので目安にしてください。
場所は、平山城址公園の「公園北中央口」になります。
この地図は上が南になっているので、そこは気をつけてくださいね。
で、さらに気をつけて欲しいのは、こちらの駐車場へたどり着く前に
広々とした「京王グランド専用駐車場」があります。
解放されていたので「ここに停めさせてもらっちゃダメなのかな~?」と思ってしまいました。
先ほどのおじさま情報によると、この駐車場は京王グラウンドで野球をしている少年たちの保護者が利用しているとのこと。
場合によると門を閉められてしまうので、絶対に駐車したらだめですよ。
上の写真はお散歩から帰る時に撮影したものなのですが、駐車場が空くのを待っている車がいました。
待つのが嫌な方は、早目に行くのがおすすめです。
平山城址公園の中を紹介
トイレは痴漢に注意
いきなりトイレから紹介するのは、どうかと思ったのですが、このトイレ…痴漢に注意です。
駐車場に車は停まっていても、公園内は広いので、トイレ周辺は人っ子一人いませんでした。
日中でもちょっと不気味さがあったので、女性や子どもは一人で行かない方が良いと思います。
城跡っぽい石垣
いかにもお城があったとイメージさせる石垣を発見しました。
ただ、平山城址という名前がついているものの、ここにお城があったかどうかははっきりしてないとか。
この辺りに平山季重(ひらやますえしげ)が住んでいて、その見張り所があったとされているから、平山城址公園と名付けられたと言われています。
ところで平山季重とは誰?
平山季重…誰?と思われる方がほとんどだと思うので、軽く説明を。
平山季重は源氏の侍大将で、源平一の谷の合戦などで大活躍したお侍さんとのことです。
平重盛の軍勢500騎に17騎で戦いを挑んだとも言われているので、すごい武将だったんですね。
ウィキペディアによると、源頼朝に「平山季重、顔はふわふわとして、とんでもない任官である」と罵られた記録が残っているそう。
一見穏やかそうに見えて実は…というタイプのお侍さんだったようです。
平山城址公園駅から徒歩6分くらいのところにある「宗印寺」の境内には平山季重のお墓があります。
駅から歩いて平山城址公園を目指す方は、寄り道してもいいですね。
ちなみにこの宗印寺は日野七福神の布袋様をつかさどっているそう。
今回は訪れなかったのですが、平山季重を祀った「季重神社」も、写真で見るとなかなかに雰囲気のある神社のようです。
後日、季重神社へ行ってきたのですが、おすすめと言って良いのか迷う神社でした↓
平山季重さん、いろんな意味でとんでもない武将だったのでしょうか。
猿渡の池
平山城址公園内には、小さめの池もあります。
どこが水源なのかと思ったら、地層から染み出ている湧き水を集めているんだそう。
この池には、蛙・鯉・沢蟹・小エビなどが生息しているらしいのですが、今回は見つけることができませんでした。
残念!
平山城址公園は桜の名所です
夏に行くと、雑草だらけの小道に見えますが、じつは「さくらの道」という名前がついています。
平山城址公園内には500本のソメイヨシノやヤマザクラなどが植えられているので、春には桜の名所としてにぎわいます。
座るところもあるし、お花見には最適ですよね。
「さくらの道」と書かれた案内も見つけました。
平山城址公園はかなり広いですが、分岐点に道しるべがあるので、迷う心配は少ないです。
この分岐点を左側へ行くと「六国の道」を通って「六国台」という展望台へと到着します。
この場所はどんな感じかな?と気になる方は、園内をストリートビューで確認できるので、参考にしてみて下さい。
平山城址公園へ行く際の注意点
駐車場で会ったおじさまが「平山城址公園の中にはスズメバチの巣があるから、気をつけてね」と教えてくれました。
整備されている道沿いは見回っているようなので、スズメバチは見当たりませんでしたが、木々が生い茂ったところへ分け入っていくと危険だと思います。
虫取り網を持った子どもたちもいましたが、できたら大人の付き添いがあった方が安心そうです。
蚊も本当にたくさんいたので、夏場にいく場合、虫刺され対策しないとボコボコにされてしまうかもしれません。
平山城址公園から東京薬科大学のキャンパス内へ
平山城址公園と東京薬科大学はお隣同士でつながっています。
薬用植物園は閉まっていましたが、キャンパス内へは自由に出入りすることができました。
アスレチックゾーン(左上)という気になる名称を見つけたので「まさか子供が遊べたりする?」と思ったら
単なるグラウンドでした(がっかり)
そして、こちらが「たにし池(たにしが池)」
写真だとわからないと思いますが、実は蓮の花がたくさん咲いていたり、大きな白い鳥がいたりしました。
今や、農薬で、たにしは全然いなくなってしまっているので、探してみたかったのですが、近くまで行くことは出来ないようになっていました。
大きな鳥さんは、薬草園のパンフレットにも登場しています。
ずっと住んでいるんですね。
東京薬科大学では、食堂を一般の人も利用できるようになっています。
美味しいらしいので、平日の学生さんがいる日に来たかったな。
絶対に薬用植物園は見学したいので、その時にご飯も食べてみたいです。
後日、薬用植物園・学食へ行ってまいりました↓
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。