【初恋の悪魔】5話のあらすじネタバレ感想記事です。
【初恋の悪魔】あらすじネタバレ感想記事一覧
【初恋の悪魔】主要キャスト
- 鹿浜鈴之介(林遣都)
- 馬淵悠日(仲野太賀)
- 摘木星砂(松岡茉優)
- 小鳥琉夏(柄本佑)
- 雪松鳴人(伊藤英明)
- 森園真澄(安田顕)
- 小洗杏月(田中裕子)
- 服部渚(佐久間由衣)
- 口木知基(味方良介)
- 尾白詠子(瀬戸カトリーヌ)
- 野上千尋(萩原みのり)
- 出口玲雄(西山潤)
- 馬淵朝陽(毎熊克哉)
【初恋の悪魔】5話あらすじネタバレ
森園(安田顕)の協力で、自宅に仕掛けられた監視カメラを撤去した鹿浜(林遣都)でしたが、今度は森園から、電気のブレーカーを落としても、回り続ける電気メーターの指摘を受けます。
森園は鹿浜から監視されていたことを気がついていたと告げ「あなたも怪しい」と言います。
そして自分が踊っていたりしたのは、小説家あるあるだと説明するのでした。
森園に伴われて鹿浜は、廊下の突き当りにあった開かずの扉の前へ。
扉を開けると、そこには地下に続く階段がありました。
恐る恐る階下へ進むと、そこには薄暗く不気味な地下室が!
しかも、地下室の中で鹿浜は、誰かが監禁されていたような痕跡と不気味な顔の絵を見つけ、驚きます。
すると突然森園は自分だけ地下室を出て、鹿浜に「ごゆっくり」という言葉を残し、扉を閉じ込めてしまいました。
同じころ、摘木(松岡茉優)に詰め寄った雪松鳴人(伊藤英明)手を振りほどこうとして、階段に転落させてしまった馬淵(仲野太賀)は、雪末と食卓を囲んでいました。
謝る馬淵に「自分も強引だった」と笑う雪末ですが、結局強引に馬淵と食事の約束を取り付けるのでした。
馬淵(仲野太賀)は、摘木(松岡茉優)が記憶のないまま持っていた兄の朝陽(毎熊克哉)の携帯電話を返却され、そのロックを解除し、中を見ることで兄がなぜ死ぬことになったのかを調べたいと考えます。
そのことを聞いた摘木は「へび女」が、馬淵の兄の死に関わっている証拠が携帯電話から出てくるのでは?と不安を抱かずにいられません。
そんな摘木に「僕が好きになった人を僕は信じます」と言い切り、摘木は感謝をするのでした。
一方、森園に監禁されてしまった鹿浜は、森園からなぜそのような行動を起こしたのかについての理由を聞かされます。
森園の口から語られたのは、過去に起きた少年殺人事件の話…。
5年前の事、当時15歳だった中学生の少年 塩澤潤君が、コンビニに出かけてくるといったまま、行方不明となったと言います。
塩沢君は両親に
「どこにいるのかわからない。地下室みたいなところにいる」
とメールを送信。
警察の捜査もむなしく、三日後に遺体で発見されたと言います。
事件の犯人とされたホームレスは警察により逮捕され、死ぬまで刑務所に。
しかし森園は「地下室」という言葉には意味があり、別に真犯人がいると考え調査を続けていました。
そして、その真犯人こそが、地下室のある家に住んでいる鹿浜ではないかと、森園は疑っていたのです。
そんな過去を語る森園に、鹿浜は
「ここは僕の家に違いないが、僕の家ではない」
と説明するものの、森園はその言葉に理解を示しません。
「水が欲しい」と頼んだ鹿浜に、ペットボトルを差し入れた森園の手をつかんだ鹿浜は、指を折ると脅すものの、結局実行は出来なかったのでした。
時を同じくして、小鳥(柄本佑)が思いを寄せている刑事 服部渚(佐久間由衣)は、小鳥に対し
「捜査に行き詰まると、いつも解決のヒントが書かれた手紙が届くんです」
と教えます。
しかも小鳥は、その手紙の主が、現在は停職中である鹿浜が差出人なのでは?と考えているとのこと。
鹿浜と組んで仕事をしたそうな渚の様子に、小鳥は複雑な心境にならざるを得ません。
嫉妬にかられる小鳥ではありますが、渚のためを思い、鹿浜の元へと訪れる決意をするのでした。
鹿浜宅へやってきた、馬淵と小鳥ですが、チャイムを鳴らしても誰も出てきません。
音を聞いた鹿浜は、地下室から叫びますが、小鳥は「無視されている」と言って帰ろうとします。
その途中、森園と出会い、挨拶をするものの、2人は鹿浜が監禁されているなど知る由もないのでした。
地下室へと戻ってきた森園は、扉の鍵をあけて「刑事だったんですね」と近寄ってきます。
しかし鹿浜に対し、次に友人(馬淵と小鳥)が来たら、同じように監禁しなくてはならないという森園。
そんな森園に、鹿浜は「この家は人にもらった」と、住むことになった経緯を語り始めます。
鹿浜は仕事を終えて帰る途中、体調が悪いように見えた老女 椿静枝(山口果林)に声をかけました。
静枝を背に負って、自宅まで送り届けた鹿浜は、時々家へと通うようになったと言います。
静枝には伝えなかったものの、鹿浜は静枝といると、なぜか優しい気持ちになれたのでした。
生まれて初めて人から受け入れられたと感じた鹿浜でしたが、ある時、家を訪ねると、そこには倒れている静枝の姿がありました。
そうして静枝から家を譲り受けたと話す鹿浜ですが、森園は地下室の存在のせいで、信じません。
隙をみて逃げ出そうとした鹿浜と森園がもみあっているうちに、扉が閉まってあけることが出来なくなってしまいました。
鹿浜を困らせようとして、空調を止めたという森園…。
一方、まるで連絡が取れなくなってしまった鹿浜を心配した渚のために、小鳥と馬淵はもう一度 鹿浜の自宅へと向かいます。
玄関扉に手をかけると鍵が開いていて、2人は中に。
そこに呼ばれた摘木も合流します。
隣家では、森園がいなくなったことにより、女性たちがざわついていました。
そんな中、摘木が鹿浜の家の壁に隠し扉を発見。
地下室では、鹿浜が”天川 篤彦”名義の運転免許証をメモ帳とともに見つけていました。
メモの中には、天川 篤彦が地下室に閉じこめられた際の記録が書かれていました。
それによると天川 篤彦は、鹿浜と全く同じシチュエーションで、椿静枝と出会い
「具合が悪いので自宅へ送って欲しい」
と頼まれた後、食事中に意識を失い、目が覚めたら地下室に監禁されていたとのこと。
静枝に理由を聞くと、黙って壁に描かれた2人の人物を指さすだけで去ってしまったのでした。
隠し扉を見つけた3人はと言うと、神奈川にある旧中学校の外壁が倒壊し、椿朝美さんと椿大斗くんの2人が死亡したという新聞記事を見つけます。
それはどうやら椿静枝が書いたもののようでした。
さらには、監禁された天川 篤彦は市役所の職員で、法的に裁かれないことを恨みに思い、静枝自身の手で裁こうとしたことがわかります。
そして森園は鹿浜に対し「あなたも狙われたのでは?」と疑問を投げかけるのでした。
ひょんなことから、テレビに映し出された監視カメラの画像に鹿浜と森園の姿を見つけた3人は、鹿浜を探すべく地下室へとたどり着きます。
ようやく外に出ることが出来、5人で手記の続きを確認します。
それによると、監禁されていた男は逃げ出した後、警察にかけこみ、静枝は逮捕。
情状酌量で執行猶予がついた静枝でしたが、復讐を続けようとしていたことがわかります。
その相手は、やはり鹿浜でしたが、鹿浜と関わるうちに復讐心が消えてしまったと手記には書かれていたのでした。
そして手記の最後に書かれた言葉…それは
あなたに助けられました。ありがとう、鈴之介くん
という鹿浜へのメッセージでした。
鹿浜に謝罪をして自宅へ戻る森園。
鹿浜は、3人に感謝の気持ちを伝えます。
そして4人はそろってカラオケへ行き、CHE.R.RYを熱唱するのでした。
鹿浜は停職をとかれ、現場復帰。
馬淵と摘木は、所長の雪松に連れられて、馬淵の兄 朝陽(毎熊克哉)が転落した現場へと案内され、一緒に行動していた県警の上柳智宏(谷田歩)の話を聞きます。
そこは都内で起きた強盗事件の容疑者が潜伏しているという情報があったホテルの屋上。
情報があったはずの部屋に容疑者は潜伏しておらず、非常口から逃走、それを追いかけたのが馬淵の兄でした。
朝陽が転落した音がしたのは、非常口を出て1分程度。
しかも犯人の姿は忽然と消えており、争った形跡もなかったとのこと。
結局、水でぬれていた屋上に足を滑らせた上での殉職だったと説明します。
雪松は、かみやぎは嘘をついていないが、朝陽がミスで転落するとは思えないと悔しそうに言います。
「友だちとして真相が知りたい」という雪松に、馬淵は「申し訳ありません」と謝り、摘木が持っていた朝陽のスマホを取り出し、雪松に渡そうとします。
しかし、その瞬間、スマホを奪って摘木は逃走、連絡もつかなくなってしまったのでした。
馬淵が雪松とともに、車の中にいると、森園が通りかかり挨拶をしてきます。
すると森園は「雪松さん」と声をかけ、5年前に中学生殺しの被告を担当していた弁護をしていたが、今は弁護士は辞めたと説明するのでした。
口木知基(味方良介)と共に東京で聞き込み調査を終えた鹿浜は、摘木がガラの悪い連中に囲まれているのを見て助けます。
しかし「どうして君、私の名前を知っているの?」と、いつもの摘木とは全く違う雰囲気で、鹿浜の手を握るのでした。
【初恋の悪魔】5話感想(ちょっと考察)
鹿浜はサイコパスでも何でもなく、幼少期の孤独をひきずったアダルトチルドレンだったんですね。
心理療法で、子どもの頃の自分を抱きしめてあげるという方法があったと思いますが、あれは本当に癒しになるそうです。
さて、いよいよ来週から【初恋の悪魔】は2章に突入。
がさつだけれど、繊細で、もう一人の自分の影におびえていた摘木は消えてしまい「へび女」が登場しました。
予告をみると、へび女摘木は非常に女性らしく、愛らしい様子で、鹿浜を頼っている様子。
もともと鹿浜は摘木が好きだったわけですが、へび女の方の摘木は、馬淵の事も、馬淵と過ごした時間も覚えてない雰囲気でした。
餃子を作りながら摘木は「目が覚めたら7年が経っていて、警察にいた」と鹿浜に話していましたから、前に考察したように、やはり主人格はへび女の方だった可能性が高くなってきましたね。
それにしても、4話で階段から転落した雪松は死んでしまい、馬淵と摘木が隠ぺいしたりしてね…なんて思ったりもしましたが、次の瞬間、平気で飯を食っていたのでたまげました。
ということは、雪松が転落したのは、雪松本人がわざと落ちた可能性が高い気がします。
馬淵に接近し、兄と親友だったという事を印象付け、スマホの中身を確認しようとしていたのでは?
で、警察に入る前に雪松のことを知っていた、ヘビ女の方の摘木が「渡したらいかん」と取り戻したのでは?と思ったりしています。
それと、鹿浜の前に現れたのも偶然じゃないかもしれませんね。
大都会東京で、そう簡単に出会えるもんじゃない気がします。
謎は深まるばかり…【初恋の悪魔】6話の放送が今から楽しみです!
【初恋の悪魔】の見逃し配信はどこ?
さて、そんな好き嫌いのはっきりわかれそうな【初恋の悪魔】ですが、見逃し配信はどこで出来るのでしょうか?
最新話であれば、tverで無料配信されています。
全話を一気見したい場合は、Huluで配信中。
Hulu未登録の方であれば、2週間無料で見放題が可能です。
その他の坂元裕二脚本作品もアップロードされているので、夏休みなどに2週間使い倒してみるのもありですね。
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