【初恋の悪魔】7話のあらすじネタバレ感想記事です。
【初恋の悪魔】あらすじネタバレ感想記事一覧
【初恋の悪魔】主要キャスト
- 鹿浜鈴之介(林遣都)
- 馬淵悠日(仲野太賀)
- 摘木星砂(松岡茉優)
- 小鳥琉夏(柄本佑)
- 雪松鳴人(伊藤英明)
- 森園真澄(安田顕)
- 小洗杏月(田中裕子)
- 服部渚(佐久間由衣)
- 口木知基(味方良介)
- 尾白詠子(瀬戸カトリーヌ)
- 野上千尋(萩原みのり)
- 出口玲雄(西山潤)
- 馬淵朝陽(毎熊克哉)
- 淡野リサ(満島ひかり)
【初恋の悪魔】7話あらすじネタバレ
鹿浜鈴之介(林遣都)の家を、小鳥琉夏(柄本佑)とともに訪れた馬淵悠日(仲野太賀)。
悠日は、そこに摘木星砂(松岡茉優)の姿を見つけ、無事だったことを喜び
彼女に近づこうとします。
しかし、星砂はおびえたように、鹿浜のほうへと逃げてしまいました。
何も知らない小鳥は、その様子を納得することができず
「馬淵に対する裏切りだ」と言います。
しかし、鹿浜は「摘木さんは裏切ってない」
と言ったきり、詳細を語ることはしないのでした。
今の摘木が「へび女」の方の人格だとわかったものの、馬淵は複雑な気持ちに。
そんな中、鹿浜の携帯に、望月蓮という20歳の大学生が殺害された
という連絡が入りました。
現場にむかった鹿浜は遺体を確認します。
望月蓮の遺体は
- 水に濡れていた
- 無数の刺し傷があった
- 靴を履いていなかった
以上のような特徴がありました。
この手口は、森園真澄(安田顕)が、弁護士から小説家になってなお
一人追い続けてきた5年前の少年殺人事件
および、馬淵の兄 朝陽(毎熊克哉)がリサ(満島ひかり)
を逮捕した3年前の事件とそっくりでした。
森園は、この事件が“第3の事件”に違いないと言います。
摘木も「リサの無実を証明できるかもしれない」と、
望月蓮殺害事件の解決に乗り気になるのでした。
森園と摘木の意気込みに圧倒され、鹿浜もいっしょに捜査をすることに…。
一方、署長の雪松鳴人(伊藤英明)を殴ってしまった馬淵は、
自宅謹慎処分となってしまいました。
小鳥は、摘木と職、どちらも失いそうな馬淵を心配し慰めます。
しかし馬淵は、小鳥の慰めに対し
「摘木さんは、裏切っていないし、
また元に戻って自分のところに帰ってきてくれると信じている」
と言うのでした。
そんな中、望月蓮の恋人だった大学生 桐生菜々美が容疑者として逮捕されました。
恋人が見つかっても、平気な顔をしているだけでなく
カラオケで「彼氏が殺された」と歌っていた桐生菜々美。
現場には、彼女のしていたものと同じネイルが落ちていました。
しかし、菜々美は、望月の死亡推定時刻にひとりカラオケをしており、
その途中でカラオケ店に居合わせた同じテニスサークルの仲間たちと
話をしたとアリバイを主張します。
しかし、仲間たちは「菜々美とは会わなかった」と証言。
菜々美のアリバイは崩れてしまいました。
森園真澄は、無実の人間が容疑者とされていることが
“第3の事件”の証拠だと言い張ります。
馬淵が鹿浜の家を訪れると、そこに摘木がやってきました。
心配して食事を届けにきた馬淵を、摘木は
鹿浜の家の中へと招き入れます。
摘木は「元々自分と馬淵はどの程度の付き合いだったのか」
と訊ねますが、2人が恋人同士だったと聞いても
今の自分にとって、馬淵は遠い存在だと言います。
しかも「へび女」の摘木にとって、馬淵の兄は、大事なリサを逮捕しようとした人間…
とても心を許すことはできないのでした。
鹿浜は「そろそろ受け入れて欲しい」と馬淵に言います。
そんな折、桐生菜々美の自宅のベランダから、凶器が発見されたと知らせが入ります。
積極的に捜査に加わろうとする鹿浜ですが、雪松は
「それは県警の仕事」だと、鹿浜をとめます。
また、馬淵は結局、解雇処分になってしまい、小鳥は
きちんと説明をしてやれと鹿浜に迫ります。
ギクシャクした関係のまま、4人そろって
マーヤのベールをはぎとるべく、自宅捜査会議がはじまりました。
桐生菜々美のアリバイは本当なのか、嘘なのか…?
桐生菜々美の証言が本当だとすると、多くの人間が
揃って偽証をしていることに。
全員が桐生菜々美を嫌っていたから偽証をした
というのは無理があります。
すると、テニスサークルの仲間たちは、未成年と飲酒をしており
店員もそのことを知っていたため、揃ってうその証言をしたのではないか
という可能性が浮上してきました。
検証をしている中、摘木のしぐさを見た、馬淵は
本当の摘木が戻ってきたと思い、興奮状態に。
「違う」と怯える摘木に
「あなたが居座っているからだ、彼女を返してください」
と馬淵は詰め寄ります。
そんな摘木を鹿浜は隠すように庇うのでした。
馬淵は、かつての摘木が慕っていた小洗杏月(田中裕子)の元を訪れ
「(摘木を)もとに戻して欲しい」と頼みます。
すると小洗は、摘木が書置きしていった手紙を馬淵に手渡しました。
その手紙の内容は、馬淵にあてたもので、
自分が万が一消えてしまった時のことについて書かれていました。
「泣くんじゃねーぞ」と書かれた手紙を読んで、
「怒られちゃう」と涙が止まらなくなる馬淵を小洗は
そっと抱きしめるのでした。
【初恋の悪魔】7話感想(ちょっと考察)
【初恋の悪魔】7話、すべりだしは
「クセがありすぎて入りこめない」
と、微妙な視聴率で始まりましたが、今や
「1時間が一瞬で終わる」
と思ってしまうほど、初恋の悪魔沼にはまっている人が続出しています。
それにしても7話は、泣ける回でしたね…。
元々の星砂(松岡茉優)から、自分が消えてしまう事を予想して書かれた
馬淵宛の手紙…それを読んで涙する馬淵。
そして、馬淵の背中をそっと抱きしめる小洗のおばちゃん。
仲野太賀くん、あんたの演技は凄すぎるよ!
そして田中裕子さん、真犯人な気がするとか言ってた私を許して!
と、心の中で叫んでおりました、はい。
ところで、 摘木星砂(松岡茉優)ってやっぱり二重人格じゃないのでは?
あるいは、もう一人、主人格がいるような気がします。
6話でもそう考察したのですが☟
「私は自転車に乗れるけれど、練習した覚えがない」
とへび女星砂は言ってましたが、人格交代をすると
ほとんど行動が一致しなくなるんですよね。
A人格が出来ることでも、B人格は出来ないし
食の好みも全く変わってしまったりします。
にもかかわらず、伸びをするしぐさが完全一致!
という事は、
- そもそも 摘木星砂は二重人格ではなく、目的をもって演じている
- 全てを把握している主人格が別にいる
という可能性が見えてきました。
何だかんだ言って、鹿浜鈴之介(林遣都)の推理は
天才的に当たるので、今回もそうだとすると
以前の摘木星砂が主人格である可能性は低いように思います。
自分をアホだと言っている摘木星砂が、馬淵にのこした手紙も
「自分が消える」ことを前提にして書かれていましたしね。
二重人格というのは、だいたい弱い人格を守るために、強い人格を
作り上げるパターンの方が多いですし、あのとんでもないセンスの
服装からしても、馬淵の好きになった摘木星砂は、後から出てきた
人格の可能性が高いと考察します。
それにしても、7話のラストで雪松鳴人(伊藤英明)が
「すべて終わった」と泣いていたシーンが気がかりですよね。
森園真澄(安田顕)が、将棋をしていた時点でSNSでは
「ヤスケンさん、危険では?」
と心配する声が飛び交っておりましたが、
8話の予告に森園が出てこなかったことから、
「ヤスケンさん、いよいよ消されちゃった?!」
とSNSでも大騒ぎに。
多分、森園は死んでないと思うんですが…何となく。
また、雪松の電話の相手「きょうこ」とは誰なのか?
普通に考えると、妻か娘なのですが、5年前の犯罪(塩澤潤くんの殺害事件)
に関わっていると考えると妻の可能性が高いですよね。
キョウコが何らかの事故を起こし、塩澤潤くんを
はからずも死なせてしまったことを、隠ぺいしたのが、
当時 刑事として事件を捜索していた雪松鳴人(伊藤英明)だったとか?
それと、馬淵朝陽(毎熊克哉)の件がどう関わるのかは謎。
今からめちゃくちゃ8話の放送が楽しみです!
【初恋の悪魔】の見逃し配信はどこ?
さて、そんな好き嫌いのはっきりわかれそうな【初恋の悪魔】ですが、見逃し配信はどこで出来るのでしょうか?
最新話であれば、tverで無料配信されています。
全話を一気見したい場合は、Huluで配信中。
Hulu未登録の方であれば、2週間無料で見放題が可能です。
その他の坂元裕二脚本作品もアップロードされているので、夏休みなどに2週間使い倒してみるのもありですね。
Huluは月額1026円(税込)なので、ランチ1回我慢する以下の金額で、ドラマだけでなく映画やアニメも満喫できるサービスです。