ずっと(2年以上)欲しいと思っていたキャベツピーラーを、やっと購入いたしました。
ハサミや包丁などの刃物だけは、安すぎるものは買わない!
と決めている私。
キャベツの千切りは包丁でもできるし、購入するかどうかのところから迷っていたんです。
ところが、友だちからお好み焼きを作ってもらった際、キャベツピーラーを使っているのを見て「やっぱり欲しい!」となったしだいです。
この記事では、
- なぜ『ののじキャベツピーラーダブル』を選んだのか?その理由
- 私が購入した『ののじキャベツピーラーダブル』の口コミ
- 『ののじキャベツピーラーダブル』でキャベツ以外(にんじん・玉ねぎ)をカットしてみた結果
についてなどを書いてみようと思います。
追記しているうちに長文になってしまいました。目次の活用がおすすめです。
『ののじキャベツピーラーダブル』を選んだ理由と選び方
キャベツの千切りを簡単にする道具というと『ののじキャベツピーラーダブル』のようなピーラータイプのものと、スライサータイプの2種類に大きくわかれます。
↑こちらが、今回私が購入した『ののじキャベツピーラーダブル』
ののじキャベツピーラーダブルの口コミを見てみる(amazon)
↑こちらが以前に使用していた『ベンリナー』というスライサーになります。
スライサータイプは、刃の種類を交換することで、キャベツ以外の野菜をスライス~いろいろな太さの千切りにカットすることが可能。
愛用していたのですが、急に家を出ることになり、元夫のところに置いてきてしまいました😢
キャベツの千切りにピーラーを選んだ理由
『ベンリナー』もその名の通り便利でしたし、愛用してきたのですが、今回再購入をしなかったのには理由があります。
- パーツが多いため価格が高い
- キャベツの千切りをする際、キャベツが重い(つかみ続けなくてはならないので)
- 受け皿(容器)がすぐにキャベツの千切りでいっぱいになってしまう
- 大きなボールなどの上でスライスをすると不安定
以上が、その理由となります。
逆に言うと、キャベツ以外の野菜を千切りにしたり、スライスしたい方や、大きめのキャベツでもしっかりつかめる方には『ベンリナー』の方がお得な調理器具になります。
特ににんじんや大根の千切りをたくさん作る場合には重宝していました。
『ののじキャベツピーラーダブル』を選んだ理由
では次に、数あるキャベツピーラーの中から『ののじキャベツピーラーダブル』を選んだ理由について書いていきます。
今ではたくさんのメーカーがキャベツピーラーを販売していますが、価格や口コミ評価には差があります。
この差は何か?というと
- ピーラーの切れ味
- ピーラーの幅や刃の枚数(1枚刃か2枚刃か)
- キャベツが飛び散らないか?
- 千切りキャベツがふわふわに仕上がるか?
で違ってきます。
究極、ダイソーなどの100均でもキャベツピーラーは売っており、親が購入したので私も使ってみたのですが、キャベツにひっかかりまくり、とても危険でした。
100均のキャベツピーラーは、大怪我をする未来が見えてお蔵入りしています💦
刃物の切れ味は、価格と関係性があることは間違いないので、長く愛用したい場合は、ある程度の金額は出した方がいいです。
超どけち節約家な私ですから、100均で事足りるなら、迷わず使い続けています。
『ののじキャベツピーラーダブル』2枚刃なら倍の速度で千切り可能|キャベツが飛び散らない工夫とは?
ののじだけでも、キャベツピーラーは数種類販売されているのですが
2枚刃のピーラーは今のところ「ののじ」のみの販売です。
また、千切りしたキャベツが飛び散らないよう刃に独特な切り込みが入っています。
これらの理由から、『ののじキャベツピーラーダブル』を選ぶことに決めました。
色はグレー(ブラック)を強くおすすめ!
ののじのキャベツピーラーは、スーパーでも売っていますが、大抵おいてあるのは明るいグリーンやイエローです。
スライサーを使っていて嫌だったのは、プラスチック部分に野菜の色がうつってしまうこと。
特ににんじんのオレンジ色は、プラスチックを染めやすい気がします。
皮むき器として白いピーラーを使っていたのですが、刃の部分とプラスチック部分が茶色っぽくなってきて、不衛生な感じがとても嫌でした。
ののじの2枚刃のキャベツピーラーには『キャベピィ MAX』という商品もあるのですが、色はグリーンとイエローのみです。
『ののじキャベツピーラーダブル』の方が少しお値段が高め(200円ほど)ですが、清潔感のことを考えるとグレー(ブラック)がおすすめです。
【口コミ】ののじキャベツピーラーダブル|本当に飛び散らないで、ふわふわ千切りになる?
では、実際に『ののじキャベツピーラーダブル』を使って、キャベツの千切りをしていきます。
チェックポイントは
- 本当に飛び散らないのか?
- ふわふわの千切りになるのか?
の2点。
まず、丸ごとキャベツを半分に切っていきます。
直径は25cm程度の大きめキャベツです。
使い方は、切り口側からピーラーをあて、スライドさせるだけ。
軽くなでるだけで、かなり細かい千切りキャベツになり、感動!
本当に飛び散らないです。
飛び散らないようにするコツは
- ピーラーを激しく動かしすぎない
- ピーラーをキャベツに強く当てすぎない
- ののじの提案している切り方を守る
の3点。
軽くふわりと、正しい方向に切ることで、キャベツの飛び散りは激減します。
切り口から水分も出ておらず、スパッと切れていることがわかります。
切り口からも水分は出ていませんね。
切れない刃物でカットした場合、潰しながら切ってしまうため、野菜から水分がでがちです。
数分で、直径25センチの大きめ鍋1/3くらいのキャベツの千切りが出来ました。
少し重量のあるお鍋のふちに、キャベツをのせるようにしてカットすると、やりやすいです。
あまりにも気持ちよくサクサク千切りキャベツが出来るので、調子に乗り鍋半分くらいの量になってしまいました。
撮影しながらだったので、10分くらいかかりましたが、慣れれば5分程度の短時間で大量のキャベツの千切りが作れると思います。
出来た千切りキャベツはふわふわです。
いつもコンビニでカット野菜を買って食べている次男くんに見せたところ
お、袋入りで売ってる千切りキャベツと同じくらい細かいね!
と感心しておりました。
【口コミ】ののじキャベツピーラーダブル|キャベツ以外(にんじん・玉ねぎ・大根)もカットしてみた
せっかくなので、実験的にキャベツ以外の野菜もカットしてみることに。
今回はにんじん・玉ねぎ・大根をカットします。
まずはにんじんをカットしてみると、波型がついた状態で薄くスライスできました。
角になった部分を狙ってカットしていくと、細切りっぽくなります。
にんじんに、縦方向に切り込みをいくつか入れておくと、千切り風になりそうですが、そこまできれいな千切りは期待できないです。
にんじんの皮を向くように、縦長方向へカットしてみましたところ、帯状のにんじんスライスができました。
波模様がきれいですし、この切り方はいろいろと使い道がありそう🥕
玉ねぎもキャベツと同じようにカットしてみたところ、かなり薄くスライスできました。
目から涙もでません。
サラダ用のスライスオニオンをつくるのに重宝しそうです。
かなりおすすめなのが、大根。
きれいな半月や丸にはなりませんが、薄い大根スライスが、あっという間にたくさん作れました。
ギザギザした凹凸があるので、汁物にいれると、味もしみやすく、たちまち火が通るのでおすすめです。
可能どころか、超便利👍
という結果がでました。
ただ、にんじんは硬いので、切れ味が落ちる可能性もあり、大量ににんじんの千切りをつくりたい場合には、スライサーの方がおすすめです。
ののじキャベツピーラーダブルVS包丁千切りキャベツ
次に、『ののじキャベツピーラーダブル』と、よ~く研いだ包丁で切った千切りキャベツを比較してみたいと思います。
使う包丁は貝印の包丁で、先日買ったシャープナーで研いだばかりなので、切り味は抜群です。
いちおう、いつもより丁寧に千切りにしています(笑)
写真だとわかりにくいかもしれませんが、肉眼でみると「ふわふわ度」は断然『ののじキャベツピーラーダブル』の方が高いです。
子どもの頃から「キャベツの千切りはガサガサしているし、好きじゃない」という長男くんに食べさせてみたところ
トンカツ屋さんのキャベツみたいだね♪
と言って、ぺろりと平らげてくれました。
主婦として『ののじキャベツピーラーダブル』に完敗しましたが、良いお買い物が出来たのでハッピーです♪
洗うのもざっと流すだけですし、1人暮らしで料理はしたことがない野菜不足男子にもおすすめ。
カット野菜が1袋100円として、『ののじキャベツピーラーダブル』は1300円くらいですから、キャベツ代を入れたとしても20回も使えば、十分に元がとれます(←雑過ぎる計算ですが)
【閲覧注意】キャベツピーラーでキャベツ以外の野菜をカットする時の注意点|手袋は必須!
ののじのキャベツピーラーが、あまりにもサクサク切れて楽しかったので、キャベツ以外の野菜に使いまくっていたところ、負傷いたしました。
キャベツ以外の人肉をカットしたというわけです(シャレにならん)
負傷した写真をアップするので、閲覧注意です↓
カットしていたのはジャガイモだったのですが、でこぼこに引っかかったのを、少し強めに力をいれた結果、ざしゅ~!と切ってしまいました。
キャベツより硬くて、小さい野菜にピーラーを使う場合は、いっそう注意が必要だと反省いたしました。
ののじでは、ピーラーを使う際「手袋の使用」を推奨しているので、今回の怪我は100%私の責任。
ちまたでは、ピーラーを使わずに皮むきができる手袋をけが防止として紹介している方が多いですが、厚手すぎると調理に影響します。
Amazonで口コミを調べた結果、耐切創手袋を使っている方がおり、災害時にも重宝するとわかりました。
キャベツが重い!そんな時の裏技?
怪我はすっかり治り、キャベツピーラーは手袋といっしょに愛用し続けています。
ただ、一つだけ改善したいことがありました。
大きいキャベツだと片手で持つのが重い!
考えた末、大きめのフライパンの上にのせてカットしてみたところ、これが大正解◎
キャベツの飛び散りも防ぎつつ、ほとんど芯に近いところまでカットすることができました。
山盛りのキャベツ+無限キャベツのもと=2人分のお昼のお供に。
完全にキャベツピーラー本体の元は回収いたしました👍
インスタで「今年買って良かったもの5選に入る」と投稿したら、ののじ公式アカウントからお礼のメッセージをいただきました↓