東京にメダカの専門店は、東京メダカ流通センターだけということらしいのですが、なにげなく八王子にもメダカ屋さんがあるのをご存知でしょうか?
メダカの赤ちゃんを友だちからもらって以来、メダカが気になって仕方がないはちこ。
ここ最近は、ビオトープの動画を見ながら、ご飯づくりをしたりしています。
近所のホームセンターに行けば、メダカは売っていますが、今どきのメダカは品種改良されて、カラフルだったり、とても珍しかったりするものも。
ホームセンターでは売ってないようなメダカを実際に見てみたい!
八王子では、さすがに無理かなぁ…
と思いながら、「八王子 めだか」で検索してみたところ、ヒットが!
その名も【めだか販売店】でした。
なんとも専門店っぽい店名です。
今回は八王子のメダカ屋さん【めだか販売店】のレポートと、そこで買ったメダカ命水石について書いてみたいと思います。
【メダカ販売店】はこんなメダカ屋さんでした
【めだか販売店】はビルの5階に!
めだか販売店の場所はここです↓
住所:東京都八王子市子安町1丁目2−6 八王子駅南口 駅前ビル5F
電話:042-649-4410
地図上では、八王子駅南口からすぐの場所になりますね。
八王子駅南口へは、時々行きますが、アクアリウムショップ的なものは見たことがありませんでした。
あんまり気になるので、さっそく見に行ってみました。
こちらは八王子駅南口のバスロータリー。
真ん中の建物中央に「めだか」の文字が入っているのが見えますか?
写真撮影をしていたら、気のせいか、おまわりさんの視線が突き刺さってきたような…。
でも、怒られはしませんでした。
小心者だけど、ブログのためだと、切り込み気味のはちこです(笑)
もうちょっと近づいてみると、今度ははっきり「めだか」と見えますね。
友だちに「メダカ屋さん、あった!」と言ったら「え?どこに?」となってました。
ビルの5階なので、普通に歩いていたら、気がつきませんね。
八王子市内で、観賞魚を販売しているお店で名が知られているのは、八王子お店大賞受賞店でもある吉田観賞魚だと思うのですが、あの規模や雰囲気と比較してしまうと、ちょっとびっくりです(久しぶりに行きたいな)
メダカは小さいお魚ですが、それでもやはり水を扱うので、小さなビルの最上階で、一体どうやって水替えなどをしているのか…。
気になりますよね~。
ビルの入り口までやってくると、インフォメーションにはたしかに【めだか販売店】と書かれています。
エレベーターにのって、いざ5階へ。
エレベーターをおりた真横にめだか販売店があったのですが、Googleマップでは「営業中」となっているのに、やっていませんでした(涙)
臨時休業でしょうか?
Googleマップの情報は、常に正しいというわけではないので、注意が必要です。
1週間ほど経ってからリベンジ!
今度はちゃんと開店してました。
プレミアムメダカ・プレミアムシュリンプと書かれているということは、珍しいメダカを見ることが出来そうですね!
扉をあけて、店内へ入ってみると、感じの良い店員さんがお出迎えしてくれました。
が…第一印象は
ん、ん?
メダカ、これだけかな?!
外からビルを見た時に、そんなに広いお店だとは思っていなかったものの、想像以上にちっちゃなメダカ屋さんでした~。
でも、店員さんはすごく丁寧に説明してくれるし、写真撮影もOKしてくれたので、はちこ的には良いお店という印象。
ただ、稚魚だけで、大人のメダカちゃんはいないと説明を受けました。
また、品種別にメダカが分かれて販売されているわけではないので、メダカオタクみたいな方には、もしかすると物足りないかもしれないですね。
それと、やっぱり稚魚ちゃんは、大人のメダカより弱い印象があるので、全くの初心者(はちこ含む)が買って帰るには、ハードルが高い気がしました。
針子(←生まれてすぐのメダカの赤ちゃん)ではなかったので、育てる上でのポイントを聞いて買えば、丈夫に育つかな。
そういった事を割り引いても、1匹100円~メダカを買うことが出来るので、ホームセンターのメダカより信頼もおけるし、安いんじゃないでしょうか?
普通の黒いメダカや、ヒメダカは、ホームセンターで安く売ってますが、青く光っているような稚魚(幹之メダカって品種かなぁ?よくわからんです)も泳いでいました。
目利きの方は「あの子をください!」と言えば、すごいメダカを安く飼うチャンスかもしれないですね。
メダカ記事を読んでいたら「ホームセンターの安いメダカは、大事に扱われていないことも多いので、すぐ死んじゃったりすることも」という記述を見たこともあります。
異動する際に弱っちゃうことも多いんだとか。
めだか販売店のメダカ達は”国産”と書かれており、ベランダで育った赤ちゃんということなので、弱っているという事は考えにくいですね。
来店のタイミングによっては、おとなメダカがいる可能性もあるので、臨時休業リスク回避も含めて、来店前に確認することもおすすめしたいです。
こちらは、大きなヤマトヌマエビが、悠々と泳いでいる水槽です。
こちらの水槽は、窓辺に置いてあったのですが、全然アオミドロとか発生してなくて、きれいですよね~。
この水槽のきれいさを、しっかり覚えておいてくださいね。
我が家には、八王子の川で採ってきた、ミナミヌマエビ(←多分)がいるんですが、ヤマトヌマエビって、3倍くらいの大きさになるんですね。
何ならメダカを食べちゃいそう疑惑をもってしまいますが、ヤマトヌマエビってメダカと、平和に共存できるエビなんですよね。
素晴らしい!
ヤマトヌマエビも繁殖出来たらいいんだけど、難しいので、うちはミナミヌマエビらしきエビちゃんに活躍してもらう事にします。
こちらのシックな日本メダカ用の器では、メダカを1匹だけ飼う事ができるんですって。
外国でも日本メダカの人気はすさまじいんですね。
メダカについて調べ始めてから、ボトリウムというものを知ったのですが、メダカや金魚を器で飼うなんて、はちこも考えたことがなかったです。
うん、外国人だからね(嘘)
さて、この文章で気になるのは「命水液を投入してください」というところ。
小さな容器で育てるにはバクテリアが必要で、どうやら命水液があれば、毒素を分解してくれるようです。
その時、お兄さんが
めだか販売店の水槽は、水がえをしていないんです
と、信じられないようなことを言うではありませんか!
外に睡蓮鉢をおいて、ビオトープにしているならまだしも、部屋の中の水槽の水を換えずに、この美しさをキープできるって??
で、その種と仕掛けが、こちらのメダカ命水液・メダカ源命液ということなんだとか。
ネットで読んだだけでは、にわかには信じがたい話ですが、目の前にある美しい水槽と、水替えは間違いなく簡単ではない状況を考えると、信じざるを得ません。
ブクブクなしの場合はメダカ命水液、ブクブクありの場合はメダカ源命液を使うそうなので、購入の時はお間違いなく。
なんでもバクテリアの種類が嫌気性と好気性で異なるというのが、使い分ける理由というお話でした。
うちはブクブクがないので、メダカ命水液を買って試してみることにしましたよ。
ちなみにですが、メダカ命水液をお目当てに来店したご婦人がいらっしゃり、5本くらいまとめ買いしているのを目撃してしまいました。
そういうの見ちゃうと、ついつい試してみたくなっちゃいますよね。
もっとも、メダカを育てる上で、バクテリアを使うかどうかは、賛否両論あるようですが、メダカ命水液は特許も取得しているということ。
価格も小さいサイズだと1本300円とお安いので、試してみる価値はあるんじゃないでしょうか?
特にうちの場合は、メダカを飼い始めて日が浅いので、あんまりバクテリアもいないかもしれないし…。
改良メダカコンテスト優勝の証も飾られていたので、ここは信用させてもらうことに決めました。
お次の写真はちょっと閲覧注意かな?
もで~んとした白いカエルちゃんがメダカ命水液の棚の下に住んでいたんですよ~。
カエル苦手な方は、目をつぶってスクロースしちゃってください。
はちこは「かわいい!」と思っちゃったのですが、友だちは「怖い!」と言ってました(笑)
いやいや、かわいいでしょ~。
ぷにぷにしてみたい(←ダメです)
浮いている水草は、アマゾンフロックビットだと思うのですが、うちの4~5倍は成長していてびっくりです。
こんなに巨大化するんだぁ。
こちらの水槽には、黒やオレンジのエビちゃんが、気持ちよさそうに泳いでました。
お兄さんが言うには、黒エビちゃんがお高めなんだとか。
ビオトープで買うと、黒エビちゃんはちっとも見えなさそうですが、水槽でエビちゃんだけ飼うのも楽しそうですね。
下にカーペット上に茂った水草も良い感じ。
夏は水草を見ているだけで、涼し気な気分を味わえます。
かなり成長速度がはやい水草という事で、販売もしていたため、そちらも購入してきました。
めだか命水液|バクテリアの効果はあり?
じゃ~ん!
めだか命水液(300円)&パールグラス(200円)です。
先日、ホームセンターへ行ったら、パールグラスが300円で売っていたので、100円得しちゃったとホクホク。
そういえば、めだか販売店ですが、販売エリアは小さいものの、スタッフさんは壁の後ろに割とたくさんいらっしゃいました。
めだか販売店は、就労支援B型事業所なので、障害のある方が働いていらっしゃるんですね。
南大沢の【喫茶ぷらさ de かたくり】や、本郷町の【ハチウェルラボカフェ】みたいな感じかな。
ビニール袋スタンプを見て「もしかして、手作りして押してくれているのかな?」と、ほっこりした気持ちになりました。
袋に入れてもらった、命水液の使い方を読むと、『めだか販売店の水槽は水換えを一切行っていません』と書いてありますね。
開栓後の消費期限は、3か月なので、けちけちせずに使っちゃった方が良さそうです。
白状すると、友だちからもらった赤ちゃんは、水換えに失敗し、3匹とも☆にしちゃったんですよ…。
そこからメダカについてググる日々(あ、これでまた手の痛みが悪化したのか💦)だったのですが、メダカの赤ちゃんって、あんまり水換えしすぎると、環境の変化に弱いので、死んじゃったりするんですって。
む、難しい…。
その後、こりずに大人メダカをもらってきたのですが、その子たちが赤ちゃんを産んでくれたんです。
が、ポツポツと☆になる赤ちゃんたち。
「なんとか、数匹でも良いから、大人メダカにしたい!」
という想いを、命水液にたくしましょう!
メダカの親は赤ちゃんや卵を食べちゃうので、別の容器で育てます。
そこへ命水液を毎日入れることに。
2週間ほどした状態がこちらになります。
「いい加減、写真撮影技術磨け!」
って感じで申し訳ないのですが、ピンクの丸で囲んだ中に、メダカの赤ちゃんが写っているのがわかるはず。
言い訳をしちゃうと、赤ちゃんが元気すぎて、カメラ向けると逃げ回るので、こんな写真しか撮れませんでした(笑)
お水はピカピカとまではいかないのですが、メダカの赤ちゃんはあれから1匹しか☆になってないので、命水液を買って良かったなぁと思ってます。
そうそう、水換えは全くしてないですよ。
パールグラスは、半分は水上栽培にチャレンジしたのですが、失敗した結果、貧相な状態です⤵
ま、枯れてないから良しとしよう!
ところでですね…
これって、水草ですか?
パールグラスの中に入っていたんですが、触るとキッチンたわしのガサガサした方の手触りに似てるんですよ。
パースグラスより、これがまとわりつくように成長しており、とって捨てた方が良いのか、そのままにしていて良いのか、迷ってます。
ホテイアオイの根っこにもメダカが引っかかって死んじゃう事件があるくらいなので、予感としては「捨てた方が良いやつ」なんですけどね。
メダカだけでなく、水草にも興味津々なので、直接めだか販売店に聞きに行くのもありですね。
その前に、もっとメダカについて勉強して、お手頃価格で珍しそうなメダカを迎え入れられたら最高です。
今は、店舗規模が小さいですが、拡大の予定があるようなことも、ちらりとお兄さんが言ってました。
駐車場完備なめだか専門店を、八王子市内に(←ここ重要!)ど~んと作ってくれたら、嬉しいです!
その時はまた、こっそり来店しちゃいますね。
近況報告:懲りずにブログ書いてますが、相変わらず手は痛いです。むしろ悪化してる気も…おそるべし四十肩(;・∀・)
というか、痛いのが肩じゃなくなってるんですが、どうしたことでしょう???
何の話かさっぱり??という方は整形外科へ行った話を読んでいただければと思います。
めだか販売店|基本情報
住所 | 〒192-0904 東京都八王子市子安町1丁目2−6 八王子駅南口 駅前ビル5F |
電話 | 042-649-4410 |
営業時間 | 10:00~18:00(変更する場合あり) |
定休日 | 水曜日? |
サイト | あやめ会 めだか販売店 |
※情報は変更している場合があります。来店する際は事前のチェックをお願いします。