2022年夏ドラマ【赤いナースコール】1話ネタバレ感想記事です。
赤いナースコールは秋元康さん原作×セクゾの佐藤勝利くん主役のミステリー&ラブサスペンス。
「面白い!」と話題になりそうな、今期最有力候補の考察系ドラマです。
『赤い』と聞くと、つい山口百恵×三浦友和の赤いシリーズを思い出してしまいますが、秋元康さんも意識しているかも??
【赤いナースコール】は史上最恐ミステリー&ノンストップラブサスペンスとのこと。
ノンストップと言えば、前期視聴率トップを走り切ったノンストップファミリーエンターテインメント「マイファミリー」を思い出しますが、セクゾの佐藤勝利くんは先輩である二宮和也を超えられるのでしょうか!
主要キャストのみなさんにも、詳しい内容は明かされていないそうで、誰にもラストがわからない【赤いナースコール】に期待度は上がりっぱなしです⤴
ドラマ【赤いナースコール】記事一覧
【赤いナースコール】キャスト
- 春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)主人公。若手脚本家。
- 三森アリサ(福本莉子)翔太朗の彼女。
- 榎木田誠(鹿賀丈史)榎田記念病院院長。
- 西垣小百合(浅田美代子)翔太朗を夜間担当する新人看護師(21歳?)
- 石原祐二(板尾創路)翔太朗の担当医。
- 山根ミク(ベッキー)看護師。
- 松井時雄(木村了)榎田記念病院313号室の入院患者。腫瘍マーカーが高い(入院期間:3週間)
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 滝中良一(橋本淳)榎田記念病院313号室の入院患者。椎間板ヘルニア(入院期間:3か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
- 下塚半太(ラバーガール大水洋介)榎田記念病院313号室の入院患者。眼窩底骨折と肋骨骨折(入院期間:2か月)
- 工藤文世(池田鉄洋)古岡警察署 刑事。
- 加藤桜(堀口紗奈)古岡警察署 刑事。
ドラマ【赤いナースコール】1話ネタバレ感想(ちょっと考察)
春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)は、恋人の三森アリサ(福本莉子)の運転で、彼女の両親に会いに行こうとしています。
アリサは初心者で、途中ヤギが道に出て来て危い場面があったため、翔太朗は運転を変わろうか?と言いますが、そのまま運転を続けます。
2人が将来について語っている中、前からやってきたトラックと正面衝突。
そうして翔太朗は、榎田記念病院へと運ばれてきました。
翔太朗が313号室のベッドで目を覚ますと、そこには看護師 山根ミク(ベッキー)の姿が。
手と足にギプスをするほどの、大きなけがを負っておりました。
ミクにアリサのことを尋ねると「女性病棟にいて、一命はとりとめた」とのこと。
自分の事よりもアリサが気になる翔太朗ですが、面会については、なぜか先延ばしにされてしまいます。
担当医の石原祐二(板尾創路)と看護師ミクが去った後、翔太朗は隣のベッドの津田八郎(山本浩司)から話しかけられ「1か月はベッド生活だろう」と言われます。
津田は、自分たち入院患者の事を「囚人みたいなものだ」と語るのでした。
スマホが見つからなくてナースコールを押そうとすると、313号室の患者全員が不自然に反応します。
パソコンで写経をしていた松井時雄(木村了)によると、ネットはつながらないとのこと。
ネットにつなげられるのは下のロビーまで行くしかないと言います。
どうしてもスマホで連絡をとりたい翔太朗は、313号室の患者たちの妙な反応に逆らって、思い切ってナースコールを押してみます。
そこへやってきた看護師 山根ミクによると「スマホは警察が預かっている」とのこと。
ついでにナースコールのルールについても聞いてみると「いつでも押していいですよ」と笑顔で答えるも、部屋を去る時には恐ろしい顔をするミク。
ベッキー怖い~😱
313号室の患者たちはナースコールを押して看護師を呼ぶことに対し、何らかの恐れを抱いているんですね。
【赤いナースコール】開幕して14分ですが、この時点で面白いです!
一方、恋人のアリサもベッドで目を覚まし、そこには榎田記念病院院長 榎木田誠(鹿賀丈史)の姿が。
顔の右半分には包帯が巻かれていました。
榎田の説明によると、臀部の皮膚を移植したほどのひどい怪我で、美容整形が必要になると言います。
翔太朗が会いたいと言っていることを伝える榎木田に、アリサは首を横に振りました。
ここでちょこっと考察。
セクゾが歌うオープニングの中で、アリサが覆った顔から手を離すと、きれいな状態のままなんですよね。
翔太朗とアリサの事故は仕組まれたものなのは、ほぼ確定だと思いますが、ケガは大したことはない可能性が高いですね。
病室に事情を聞きに来た古岡警察署 一課の刑事 工藤文世(池田鉄洋)はドライブレコーダーがオフになっていたことなどから、翔太朗を疑っているようなそぶりを見せ去っていきました。
同行していた刑事 加藤桜(堀口紗奈)によると「勘を大事にするスタイルなんです」と苦笑。
しかも警察官は、現場にはスマホはなかったと言います。
実は翔太朗、脚本家という職業から「劇場型犯罪」を起こしそうという理由で、別に起きている連続殺人事件の容疑者として工藤からマークされていたのでした。
夜間担当の新人看護師として紹介された西垣小百合(浅田美代子)は21歳とのこと。
その姿を見て、翔太朗は驚きを隠せません。
看護師たちが去った後、入院患者の後藤田(森田甘路)は、アリサが3号棟の4階の個室に入院していると教えてきます。
なんでもお風呂に行った時に、院長と新米看護師が話しているのを耳にしたとか。
翔太朗は、アリサがなぜ個室に入院しているのか不安になります。
しかし、他の入院患者たちは、この病院は謎の多い変な病院なんだと口々に語るのでした。
浅田美代子さん演じるが21歳はびっくりですね(笑)
実際の浅田さんは66歳で、ご本人も役のオファーが来た時は、驚いたけれど面白そうだとワクワクしたそうですよ。
本当に21歳とは思えないので、そう言いはらなければならない理由をしっかり最終回までに回収できるかが気になります。
一方、刑事の工藤は
- 右耳
- 右手の指
- 右目
- 左足
- 頭部
といった部分が欠損して持ち去られる殺人事件
古岡市人体一部持ち去り連続殺人事件
について、遅くまで残業し、考察しています。
持っていかれた部分がそれぞれ違う事について、戦利品ではないと考え、その理由を不思議に思うのでした。
同僚の加藤は
「人体の部位を組み合わせて、新しい一人の人間を作り出そうとしているのでは?」
と考察を披露。
そして刑事たちは、連続殺人がまだまだ続くと予想するのでした。
翔太朗は、ヘルニアで入院しており、もうすぐ退院する滝中にアリサの部屋へと連れて行ってもらうことになりました。
滝中によると、そこまでひどい症状ではなかったのに、退院を引き延ばされていた気がするとのこと。
アリサの件のはぐらかし方を聞いて、翔太朗を気の毒に思った滝中は、アリサの元に連れて行ってあげようと思ったそう。
エレベーターの乗ろうとすると、4階から院長と新人看護師が降りてきて、筋弛緩剤を投与する件について話をしているのを聞いてしまいます。
その会話に不自然さを覚える翔太朗。
4階に到着すると、いろいろ驚くことがありつつも417号室に「三森アリサ」の札を見つけます。
部屋に入って声をかけると、ふとんから現れたのは見知らぬ老婆でした。
驚いて部屋の外に出てくると、一緒に来ていたはずの滝中の姿が消えておりました。
ナースステーションへやってきた翔太朗ですが、そこには誰もおらず、名札が入っていない413号室からナースコールが響いています。
その直後、後ろから頭を殴られてしまう翔太朗。
気がつくと、穴の中に入れられて、上から土をかけられていました。
土をかけていたのは、なんとアリサ…と思ったら、それは夢でした。
自分のベッドで目を覚ますと、滝中は退院した後。
ミクによると「何か事情があったようです」と。
同室の患者たちにも挨拶さえなく消えた滝中。
が、患者たちは滝中について、翔太朗が聞いたのとは全く違う話をします。
そこへ刑事たちがやってきて、翔太朗のなくなったままのスマホに電話をかけてみることに。
すると部屋の中からコール音が聞こえてきました。
スマホが見つかったのは翔太朗のベッドの下…しかもそこからは翔太朗のスマホを持った状態の滝中が、下半身のない状態で見つかったのでした。
【赤いナースコール】面白い!!!
今期のドラマはいろいろチェックをしていますが、現時点でランキング1位にして良い面白さです。
ただ、秋元康さんのドラマは
真犯人フラグは最終回がどうも気に入らなかった
あなたの番ですは、真犯人の過去についての大事なサブストーリーが有料じゃないと見れなかった
という過去があります(リンクはAmazonの作品ページに飛びます)
特に「真犯人フラグ」は「あなたの番です」に比べて、評価はがた落ちでした。
スタート地点でかなり面白い【赤いナースコール】、「真犯人フラグ」で落ちてしまった評価を取り戻し、「あなたの番です」以上の作品になることを期待したいです!
最後に、ちょこっと考察とも言えぬ妄想をプラス。
浅田さん演じる小百合は、本当に21歳なんだけれど、様々な人のパーツを組み合わせて、蘇ったのでは?
と、女性刑事と同じような推理をしてみました。
2話の放送が今から楽しみです!
榎田記念病院の場所はどこ?ロケ地を調査
さて、赤いナースコールの舞台となる榎田記念病院ですが、ロケ地の場所が気になりますよね。
謎だらけの不気味な病院ですが、どんな場所でロケをしているのでしょうか?
「榎田記念病院」というキーワードだけで検索すると、最初に出てくるのが「江田記念病院 精神科」だったのが、地味に怖かったのですが…
榎田記念病院のロケ地はこちらになります☟
ただし、 NTT中央研修センタで行っているのは外観のみの撮影。
資格試験の会場になっていたりして、中に入ることは出来ますが、赤いナースコールの病院内の様子はまた別の場所で撮影されています。
榎田記念病院第一病棟313号室のロケ地はこちら☟
東取手病院が移転した後、病院1棟まるっと貸しスタジオになっている施設で、ロケ地情報を見ると、写真だけで怖いです。
また、アリサの入院している個室やナースステーションも、東鷲宮病院が移転したことにより病院ごと貸しスタジオに。
榎田記念病院個室&ナースステーションのロケ地☟
赤いナースコールは、夜の撮影も多いでしょうし、使われていない病院内には誰もおらず・・・なんて想像すると、ぞくりとするものがありますね。
ドラマ【赤いナースコール】2話あらすじ
春野翔太朗(佐藤勝利) のベッドの下から、 滝中良一 (橋本淳) の遺体が発見される。 だが下半
身がなく手には翔太朗のスマホが・・・。
刑事の工藤文世 (池田鉄洋) は一緒に病室を抜け出した翔太朗を疑うが、 滝中の誘いだったと主張。
自分も何者かに殴られ気を失ったと訴える。
工藤は今回の犯行と近頃起きている連続殺人事件との関連を疑っていて・・・。
やがて滝中の下半身があまりにも残酷な状態で見つかり、病院内に衝撃が走る。
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