2022年夏ドラマ【赤いナースコール】5話のネタバレ感想記事です。
思い切って顔の包帯をとってみると、事故の前と同じく美しいままの顔だったアリサ(福本莉子)
担当医の石原祐二(板尾創路)は、自分の腕が良かったからだと笑いますが、アリサの姿をイラストにしてみたりと、どうにも怪しい行動をしています。
そんな中、謎の老婆がアリサに接触。
翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)との間のメッセンジャーの役割を果たします。
老婆のおかげで、やっと会う事が出来た翔太郎とアリサ。
しかし、ホッとしたのもつかの間、夜の病院内で何者かに追いかけられ…。
というのが、【赤いナースコール】4話のあらすじでした。
ピンチの翔太郎とアリサを追いかけてくる人物とは誰なのか?
はたして2人は無事に逃げ切ることができるのか?
ドラマ【赤いナースコール】記事一覧
【赤いナースコール】キャスト
- 春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)主人公。若手脚本家。
- 三森アリサ(福本莉子)翔太朗の彼女。
- 榎木田誠(鹿賀丈史)榎田記念病院院長。
- 西垣小百合(浅田美代子)翔太朗を夜間担当する新人看護師(21歳?)
- 石原祐二(板尾創路)翔太朗の担当医。
- 山根ミク(ベッキー)看護師。
- 野田千鶴子(上地春奈)アリサ担当の看護師。
- 松井時雄(木村了)榎田記念病院313号室の入院患者。腫瘍マーカーが高い(入院期間:3週間)
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 滝中良一(橋本淳)榎田記念病院313号室の入院患者。椎間板ヘルニア(入院期間:3か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
- 下塚半太(ラバーガール大水洋介)榎田記念病院313号室の入院患者。眼窩底骨折と肋骨骨折(入院期間:2か月)
- 工藤文世(池田鉄洋)古岡警察署 刑事。
- 加藤桜(堀口紗奈)古岡警察署 刑事。
- 謎の老婆 三上多恵(藤夏子)
- 山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)プロデューサー
ドラマ【赤いナースコール】5話ネタバレ感想+ちょっと考察
深夜の榎木田病院…謎の老婆の手引きにより、春野翔太朗 (佐藤勝利)と三森アリサ (福本莉子)は無事に再会を果たします。
しかし、階段の上から、電動ノコギリを持つ何者かが2人を追いかけてきました。
しかも突然、 館内放送から大音量でチャイコフスキーのピアノ協奏曲が流れてきます。
大音量で流されるチャイコフスキーの曲に、病院内の人々は騒然となりました。
あと少しのところで、電動のこぎりを持つ人物に見つかってしまう…というところで、流されたチャイコフスキー。
その音色が鳴りやむと同時に電気がつき、2人を追いかけてきた人物の姿は消えていました。
チャイコフスキーを流した人物は、祥太郎とアリサがピンチなことを知って助けたのでしょうか?
もしそうだとするならば、病院内の監視カメラで、2人の姿を見たのではないかと考察。
病院関係者である可能性が濃厚ですね。
アリサを個室まで送った翔太郎は「必ず迎えに来る」と約束し、病室へと戻ります。
翔太郎もベッドに戻り、身代りとなってもらっていた プロデューサー山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)に声を掛けます。
一向に返事がなく、布団をはぎ取ると、山之内の無残な姿が!
またもや病院内で悲惨な事件が起き、病院長の榎木田誠 (鹿賀丈史)は弁護士をともない、記者会見を開きます。
「一連の事件と病院は一切関係ない。被害者だ」
と言い切る榎木田。
背後のスピーカーからは、なぜか耳障りなハウリング音が鳴っています。
記者会見は世間の批判を買い、祥太郎たちは逆効果だと感じるのでした。
病院に潜入していた刑事の工藤文世(池田鉄洋)は、相棒である加藤桜(堀口紗奈)に
「やって良かった記者会見は見たことがない」
と言います。
工藤は病室を抜け出した翔太郎の後をつけており、その間に山之内が殺害されてしまったとも語るのでした。
ここで工藤は加藤に、祥太郎とアリサが、電動のこぎりを持っていた人物に襲われそうになり拳銃を取り出した時にチャイコフスキーが鳴り出したと説明しています。
が、一点気になることが。
工藤は加藤に説明する際
「電動のこぎりを持った男が」
と言ってるんですね。
電動のこぎりを持っていた人物はフードをかぶっていたので、男か女か、私たちにはわかりません。
工藤がなぜ「男」と断定したのか?
この点が明かされないままだと、工藤=犯人という可能性もかなり高くなってきます。
根拠なく翔太郎を疑い続けていることも不自然ではありますよね。
加藤によると、チャイコフスキーは放送室にタイマーで仕掛けられたものではなく、誰かがCDでその時間に流したことが判明。
しかもCDは、残されておらず、誰かが回収してありました。
榎木田が記者会見をやっている場に、突如として謎の老婆 三上多恵が
「この人殺し!」
と叫びながら、乱入してきます。
山根ミク(ベッキー)は記者会見を見ていた翔太郎たちに
「三上のおばあちゃんは認知症が進み、だれかれ構わず罵詈雑言を浴びせていた」
と語るのでした。
榎木田が、記者会見の失敗を広報係に怒っているところへ、工藤たちがやってきます。
工藤たちは榎木田に
- 犯人を見たが取り逃がしたこと
- 防犯カメラの映像もチャイコフスキーのCDも持ち去られていたこと
などを説明。
内部の情報に詳しい人間では?と榎木田に迫るのでした。
一方、アリサは担当医の石原祐二(板尾創路)に
「顔にけがをしてないのだから退院したい」
と言います。
しかし石原は、祥太郎はどうするんだ?と質問。
翔太郎も一緒にというアリサに対し、石原は
「翔太郎はまだ完治していない、あと4週間はかかるだろう。
君だけ退院してもいいが、犯人は間違って山之内を殺害したのであって、本当は翔太郎が狙われていたんだ」
と考察を披露。
石原のアリバイを聞くアリサに対し、昨日はスタッフと焼肉屋へ行って…と説明しているところへ、看護師の野田(上地春奈)がやってきて、焼肉のお礼を言うのでした。
石原と野田は恋人同士のようですからね。
赤ナス4話では、病院内で熱烈なチューをしていました(笑)
野田は、石原のアリバイを強調するように、わざとアリサの前で焼肉のお礼を言っていたのは間違いありません。
ただ、この2人は怪しすぎて真犯人ではなさそうな気がします。
捜査本部では、石原の考察通り
プロデューサーの山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)は翔太郎と間違って殺害された
と判断。
またもや、患者たちには睡眠薬がもられていたことがわかります。
犯人は病院内にいると主張する工藤ですが、どの人物にも確かなアリバイがあったのでした。
そんな中、病院内では謎の老婆 三上が行方不明になり、看護師たちが慌てています。
「また?手分けして探しましょう」という野田の背後には、老婆らしき姿が。
しかし一瞬のうちに、老婆の姿は消え失せてしまうのでした。
西垣小百合(浅田美代子)との話の中で、アリサが犯人の顔を見たかもしれないと気がついた翔太郎は、アリサに危機が迫っていると焦ります。
その頃、アリサの部屋には院長の榎木田の姿が。
診察らしきものをした後、榎木田はアリサに
「犯人の顔を見たの?男だよね?背丈は?」
とたずねます。
アリサの「病院長くらい大柄だった」という答えを聞いて、榎木田は「先入観があるからね」とニヤリと笑いながら言って、病室を後にするのでした。
西垣に連れられてアリサの病室へとやってきた翔太郎は、アリサから退院を提案され、顔にけがもしてないことを教えられます。
アリサは「今逃げたら殺されるから、きちんと準備をしよう」と言い、祥太郎も納得しますが、その会話を扉の外で西垣が盗み聞きをしていたのでした。
患者も看護師もそれぞれが、〇〇をしたら殺される…と疑心暗鬼になっている中、改めて警察の関係者に対する聞き取り調査がはじまりました。
互いの真意を探るようにして行われる刑事 工藤と石原祐二(板尾創路)の会話の中で、石原は
「刑事さんが犯人だったら面白いですよね」
などと言って、笑いあうのでした。
石原は、西垣小百合(浅田美代子)を焼肉に誘い出し
「経営状態の悪く看護師を雇える余裕がない榎木田病院に、誰の紹介で入ったのか?」
と質問をします。
年齢が21歳と書かれている履歴書を「嘘」だと言い切る石原に西垣は
「病院長に内部調査を頼まれた」
と答えただけでなく、病院長とは元夫婦だと告白するのでした。
夜がきて、アリサは病室で謎の老婆 三上と話をしています。
アリサの「一緒に逃げよう」という提案に「事情を知りすぎているし、行くところもないから」と話す三上。
するとそこへ、病院長が「みぃつけた」とやってきて、三上はアリサの後ろで怯えた様子を見せるのでした。
【赤いナースコール】5話では、まるでホラーのごとく謎の老婆 三上があちらこちらに出没しては、消えるというシーンが盛り込まれています。
しかし、アリサと話す三上はしっかり生きている様子。
三上は双子か、あるいは同じ容姿を持った人物がもう一人いるのではないかという考察が浮かび上がってきました。
前から気になっているのは、老婆の顔にある傷なんですよね。
アリサと同じ、顔の右側(目の上)の額にかなり大きな傷があります。
この傷には何らかの意味があると思うので、この先の【赤いナースコール】でもじっくりと見ていこうと考えています。
ドラマ【赤いナースコール】6話あらすじ
「私は事情を知りすぎている」 そう怯えながら三森アリサ (福本莉子) に逃げることを促す老婆。
だが病院長の榎木田誠 (鹿賀丈史)が現れるなり狂気じみたふるまいを始め、 アリサは認知症を演じているのだと理解する。
ところが…・野田千鶴子(上地春奈) から許しを得たアリサが、春野翔太朗 (佐藤勝利) に会いに行ったある朝のこと。
2人の前に再び老婆が現れ、鬼の形相で何かを告げようとするが、その瞬間信じ難い出来事が―