2022年夏ドラマ【赤いナースコール】7話のネタバレ感想+ちょっと考察
をしてみた記事です。
赤いナースコール6話では
榎木田病院の謎を知っていそうだった老婆
三上多恵(藤夏子)が、バックをしてきたトラックにひき殺され
ラストには、刑事の加藤桜(堀口紗奈)までもが
犯人の手にかけられてしまいました。
ドラマ【赤いナースコール】記事一覧
【赤いナースコール】キャスト
- 春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)主人公。若手脚本家。
- 三森アリサ(福本莉子)翔太朗の彼女。
- 榎木田誠(鹿賀丈史)榎田記念病院院長。
- 西垣小百合(浅田美代子)翔太朗を夜間担当する新人看護師(21歳?)
- 石原祐二(板尾創路)翔太朗の担当医。
- 山根ミク(ベッキー)看護師。
- 野田千鶴子(上地春奈)アリサ担当の看護師。
- 松井時雄(木村了)榎田記念病院313号室の入院患者。腫瘍マーカーが高い(入院期間:3週間)
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 滝中良一(橋本淳)榎田記念病院313号室の入院患者。椎間板ヘルニア(入院期間:3か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
- 下塚半太(ラバーガール大水洋介)榎田記念病院313号室の入院患者。眼窩底骨折と肋骨骨折(入院期間:2か月)
- 工藤文世(池田鉄洋)古岡警察署 刑事。
- 加藤桜(堀口紗奈)古岡警察署 刑事。
- 謎の老婆 三上多恵(藤夏子)
- 山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)プロデューサー
- 榎木田玲子(渡辺真起子)榎田の現在の妻
- 宇多川悟(長野克弘)三上多恵をトラックでひいた運転手
ドラマ【赤いナースコール】7話ネタバレ感想+ちょっと考察
「工藤文世(池田鉄洋)さんは、顔がバレてしまっているから」
と言って、潜入捜査をころみた加藤桜(堀口紗奈) が
夜中の榎木田病院を見回っていたところを
何者かに襲われてしまいました。
加藤が目を覚ますと、そこは棺桶の中…
生きたまま火をつけられ、焼き殺されてしまいます。
犯人らしき人物は、警察に通報を入れており
録音された音声には、加藤桜(堀口紗奈)が必死で助けを求める声と共に
チャイコフスキーの曲も流れていました。
加藤の遺灰を探すと、のどぼとけが見つからず
犯人が戦利品として持ち帰ったのでは?
と警察は考えます。
「工藤さん!助けて!」
と叫びながら死んでいった加藤の声を思い出しながら
工藤文世(池田鉄洋)は、殺意を覚えるほどの怒りに打ち震えるのでした。
工藤は、春野翔太朗(佐藤勝利)の病室へやってきて
加藤殺害の件を報告します。
山根ミク(ベッキー)や西垣小百合(浅田美代子)も一緒に
ひどく驚きます。
すると、ミクの証言から
野田千鶴子(上地春奈)が、加藤の潜入捜査を
知っていたことがわかりました。
野田は
「(加藤には)会ったが、潜入捜査については口止めをされていたので
誰にも言ってない」
と言います。
「(加藤が)何かを確かめたい」
と言っていたと証言したものの、野田は工藤の背中に怪しげな視線をおくるのでした。
アリサ(福本莉子)は、夜中に男女の声が聞こえており
女性が楽しそうな笑い声を発していたと証言します。
そこで、工藤は病院内の廊下を調査し、証拠を探すことに。
すると、廊下の壁に、加藤がのこしたと思われる
口紅のあとを見つけました。
榎木田院長室を訪れた工藤は
「私ははじめて殺意というものを覚えました」
と、犯人を見つけたら、ためらわずに拳銃の引き金をひきますと宣言します。
すると榎木田は「誰もが殺意はもっているのだ」としたり顔をするのでした。
工藤からアリバイを聞かれた榎木田は
「昨日は妻の誕生日だったので家にいた」
という、あいまいな答えをします。
そこに、またもやマスコミや野次馬が騒ぎ立てていると報告が。
マスコミに加藤殺害の情報をリークをしたのは工藤で、
「情報を集めたいんでね」
と榎木田に挑戦的に伝えるのでした。
その頃、看護師の山根ミク(ベッキー)は
石原祐二(板尾創路)から、西垣小百合(浅田美代子)が
病院長の元妻であるということを聞いていました。
そうしてミクを病院のベッドに横たえる石原…。
ベッキーは
「西垣に手を出さないで」
と元カレ(と思われる)石原に言ってました。
西垣の素性を聞いて、驚いた表情を浮かべていたので
やはり真犯人ではなさそう。
それどころか、次の被害者にもなりかねない気がします。
翔太郎が、同室の後藤田健斗(森田甘路)や津田八郎(山本浩司)
と一緒に犯人像について話していると
西垣小百合(浅田美代子)が
「私の悪口を言ってるんでしょ」
と会話に加わってきました。
そして、犯人は福山雅治ばりのイケメンに違いないと謎の主張。
後藤田は「あんなにカッコよくて忙しい人は連続殺人なんかしない」と言います。
翔太朗は脚本家からの目線で、犯人像に関する考察を披露。
石原も話に加わり、犯人像について話します。
- チャイコフスキー殺人事件
- 榎木田記念病院殺人事件
どちらの犯人像ですか?と、石原は翔太郎にたずねます。
すると翔太郎は
「2人の犯人が共鳴し合ってきている気がする」
という考察を披露、それを石原は興味深く聞くのでした。
一方、工藤は榎木田の妻で病院の理事長でもある
玲子(渡辺 真起子)のアリバイを聞いていました。
すると運転手の長谷部がアリバイを立証できると言います。
玲子に、榎木田本人のアリバイも聞くと
「たしかに私の誕生日でしたが、榎木田が祝っていたかは疑問です」
と、夫婦仲がさほど良くなかったようなそぶり。
屋上では、野田千鶴子が、三上多恵をひいたトラック運転手 宇多川悟(長野克弘)
と会っていました。
「あんなことでお役に立てるなら」
と、三上をひいた時の光景を思い出しながら
余命がわずかな宇多川は
「榎木田院長のためなら何でもする」と言います。
宇多川に対し
「警察から何を聞かれても適当に答えれば良い」
と指示した野田は、宇田川に病院長からもう一つお願いがあるというのでした。
夜がやってきて、翔太朗の病室には怪しき人影が…
翔太朗が目を覚ますと、ベッドにはアリサが潜り込んできました。
驚く翔太朗にアリサは
「翔ちゃんに会いたかったんだもん」
と甘えます。
2人がキスをしようとすると、後藤田と津田がのぞいていました。
榎木田病院の実態を、後藤田と津田に伝えるアリサ。
アリサが
「おばあちゃんは、病院の何かを知ったから殺されたんです」
と言った瞬間、病室の電気がついてミクが入ってきます。
アリサの顔に包帯を巻きながら
「あなたたちには顔の傷が見えてないだけ。
勝手なことをしていると本当に殺されますよ」
と脅迫めいたことを言うミク。
アリサはミクにおくられて、病室へと戻ることに。
津田たちは
「看護師の山根が犯人だったりして」
と呟きます。
病室に戻ると野田が
「たしかに受け取りました荷物」
と言って、勝手なことをしたアリサを叱ります。
すると廊下に猿の人形がかきならすシンバルの音が!
野田が猿を蹴飛ばすと、黒髪の少女がそれを拾いに出てきました。
アリサを見つめる少女…
少女は一体何者なのか?
生きている人間なのか?
榎木田の院長室では、西垣小百合が
「榎木田記念病院は”呪われた病院”と言われている」
と報告をしていました。
そして、石原は病院内の看護師や患者と関係を持っており
気を付けた方が良いとも…
「今夜はナースコールには出ないわよ」
と、お酒を口にするのでした。
イヤホンをした野田が窓際にいると
窓の外へと体を引っ張られて、転落してしまいます。
そこには金属の棒があり、野田の身体は串刺しに。
野田ののこしたイヤホンからは、チャイコフスキーの曲が流れていたのでした…。
先日、Twitterのフォローさんが
「三森アリサ(福本莉子)が
犯人だと思う」
という説を聞いて、8話をみたら…
超怪しく見えてしまいました。
これだけ殺人事件が起きている夜中の病院内を
「翔ちゃんに会いたかったんだもん♥」
とか言ってる時点で、サイコパス!
何なら、こんな状況でキスしようという気分になる
翔太朗(佐藤勝利)もかなりヤバいですよね。
さて、8話のラストで殺害されてしまった
野田千鶴子(上地春奈)ですが、
いったい何を宇多川悟(長野克弘)に依頼していたのでしょう?
三上多恵(藤夏子)の殺害を、榎木田に頼まれてやったつもりになっている
宇多川ですが、おそらく騙されています。
だとすると、野田を動かせるのは、彼氏だった石原祐二(板尾創路)
の線が濃厚…。
病院内の看護師や患者に手を出しているのは
榎木田病院への恨みをはらすべく動いているのかもしれません。
なんか余計なことを、あっちこっちで吹き込んでいるし💦
が、そうだったとしても石原の後ろにも誰かがいるような気がしてなりません。
榎木田院長(鹿賀丈史)の妻 玲子(渡辺真起子)あたりは
かなり怪しいですよね。
榎木田との夫婦仲が悪そうなので、石原と愛人関係にある可能性も
考えられます。
ただ、動機がまったく見当たらない…。
夫の榎木田や義理の母親であった三上多恵(藤夏子)を
憎んでいたとしても、自分の父親の病院の名を汚すようなことをするのか?
という疑問が残ります。
いくら、榎木田記念病院が常に赤字で、どうなってもかまわないと
考えていたとしても。
病院の名を汚しても良いと思えるほどの動機と考えると
母親なら子どものためなら何でもする
という考察が浮かび上がります。
そこで今回登場した謎の少女へとつながるわけですね。
犯人は戦利品として遺体の一部を持ち帰っているのではなく
誰かを救うため(つぎはぎして新しい人間をつくる)
といった目的で、殺人を犯しているのでは?
という、初期の【赤いナースコール】考察へと立ち戻ると
少女を生かすために殺人は行われているという結論が見えてきます。
とは言え、喉仏だの歯だのが、何の役に立つのかは
さっぱりわかりませんけど💦
考察すればするほど、わけがわからなくなる
【赤いナースコール】が沼すぎて、8話の放送が今から
楽しみで仕方ありません!
ドラマ【赤いナースコール】8話あらすじ
野田千鶴子(上地春奈)が3階から落下し、 鉄柵に刺さった状態で発見される。
イヤホンからはチャイコフスキーの曲が。
歯は無残にもペンチで抜かれ持ち去られていた。
明らかにチャイコフスキー犯による犯行だ。
“呪われた病院”から三森アリサ (福本莉子)を守りたい春野翔太朗(佐藤勝利) は、
互いに情報を共有し一緒に犯人を追い詰めたいと工藤文世(池田鉄洋)に直訴。
難色を示すが、 翔太朗の熱に押されしぶしぶ承諾する。(赤いナースコール公式より)