2022年夏ドラマ【赤いナースコール】10話のネタバレ感想+ちょっと考察
をしてみた記事です。
謎の老婆 三上多恵(藤夏子)をトラックでひき殺した犯人 宇多川悟(長野克弘)がホルマリン漬けになり自殺。
今度は、榎木田病院の広報で、山根ミク(ベッキー)から脅されていた遠山健二(岩本淳)が、何者かにより真空パックにされて、窒息死してしまいました。
宇多川から刺された工藤は、一命はとりとめたものの、今までのような捜査はできません。
後藤田健斗(森田甘路)から、翔太朗(佐藤勝利)に対する疑惑を聞いてしまったアリサ(福本莉子)。
翔太郎とアリサの信頼は崩れ去ってしまうのか?
ドラマ【赤いナースコール】記事一覧
【赤いナースコール】キャスト
- 春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)主人公。若手脚本家。
- 三森アリサ(福本莉子)翔太朗の彼女。
- 榎木田誠(鹿賀丈史)榎田記念病院院長。
- 西垣小百合(浅田美代子)翔太朗を夜間担当する新人看護師(21歳?)
- 石原祐二(板尾創路)翔太朗の担当医。
- 山根ミク(ベッキー)看護師。
- 野田千鶴子(上地春奈)アリサ担当の看護師。
- 松井時雄(木村了)榎田記念病院313号室の入院患者。腫瘍マーカーが高い(入院期間:3週間)
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 滝中良一(橋本淳)榎田記念病院313号室の入院患者。椎間板ヘルニア(入院期間:3か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
- 下塚半太(ラバーガール大水洋介)榎田記念病院313号室の入院患者。眼窩底骨折と肋骨骨折(入院期間:2か月)
- 工藤文世(池田鉄洋)古岡警察署 刑事。
- 加藤桜(堀口紗奈)古岡警察署 刑事。
- 謎の老婆 三上多恵(藤夏子)
- 山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)プロデューサー
- 榎木田玲子(渡辺真起子)榎田の現在の妻
- 宇多川悟(長野克弘)三上多恵をトラックでひいた運転手
- 遠山健二(岩本淳)榎木田病院広報係
ドラマ【赤いナースコール】10話ネタバレ感想+ちょっと考察
榎木田病院の313号室で、春野翔太朗(佐藤勝利)はひとりパソコンで脚本を書いています。
殺人がとまらない状況に、警察はマスコミや世間に「無能」などと叩かれていました。
広報の遠山健二(岩本淳)が見つかったことは、警察にとって思いもかけないこと。
通話記録から、遠山が最後に電話で話した人物が山根ミク (ベッキー)だとわかります。
聴取を行うとミクは「遠山に殺すよと言いました」と告白します。
驚く刑事たちに、ミクは、広報として役に立っていなかったからだとミクは理由を話すのでした。
しかも、ミクは遠山から言い寄られていたとも…。
「遠山さんが殺されたと知っても驚かなかったようですが?」
と警察に聞かれたミクは、
「(もはや)榎木田病院で誰が死んでも驚かない」
と大笑いするのでした。
遠山が持っていた防犯カメラのデータが入った靴は持ち去られており、その他の事件で奪われたものと共に、チャイコフスキーの曲を流す人物が真空パックにして吊るして管理していました。
その人物は誰なのか?そして犯人なのか?
一方、刑事の工藤文世 (池田鉄洋)は翔太朗らのいる313号室へと移ることになりました。
「この部屋にだけは来たくなかった」という工藤。
翔太郎は工藤に「拳銃は持っていますか?」とたずねます。
公務をはずれた工藤は、拳銃は持っていないと答えるのでした。
後藤田健斗(森田甘路)から、翔太朗が榎木田誠(鹿賀丈史) と密談していたという話を聞いたアリサ(福本莉子)は、翔太郎の言動が気になります。
工藤が、翔太郎の書く脚本についてたずねると、翔太郎は嬉々として「誰目線で脚本を描くか迷っている」と語りだします。
犯人を主役にするのはどうかという翔太郎に、西垣小百合(浅田美代子)は「ないない」と否定するのでした。
その頃、ミクが倉庫にいると、その首を石原祐二(板尾創路)がつかみ、チャイコフスキーの曲を口ずさみながら楽し気に現れます。
ミクは驚くどころか「先生に殺されたかった」と呟き、石原は喜んで抱きしめるのでした。
313号室では、みんなを前に、事件の流れを整理して伝えます。
プロットを書くことで、事件のおさらいをした翔太郎は
山之内優馬 (小堀裕之)が翔太郎の代わりに殺されたのではない
と気がついたと言います。
翔太郎の右足にはギプスがはまっており、山之内と間違えるわけがない
というのが、翔太郎の言い分でした。
そして、犯人は綿密な計画により犯行を実行していると言います。
少なくとも一人は…。
警察は、榎木田院長に会い
「遠山は病院から重要な何かを持ちだしたから、犯人に狙われ殺されたと思われる」
と伝えます。
そして、何か大切なものを盗み出されていないか?とも。
しかし、榎木田は心当たりはないと言い、アリバイも曖昧なのでした。
そんな中、ミクは西垣に「もしも好きになった人が殺人鬼だったらどうする?」と聞きます。
「自首をすすめる」「一緒に逃げる」などという西垣に、ミクは「私は好きになった人に殺されたい」と言います。
ドン引きする西垣ですが、そこへ石原が現れます。
「石原先生ならどうします?」と西垣が聞くと
「殺人鬼は殺されたいと思っている人は殺さないんじゃないかな?わからないけど…」
と石原は答えました。
それを聞いたミクは大粒の涙をこぼすのでした。
後藤田の言葉が忘れられないアリサの様子に、翔太郎は様子が変だと気がつきます。
アリサは思い切って、榎木田院長と何を話していたのかを聞いてみました。
すると翔太郎は、榎木田が翔太郎の担当した「セクシー刑事」を全部見ていたと言ってきて、話が盛り上がったんだと説明します。
翔太郎は「もしも自分が犯人だったら、アリサも誘っている」と言って、2人は抱き合います。
そんな二人を後藤田は、じっと見ており、舌打ちをするのでした。
津田八郎(山本浩司)と密会しているミク。
必要なものは犯人に奪われ手に入らず、津田は「俺はおりる。一緒に逃げよう」と言います。
しかしミクはその申し出を拒否…津田はその様子に違和感を覚えます。
一方、病室で「セクシー刑事」を夢中でみなおしている翔太郎を確認した後藤田は「アリサちゃん…」と呟きながら、313号室を出て廊下へ。
元夫である榎木田院長に会った西垣は「もう借りは返した」と言います。
その借りとは、かつて西垣は、ある患者の家族に頼まれて、ナースコールを無視して見殺しにしてしまったことがあったのです。
それ以来、患者たちの間で「赤いナースコール」の噂が流れ始めます。
榎木田は、その件を病死として処理。
「君は正しいことをした」と説得します。
その患者は、DVをするような男で、頼んだ患者の家族は「私が殺したかった」とまで言うような状況だったのです。
事件を考察している翔太郎と工藤は、事件の被害者たちがむごたらしく殺されるのは復讐のためだと考えます。
そして翔太郎は「これを見て下さい」と、「セクシー刑事」の画面を差し出します。
一方、アリサの病室へとやってきた後藤田は、翔太郎の件を色々とたずねます。
後藤田は「何も知らないんですね」と言い
- アリサの部屋は面会謝絶になっている
- 両親に連絡がつかないのは、病院が外部との接触を断っているからだ
などと興奮した様子でアリサに伝え、そのすべてを仕組んでいるのが翔太郎であるかのようにわめきたてます。
その時、後ろから電動のこぎりで貫かれた後藤田は、アリサの目の前で真っ二つに切り裂かれてしまったのでした。
あわわわ…【赤いナースコール】放送開始直後、最も怪しいとされていた後藤田健斗(森田甘路)が、生きながら電動のこぎりで真っ二つにされてしまいました😱
個人的に後藤田は犯人ではないと考察していたので「やはり」という感じではありますが…
半身になった後藤田がぺちゃりと崩れ落ちる様は、ホラーすぎ!
目の前で見ちゃったアリサは、正気を保てるんでしょうか?
人間、驚きすぎると瞬間的に「きゃ~~~!」とか叫ぶことは出来ないそうですが、この後のアリサの反応が気になるところですね。
さて、9話の考察で翔太郎&アリサのサイコパスカップルについてお話しましたが、犯人が2人いるとすると、まだ疑惑が完全に晴れたわけではありません。
津田は小物感が半端ないし、ミクは異常なものの、殺人を犯したい系の異常者ではないと思われます。
榎木田&西垣小百合 元夫婦はまだ秘密を抱えていそうではありますが、真犯人ではなさそう。
石原祐二(板尾創路)も、とっても気持ち悪いですが、怪しすぎて犯人じゃないと考えています。
そうなってくると加藤桜(堀口紗奈)生存説が気になってきます。
あと、刑事の工藤文世(池田鉄洋)も加藤が亡くなったばかりだというのに、病室でエ□動画をみていたようで「お前、本当に加藤の事おもってたんか?」という、違う意味での疑惑が。
同情心が薄れたため、加藤が生きていて真犯人でもいいのかなぁという気がしてきました(笑)
それにしても家族へのDVは、怖いですね。
どこで復讐されるかわかりません。
看護師である西垣ちゃんが罪悪感を覚えるのはわかりますが、じじいが死んだのは自業自得ですね。
こんな風に思っちゃう私もサイコパスなんだろうか?
ドラマ【赤いナースコール】11話あらすじ
三森アリサ(福本莉子) の目の前で、 後藤田健斗(森田甘路)の体が電動ノコギリによって真っ二に!
状況を聞いた春野翔太朗 (佐藤勝利)は、テレビをほぼ見ないのに自分のデビユー作を知っていた、榎木田誠(鹿賀丈史)に疑いの目を向ける。
なんと後藤田の殺害方法がドラマで描かれた殺人事件と酷似しているのだ。
しかもそれは2年前、 実際に起きた事件をモチーフにした話で・・・。
さらに313号室の患者たちの共通項がついに判明する(赤いナースコール公式より)