2022年夏ドラマ【赤いナースコール】4話のネタバレ感想記事です。
313号室の入院患者が次々と殺害される中、松井時雄(木村了)は病院内で親しくしていた購買部の江口までもが殺害され、恐怖の余り病院を飛び出してしましました。
一方、翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)の恋人アリサは、顔に傷があるはずが、包帯をとってみると顔は美しいまま…そこへ担当医の石原祐二(板尾創路)が現れて…。
というところまでが【赤いナースコール】3話のあらすじでした。
市内で起きている連続殺人と病院内の連続殺人は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲でつながっていくのか…。
そして次なる被害者は病院を飛び出した松井になってしまうのか…。
ドラマ【赤いナースコール】記事一覧
【赤いナースコール】キャスト
- 春野翔太朗(Sexy Zone 佐藤勝利)主人公。若手脚本家。
- 三森アリサ(福本莉子)翔太朗の彼女。
- 榎木田誠(鹿賀丈史)榎田記念病院院長。
- 西垣小百合(浅田美代子)翔太朗を夜間担当する新人看護師(21歳?)
- 石原祐二(板尾創路)翔太朗の担当医。
- 山根ミク(ベッキー)看護師。
- 野田千鶴子(上地春奈)アリサ担当の看護師。
- 松井時雄(木村了)榎田記念病院313号室の入院患者。腫瘍マーカーが高い(入院期間:3週間)
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 滝中良一(橋本淳)榎田記念病院313号室の入院患者。椎間板ヘルニア(入院期間:3か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
- 下塚半太(ラバーガール大水洋介)榎田記念病院313号室の入院患者。眼窩底骨折と肋骨骨折(入院期間:2か月)
- 工藤文世(池田鉄洋)古岡警察署 刑事。
- 加藤桜(堀口紗奈)古岡警察署 刑事。
- 謎の老婆 三上多恵(藤夏子)
- 山之内優馬 (2丁拳銃 小堀裕之)プロデューサー
ドラマ【赤いナースコール】4話ネタバレ感想
勇気を出して包帯をとって鏡をみた三森アリサ(福本莉子)は、全く傷などついていない自分の顔を見て驚きます。
そこへやってきた担当医の石原祐二(板尾創路)
「僕の腕が良かったんだよ」
と茶化すような態度をとりますが、結局は病院長の榎木田誠(鹿賀丈史)に指示されたと言います。
事故の際、榎木田記念病院に運ばれたアリサはエアバッグのおかげで軽傷でした。
手術室へ入ろうとする石原に、榎木田院長は
「顔に大きな傷を負ったと思わせろ」
そう言ったと石原は説明します。
アリサの顔から血が出ていたのも、全て石原の偽装でした。
「一体何のために?」
と聞くアリサに
「病院長の考えはわからないが、そんなことはどうでも良い」
という石原。
石原はアリサの怯えている姿にゾクゾクしていたんだと、彼女の肩を抱いて笑うのでした。
石原医師を演じる板尾創路さんは、こういう気持ち悪い役が似合いますね(笑)
これだけ気持ち悪いと、真犯人ではないと考察せずにはいられません。
ただ、石原は医者ではないと考えていましたが、最初は普通に手術をしようとしていたシーンが描かれていたので、医師免許はもっているのかもしれないですね。
そこへいつも世話をしてくれる看護師がやってきて、アリサはすがりつきますが、看護師も
「包帯をとったら傷が治りませんよ」
と不気味な笑顔で演技を続けるのでした。
一方、春野翔太朗 (佐藤勝利) ら313号室の患者たちは、院内購買の販売員女性の殺人事件で再び工藤に聴取をされていました。
病院を抜け出し、勝手に退院してしまった松井時雄 (木村了)が疑わしいと主張する翔太朗たち。
捜査員たちは松井の自宅へと向かっていました。
刑事たちが松井の部屋へはいると、ドラム式洗濯機が回ったままの状態に。
洗濯機の扉をあけると、そこには人間の右ひじから下の部分が!
そして、ベランダの竿には、殺害された松井がはりつけのようにされていたのでした。
松井が殺害されたと工藤から聞いて、怯える313号室の患者たち。
残っているのは
- 津田八郎(山本浩司)榎田記念病院313号室の入院患者。肝機能障害(入院期間:6か月)
- 後藤田健斗(森田甘路)榎田記念病院313号室の入院患者。肝硬変(入院期間:4か月)
の2人と翔太朗だけになってしまいました。
313号室の患者の半分が殺害されたことで、次のターゲットは誰になるのかと怯える翔太朗たち。
いまだに犯人が翔太朗ではないかと疑っている様子の工藤に、祥太郎は
「僕たちはみんな、この部屋にいたんですよ」
と主張します。
しかし工藤は、共犯者がいると言うのでした。
1話では実に怪しい様子だった看護師ミク(ベッキー)でしたが、下塚半太(大水洋介)の首なしの遺体を見つけた時にはかなり驚いていました。
ただ今回、工藤から松井も殺害されたことを聞いた時の驚き方は、ちょっとわざとらしさも感じられましたね…。
患者を気遣う様子も見せるミクですが、まだまだ油断は出来ない人物です。
院長室で、結婚について会話をしている榎木田と石原。
榎木田は
「結婚したら喜びは2倍、悲しみは半分になると言うのは嘘だ。悲しみも2倍になる」
と言います。
2人は結婚は面倒だと笑います。
病院内で起きている殺人事件について語る中、石原はアリサに対する不可解な指示について疑問をぶつけます。
しかし榎木田は、そんな指示は聞き間違えだし、顔に傷がないのは石原の腕が良いからだと笑うのでした。
腹の探り合いという感じでしたが、このシーンでの様子を見ると石原も殺害される可能性が高くなってきました。
そんな中、祥太郎はミクにアリサへの手紙を託します。
「2人の郵便屋さんになる」と笑顔で引き受けたミクでしたが、ゴミの回収ボックスの中に手紙を捨ててしまいました。
捜査本部では、購買部で働いていた女性 江口と松井の事件について会議が行われていました。
それによると松井の死因はシアン化合物系の毒殺、死亡推定時刻はわからない状態でした。
アリサの部屋では、またもや謎の老婆が入ってきて、アリサに
「自分は認知症ではない、この病院はおかしい」
と強く訴えます。
老婆によると、病院は患者を退院させないだけでなく、退院したはずの患者が家に戻らないということもあると説明。
老婆は認知症のふりをして病院内を探っていたと言うのでした。
エレベーターで老婆と出会った祥太郎は、アリサからの伝言メモを渡されました。
そこには
「今夜、午前0時 1号棟の自販機前で アリサ」
と書かれていました。
病院の防犯カメラを細かくチェックしていた工藤は、映像に加工がされていることに気がつきます。
工藤は医師に変装し、潜入捜査することに。
夜が来て、アリサとの待ち合わせ場所、1号棟の自販機前にやってきた翔太朗は、やっとアリサに会うことが出来ました。
2人が病院から逃げる相談をしていると、電動のこぎりのような武器を持った怪しい人影が!
病院内に響き渡るチャイコフスキーの音色。
2人は果たして魔の手から逃げ切れるのか!
実は良い人?と思った山根ミクでしたが、またもや手紙を捨てるという行動により、怪しさが復活してしまいました。
医師のコスプレをしてまで捜査に執着する工藤も一周回って怪しく見えてきましたね。
【赤いナースコール】4話で最も気になったのは、謎の老婆の顔の傷。
SNSでは
いつもかわいい服きてる
もしかして本当は若い子?
急激に老化したとか??
という考察をしている方がいました。
病院内で起きていることについてアリサが話した時の反応から
榎木田院長の家族かな?
という気が…。
榎木田が結婚の悲しみについて語ったのも、何らかの悲しい事件が妻に起きたという可能性が高いと思います。
そうなると、謎の老婆の正体=榎木田の妻 という考察が浮かび上がってきました。
【赤いナースコール】5話の放送が待ち遠しいです!
赤いナースコール ついつい遅い時間に見ちゃいます。
謎の老婆について考察してみました。#赤いナースコール考察班
老婆役の #藤夏子 さんは結構すごい声優さんhttps://t.co/gMxJSqqB8Y— はちこ@トレンド(新商品やドラマネタ)中心です (@infohachiouji) August 1, 2022
ドラマ【赤いナースコール】5話あらすじ
午前0時頃。病室を抜け出した春野翔太朗 (佐藤勝利)は、三森アリサ (福本莉子)と再会を果たすが、 電動ノコギリを持つ何者かに襲われる。
だが突然、 館内放送から大音量でチャイコフスキーのあの曲が! 音が鳴り止むと、その姿はなかった。
一方病室では、抜け出した翔太朗の身代わりに山之内優馬 (小堀裕之)がベッドにいた。
だが翔太朗が戻るとある異変が。
一方、 記者会見を開いた病院長の榎木田誠 (鹿賀丈史)は奇妙なトラブルに襲われ…。